2/19〜2/25のSANFRECCE Diary


<12.2.25> 昨日日本代表はアイスランド代表と親善試合を行い、3-1で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:西川、DF:駒野(→伊野波64分)、今野(→森脇82分)、栗原(→近藤76分)、槙野、MF:遠藤、増田、柏木(→中村HT)、FW:前田、大久保(→田中HT)、藤本(→石川64分)。日本は前半2分に左サイドを突破した槙野がふわりとしたクロス。これを前田が頭で決めてあっという間に先制点を奪いました。その後もしばらくは日本のペースが続いたものの、中盤のパスミスが続き徐々にアイスランドに攻め込まれるシーンも増えるなど、不完全燃焼で前半を折り返しました。後半から日本は中村を起点に攻撃を構築し、8分にはその中村のスルーパスで抜け出した藤本が決めて2点目を奪うと、34分にはセットプレーから槙野が押し込みリードを広げます。しかし後半ロスタイムに槙野が与えたPKを決められ1点を返されて、試合を終えました。
 サンフレッチェから選ばれた2人ですが、西川は安定したプレーで役目を果たしました。特に後半20分のセットプレーからの危ないボールをクリアした場面や、32分のCKに飛び出してファンブルしながらも落ち着いてキャッチしたシーンなど、印象に残るプレーを何度も見せました。飛び出しのタイミングやパスの繋ぎなどミスもほとんどなく、川島に何かあればいつでも取って代われる、と思わせる出来だったと思います。一方の森脇は10分程度のプレーで少々ミスもありましたが、思い切った攻め上がりやドリブル突破など積極的な姿を見せてアピールしました。次のウズベキスタン戦での代表選出は微妙だと思いますが、このまま成長すればチャンスは幾らでもつかめるのではないでしょうか?
<12.2.24> 昨日行われた宮崎産業経営大との練習試合は、2-3で敗れました。携帯サイトによると先発は、GK:原、DF:西岡、丸谷、ファン(→平田HT)、MF:練習生(→西嶋60分)、鮫島、イ、石川(→川辺HT)、清水、FW:平繁(→井波HT)、大崎(→練習生60分)。13分にミドルシュートが大きくバウンドしてゴールに入って先制点を許し、その直後にもPKを与えましたがポストに救われるなど序盤は散々な出来だった模様ですが、22分にイのループパスで抜け出した清水が決めて同点に追いつきました。そしてその後はチャンスを量産したものの決めきれず、1-1のままで前半を折り返しました。後半は27分に川辺がボールを奪われそのまま抜け出されてゴールを許し、34分にはカウンターからシュートのこぼれを押し込まれて2点差。後半ロスタイムに清水のクロスを井波が決めましたが、反撃はそこまでとなりました。
<12.2.23> 昨日は九州学生選抜との練習試合を行い、2-0で勝ちました。携帯サイトによるとサンフレッチェのメンバーは、GK:原、DF:ファン(→石川HT)、千葉、水本、MF:ミキッチ、野津田、森崎和、山岸(→練習生HT)、高萩(→森崎浩HT)、FW:寿人、大崎(→石原HT)。1分にいきなり決定的なシュートを食らいましたが、その後は広島ペースだった模様。芝に水が溜まってボールが転がらずやりにくい中で、26分にはミキッチのクロスから野津田の決定的なシュート。33分にはミキッチが決定的なシーンを迎えたそうです。そして9分、野津田のパスで抜け出した大崎が落ち着いてGKとの1対1を制して、1点リードで前半を折り返しました。4人入れ替えて迎えた後半は、今季初めて主力組でプレーした森崎浩が攻守に存在感を見せた、とのこと。後半3分にはその森崎浩が絡んでチャンスを作り、CKから寿人が決めてリードを広げました。後半25分からはメンバーを大きく入れ替えて、GK:有賀、DF:石川、丸谷、西岡、MF:清水、鮫島、川辺、練習生、石原、イ、FW:平繁、と言う布陣にしましたがスコアは動かず、そのまま試合を終えました。試合後に森保監督は「今日は前からのディフェンスを試したかった」そうで、その点ではうまく行っていた様子。また主力組にいろいろな選手を組み合わせることで、「お互いの共通認識」を確かめることもできたようです。更に怪我明けのファン・ソッコの起用や、野津田をトップ下でプレーさせたこと、森崎浩がトップで初めてプレーしたことも含めて、収穫の多い試合だったようです。
<12.2.22> プレスリリースによると、3/1(木)の午後6時半から、毎年恒例の「サンフレッチェ広島を励ます会」が行われます。会場は基町のリーガロイヤルホテル広島で、会費は大人7,000円、小中高生3,000円。当日は加藤後援会長、湯崎広島県知事、松井広島市長らが挨拶し、会食が行われます。一般の方で参加を希望される方は当日会場で受付するとのことです。
<12.2.20> 宮崎キャンプ7日目の昨日はトレーニングマッチを2試合行い、主力が出場した蔚山現代には1-0で勝ちましたが、若手中心だった富山戦は0-3で敗れました。携帯サイトによると蔚山戦は背中と腰に違和感がある青山の代わりに野津田を起用して、GK:西川、DF:森脇、千葉、水本、MF:ミキッチ、野津田(→平繁88分)、森崎和、山岸(→清水71分)、高萩、FW:寿人(→大崎71分)、石原、と言うメンバーでした。前半は運動量が上がらず押し込まれるシーンが多かったようで、16分にはFKを直接狙われ、続くピンチも西川のファインセーブで防ぐと言うシーンもあったそうです。しかし徐々にペースをつかむと、22分にはミキッチのクロスに石原が飛び込んで決定的なシュート。30分には水本のクロスから石原がチャンスを作り、40分には寿人が惜しいシュートを放ち、45分にもミキッチのクロスから山岸が決定機に絡みます。更に後半も何度もチャンスを作り、22分にようやく野津田を起点に石原がスルーパス。ここでフリーになった山岸が冷静に決めて、先制点を奪いました。そしてその後も大崎の決定的なシュートや野津田のミドルなどで脅かしつつしっかりと守備を固めて、そのまま逃げ切りました。
 続く富山戦のメンバーは、GK:原、DF:西岡、平田(→練習生73分)、練習生、MF:森崎浩(→川辺77分)、イ、石川、鮫島、清水、FW:平繁、大崎(→練習生81分)。中国新聞によると「攻守ともにミスが目立った」そうで、序盤のピンチは原の好セーブ連発で凌いだものの、33分には加藤に強烈なミドルを決められて先制点を奪われ、43分にはミスから木村にミドルを決められて前半は0-2。後半も14分にPKを奪ったものの平繁がバーに当ててしまい、逆に41分にカウンターから苔口に決められそのまま敗れました。
 試合後に森保監督は蔚山戦については「やろうとすることは統一してできていた」と評価。「外と中との使い分け」や「相手の背後を突いて行く」ことなど課題はあるものの、体力的にきつい状況でもDFラインが下がらないようにできていた、と語っています。一方若手については、「プレー時間が限られている中で、自分の良さを出せるようにして欲しい」と苦言を呈しています。富山戦はメンバーが次々と入れ替わる中で難しい試合だったとは思いますが、その中でもしっかりとアピールすることが重要なのではないでしょうか?
<12.2.19> サウサンプトンFCの李忠成選手は昨日のダービー・カウンティー戦に途中出場し、イングランドでの初ゴールを決めました。前半を1点リードで折り返したサウサンプトンは後半から李とマーティンを投入しましたが、後半12分にはまずマーティンがゴール。続いて20分にはララーナが追加点を挙げました。そして後半30分、李は左サイドでボールを受けると逆側のゴールに強烈なシュートを突き刺して試合にダメを押しました。これでサウサンプトンは勝ち点を59に伸ばしてリーグトップに立ちました。
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