5/13〜5/19のSANFRECCE Diary


<12.5.19> 携帯サイトによると、中2日の連戦になりますが選手たちの動きに重さはなかった、とのこと。今日は気温が上がりそうですが、とにかく神戸に運動量と気持ちで負けないように戦って欲しい、と思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては9時半から「サンフレッチェカップU-10」と「PIVOXおとなカップ」が、10時から「コカ・コーラ ロンドンチャレンジ」が、12時15分ごろから「フォリアチャレンジ」が行われます。ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク キックターゲット&スピード」を12時から。おまつり広場では「特別展 平清盛ブース」と「NHK広島PRブース」が10時から、「フェイスペイント」が11時から、「バルーンアート」と「美人時計撮影ブース」が12時から開催されます。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、森崎和幸選手のプレミアムカードを3,000名様に差し上げます。試合会場限定グルメは、神戸のご当地グルメ「ぼっかけ(牛スジの煮込み)」と「そばめし」を合わせた「ぼっかけ入りそばめし」を500円で限定320食提供します。また今月の選手コラボメニューは森崎和幸選手の「チャンジャ巻き」2本で400円と、大崎淳矢選手の「味噌ホルモン丼」700円です。
 テレビはNHK広島放送局とスカパー!ch180(SD画質)、ch580(HD画質)及びスカパー!e2のch800で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<12.5.19> 昨日日本サッカー協会はアゼルバイジャン戦を戦う日本代表を発表し、広島からは西川が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】川島(リールス)、西川(広島)、権田(FC東京)
【DF】駒野(磐田)、栗原(横浜FM)、徳永(FC東京)、伊野波(神戸)、
    長友(インテル)、槙野(浦和)、内田(シャルケ)、酒井(柏)
【MF】中村(川崎F)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、細貝(アウグスブルグ)、
    本田(CSKAモスクワ)、高橋、長谷川(FC東京)
【FW】前田(磐田)、岡崎(シュツットガルト)、森本(ノバーラ)、
    香川(ドルトムント)、原口(浦和)、宮市(ボルトン)
 先月行われた合宿のメンバーから林(清水)、岩政、大迫(鹿島)、遠藤、今野(G大阪)、森脇(広島)、橋本(柏)、柏木(浦和)、山田(磐田)、藤本(名古屋)、清武(C大阪)が外れ、川島、長友ら「欧州組」が復帰。また長谷川が初めて代表に選出されました。なお遠藤、今野、藤本、清武は25日にJリーグの試合が予定されているため選出されなかったとのこと。更に吉田とハーフナーは所属クラブのプレーオフのために選出を見送られました。
<12.5.18> 明日はJリーグ第12節。サンフレッチェはホームにヴィッセル神戸を迎えます。
 橋本、野沢、田代ら即戦力を補強して、上位進出を目指してスタートした今季の神戸でしたが、幸先良くスタートしたもののナビスコ杯の初戦から無得点で6連敗。第7節には柏に勝ってトンネルを抜け出したものの、続く横浜FM戦にも敗れて13位に後退したと言う事でついに和田監督を解任しました。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○3-2 G大阪 【神】大久保2、橋本、【G】パウリーニョ、ラフィーニャ
2H ○2-1 札幌  【神】近藤、都倉、【札】山本
N1A ●0-2 鹿島  【鹿】大迫、遠藤
3H ●0-2 FC東京 【東】石川、渡邉
4A ●0-3 鳥栖  【鳥】野田、豊田、池田
5H ●0-1 清水  【清】アレックス
6A ●0-2 浦和  【浦】阿部、マルシオ・リシャルデス
N3A ●0-1 新潟  【新】平井
7H ○3-1 柏   【神】野沢、小川、田代、【柏】澤
8A ●1-3 横浜FM 【神】大屋、【横】小野、谷口、中澤
9H ○3-0 大宮  【神】小川、イ・グァンソン、茂木
10A ○2-1 C大阪 【神】吉田、野沢、【C】キム・ボギョン
11H ●0-1 名古屋 【名】玉田
N4H ●1-2 清水  【神】松村、【清】小林、高木
 安達ヘッドコーチが引き継いだ後の神戸は、ハイプレスとショートカウンターの戦術が機能してリーグ戦は2勝1敗。また水曜日のナビスコカップでも「神戸のメッシ」と呼ばれるユースの松村がゴールを決めるなど、敗れたとは言え収穫の多い試合をしています。元G大阪の西野朗氏を新監督に迎える、と言うことになりそうなので「安達神戸」は残り数試合となりますが、だからこそ神戸らしいサッカーで勝ち点を積み重ねておきたい、と言う気持ちは強いはず。明日は自分たちのアイデンティティを賭けて、戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節は横浜FMに「完敗」とも言える負け方をしたものの、ナビスコカップのC大阪戦では良い内容のサッカーができていました。従ってそこで可能性を見せた選手をどう組み合わせるかがポイントだ、と言えそうです。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、中島、ファン、清水、森崎浩、野津田、大崎
 11試合を終えて勝ち点19、と言うのは思っていた以上の好成績だと言う感じがしますが、しかし昨年も11試合消化した第16節時点では勝ち点19の4位。そしてその後しばらくは4位で粘ったものの、7月以降ずるすると落ちて行ったと言う経緯がありました。明日はまずはホームでの連敗を止めること。そして上位に食らいついて行くためには、何としても勝ち点3をゲットして欲しいと思います。
<12.5.17> 昨日キンチョウスタジアムで行われたナビスコカップ第4節C大阪戦は、終了間際の微妙なジャッジで決勝点を奪われ敗れました。
 二種登録の野津田が初先発。また森崎浩が今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山  中島

石川           ファン

    森崎浩  野津田
    (→高萩80分)
       佐藤(→石原61分)

SUB:増田、横竹、山岸、大崎、平繁
 対するC大阪は、GK:松井、DF:茂庭、藤本、酒本、黒木、MF:扇原、山口、キム・ボギョン、ブランキーニョ、FW:播戸、柿谷(→村田59分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはややパスミスが目立ったものの、すぐに広島がペースをつかみます。2分には青山が遠目からシュートを狙うと、4分にはDFライン裏へのボールを水本が押し込んだもののオフサイド。5分には寿人が抜け出して決定的なシーンを作り、7分にはファンの突破からチャンスを作ります。プロ入り初先発の野津田も溌剌したプレーを見せて、8分と14分に良いシュートを打ちましたがGKに横っ飛びで抑えられます。また24分にはカウンターから石川が飛び込んでシュートしましたが大きく上に外します。小気味よいパス回しからチャンスを作り続けた広島でしたが、しかし先制点を奪ったのはC大阪。前半26分、右サイドのルーズボールを拾われワンタッチで繋がれると、前を向いたブランキーニョが森脇を股抜きでかわしてシュート。西川は反応したものの及ばずボールはゴールネットに飛び込みました。
 思わぬビハインドを背負った広島でしたが更に攻撃のピッチを上げます。そして、前半29分に右サイドの高い位置でボールを奪うと逆サイドに展開し、ファンが中に切れ込みながらクロス。ボールはDFに引っかかったもののこぼれを寿人が押し込み、3分間で同点に追いつく事ができました。
 この後セレッソも何度かチャンスを作ったものの西川が落ち着いてゴールに鍵をかけ、広島は素早いパス交換から相手ゴールに迫ります。34分には青山がロングシュートを狙ったものの枠外に外れ、41分には石川の横パスを森崎浩が打ったものの枠外。44分には波状攻撃から森脇のクロスを寿人が叩きましたがGKがわずかに触ってCKに逃れます。結局チャンスの数には見合わず両者1点ずつを取り合った形で前半を折り返す事になりました。
 後半に入ると、再び広島のペースで試合が進みます。1分には青山がミドルを打ったもののわずかに上。7分にはカウンターから石川が良いクロスを送り、8分には寿人のパスに森崎浩が飛び込みましたが体勢が悪く枠を捉える事ができません。セレッソも徐々に攻め上がる回数が増えて、8分にはカウンターになったものの西川がペナルティエリアを大きく飛び出してカット。9分にはキムの決定的なシュートを西川が防ぎ、こぼれをブランキーニョに狙われましたが枠を逸れて助かります。広島はジャッジにも恵まれず、18分に石原がペナルティエリア内で倒されたシーンではGKがボールに行っていなかったもののノーファウル。20分にはカウンターから石原が抜け出しましたがオフサイドを取られてしまいます。(ビデオで見る限りではオンサイド。)更に30分には後ろから当たられた青山でしたが、なぜかイエローカードを出されてしまいます。それでも攻める広島は、28分には石川のクロスに森崎浩がドンピシャでヘディングしたもののGK正面。32分には森脇が得意の形からシュートしましたが枠を捉える事ができません。逆にセレッソも村田が、ブランキーニョが狙ってきますが、西川が立ちはだかります。両者良い形は作るものの決めきれず、アディショナルタイムも終わろうとしていた後半48分、右サイドから仕掛けてきたキム・ボギョンを中島が倒してしまいます。位置はペナルティエリアのライン上で、得点や時間帯を考えればFKを与えるべきプレーだったと思うのですが、しかしレフェリーのジャッジはPK。西川はキム・ボギョンのコースを読んで飛んだものの及ばず、惜しいところで勝ち点を落とす事になりました。
 この試合は両チームとも数人のフレッシュなメンバーで臨みましたが、収穫が多かったのは広島の方でしょう。「徐々に状態が上がっている」と言う森崎浩は80分間プレーして、何度か決定的なシーンに絡みました。本人のインタビューを読む限りではまだまだ完調には遠いようですが、試合を積み重ねるに従って体力と試合感が戻ってくるはず。本来の力を発揮できれば、その得点力と展開力でチームにとって大きな力になるのは間違いありません。また左WBとして初めて先発したファンは、迫力ある攻め上がりと身体能力を生かした守備を見せました。これまでは左サイドの順列は山岸>清水>ファンだったわけですが、今後のポジション争いが激しくなりそうな予感があります。更に初先発ながら90分間プレーした野津田。高校生とは思えない落ち着きは、持っている才能の巨大さを感じさせました。前半はやや消えていたものの後半から積極性を見せた石川も含めて、フレッシュなメンバー全員が結果を出した試合だった、と言えるでしょう。
 因みに試合の結果そのものについては何も言いたくない、と言うのが正直なところ。せっかくサッカーの内容で上回っていたにも関わらず勝ち点がゼロだと言うのは不当だと言わざるをえないのですが、ただあっさりと先制点を許してしまったことと、何度もあった決定機をものにできなかったことが最後の結末に繋がる遠因だったと考えるしかない、と思います。前監督が作ってきたサッカーをベースにしているとは言え、森保監督のもとでの公式戦はまだ14試合戦っただけなので、完成まではまだまだ時間がかかるはず。選手たちには、メンバーが入れ替わっても良いサッカーができていることに確信を持って成長して欲しい。そして少々のジャッジミスがあっても勝ち切れる、そんな強いチームになって欲しいと思います。

ブログ速報 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

<12.5.16> 「ホットニュース」と携帯サイトによると、森崎浩司選手が今季初めて先発することになりそう。森保監督は「何人かリーグ戦とは違うメンバーにプレーしてもらうことになる」と語っているので、チームの底上げに繋がるような試合をした上で勝点3を取って欲しい、と思います。
 今日の試合会場はキンチョウスタジアムで午後7時キックオフ。C大阪は試合の後半のみを半額で観戦できる「ハーフタイムチケット」と言うのを販売するようですので、お近くの方は試合の途中からでもお越し下さい。またテレビはスカパー!HDのch613とスカパー!e2のch306で生放送が予定されています。今日は久しぶりにブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<12.5.15> 明日はナビスコカップ予選リーグ第4節。サンフレッチェはアウェイでC大阪と対戦します。
 今季から指揮を執るセルジオ・ソアレス監督は、前任者の作り上げたサッカーを踏襲しつつ、守備力の整備も進めようとしています。しかしここまでは成績が安定せず、リーグ戦は勝点14で13位。またナビスコカップは3位に付けているものの勝点3しか稼いでいません。今季の戦績は次の通り。
1A △0-0 鳥栖
2H ○2-1 G大阪 【C】ブランキーニョ、ケンペス、【G】パウリーニョ
N1A ●1-2 磐田  【C】ブランキーニョ、【磐】松浦、前田
3A ○1-0 川崎F 【C】キム・ボギョン
4H ●1-2 仙台  【C】播戸、【仙】ウイルソン、赤嶺
5A ○3-0 大宮  【C】清武、キム・ボギョン2
6H ●0-1 新潟  【新】矢野
N3A ○4-1 浦和  【C】清武、藤本、ブランキーニョ、播戸、【浦】矢島
7A ●2-3 鹿島  【C】キム・ボギョン2、【鹿】ドゥトラ、興梠、遠藤
8H ○3-2 磐田  【C】清武、扇原、キム・ボギョン、【磐】山田、チョ
9A ●0-1 札幌  【札】近藤
10H ●1-2 神戸  【C】キム・ボギョン、【神】吉田、野沢
11A △1-1 清水  【C】柿谷、【清】柿谷
 前節は2位の清水を相手にほぼ90分間にわたってコントロールしていたものの、終了間際に清水の強引なパワープレーから失点して痛い勝点を落としています。ただ、上位相手に互角以上に戦えた自信は得たはず。明日はこのところ相性の良い広島が相手と言うことで、攻撃的なサッカーを挑んでくるのではないか、と思われます。
 対するサンフレッチェは前節、ホームであるにも関わらず運動量が上がらず痛い敗戦を喫してしまいました。リーグ戦を考えれば多少主力を休ませたいところではあるものの、ナビスコカップも勝ち抜きのためには勝ちが必要な試合。従って今回は若手の成長よりも「勝てるメンバー」で戦うのではないか、と思われます。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   ファン 千葉  水本

     青山 森崎和

森脇            山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、中島、ミキッチ、石川、森崎浩、野津田、平繁
 アウェイのC大阪戦、と言うと、3点リードしながら逆転負けを喫した昨年の屈辱を思い出します。明日はその借りを少しでも返すような試合を見せて欲しいもの。誰が出場するにせよ、団結の力で勝利に導いて欲しい、と思います。
<12.5.14> 昨日高円宮杯PLの第6節がアウェイで行われ、広島ユースは2-0で名古屋U18を下して首位を守りました。メンバーは、GK:有賀、DF:大谷尚、MF:平田、浅野間、末廣(→藤村90+2分)、野津田、宮原、野口、川辺、FW:大谷真、越智(→中野90分)。得点は前半10分に末廣、後半43分に大谷真でした。第6節の全結果と順位表は次の通り。
【第6節】
名古屋U18  0-2 広島ユース
富山第一高 2-1 岡山作陽高
東福岡高  0-1 福岡U-18
C大阪U-18 2-6 神戸U-18 
愛媛ユース 0-5 京都U-18 

       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース   15   5   0   1   +11
2神戸U-18    13   4   1   1   +18
3京都U-18    12   4   0   2    +7
4富山第一高   12   4   0   2     0
5C大阪U-18    9   3   0   3    +1
6名古屋U18     7   2   1   2    +2
7福岡U-18     7   2   1   2    -2
8岡山作陽高    4   1   1   4   -10
9東福岡高     4   1   1   4   -11
10愛媛ユース    1   0   1   5   -16

<12.5.13> 昨日ホームで行われた第11節横浜Fマリノス戦は、青山の超ロングシュートで先制したものの逆転され1-3で敗れました。
 広島のメンバーはサブも含めて前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸(→清水69分)

    石原    高萩(→森崎浩74分)
    (→野津田88分)
       佐藤

SUB:増田、中島、ファン、平繁
 対する横浜はマルキーニョスが初めて先発して、GK:飯倉、DF:小林、栗原、中澤、ドゥトラ、MF:富澤、兵藤(→谷口80分)、中村、齋藤(→金井90+3分)、FW:小野、マルキーニョス(→大黒71分)、と言うメンバーでした。先制点を奪ったのは広島で、前半6分、森脇からのパスを受けた青山が、何とセンターサークルの手前からロングシュート。これがGKの頭を越えて横浜ゴールに飛び込み、幸先良いスタートを切りました。
 これで落ち着いた広島でしたが、しかし失点を防ぐ気持ちが強過ぎたか引きすぎになってしまい、横浜に押し込まれる時間帯が増えて行きます。そして前半38分、左サイドから突破した小野がクロスを逆サイドに振ると、マルキーニョスが前に身体を入れたDFをものともせずにヘディングで押し込まれ、同点に追いつかれてしまいました。
 やや動きの少なかった前半を反省したか、後半の広島は積極的に前に出て行きます。そしてミキッチのクロスから2度ほど寿人がチャンスをつかみましたが、右足で打ったシュートは力なく、あるいは精度なくゴールネットを揺らす事ができません。逆に後半31分にはクロスに反応した大黒のシュートは西川が弾いたものの、こぼれを齋藤に押し込まれて横浜が勝ち越し。更に37分には中村のCKを富澤に豪快に決められてリードを広げられてしまいます。そしてその後の反撃も森脇のシュート2本に抑えられて、敗戦のホイッスルを聞く事になってしまいました。
 この試合、私は途中から(しかもiPod touchの小さな画面で)見たのですが、青山のゴールシーン以外は何ともストレスのたまる試合だったと思います。前半の先制した後、ブロックを作って守るのは良いのですが、ボールを奪った後に相手の切り替えの早さに対応できずにパスが繋げず、蹴り出してまた攻撃を受けるシーンが頻発。また前線まで持ち上がってもサポートが遅く、なかなかペースをつかむ事ができませんでした。また後半は相手が引いたために自陣にスペースができたものの、逆に相手の守備陣を混乱させるような動きができずになかなかチャンスを作れませんでした。試合後に栗原選手に「全然怖くなかった」と言われてしまっていますが、ホームであるにも関わらず運動量で相手を上回る事ができなかったこと、そしてそれ以上に相手を上回るような発想と精度が出せなかったのが敗戦の原因だったのではないか、と思います。前節苦しみながらも柏に勝って成長した姿を見せたサンフレッチェでしたが、まだまだ本当の力にはなっていないと言う事を痛感する結果だった、と言えるのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

SANFRECCE Diaryトップページに戻る