6/3〜6/9のSANFRECCE Diary


<12.6.9> 「ホットニュース」によると、今日は「ほぼベストなメンバーで試合に臨む」とのこと。鳥栖にはリーグ戦で敗れているだけに、今日はサンフレッチェらしいサッカーで堅守を破ってホームのサポーターを喜ばせて欲しい、と思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後4時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-11を11時から、U-8を11時半から行います。また2時15分ごろから前座試合の「フォリアチャレンジ」を行います。
 ファンクラブサロン前(場内)では「ナビスコキッズイレブン」を2時から。おまつり広場では「広島信用金庫ブース」と「ガラスの里ブース」を12時から。「フェイスペイント」と「バルーンアート」をそれぞれ1時からと2時から開催します。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは大崎選手の「プレミアムカード」となっています。試合会場限定グルメは、鳥栖の駅弁で有名な「かしわめし」を400円で限定320食提供。また選手コラボメニューは森崎和幸選手の「チャンジャ巻き」(2本で400円)と大崎選手の「味噌ホルモン丼」(700円)です。これらは12時からの販売となりますので、食べたい方はお早めにどうぞ。更に今日はグッズ売り場で「ワゴンセール」を開催します。Tシャツ、タオルマフラーなどを38%〜76%OFFで特価販売しますので、こちらもお早めにお買い求め下さい。
 テレビ放送はスカパー!ch721(SD画質)とch615(HD画質)、及びスカパー!e2のch308で生中継が予定されています。今日はブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<12.6.9> 昨日行われたW杯最終予選のヨルダン戦は日本代表が6-0で圧勝し、勝ち点を6に伸ばしました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:今野(→伊野波72分)、長友、内田、吉田(→栗原44分)、MF:遠藤、長谷部、本田(→中村57分)、FW:前田、岡崎、香川。日本代表は試合開始からゲームを支配し、何度も相手ゴール前に攻め込みます。そして18分には本田のCKを前田が肩で押し込んで先制点。その3分後には遠藤のスルーパスを受けた本田がそのまま抜け出して2点目を奪います。ヨルダンから退場者が出た直後の前半30分には、遠藤の展開から岡崎が打ち、DFに当たったボールにホンダが詰め、更に35分には内田の横パスを香川が叩き込んで4点リードでハーフタイムを迎えました。後半はヨルダンも前に出てきて何度かシュートを狙いましたが、8分には前田がゲットしたPKを本田が決めて5点目。そして終了間際には長友のクロスを栗原が決めて、ダメのダメを押しました。
 オマーン戦に続いてこの日の日本代表も絶好調で、パスの精度、キープ力、運動量とあらゆる面で相手を上回っていた、と思います。ヨルダンは1人少なくなりながらも頑張っていたとは思いますが、あれだけ中盤でボールを回されてしまってはなすすべ無し、と言う感じだったのではないでしょうか。吉田が怪我で離脱せざるをえなくなった事を除けば、日本代表にとって最高のホーム2連戦だったと言って良いでしょう。
 ところで昨日は同じグループのもう一つの試合としてオマーン対オーストラリアが行われていました。この試合は結局スコアレスドローに終わったわけですが、全体的にオマーンが支配し何度も決定機を作っていて、オーストラリアは引き分けで良かった、と言う感じでした。ベテラン選手が多いと言う事情もあったかも知れませんが、やはり暑さの問題が大きかったのだろうと思います。日本代表にとって、W杯予選はアウェイが続くこれからが本番。まずは冬のオーストラリアで、少なくとも勝ち点1を取ってきて欲しいと思います。
<12.6.8> 明日はホームでナビスコカップ予選リーグ第6節として鳥栖と対戦します。
 リーグ戦は5試合連続で勝ちがなく8位に後退するなどやや失速気味だった鳥栖ですが、第13節のガンバ戦は後半ロスタイムに素晴らしいカウンターを決めて逆転勝利。またナビスコカップでもホームでは3連勝で勝点9を稼いで現在3位に付けています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
6H ○1-0 広島  【鳥】水沼
7H ○1-0 新潟  【鳥】トジン
8A △1-1 柏   【鳥】小林、【柏】北嶋
9H △1-1 仙台  【鳥】豊田、【仙】冨田
10A △0-0 鹿島
11H △1-1 大宮  【鳥】OG、【宮】青木
N4H ○3-2 磐田  【鳥】犬塚2、早坂、【磐】松岡、山田
12A ●2-3 FC東京 【鳥】水沼、豊田、【東】渡邉3
13A ○3-2 G大阪 【鳥】豊田、藤田2、【G】二川、佐藤
N5H ○2-1 浦和  【鳥】豊田、水沼、【浦】マルシオ・リシャルデス
 前節浦和戦では堅い守備ブロックとカウンターに苦しんだものの、得意のロングスローとカウンターから点を奪って勝利を挙げています。Aグループの上位は5チームが勝点3差でひしめく混戦になっているだけに、明日は予選リーグ勝ち抜きのために勝利を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、既に予選リーグ敗退が決まっています。監督も選手も「ホームのサポーターに勝利を見せなければ」と語ってはいますが、しかし現実問題としてリーグ戦を優先して主力は休ませたいところ。とすると、「ベストメンバー規定」に抵触しない範囲で若手を起用する可能性が高そうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       増田

   森脇  千葉  水本

     青山  中島

ファン           清水

    大崎    森崎浩

       石原

SUB:原、横竹、石川、丸谷、鮫島、平繁、井波
 グループリーグ敗退が決まった後のホームゲーム、と言うと思い出すのは2年前のACLの浦項戦。清水、石川、大崎らが元気いっぱいのプレーを見せて、見事に勝利を挙げています。あの時のような、吹っ切れた楽しいゲームができるかどうか。明日は若手の奮起に期待したいと思います。
<12.6.7> 昨日ホームで行われたナビスコカップ予選リーグ第5節仙台戦は、清水のゴールで先制したものの後半逆転を許し、予選リーグでの敗退が決まりました。
 西川とファンが代表で、青山と森脇が出場停止で、更に山岸も怪我で欠場したため、増田、鮫島、横竹を起用して以下の布陣で戦いました。
       増田

   横竹  千葉  水本
   (→平繁84分)
     鮫島 森崎和
     (→森崎浩68分)
石川            清水
(→ミキッチ64分)
    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、中島、丸谷、大崎
 対する仙台は、GK:林、DF:菅井、角田、渡辺、朴(→内山68分)、MF:奥埜(→太田HT)、富田、武藤、梁、FW:中原、赤嶺(→ウイルソンHT)、と言うメンバーでした。公式戦初出場の選手が多かったためか、序盤からパスミスやキープミスからボールを失うことが多く攻め込まれます。5分には武藤のシュートを増田がセーブしたもののこぼれを中原に詰められ冷や汗をかくと、6分には中原が飛び出してクロスを入れたものの増田がキャッチ。19分には武藤の決定的なシュートを増田が弾きだし、22分には中原にシュートを打たれましたが枠外に外れます。ところが先制点を奪ったのは広島で、23分に清水が左から切れ込むと思い切ってグラウンダーのシュート。これが林の指先をかすめて見事にゴールネットを揺らしました。
 その後は広島ががっちりとブロックを作って相手に攻撃の糸口を与えず、時おりカウンターからチャンスメイク。29分には石原が抜け出して惜しいシュートを放ち、30分のCKでは水本が決定的な場面を迎えましたが足が滑ってしまいます。逆に前半ロスタイムには赤嶺のクロスがキックミスになりそのままゴールに向かって飛びましたが、増田が好判断で弾き出します。前半はどちらもミスが多く大味な展開ながら、広島が1点のリードを確保してハーフタイムを迎えました。
 流れを変えたい手倉森監督は、後半の頭からウイルソンと太田を投入します。立ち上がりの仙台の攻勢は押し返し、4分には鮫島のクロスを石原が決定的なヘッドを打つなどチャンスも作ったものの追加点は奪えず。逆に後半10分には太田のクロスを中原が横竹と競り合いながら叩き込んで、同点に追いつかれてしまいました。
 その後は広島も逆襲し、11分には高萩が抜け出してシュートしたもののしっかり当たらず枠外。13分には清水が仕掛けて打ったもものDFに当たり、15分には石川のクロスを高萩がボレーで叩きましたが枠を捉えることができません。逆に仙台は19分、再び太田のクロスをウイルソンが決めて勝ち越されてしまいました。
 その後広島は森崎浩を投入し、何とか点を取ろうとします。しかし後半31分には森崎浩のパスミスから中原に決められ、その後4バックに変えて逆襲したものの仙台の堅守は崩れず、そのまま予選リーグ敗退のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合は半分ぐらいしか見ていないのですが、広島らしいサッカーの片鱗は見せていた、とは思います。ただやはり、これだけメンバーが変わると精度が落ちるのは止むを得ないと言う感じでした。対する仙台も精度の悪さは似たようなものだったと思うのですが、ただやっていることがシンプルなので修正も容易だったように思います。終わって見れば「完敗」と言える結果で、ナビスコが終わってしまったのも残念なのですが、しかしだからと言って収穫が無かったかと言えばそんなことは無いでしょう。ここで出場した若手が「やれる」と言う手応えを感じたところもあるでしょうし、逆に課題もいろいろと見つかったはず。「もっともっと試合に出たい気持ちが強くなった」と言う鮫島も、「全然ダメでした。また、頑張ります」と言う横竹も、「よかったところ、悪かったところ、そこがはっきりした。悪いところを補いつつ、いいところを伸ばせば、もっといいプレーができる」と言う清水も、今後の練習で頑張って成長して、次のチャンスをつかんで欲しい。そしてこの悔しさを、リーグ戦(特に月末の仙台戦)で晴らして欲しいと思います。

日刊スポーツスコア速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

<12.6.6> 「ホットニュース」と携帯サイトによると森保監督は、「メンバーは、ベストメンバー規定を考えた上でのベスト」で戦う、と語っています。GKは増田が務めることが確定的で、鮫島もプロ初出場する可能性が高そう。仙台もルーキー奥埜が先発しそうだとのことで、今日はフレッシュな対決が勝敗の鍵を握ることになりそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「ナビスコキッズイレブン〜クラブとともにファイナルを目指そう!」がファンクラブサロン前で行われます。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、石川選手のプレミアムカードとなっています。またスタジアムグルメは公認弁当と選手コラボメニューのみの販売で、森崎和幸選手の「チャンジャ巻き」と大崎選手の「味噌ホルモン丼」を提供します。
 テレビ放送はスカパー!ch704(SD画質)とch613(HD画質)、及びスカパー!e2のch309で予定されています。今日は都合によりブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<12.6.5> 明日はナビスコカップの予選リーグ第5節。サンフレッチェはホームにベガルタ仙台を迎えます。
 手倉森監督が率いて5年目の仙台は、史上最高の成績を収めた昨年を更に上回るパフォーマンスでここまで首位を走っています。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○1-0 鹿島  【仙】上本
2A ○2-0 横浜FM 【仙】赤嶺、太田
N1A ●0-1 浦和  【浦】永田
3H ○4-1 大宮  【仙】太田2、OG、菅井、【宮】チョウ
4A ○2-1 C大阪 【仙】ウイルソン、赤嶺、【C】播戸
N2H ○2-0 鳥栖  【仙】松下、角田
5H △2-2 磐田  【仙】関口、ウイルソン、【磐】菅沼、山本康
6A ○3-2 柏   【仙】菅井、関口、赤嶺、【柏】レアンドロ・ドミンゲス2
N3A ●1-3 川崎F 【仙】武藤、【川】田坂、小林2
7H ○4-0 FC東京 【仙】赤嶺、関口、太田、鎌田
8A ○1-0 新潟  【仙】ウイルソン
9A △1-1 鳥栖  【仙】富田、【鳥】豊田
10H ●0-1 清水  【清】大前
11A △1-1 G大阪 【仙】赤嶺、【G】倉田
12H ○4-0 名古屋 【仙】梁、OG、ウイルソン、菅井
13A ●2-3 川崎F 【仙】富田、ウイルソン、【川】小林、登里、矢島
 堅守とハードワークを武器に着々と勝ち点を積み重ねてきた仙台ですが、このところ上本、関口ら主力に怪我人が増えていることもあってやや息切れ気味。リーグ戦再開に向けてチームを再整備したいところでしょうが、ナビスコカップのここまで取った勝ち点は3なので、勝ち抜きのためには勝利が欲しいと言う事情もあります。ただ誰が出るにせよチーム全体でのハードワークと言う点でのブレはないはず。明日は一瞬の気の緩みも許されない試合になるのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、西川、ファン、野津田が代表で不在で、森脇と青山が出場停止となります。と言うことで苦しいメンバー構成を強いられますが、勝ち抜きのためには勝利が必要な試合だと言うことを考えると、現状でのベストメンバーを組む可能性が高そうです。ということで私の予想は次の通り。
       増田

   石川  千葉  水本

     中島 森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、横竹、鮫島、森崎浩、清水、大崎、平繁
 これまではなかなか勝利に結びついていないナビスコカップですが、若手が躍動して良い内容でできているのは確かです。明日の試合に出る選手は、次こそは結果を出したいと言う思いは強いはず。明日は何としても勝ち点3を取って、勝ち抜きの可能性を残して欲しいと思います。
<12.6.4> 昨日行われたW杯最終予選オマーン戦は、本田、前田、岡崎のゴールで3-0で快勝し、ブラジルW杯に向けて好スタートを切りました。この日のメンバーは、GK:川島、DF:内田(→酒井57分)、吉田、今野、長友、MF:遠藤(→細貝86分)、長谷部、本田、FW:前田、岡崎(→清武74分)、香川。立ち上がりからゲームを支配した日本は、前半12分に流れるようなパスワークで左サイドを崩すと、深い位置からの長友のクロスを本田が叩き込んで先制点を奪いました。その後も日本が流れをつかみつつも追加点がとれない時間帯が続きましたが、後半6分に香川が左から切れ込んでラストパス。オフサイドラインぎりぎりから抜け出した前田が決めて待望の追加点を奪いました。更にその3分後に前田のシュートのこぼれを岡崎が押し込んで3点目。その後は酒井、清武、細貝を投入しつつ、余裕を持って勝利を挙げました。
 最終節に試合がない日本代表としては、早い段階でW杯出場を決めたいところ。そのためには絶対に勝点6を取らなければならないホーム2連戦と言うことで、プレッシャーのかかる試合だったと思います。また相手のオマーンはオーストラリアやサウジアラビアなどのいるグループを堅い守りで突破してきたと言うことで、苦戦するのではないかと予想する向きもありました。しかしこの日の日本代表は、しっかりと実力差を見せつけることができたと思います。これはザッケローニ監督がチームのメンタル面をきっちりと作ってきたことと同時に、選手一人ひとりが成長している証なのではないか、と思います。今回のオマーン代表は攻めの迫力が全くなく、雰囲気に呑まれて実力を半分も出せなかったのでは、と言う感じでしたが、次節のヨルダンは2004年のアジアカップではPK戦にまでもつれ込み、昨年のアジアカップでも引き分けに終わった因縁の相手。日本代表の戦いに、期待したいと思います。
<12.6.3> 南アフリカに遠征して「SAFA CAPE TOWN U20 International Tournament」を戦っているU-19代表は、グループリーグを突破して準決勝に進んだもののアルゼンチンに敗れ、決勝進出を逃しました。グループリーグ2試合目以降の結果は以下の通り。
【グループリーグ】

U-19日本代表 2-1 U-19カメルーン代表 【日】廣田、南
 GK:中村、DF:松原、鈴木、高橋、岩波、
 MF:熊谷、荒野(→野津田80分)、橋本、矢島(→榊86分)、廣田、FW:南(→久保76分)

U-19日本代表 1-4 U-19ブラジル代表 【日】南
 GK:櫛引、DF:山中、川口、岩波、秋野、
 MF:榊(→荒野45分)、田鍋、野津田(→南75分)、松本(→橋本60分)、FW:久保、廣田

【準決勝】
U-19日本代表 0-1 U-19アルゼンチン代表
 GK:中村、DF:松原、鈴木、高橋、岩波、
 MF:熊谷、橋本、矢島(→榊87分)、廣田、FW:荒野(→田鍋82分)、南(→久保65分)
 なおグループリーグの全試合に出場していた野津田選手ですが、体調不良のため準決勝ではベンチにも入らなかった、とのこと。長引くような症状で無ければ良いのですが。
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