7/1〜7/7のSANFRECCE Diary


<12.7.7> 「ホットニュース」と携帯サイトによると、森保監督は駒野とのマッチアップが予想される清水について「カップ戦の時も対面で対戦している。あの試合では清水がいいプレーをして、駒野を上回るパフォーマンスを見せていた。それを自信にして、明日も思い切ってプレーしてもらいたい」と語っています。左サイドの攻防に限らず、ハードワークが持ち味の磐田に対して走り負けないことが、勝利のカギになるのではないでしょうか?
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-11が1時半、U-10が2時から行われます。5時20分からは4種による「フォリアチャレンジ」が、選手入場後には青山敏弘選手の「スカパー!5月 J LEAGUE BEST GOAL AWARD」表彰式が行われます。ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が5時から。おまつり広場では3時から「オタフクソースブース」で先着1,000名様に「広島お好み焼きこだわりセット&キャベツ」をプレゼントします。また「☆に願いを!ユニフォームに星をつけよう」特設ブースや、フレンドリータウン「神石高原町ブース」、NIKE商品を特別価格で販売する「NIKEブース」、「日本郵便ブース」、4時から「フェイスペイント」5時から「バルーンアート」が行われます。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、西川選手のプレミアムカードを先着3,000名様に。試合会場限定グルメは静岡茶を混ぜ込んだうどんをサラダ仕立てにした「サラダ茶うどん」を500円で限定400食提供。選手コラボメニューは西川選手の「納豆カレー」600円と水本選手の「トンテキ丼」850円で、3時からの販売です。更に3時からは「サンフレッチェ広島カードフェスタ」が行われます。
 テレビ放送はスカパー!のch184(SD画質)とch584(HD画質)、及びスカパー!e2のCS100で予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<12.7.7> Jリーグは昨日「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」に出場する選手を発表し、仙台・鹿島に東北出身選手を加えた「JリーグTEAM AS ONE」のメンバーに高萩洋次郎選手が、対戦相手のJリーグ選抜に佐藤寿人選手が選ばれました。今回選ばれたのは次の選手たち。
[JリーグTEAM AS ONE]
【GK】林(仙台)、曽ヶ端(鹿島)
【DF】渡辺、角田(仙台)、西、岩政、新井場(鹿島)、
    今野(G大阪/宮城県出身)
【MF】梁、関口、菅井(仙台)、高萩(広島/福島県出身)、
    中田、遠藤、本山、柴崎、小笠原(鹿島)
【FW】柳沢、赤嶺(仙台)、大迫、興梠(鹿島)、
    茂木(神戸/福島県出身)

[Jリーグ選抜]
【GK】東口(新潟)、楢崎(名古屋)
【DF】槙野(浦和)、橋本(柏)、栗原、中澤(横浜FM)、
    駒野(磐田)、闘莉王、田中隼(名古屋)
【MF】柏木(浦和)、カルリーニョス(大宮)、高橋(FC東京)、
    レアンドロ・ドミンゲス(柏)、中村憲(川崎F)、
    中村俊(横浜FM)、小野(清水)、遠藤(G大阪)、
    柿谷(C大阪)
【FW】中山(札幌)、原口(浦和)、田中順(柏)、前田(磐田)、
    佐藤(広島)、豊田(鳥栖)
 この試合の会場はカシマサッカースタジアムで、7/21(土)の午後7時キックオフ。前日に公式練習と募金活動も予定されていますので、こちらもぜひお越し下さい。
<12.7.6> 今季のJ1リーグ戦は明日で折り返し。サンフレッチェは第17節をホームで磐田と戦います。
 ペク、山田、松浦、八田ら主力に怪我人が続出したこともあって6月に入って公式戦3連敗。首位を走っていたナビスコカップの予選リーグも逆転敗退となってしまった磐田ですが、前節はFC東京にボールを支配されながらも粘り強く戦って勝利して、3位に浮上しています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
N3H ○1-0 広島  【磐】山田
7H ○1-0 横浜FM 【磐】山田
8A ●2-3 C大阪 【磐】山田、チョ、【C】清武、扇原、キム・ボギョン
9A ●3-4 川崎F 【磐】山本康2、阿部、【川】大島、矢島2、田中
10H △2-2 浦和  【磐】ペク2、【浦】槙野、原口
11H ○3-0 鹿島  【磐】前田、松浦、山田
N4A ●2-3 鳥栖  【磐】松岡、山田、【鳥】犬塚2、早坂
12A ○6-1 新潟  【磐】チョ、前田2、小林、松浦、山田、【新】OG
13H ○4-0 大宮  【磐】山田、前田2、松浦
N6A ○1-0 川崎F 【磐】山崎
14H ●1-3 神戸  【磐】山本康、【神】小川3
15A ●0-2 名古屋 【名】藤本、永井
N7A ●0-4 磐田  【仙】太田、ウイルソン、赤嶺、渡辺
16H ○3-1 FC東京 【磐】山本脩、宮崎、チョ、【東】河野
 ペクが五輪代表に招集されて不在ですが、八田に続いて山田の復帰も決定的。明日は勝てば3位に浮上する可能性もあると言うことで、勝ち点3を目指して来るのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、山岸に復帰の目処が立っていないのに加えてファンが五輪代表に招集されて不在。左WBの先発は清水で間違いありませんが控え選手が問題です。おそらくストッパーの控えとして、横竹か西岡が今季のリーグ戦で初めてベンチ入りするのではないかと思われます。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、横竹、鮫島、中島、石川、森崎浩、大崎
 仙台戦では良い戦いができたものの勝ち点1にとどまり首位浮上を逃したサンフレッチェですが、明日も結果次第で首位の可能性があります。ただその一方で勝ち点差3に3チームがいて、勝ち点差6まで広げれば11位まで入る混戦となっています。従って上を目指すと言うよりも、とにかく上位の争いに付いて行くことが大切。磐田はナビスコカップで惜敗した相手でもあるだけに、明日は勝利をゲットして欲しいと思います。
<12.7.5> 中国新聞等の情報によると、サンフレッチェにマケドニア人のイバン・ナステフスキがテスト生として練習参加しているそうです。ミニゲームでは左MFとしてプレーしているそうで、今後1週間の間に適性などを見極める予定だとのこと。山岸の離脱やファンの五輪代表招集などで手薄になったポジションを補強するのが目的だと思われます。ナステフスキはマケドニアのFKラボトニツキ所属の21歳でUEFAヨーロッパリーグへの出場経験もあるとのこと。右サイドが本職ですが左利きだとのことなので、テストの結果次第では早い段階で契約する可能性もありそうです。
<12.7.4> 元サンフレッチェのDFで昨季限りで引退したイリアン・ストヤノフ氏が、昨日広島市内にレストランを開店しました。その名も「RESTAURANT STOYANOV」で、ブルガリア料理など南ヨーロッパの料理が楽しめるとのこと。住所は「広島市中区鉄砲町1ー20」で、広電白島線の女学院前駅のすぐそばです。価格もランチが800円からと手ごろだとのことですので、お近くの方はぜひお越し下さい。
<12.7.3> プレスリリースによると、山岸選手は「右下肢血流障害」と診断され、昨日広島県内の病院で血管内治療を行った、とのことです。全治までの期間は不明で、今後の経過や検査結果を見ながら復帰時期を検討していく、とのこと。左WBはこのところ清水選手が起用されていますが、ファンも五輪終了まで不在なので、清水のより一層の成長と更なる新戦力の台頭が望まれます。
<12.7.3> 1ヶ月半の中断を経て先週末に高円宮杯PLの第7節が行われ、サンフレッチェユースは5-0で東福岡高を破って首位を守りました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:有賀、DF:大谷尚(→西嶋8分)、MF:平田、浅野間(→伊藤69分)、末廣(→藤村69分)、野津田(→山副82分)、宮原、中野、川辺、FW:大谷真(→水田77分)、越智。得点は前半22分に末廣、後半14分に大谷真、16分に川辺、21分に末廣、34分に越智でした。第7節の全結果と順位表は次の通り。
【第7節】
神戸U-18  2-1 岡山作陽高
福岡U-18  0-4 C大阪U-18
京都U-18  2-3 富山第一高
広島ユース 5-0 東福岡高
名古屋U18  0-2 愛媛ユース

       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース   18   6   0   1   +16
2神戸U-18    16   5   1   1   +19
3富山第一高   15   5   0   2    +1
4京都U-18    12   4   0   3    +6
5C大阪U-18   12   4   0   3    +5
6名古屋U18     7   2   1   3     0
7福岡U-18     7   2   1   3    -6
8岡山作陽高    4   1   1   5   -11
9愛媛ユース    4   1   1   5   -14
10東福岡高     4   1   1   5   -16

<12.7.2> 昨日中国地域リーグ2位のファジアーノ岡山ネクストと練習試合を行い、3-1で勝ちました。メンバーは不明で、得点は前半39分と後半6分に大崎、後半2分にイでした。
<12.7.1> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第16節仙台戦は、追いつ追われつの接戦となりましたが2-2で引き分け、順位変動はありませんでした。
 サンフレッチェのメンバーはサブも含めてここ2試合と同じで、以下の布陣で戦いました。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水(→ファン68分)
(→石川86分)
    石原    高萩

       佐藤(→森崎浩62分)

SUB:増田、鮫島、中島、大崎
 対する仙台は、GK:林、DF:菅井、鎌田(→松下71分)、渡辺、朴、MF:富田、角田、太田(→関口66分)、梁、FW:赤嶺(→中原86分)、ウイルソン、と言うメンバーでした。満員のユアテックスタジアム、しかも首位決戦と言うことで序盤はサンフレッチェの選手たちの動きは硬く、3分には太田にファーストシュートを打たれ、続いて何度もセットプレーから脅かされます。そして前半10分、赤嶺とのワンツーで抜け出したウイルソンに決められて、あっさりと先制点を許してしまいました。
 しかしその後は広島も落ち着きを取り戻すと、ボールを支配し何度も相手ゴールに迫ります。前半15分には森脇のクロスに寿人が頭で合わせましたがポスト。16分には高萩のパスで抜け出した石原が決定的なシュートを放ちますがボールはわずかに外れます。19分に上がって行った森脇が左足で狙いましたが惜しくも左に外れ、24分にはミキッチの突破から寿人がシュートしたもののブロックされます。逆に仙台も25分、太田のスルーパスで抜け出したウイルソンが決定的なシュートを放ったものの枠外に外れ、29分には赤嶺に頭で狙われますが西川が横っ飛びでキャッチします。38分にはミキッチのパスを受けた高萩がループで狙いましたが惜しくも上のネットへ。逆に41分と42分には赤嶺の決定的なシュートを西川が2本とも止めるなど両チームとも持ち味を出しつつチャンスを作ります。そして前半のロスタイムも3分が過ぎた頃、千葉の縦パスから石原が繋ぎ、ミキッチがクロスを入れます。そしてここに飛び込んだ寿人が左アウトサイドで流し込んで、同点に追いついて前半を折り返しました。
 後半に入ると、仙台は高い位置からプレスをかけてきます。そして1分には菅井が決定的なヘディングシュートを放ちますが西川が凌ぎます。逆に4分には清水がシュートしたものの枠外。6分にはカウンターからチャンスを作り、その後もお互いに速い攻撃からチャンスを作ります。16分には打撲していた寿人に代えて森崎浩を投入。そして後半19分、DFラインからボールを繋いで青山がクロス。これを高萩が左足で落とすと走り込んだ森崎浩が叩き込んで、広島がついに逆転に成功しました。
 その後太田に代えて関口を投入し、攻めの圧力を強めた仙台。広島は左サイドにファンを入れ、守備の強化を図ります。しかし仙台はホームのサポーターの大声援を受けてロングボール主体の攻撃を仕掛けてきます。広島は何度か速い攻撃で相手ゴールに迫りますがシュートに行けず、33分に森崎和がパスを繋ごうとしたところで足が相手に当たったにも関わらずファウルを取ってもらえず、奪われたボールをウイルソンに決められ再び同点となってしまいました。
 その後の両チームは勝ち越しを狙って、激しい球際での戦いが続きます。そして43分には仙台のFKをはね返しファンのパスで抜け出した石川がGKと1対1となりますが、上を狙ったシュートはバーに弾かれてしまいます。逆に45分には西川のパスミスを奪われウイルソンに決められましたがオフサイド。ロスタイムにはファンが決定的なシュートを放ちましたがボールはわずかに外れます。両チームとも最後まで攻め合ったものの決めることはできず、そのままアディショナルタイムの4分が過ぎて勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 今季ここまで好調を続ける両チーム。しかもここで広島が勝てば順位が逆転すると言うことで、非常に見応えのある試合となりました。前半10分までは仙台の時間帯で、そこから前半終わりまでは広島。後半は広島が相手の高い位置からのプレスをかい潜りながらゴール前まで運んで勝ち越しましたが、その後仙台のロングボール主体の攻撃に押し込まれ、繋ぎのミスから失点。そして終盤はロングボールとクロスで攻め込む仙台の攻撃を受け止めつつ、カウンターから広島がチャンスを作りました。お互いに自分たちの持ち味を十分に発揮してぶつかり合ったがっぷり四つの試合と言うことで、引き分けと言う結果はどちらにとっても正当なものだったのではないか、という気がします。まだシーズンの半分も終わらない時点で優勝云々を言うのは早過ぎるようにも思いますが、どちらのチームもそれぞれのサッカーを突き詰めて行けばもっと高みを目指すことができるし、逆に頂点を極めるにはまだまだやるべきことがあると分かった試合だった、と言えるでしょう。仙台、広島の両チームが2試合連続で引き分けているうちに磐田、柏、名古屋など強豪が上がってきて混戦になりそうな雰囲気になってきましたし、ここからが本当の勝負なのではないでしょうか?

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