7/22〜7/28のSANFRECCE Diary


<12.7.28> 「ホットニュース」と携帯サイトによると森保監督は「チーム状態は間違いなくいいと思う。結果も出ている」と鹿島について警戒しつつも、「我々もいい調子で来ている。自信を持って戦いたい」と語っています。暑い中での厳しい戦いとなりますが、それでもしっかりとハードワークして、首位としてのプライドを見せて欲しいと思います。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで、午後6時半キックオフ。横川シネマではワンドリンク付き1,000円でパブリックビューイングが行われます。テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch581(HD画質)、及びスカパー!e2のCS801で生中継が予定されています。今日は現地観戦の予定なのでブログでの速報は行いません。スタジアムに行けない&TVを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<12.7.28> 昨日「クラセン」のグループリーグ初戦をG大阪ユースと戦ったサンフレッチェユースは、激しい打ち合いの末5-5で引き分けました。メンバーは、GK:中村、DF:伊藤、宮原、浅野間、MF:野口、平田、川辺、越智、末廣、野津田、FW:大谷真。前半8分にFKから先制点を奪われると、12分には個人技から2点目を、18分にはショートカウンターから3点目を奪われてしまったそうです。ところがここから反発した広島は35分に大谷真がシュートのこぼれを押し込んで1点を返して前半を折り返すと、後半2分には川辺が強烈なミドルを叩き込みます。後半9分には再び突き放されましたが、11分に末廣がヘディングで競ったボールで抜け出した大谷真が流し込み、続いて13分には平田のミドルのこぼれを末廣が押し込んで遂に同点。更に30分には川辺が野口とのパス交換からヘッドで決めてスコアをひっくり返しました。しかし後半ロスタイムにDFラインからのフィードの処理を誤り相手に押し込まれて同点に追いつかれ、勝ち点1ずつを分け合う事になりました。なお、A組のもう一つの試合は横浜FCユースが富山U-18を8-0で下して首位に立っています。
<12.7.27> 1週間のブレイクが明けて、サンフレッチェは明日の第19節はアウェイで鹿島と対戦します。
 前回の対戦(第3節)ではまだ勝利が無く低迷中だった鹿島でしたが、ジョルジーニョ監督の戦術が浸透するとともに徐々に結果も出て、11位まで上がってきています。またナビスコカップではグループリーグを突破して準々決勝に進んでいます。6月以降の公式戦の戦績は次の通り。
N5A ○1-0 新潟  【鹿】大迫
14H ●2-3 名古屋 【鹿】興梠、本山、【名】永井2、金崎
15A △1-1 柏   【鹿】近藤、小笠原
N7H ○2-1 清水  【鹿】大迫2、【清】伊藤
16A △1-1 新潟  【鹿】ドゥトラ、【新】ミシェウ
17H ○1-0 大宮  【鹿】西
18A ○1-0 C大阪 【鹿】小笠原
NQFH ○2-1 C大阪 【鹿】岩政、興梠、【C】柿谷
 水曜日にはリーグ戦で対戦したばかりのC大阪をホームに迎え、ナビスコカップの準々決勝を戦いました。そして山口、扇原を欠く相手に対して前半はチャンスを量産して優位に試合を進め、後半は運動量が落ちて攻め込まれたものの要所を抑えて「勝利」と言う結果を残しています。爆発力はないものの、どの試合も粘り強く勝ち点を拾っていてさすが経験豊富なチーム、と言う感じ。明日は中2日のゲームではありますがホーム連戦の利を生かして、勝利のために100%の準備をしているに違いありません。
 対するサンフレッチェはブレイク中に辻尾を補強してリーグ再開に備えました。今のところ磐田戦で内転筋を痛めたミキッチについての情報はないのですが、それほど長引く怪我ではないとのことだったので明日は元気に先発するのではないでしょうか?と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、辻尾、石川、中島、森崎浩、大崎、平繁
 前節終了後に首位に立った広島ですが、リーグ戦はこれからが本番。今の順位を守るというよりも、挑戦者の気持ちを持ち続けることが重要なのだと思います。明日はこれまで以上にアグレッシブなサッカーで勝ち点3を取って欲しいと思います。
<12.7.27> 昨日、五輪グループリーグ初戦を戦ったU-23日本代表は、大津のゴールで優勝候補のスペインを破る金星を挙げました。日本のメンバーは、GK:権田、DF:徳永、吉田、鈴木、酒井宏(→酒井高74分)、MF:清武、東、山口、扇原(→山村86分)、FW:永井、大津(→齋藤HT)。日本は立ち上がりから前からのプレスを敢行して相手のミスを誘い、中央へのクサビのパスには十分に注意を払って相手にチャンスを作らせず、攻めてはDFラインから丁寧に繋いで行きます。そして前半34分、DFラインで奪ったボールを繋いで行ってCKを取ると、扇原のボールを大津が蹴り込んで待望の先制点を奪いました。動揺するスペインは前半41分にバックパスを奪われ突破しかかった永井をイニゴ・マルチネスが倒して一発退場。後半はフレッシュな選手を投入してボールを支配したものの日本がしっかりと守り、逆に何度もカウンターから相手ゴールを脅かしつつそのまま逃げ切りました。
 優勝を目指すスペインは大会中にコンディションを上げる予定だったのか、運動量が少なくなかなか思うようなサッカーができていなかった、と思います。またミスが続いたことによってチーム全体が弱気になっていた、と言う感じに見えました。従って昨日のスペインは本来の姿からは程遠かったのではないかと思いますが、しかし日本が勝った要因は単純にサッカーの内容で上回ったからだ、と言えるでしょう。この結果は世界を驚かすものではありますが、しかし内容を見る限りでは決して「意外」とは言えない結末で、日本のサッカーの実力を見せることができた、と言えるのではないでしょうか。
<12.7.26> 先々週の週末に「第16回国際ユースサッカーin新潟」を戦ったU-17代表は、ハンガリーとメキシコに勝ったものの新潟選抜に敗れ2位に終わりました。結果は以下の通り。
U-17日本代表 4-1 U-17ハンガリー代表 【日】谷村、北川、宮市、南野
U-17日本代表 0-2 新潟選抜
U-17日本代表 1-0 U-17メキシコ代表 【日】川上
 サンフレッチェユースから選ばれていた川辺と越智は、いずれもハンガリー戦とメキシコ戦に先発出場しました。
 一方イランに遠征していたU-16代表はU-16イラン代表と2試合戦い、2連敗に終わりました。またU-16 Zob Ahan Esfahan FCとの試合は1-1の引き分けでした。サンフレッチェユースから選ばれていた宮原はイランとの1試合目に先発して前半のみプレー。U-16 Zob Ahan Esfahan FC戦は先発フル出場しました。(イランとの2試合目は不明。)
<12.7.25> 少し前に出たAssist 2012夏号を紹介します。
 今回の号は、クラブ20周年を記念するものとなっています。まず最初の記事は「サンフレッチェ広島と言うブランド」と題して、20年前にクラブを創立するに至るドキュメントが綴られています。苦難からスタートしたサンフレッチェの歴史は、その後も経営危機や2度にわたるJ2降格等「苦闘の連続だった」わけですが、「それでも、サンフレッチェ広島が存在することを、我々は誇りに思う」「サンフレッチェは世界に一つしかないブランドである」とまとめています。これに続くのは、現役選手が「MY BEST GAME」を挙げて20年の歴史を振り返る企画で、森崎和幸、浩司両選手と佐藤寿人選手、青山敏弘選手、西川周作選手がそれぞれのベストゲームを語っています。
 「V-POINTへGO」では20周年記念グッズ等を紹介。「サンフレキッチン」では料理の腕に定評がある清水、原両選手が自慢の料理を紹介しています。中島選手が読者の悩みに答える「ゴールドマンにきいてみよう!」の今回のテーマは「20歳の悩み」。マツダとのタイアップ記事では、千葉選手がCX-5に試乗しています。紫熊倶楽部の中野編集長による「アウェイ見聞録」は札幌編で、テーマは「食ってばかりの北海道」。「あの頃、僕は」では水本選手が登場して、少年時代から広島との不思議な縁、オシム監督との出会いなどについて書いています。
 「サンフレ選手訪問記」では、サンフレッチェと同じ20歳の井波、鮫島両選手が「焼肉みっちゃん」で語り合っています。ユース情報は、高円宮杯優勝のご褒美として遠征したイタリアでの「サッソーロ国際ユース大会」のレポート。また「普及活動・スクール情報」では小学生向けと大人向け、レディース向けのサッカースクールを紹介しています。
 サンフレッチェアシストマガジン「Assist」は定価350円。ホームゲーム会場やV-POINT、e-VPOINTなどで発売中です。
<12.7.24> 8/4にホームで行われる清水戦は「20周年記念試合」として開催されますが、この試合の「ホームゲーム応援バスツアー」の参加者を募集中です。出発は福山、尾道、三原、東広島、呉、三次、徳山・岩国の各地で、料金はバックスタンド自由席のチケット付きで大人が4,500円〜5,300円、中高生が3,000円〜4,200円、小学生が2,500円〜3,700円。抽選で70組140名様に「ウォーミングアップピッチサイド見学会」が、またバス1台につき4名様に「選手と記念写真撮影会」が当たります。また車内でも選手サイン色紙や応援グッズが当たる抽選会も行う予定です。定員は各地区90名(尾道・三原地区のみ45名)で明日が〆切となっていますので、お申し込みがまだの方はお忘れなく。詳細とご予約はひろでん中国新聞旅行ホームページからどうぞ。
<12.7.24> Jリーグは昨日、第25節以降のキックオフ時間とTV放送予定を発表しました。それを含めた今週以降のサンフレッチェの日程は以下の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
19
7/28(土)
18:30
鹿島アントラーズ
カシマスタジアム
スカパー
20
8/4(土)
19:00
清水エスパルス
広島ビッグアーチ
スカパー
21
8/11(土)
19:00
大宮アルディージャ
NACK5スタジアム
スカパー
22
8/18(土)
19:00
アルビレックス新潟
東北電力スタジアム
スカパー
23
8/25(土)
19:00
FC東京
広島ビッグアーチ
スカパー
24
9/1(土)
19:00
ジュビロ磐田
ヤマハスタジアム
スカパー
25
9/15(土)
19:00
ベガルタ仙台
広島ビッグアーチ
スカパー
26
9/22(土)
19:00
名古屋グランパス
瑞穂陸上競技場
NHK-BS1/スカパー
27
9/29(土)
13:30
サガン鳥栖
広島ビッグアーチ
中国放送/スカパー
28
10/6(土)
14:00
横浜Fマリノス
日産スタジアム
NHK-BS1/スカパー
29
10/20(土)
19:00
柏レイソル
広島ビッグアーチ
NHK-BS1/スカパー
30
10/27(土)
14:00
ガンバ大阪
万博記念競技場
31
11/7(水)
19:00
コンサドーレ札幌
広島ビッグアーチ
32
11/17(土)
14:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
テレ玉
33
11/24(土)
14:30
セレッソ大阪
広島ビッグアーチ
NHK広島
34
12/1(土)
15:30
ヴィッセル神戸
ホームズスタジアム
NHK広島/NHK神戸


<12.7.23> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第9節で、サンフレッチェユースはC大阪U-18を3-1で下して首位をキープしました。携帯サイトによると、怪我のため大谷尚や野口ら主力を欠いたメンバーだったそうですが、それでも開始早々から高いモティベーションで戦い相手を圧倒。4分には川辺のクロスを末広が繋ぎ大谷真が決めて先制点を奪いました。しかしその後は決定的なシュートがポストに嫌われるなど追加点を奪えず、逆に前半38分に一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれてしまいます。後半10分には野津田のFKのこぼれに川辺が詰めて勝ち越したものの、その後C大阪の長身選手をターゲットとした放り込みと波状攻撃にさらされたとのこと。しかもGK有賀が負傷退場して厳しい時間帯が続いたそうですが、そこを全員守備で凌ぐと後半33分に大谷真が得点ランクのトップに立つ2ゴール目を決めました。そしてその後のC大阪の猛攻を耐えて、2点差を保ったまま逃げ切りました。第9節の全試合の結果と順位表は以下の通り。
【第9節】
東福岡高  4-1 岡山作陽高
福岡U-18  0-1 京都U-18
富山第一高 2-1 愛媛ユース
名古屋U18  1-2 神戸U-18
広島ユース 3-1 C大阪U-18

       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース   24   8   0   1   +20
2神戸U-18    19   6   1   2   +19
3京都U-18    18   6   0   3    +8
4富山第一高   18   6   0   3     0
6名古屋U18    13   4   1   4    +2
5C大阪U-18   12   4   0   5    +2
7福岡U-18    10   3   1   5    -6
8東福岡高    10   3   1   5   -12
9岡山作陽高    4   1   1   7   -16
10愛媛ユース    4   1   1   7   -17

<12.7.22> 昨日カシマスタジアムで行われた「東日本大震災復興支援Jリーグスペシャルマッチ」は、仙台・鹿島に東北出身選手とデルピエロを加えた「TEAM AS ONE」が4-0でJリーグ選抜を下しました。
 試合は公式戦ほどの球際の厳しさは無かったものの、「TEAM AS ONE」の勝利に向けての強い気持ちを見せてそれが相手を上回った、と言う感じでした。前半は技術に勝るJリーグ選抜がボールを支配して何度も攻め込んだものの、ゴール前にがっちりとブロックを作って失点を防ぐと、前半36分には小笠原のクロスを胸でGKに戻そうとした駒野のパスに梁が飛び込んで先制点。また後半25分にはデルピエロが強烈なミドルを叩き込むと1分後には赤嶺が、そして後半45分には太田が次々とゴールを奪って試合を決めました。
 サンフレッチェから選ばれた2人ですが、佐藤寿人選手はJリーグ選抜を代表して試合前に挨拶をし、先発して前半の45分間プレーしました。中盤やサイドからあまり有効なパスが出てこなかったため決定的な場面は作れませんでしたが、何度かシュートを打ってスタンドを沸かせました。一方の高萩選手はTEAM AS ONEで後半から出場し、豊富な運動量と高い技術を見せました。TEAM AS ONEはデルピエロのプレーが注目を集めていましたが、彼に勝るとも劣らない質の高いプレーを見せていたのではないか、と思います。
<12.7.22> 昨日吉田サッカー公園で練習試合を行い、主力が出場した(と思われる)レノファ山口戦は3-1で、サブ組が出場した富士ゼロックス広島戦は5-1でそれぞれ勝ちました。まず山口戦ですが、後半7分に先制点を許しましたが15分の森崎浩のゴールで追いつくと、24分には森脇、44分には辻尾のゴールで突き放しました。続く富士ゼロックス戦も前半7分に先制されたものの前半終了間際の平繁のゴールで追いつき、後半9分に横竹、13分と29分に平繁、35分にユースの阿部がゴールを決めました。なお携帯サイトによると森保監督は「フィジカルトレーニングの一環。その上で、チームとしての戦術的な確認も行った」と語っていたそうで、炎天下の中で良いトレーニングとなったようです。
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