7/29〜8/4のSANFRECCE Diary


<12.8.4> 「ホットニュース」と携帯サイトによると、森保監督は今日の相手の清水について「結果が出ていないこともあり、明日は死にもの狂いでプレーしてくると思う」と警戒心をあらわにしています。第2節にはボールを支配しながらも敗れましたが、その借りを返すつもりで必ず勝利して欲しい、と思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしてはU-8とU-12の「サンフレッチェカップ」が午後2時から。「理研産業サッカー教室」が4時から、「フォリアチャレンジ」が4時45分から行われます。また「20周年記念トークイベント」として、沢田謙太郎、柳本啓成、吉田安孝の各氏が登場して5時半から15分程度行われます。「キックターゲット&スピード」は午後5時からファンクラブサロン前で。「安芸高田市うまいもの市・宝市」が3時から、「安芸高田市毛利甲冑武者との記念撮影会」が4時半から、「サッカーゲームKONAMI『ウイニングイレブンで遊ぼう!』」と「TJ Hiroshimaブース」「日本郵便ブース」「JALブース」「FIFA U-20女子ワールドカップジャパンPRブース」がそれぞれ3時からメインスタンド前で行われます。先着プレゼントは「液体洗剤 トップ」を2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは森保監督のプレミアムカードです。
 試合会場限定グルメは、20周年を記念した「三矢海老フライ」を500円で限定400食提供します。また選手コラボメニューは西川選手の「納豆カレー」600円と、水本選手の「トンテキ丼」850円です。
 テレビ放送はスカパー!ch182(SD画質)とch582(HD画質)、及びスカパー!e2のch802で生中継が予定されています。今日は20周年記念試合と言うことで、キックオフの1時間10分前から特別中継を行う予定になっています。また今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<12.8.4> 中国新聞と携帯サイトによると、広島県サッカー協会とサンフレッチェ、及びサンフレッチェ広島後援会は一昨日、サッカー専用スタジアムの建設を求める要望書を広島県と広島市に提出しました。要望書にはその理由として「スポーツが与える感動、勇気、夢が地域社会を元気にする」として、サッカーの拠点を通じたスポーツ文化の継承をうたっています。そして具体的なスタジアムの要件として「収容人数2万5千人〜4万人」とし、「全席背もたれ付きの個人用シート」「観客席部分を屋根で覆うこと」「フィールド内照明は平均2000ルクス」などを上げています。そしてこのスタジアムをサッカーだけが目的のものではなく、他のスポーツやイベント開催も視野に入れるとともに商業施設等も併設した複合型とすることを提案しています。スタジアムが街の中心にあって、そこに自然に人が集まること。サッカーだけの施設ではなく、これを中心にいろいろなスポーツや文化が発展する場になるならば、広島市の価値を上げることにも繋がるのではないでしょうか。県サッカー協会の小城会長は「前向きな感触を得た」と語っていますが、実現のためにはサポーターを中心に市民の声が集まって行くことが重要なのではないでしょうか?
<12.8.3> 明日は「サンフレッチェ広島創立20周年記念試合」と言うことで、ホームで清水戦を戦います。
 シーズン当初は好調で第9節〜第11節には2位にいた清水でしたが、その後は全く勝てなくなってリーグ戦は9試合連続勝利なし。順位も13位まで下がってしまいました。6月以降の公式戦の戦績は次の通り。
N5A ○4-0 札幌  【清】河井、李、石毛、杉山
N6H ○3-1 大宮  【清】平岡、大前、白崎、【宮】長谷川
14A ●0-1 新潟  【新】藤田
15H △1-1 鳥栖  【清】大前、【鳥】池田
N7A ●1-2 鹿島  【清】伊藤、【鹿】大迫2
16A ●0-1 大宮  【宮】渡邉
17H △0-0 川崎F
18H ●3-5 柏   【清】大前、高原、アレックス、【柏】レアンドロ・ドミンゲス、工藤2、橋本、水野
NQFH ●0-1 名古屋 【名】吉田
19A ●0-3 横浜FM 【横】マルキーニョス、大黒、兵藤
 前節は前半は両サイドを起点にして押し込んだものの得点できず、その後中2日の疲れが出たか息切れし、ミスパスから失点すると立て直すことができずに敗れました。柏戦で「チーム通算1000ゴール」を達成してつかえが取れたか、と言えばさにあらずで、「得点できない症候群」は続いている模様ですが、ただサッカーの内容が悪いわけではないのも確か。不振からの脱出には勝利が必要だと言うことで、明日は勝ちを狙ってくるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、ミキッチは復帰までもう少し時間がかかる模様です。また塩谷の合流も来週になるとのことなので、前節と同じメンバーで戦う可能性が高そうです。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

石川            清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、横竹、辻尾、中島、森崎浩、平繁、大崎
 明日は20周年記念試合で、しかも「首位」としてホームで戦う初めてのゲームです。大勢のサポーターを満足させるためには、堂々とした戦いで勝利して欲しいものです。
<12.8.3> サンフレッチェは昨日、水戸ホーリーホックから塩谷司選手を完全移籍で獲得した、と発表しました。塩谷は徳島県出身で、国士舘大を経て昨年水戸入り。開幕戦に先発出場するとそのままレギュラーを確保し、その後出場停止以外ではほぼフル出場して水戸のDFラインを支えてきました。報道によると清水と大宮も獲得に乗り出していたそうですが、森保監督の存在と優勝争いをしていると言うことが決断の決め手になった模様。今週末の山形戦に出場した後に広島に合流する予定だ、とのことです。
<12.8.2> スポニチの記事によると、サンフレッチェが水戸のDF塩谷を獲得することが分かった、とのことです。塩谷は昨年国士舘大から水戸入りし、ルーキーながら35試合に出場。今季もレギュラーとしてほぼ全試合に出場していました。フィジカルが強く外国人FWにも当たり負けしないだけでなく、パスの精度が高くボランチでもプレーできる力を持っているとのこと。DFラインからパスを繋ぐ広島のサッカーに向く選手だと言えるでしょう。記事によると大宮と清水も獲得に動いていたそうですが、本人が広島でのチャレンジを望んだとのこと。現在広島のDFラインは千葉、水本、森脇が不動の地位を占めていますが、彼らに怪我や出場停止が出た時に困るのは明らかなだけに、良い補強だと言えそうです。
<12.8.2> 昨日行われたクラブユース選手権の準々決勝で、サンフレッチェユースは逆転で横浜FCユースを下してベスト4進出を決めました。準決勝は明日の午後7時から、三ツ沢陸上競技場で柏U-18との対戦です。
<12.8.1> 昨日、クラブユース選手権のラウンド16を戦ったサンフレッチェユースは5-1でG大阪ユースを下し、ベスト8に進出しました。立ち上がり早々に越智のゴールで先制すると、大谷真がペナルティエリア内で引っ張られて得たPKを自ら決めて2点リードで前半を折り返しました。後半も大谷真、野口、越智が次々と追加点を奪う一方で、中村が相手のPKを止めるなど失点を1に抑えて圧勝しました。
 準々決勝はまたもやグループリーグの再戦で、相手は横浜FCユース。今日の午後2時から、前橋総合運動公園で行われます。
<12.7.31> 8月中旬に北海道で行われる「adidas CUP 2012 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」の組み合わせが先週発表され、中国地区代表のサンフレッチェJrユースは川崎FU-15、山形FCJrユース、サガン鳥栖U-15とグループリーグを戦うことになりました。
8/15(水)10:30 広島×山形FC(帯広の森球技場B)
8/16(木)15:00 広島×鳥栖(GパークB)
8/17(金)13:00 広島×川崎F(中札内交流の杜A)
 グループリーグ突破の条件はグループ2位以内。勝ち上がれば8/19に帯広の森球技場Aでラウンド16を戦います。
<12.7.30> 昨日と一昨日、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)のグループリーグを戦ったサンフレッチェユースは富山U-18と横浜FCユースに連勝して、首位でトーナメント進出を決めました。この2試合の結果は以下の通り。
広島ユース 4-1 富山U-18   【広】藤村、野津田3、【富】椙本
広島ユース 5-3 横浜FCユース 【広】川辺、大谷真、野津田、大谷尚、西嶋、【横】木下2、田中

       勝点 勝 分 負 得失差
広島ユース   7    2   1   0    +5
G大阪ユース    5    1   2   0    +6
横浜FCユース    4    1   1   1    +6
富山U-18      0    0   0   3   -17
 この結果、ラウンド16の相手は何とG大阪ユースとの再戦となりました。会場は前橋総合運動公園で、明日の午後2時キックオフです。
<12.7.29> 昨日アウェイで行われた第19節鹿島戦は2度リードしたものの2度とも追いつかれ、勝ち点1ずつを分け合いました。
 辻尾がベンチに入ったものの他は前節と同じメンバーで、森保監督が選んだのは次の布陣でした。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

石川            清水(→辻尾85分)

    石原    高萩

       佐藤(→森崎浩71分)

SUB:増田、横竹、中島、平繁、大崎
 対する鹿島は興梠が出場停止で、GK:曽ヶ端、DF:西、岩政、青木、新井場、MF:柴崎、小笠原、遠藤(→レナト60分)、ドゥトラ、FW:大迫、ジュニーニョ(→本山60分)、と言うメンバーでした。序盤は低い位置にブロックを作ってカウンターを狙う鹿島を攻めあぐみ、逆に何度かカウンターでピンチとなります。4分には小笠原からのパスを受けたドゥトラがミドルレンジからシュート。6分には遠藤が右から切れ込んでシュートを放ち、8分には新井場がドリブルで中に切れ込んでシュート。また10分にはドゥトラが個人技からシュートに持ち込みます。休み明けの広島は試合勘の点で今一つだったのか、なかなかシュートまで持ち込めません。ファーストシュートは16分で、清水のクロスのこぼれを寿人が狙いましたがDFがブロック。20分には森脇がミドルを放ちましたが力なく曽ヶ端の胸に収まります。広島は何度か清水を使ってクロスからチャンスを作ろうとしますがフィニッシュまで行けません。しかし38分、高萩からのパスで抜け出した石原がDFと競り合いながらマイナスのパス。ここに詰めていた寿人が左足で蹴り込み、良い形で広島が先制点を奪いました。
 これで優位に立った広島は、その後もしっかりとボールを動かしてペースを握ります。しかし後半ロスタイムに西がアバウトなクロスを入れるとDFがかぶった上にクリアできず、西川も幻惑されたかキャッチできずに弾いてしまってボールは大迫へ。ドフリーだった大迫が外すはずもなく、つまらない連係ミスから追いつかれてハーフタイムを迎えました。
 後半、鹿島よりもだいぶ早めにピッチに入って来たサンフでしたが、その意欲が結実したのかいきなり追加点を挙げます。後半2分、高萩のCKを頭で落とした森脇が素早い反応から蹴り込んで、再びリードを奪いました。
 その後鹿島は本山、ジュニーニョを投入して流れを変えようとします。しかし広島ペースは変わらず、14分には石川のクロスを寿人がオーバーヘッドを狙うと、こぼれを拾った寿人のパスで高萩がフリーになったもののボールタッチの合間に曽ヶ端が戻って止められます。また18分には森脇のFKを受けた高萩がペナルティエリア内のドリブルでDFを抜きましたが、これもGKに抑えられます。23分には素晴らしいパス交換からゴール前に運び石川が倒されましたがノーファウル。森保監督は後半25分には寿人に代えて森崎浩を投入して逃げ切りに入ります。ところが後半28分、清水がクリーンに相手ボールを奪ったにも関わらずファウルを取られ、そのフリーキックから小笠原のスルーパスを本山がクロス。これを大迫に決められて同点に追いつかれてしまいました。
 その後は両者とも激しく攻め合い、30分にはドゥトラがシュート。31分には青山の展開から清水のクロスに石川が飛び込みましたがぎりぎりで新井場がクリアします。37分にはレナトがミドルレンジから狙い、39分には鹿島右からのクロスに本山が合わせますが枠を外します。また41分にはドゥトラがドリブルからシュートしましたが西川が横っ飛びで抑えます。43分には森崎浩がドリブルからシュートしたもののDFに当たり、44分には大迫に危ないシュートを打たれますがポストに救われます。最後は岩政に頭突きを食らわされた森脇が興奮してイエローカードをもらうと言うおまけまでついたものの両者得点は奪えず、引き分けで終了のホイッスルとなりました。
 鹿島はホーム連戦ながら中2日の試合。対するサンフは2週間ぶりのゲームでしかもアウェイと言うことで、どちらも慎重さが目立った立ち上がりだったように思います。特に鹿島は(特に前半は)後ろにブロックを作ってカウンター狙いと言う意図がはっきりしていて、広島から見ればやりにくい試合だったのではないでしょうか。鹿島は現在11位だとは言え、第6節以降に稼いだ勝ち点は広島と同じ。首位を倒して勝ち点差を詰めようと言う気持ちがはっきりしていて、手強い相手だったと思います。失点はこちらのミスとクリーンに奪ったのにファウルを取られたことがきっかけでしたが、逆に言えばそのようなちょっとしたスキを突いてくるところが鹿島らしいところ。森保監督が語っているように「カシマで戦うアウェイの戦いで勝点1を取れたのはポジティブ」だと思って良いのではないでしょうか。この日は3位との勝ち点差は縮まったものの仙台は引き分けだったため首位をキープすることができました。それは、2度リードしながら追いつかれる、と言う苦しい展開ながら粘り強く戦えたおかげ。勝ち点3を取ることも重要ですが、それ以上に1でも確保できたことを評価すべきだ、と思います。夏の厳しい暑さの中で、何が起きても集中を切らさず戦い抜くことができるなら、きっと結果は付いてくるはず。今後も苦しい試合が続くと思いますが、粘り強い戦いを続けて欲しいと思います。

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