8/26〜9/1のSANFRECCE Diary


<12.9.1> 「ホットニュース」によると、今日はファン・ソッコが4/14の鳥栖戦以来の先発となりそう。また森崎浩も今季初の先発が濃厚だと言うことなので、フレッシュな布陣で戦うことになりそうです。
 今日の試合会場はヤマハスタジアムで、午後7時キックオフ。テレビ放送はスカパー!のch363(SD画質)とch616(HD画質)、スカパー!e2のch296の他、BS-TBSでも放送予定です。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<12.8.31> 明日はJ1リーグ第24節。サンフレッチェはアウェイでジュビロ磐田と戦います。
 第19節から3試合連続勝ちがなく8位に後退していた磐田ですが、このところ2連勝で息を吹き返し順位も4位まで上げてきています。前回の対戦以降の戦績は以下の通り。
17A ●0-2 広島  【広】中島、森崎浩
18H ○4-1 札幌  【磐】チョ2、前田、ロドリゴ・ソウト、【札】日高
19A ●0-2 浦和  【浦】柏木、阿部
20H △2-2 川崎F 【磐】山崎、OG、【川】田中裕、レナト
21A ●1-2 鹿島  【磐】前田、【鹿】レナト、遠藤
22H ○4-3 C大阪 【磐】藤田、菅沼、前田2、【C】山口、扇原、ケンペス
23A ○3-0 柏   【磐】山田、駒野、前田
 前節は幸運な先制点と相手の退場もあって優位に試合を進め、最後は前田のダメ押し弾で突き放してアウェイで快勝しました。前々節はC大阪との撃ち合いを制して勝つなど、調子が上がっていることは間違いないところ。明日勝てば首位との勝ち点差を詰めることができるだけに、必勝体制で広島を迎えるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節久々に先発に復帰したミキッチが再び離脱してしまいました。辻尾の起用や、森脇を高い位置に上げてファンをストッパーに起用する、等の可能性もありますが、私は素直に石川を先発させると予想します。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

石川            清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、塩谷、ファン、辻尾、森崎浩、大崎、平繁
 前節の敗戦で再び2位と勝ち点差1に迫られたサンフレッチェ。暑さが続き体力的にも厳しい戦いが続きますが、しっかり動いてお互いに助け合う「団結のサッカー」で勝利を引き寄せて欲しいと思います。
<12.8.31> 日本サッカー協会は昨日、W杯最終予選に臨む日本代表を発表し、サンフレッチェからは西川と水本が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】川島(リエージュ)、西川(広島)、権田(FC東京)
【DF】駒野(磐田)、岩政(鹿島)、伊野波(神戸)、水本(広島)、
    長友(インテル)、吉田(VVV)、酒井高(シュツットガルト)、
    酒井宏(ハノーファー96)
【MF】遠藤(G大阪)、中村(川崎F)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、
    細貝(レバークーゼン)、本田(CSKAモスクワ)、高橋(FC東京)
【FW】前田(磐田)、岡崎(シュツットガルト)、ハーフナー(フィテッセ)、
    香川(マンチェスターU)、清武(ニュルンベルグ)、原口(浦和)
 ベネズエラ戦のメンバーから槙野(浦和)、藤本(名古屋)、宮市(ウィガン)が外れ、酒井宏、清武、原口が復帰しました。なおザッケローニ監督は会見で佐藤寿人選手を招集しない理由を聞かれ「佐藤選手のプレーはいつもよく見ている。常にいいプレーをしている」と言いながらも、「チームとしてこれまでやってきたメンバーを大きく変えたくなかった。少しのズレでチーム全体のプレースピードが落ちることもある。そのため、現行路線で大きく変えないという決断を下した」と語っていたそうです。
<12.8.30> プレスリリースによると、9/11に行われるW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦に臨む韓国代表に、ファン・ソッコ選手が選出されました。
<12.8.29> 前節途中交代したミキッチ選手が広島市内の病院で検査した結果、右膝内側広筋損傷で全治4週間と診断されました。中国新聞によると前半に相手選手と接触した際に痛めたそうで、その後経過を観察したものの痛みが引かなかったとのこと。約1ヶ月の離脱から復帰したばかりだったことを考えると、チームにとっても本人にとっても痛い怪我となりました。
<12.8.29> 日曜日の高円宮杯プレミアリーグウエストの第10節で富山第一高と対戦したサンフレッチェユースは、追いつ追われつの展開を制して首位をキープしました。メンバーは、GK:中村、MF:平田、西嶋(→大谷尚80分)、浅野間、末廣、野津田、宮原、中野(→上村84分)、野口、川辺、FW:越智。序盤からサンフレッチェユースがボールを支配して前半21分に越智のゴールで先制しましたが、時折鋭いカウンターにさらされて苦戦したそうです。前半29分に追いつかれたものの後半13分に野津田のループパスから越智が2点目を決めます。しかし後半40分に再び同点に追いつかれ嫌なムードになったそうですが、その3分後にCKからのこぼれを川辺が強烈なミドルを決めて勝利を手繰り寄せました。第10節の全結果と順位表は次の通り。
【第10節】
神戸U-18  11-1 愛媛ユース
名古屋U18  3-2 福岡U-18
富山第一高 2-3 広島ユース
岡山作陽高 0-1 C大阪U-18
京都U-18  0-2 東福岡高

       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース   27   9   0   1   +21
2神戸U-18    22   7   1   2   +29
3京都U-18    18   6   0   4    +6
4富山第一高   18   6   0   4    +1
6名古屋U18    16   5   1   4    +3
5C大阪U-18   15   5   0   5    +3
8東福岡高    13   4   1   5   -10
7福岡U-18    10   3   1   6    -7
9岡山作陽高    4   1   1   8   -17
10愛媛ユース    4   1   1   8   -27

<12.8.28> 日曜日に天皇杯広島県予選を兼ねた「全広島サッカー選手権」の決勝戦が行われ、福山大学が修大クラブに勝って天皇杯本戦への進出を決めました。試合は前半に修大クラブが2点をリードしたものの後半福山大学が追いつき、延長戦まで戦ったものの決着が付かずPK戦にもつれ込みました。そしてPK戦も11対10まで行った末に福山大学が勝利を収めた、とのことです。福山大学は3年ぶり5回目の出場で、1回戦の対戦相手は愛媛県代表のFC今治。9/2の午後1時から呉郷原で行われます。
<12.8.28> 中国新聞に、サンフレッチェと広島県サッカー協会が「サッカー専用スタジアムの早期建設を求める署名活動を始めた」との記事が出ています。土曜日のFC東京戦で開始したそうで、今後のホームゲーム開催時に実施する他街頭活動も計画しているとのこと。署名の目標は20万人で、年末まで続けて来年1月末に広島県と広島市に提出するそうです。署名用紙はオフィシャルホームページからもダウンロードできますので、ぜひプリントアウトしてご協力下さい。
<12.8.27> 昨日吉田サッカー公園でJFLのカマタマーレ讃岐と練習試合を行い、0-1で敗れました。
<12.8.26> 昨日ビッグアーチで行われた第23節FC東京戦は23,656人を集めて行われましたが、決定的チャンスに決めきれずに0-1で敗れホーム2連敗となりました。
 先発メンバーは前節と同じ。またベンチには久々にファン・ソッコが入って次の布陣で戦いました。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水(→ファン84分)
(→石川大71分)
    石原    高萩
    (→森崎浩58分)
       佐藤

SUB:増田、塩谷、辻尾、大崎
 対するFC東京は、GK:権田、DF:加賀、高橋、森重、MF:米本、長谷川、徳永、椋原、FW:梶山(→エジミウソン68分→渡邉83分)、石川直(→ヴチチェヴィッチ63分)、ルーカス、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、5分に石原がシュートしたものの枠外。16分には森脇の横パスを高萩がトラップしたところ高く浮きましたが、落ち際をボレーで叩いてシュートして相手ゴールを脅かします。登録上は3-4-2-1の東京はサイドが低い位置を取って5バック気味になり、コンパクトな陣形から広島がボランチの位置にパスを入れた瞬間にボールを奪いに来ます。そして23分には中盤まで持ち上がった千葉がボールを奪われ危ないシーンを作られます。27分には高萩のスペースへのパスに俊足を飛ばして追いついたミキッチがクロス。ゴール前に何人も飛び込んで押し込もうとしますが東京の必死の守備に防がれます。38分にはCKから高橋に頭でシュートされましたが西川が至近距離で反応してクリア。44分にもショートコーナーから入れてきたボールに長谷川が合わせましたが、西川が好反応でクリアします。前半は広島がボールを支配するものの東京もカウンターとセットプレーからチャンスを作る、と言う感じでスコアレスで折り返しました。
 後半も立ち上がりは広島が攻めましたが、一瞬の隙を突かれます。後半4分、右サイドの攻防から梶山が中央のルーカスへパス。前を向いたルーカスは右に持ち出すと見せかけて森脇の股の間を狙ったシュートを放ちます。これがゴール左隅に決まって、東京に先制点を許してしまいました。
 スコアが動いたことで、試合も激しいせめぎ合いとなります。6分には石原が倒されて得たFKを寿人が蹴りましたがバーの上。11分にはCKのボールに森重がフリーで合わせてサンフのゴールを脅かします。広島は早めに森崎浩を投入して攻撃の圧力を強めると、14分には森脇が惜しいミドルを放ったものの権田が触ってボールはバー。その直後のCKでは森脇の折り返しを千葉が狙い、16分には軽快なパス交換から青山がミドルを狙いましたがDFに当たって枠を外れます。前からどんどんボールを奪いに行って東京を押し込むサンフ。東京はヴチチェヴィッチ、エジウソンを投入してカウンターに賭けます。そして24分にエジミウソンがペナルティエリアの中で受けて反転して打ったものの枠外に外れ、27分には米本の展開のパスでエジミウソンがフリーになりましたがトラップミスに助けられます。27分にはロングボールに寿人が追いついて打ったものの枠を捉えることができず、32分には右サイドに抜け出した石川大徳のグラウンダーのクロスを高萩がスルーしたものの後ろの森脇には合わずチャンスを逸します。また33分には高萩のスルーパスをDFの間で受けた寿人が抜け出してシュートしましたがボールは右に外れていきます。終盤は広島の一方的なペースで東京はカウンターに賭ける、と言う感じ。実際35分には西川のフィードがエジミウソンに当たって奪われましたがエジミウソンのミスに助けられ、39分のカウンターのピンチは米本のキックミスに救われます。43分には左から持ち込んだ寿人のパスを高萩がスルーし森崎浩が左足で打ちましたが枠外。ロスタイムには森崎浩のクロスに寿人が、ファンのクロスに石川大徳が合わせましたがどうしても枠を捉えることができません。結局広島の攻撃は最後まで実を結ぶことなく、1点ビハインドのままで終了のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合はFC東京側が広島とほぼ同じシステムにしてきたこともあって、がっちりと噛み合う試合となりましたが、試合運びには広島に一日の長があって前半途中までと後半のほぼ全ての時間帯は広島のペース。東京は前半最後の10分と後半の頭の数分間だけペースを握っていたと言う感じでしたが、数少ないチャンスを生かしたチームが勝利した、と言う結果となりました。ポポヴィッチ監督が「内容については...大満足の試合だったとは言えない」と語っているように、5試合勝ちのなかった東京は本来やりたかったサッカーを捨ててでも勝ち点3を取りたかったのだと思います。そのような相手に対して、決定的なチャンスを何度も作りながら決めきれずに敗れると言うことは、サッカーならば良くあること。悔しい敗戦ではありますが、受け入れなければならないのだと思います。
 アウェイで2連勝しながらホームで連敗して再び2位に勝ち点差1と迫られてしまいましたが、ここからがスタートだと考えれば良いのです。ここから11試合、1試合1試合を大事に戦うこと。それで1つでも2つでも他のチームよりも多く勝ち点を積み重ねれば、その先には栄光のゴールが待っています。自分たちのサッカーができていると言う自信を持って、これからの試合を戦って欲しいと思います。

ブログ速報 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

SANFRECCE Diaryトップページに戻る