9/9〜9/15のSANFRECCE Diary


<12.9.15> 携帯サイトと「ホットニュース」によると、今週は吉田サッカー公園に多くの報道陣が詰めかける中で良い練習ができていたそうです。サンフレッチェにとってはホームでの「首位決戦」は初めての経験となりますが、優勝争いが初めてなのは相手の仙台も同じ。気合いが入り過ぎて過緊張にならないよう気をつけつつも、全力を出して戦い抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、U-9による「サンフレッチェカップ」が午後2時半から、「ファミリーサッカースクール」が午後4時半から、「フォリアチャレンジカップ」が午後5時20分から行われます。また6時ごろからは「We Fight Togetherコーナー」を首位決戦盛り上げ企画として行います。更にファンクラブサロン前では5時から「キックターゲット&スピード」を行います。
 場外のおまつり広場では3時から「サッカースタジアム建設署名ブース」「NIKE物販ブース」「キヤノンステーション2012 in 広島ビッグアーチ」「宮城・仙台PRブース」が、4時から「フェイスペイント」が、5時から「バルーンアート」が行われます。
 先着プレゼントは調味料「洋食作りシリーズ・コクと旨みのレシピシリーズ」から1品を先着2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントはファン・ソッコ選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは「塩ダレ牛タン丼」を500円で限定400食提供。選手コラボメニューは千葉選手の「海鮮おにぎり」500円と石原選手の「とり飯」700円となっています。そしてグッズ特設売店では「一戦必勝タオルマフラー」を販売しますのでぜひご購入下さい。
 当日券発売は午後4時から。サポーターズシートは大人、小中高生とも売り切れですが他の券種は残っていますが、席によっては早めに売り切れる可能性もありますので、チケットがまだの方はお早めにどうぞ。また今日は駐車場と周辺の道路の混雑も予想されますので、なるべく公共の交通機関をご利用の上ご来場下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch181(SD画質)とch581(HD画質)、及びスカパー!e2のch801で特別生放送(試合終了後の放送を20分間拡大し、広島勝利の場合は「サンフレ劇場」を完全放送。また実況は倉敷保雄さん、解説は関塚隆氏)される予定です。今日は残念ながらリアルタイムでは見れそうにないので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&TVを見れない方は、携帯サイトの速報をどうぞ。
<12.9.14> 明日はいよいよ今季最大の決戦。ホームに首位・仙台を迎えます。
 夏場は得意のハイプレスがきかず勝ちきれない試合が続いていた仙台ですが、角田、富田ら主力の復帰と涼しい季節の到来で状態は上向き。このところ2試合連続逆転勝ちで、第17節以来の首位に復帰しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
16H △2-2 広島  【仙】ウイルソン2、【広】佐藤、森崎浩
17A ○1-0 神戸  【仙】赤嶺
18A △0-0 名古屋
19H △1-1 鳥栖  【仙】赤嶺、【鳥】豊田
20H △2-2 横浜FM 【仙】内山、ウイルソン、【横】中村、金井
21A ●1-2 札幌  【仙】渡辺、【札】日高、OG
22H △0-0 柏
23A ○3-1 大宮  【仙】ウイルソン、鎌田、松下、【宮】長谷川
24H ○2-1 川崎F 【仙】田村、梁、【川】登里
 前節は川崎Fのパス回しに守備網を破られて失点したもののその後ペースを握り返すと、得意のセットプレーから2得点。その後もしっかりと守りながらボールを動かして相手の消耗を誘って勝利を引き寄せています。例年、リーグ戦序盤に好調でも苦手の夏にずるずると落ちて行くパターンが多かったのですが、今年は踏みとどまっているのは力が付いた証拠でしょう。明日は勝利を目指すのはもちろんですが、展開によっては引き分けもOKと言う感じで戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、山岸、ミキッチ、中島が離脱中。また前節途中退場した青山は天皇杯を欠場しましたが、練習には出ているようなので明日は元気に出場してくれるのではないでしょうか。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
       西川

   森脇  千葉  水本

     青山 森崎和

ファン           清水

    森崎浩   高萩

       佐藤

SUB:増田、塩谷、横竹、石川、辻尾、石原、大崎
 天皇杯で敗退して、タイトルの可能性が残るのはリーグ戦だけになったサンフレッチェ。ホームでは連敗中だと言うことも考えると、明日は何としても勝ちたいところ。明日はサポーターも含めた広島全体の力で勝利して、首位を奪回して欲しいと思います。
<12.9.13> 三井住友カードは現在、サンフレッチェとタイアップして「新規入会キャンペーン」を行っています。特典は新規入会と5,000円以上の利用者全員に「好きな選手の足型入りサイン色紙」をプレゼント。またゴールドカードにご入会の方へはサイン色紙のプレゼントとともに抽選で5名様に直筆サイン入りユニフォームが当たります。キャンペーン期間は11/15まで。詳しくはこちらをどうぞ。
<12.9.13> 中国新聞によると、広島市はビッグアーチの命名権を売り出すことにしたそうです。応募できるのは広島県内に本社や支店がある企業や代表者が県内に住む団体など。条件は年間3000万円以上で3年以上10年以下を想定しているそうです。〆切は10/31で11月末までに契約するそうですが、この不景気下で名乗り出る企業はあるのでしょうか?
<12.9.12> 日本代表は昨日W杯最終予選のイラク戦を戦い、1-0で勝って勝ち点10で前半戦を折り返しました。日本代表は香川が欠場して、GK:川島、DF:駒野、伊野波、長友、吉田、MF:遠藤、長谷部、本田、FW:前田(→ハーフナー90分)、岡崎、清武(→細貝89分)。メンバーを大きく入れ替えてきたイラクは立ち上がりから積極的で、前半4分にはCKからの強烈なヘディングが日本ゴールを襲い川島が何とかセーブします。また5分と10分にもCKから攻められましたが、11分に清武が日本の初シュートを打ってから流れを掴みます。また15分には岡崎のクロスに清武が頭で合わせ、こぼれを拾った清武のクロスを前田が狙います。そして前半25分、スローインのボールを受けた岡崎がそのまま右から相手ゴール前に侵入して高速クロス。これを中央で前田が決めて、日本が先制点を奪いました。その後イラクも前半41分のヤシーンのシュートなどで日本のゴールを脅かしたものの、日本ペースは変わらずしっかりとゲームをコントロールしてそのまま逃げ切りました。なお昨日行われた同組のもう一つの試合は、ヨルダンがオーストラリアを2-1で下して2位に浮上しています。日本は4試合を終えて2位に6ポイント差と大きくリードしていますが、しかし次節はお休み。ヨルダンとオーストラリアが勝てばそれぞれ勝ち点差を3と5に詰める可能性があるわけで、まだまだ油断するわけにはいきません。
<12.9.11> 先週発売の「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 176)のタイトルは「Road to Champ 乗り越えろ!王者への道」。そして今週末に行われる仙台との「首位決戦」のプレビューを掲載しています。またその前のコラムは「サッカースタジアム建設実現委員会」。8/2に県サッカー協会やサンフレッチェの後援会等が県知事と市長に要望書を提出したことをきっかけに、署名活動が展開されていますが、この記事では磐田のサポーターも署名を集めてくれたことなどを紹介しています。また「誰もが、苦境から這い上がってきた 苦闘はエネルギー」と言う記事で、最後の10試合に向けてのエールを送っています。
 インタビュー記事は今回は3本で、最初に登場しているのは青山選手。2008年を除いてシーズンを通して活躍した経験のない「広島のエンジン」が、今季どのような思いで戦っているのか。ストイックに自らの道を追求している彼が到達した境地をご覧下さい。2人目として取り上げられているのは清水選手で、タイトルは「4年間の雌伏」。初出場初得点、と言う衝撃的なデビューを果たしながらその後の4年間ほとんど出場機会が無かった彼が、今年どのようにブレイクしたのかを綴っています。そして3本目はロンドン五輪に出場して銅メダルを獲得したファン・ソッコ選手で、五輪での経験から広島での思いなどを語っています。
 「連載 サンフレッチェの指導者たち」ではフィジカルコーチの松本良一氏が取り上げられています。大学卒業時にサッカー選手として生きて行く道とフィジカルコーチとしての道があったそうですが、選んだのは後者。オシム監督との出会いや福岡時代の経験、そして森保監督の誘いで広島に来てからの指導方法、そして「世界で戦う」と言う目標などについて語っています。
 「マッチレポート」は大宮戦、新潟戦、FC東京戦、磐田戦。最終ページでは「サンフレッチェ・ストライカースクール」と、私物のコーナーフラッグを掲げて佐藤寿人選手を応援している森岡伸之さんを取り上げています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマート、及び銀座の広島ブランドショップ「TAU」でも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。
<12.9.10> 土曜日に高円宮杯プレミアリーグウエストの第12節を戦ったサンフレッチェユースは2位の神戸U-18に競り勝って勝ち点差を8に広げました。広島のメンバーは、GK:中村慧、DF:大谷尚、MF:平田、西嶋(→上村68分)、浅野間、末廣(→藤村86分)、宮原、野口、川辺、FW:大谷真(→中野HT)、越智(→諸岡89分)。得点経過は、前半17分に神戸の内田に先制点を許し、1点のビハインドでハーフタイムを迎えました。しかし後半7分に越智のゴールで追いつくと11分に川辺、17分に越智が決めて勝ち越します。30分の松村のゴールで1点差に迫られましたが、37分に川辺が決めて突き放しました。第12節の全結果と順位表は次の通り。
【第12節】
神戸U-18  2-4 広島ユース
福岡U-18  2-0 富山第一高
愛媛ユース 1-4 東福岡高
名古屋U18  4-0 C大阪U-18
京都U-18  2-1 岡山作陽高

       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース   33  11   0   1   +27
2神戸U-18    25   8   1   3   +29
3京都U-18    21   7   0   5    +3
4名古屋U18    20   6   2   4    +7
5C大阪U-18   18   6   0   6    +3
6富山第一高   18   6   0   6    -5
7東福岡高    17   5   2   5    -7
8福岡U-18    14   4   2   6    -5
9愛媛ユース    5   1   2   9   -30
10岡山作陽高    4   1   1  10   -22

<12.9.9> 昨日天皇杯2回戦を福山で戦い、FC今治に1-2で敗れ8年ぶりの初戦敗退となりました。
 代表の西川、水本、ファンに加えて先週途中退場の青山が欠場。また森崎和と清水もベンチからのスタートで、以下のメンバーで戦いました。
       増田

   森脇  千葉  塩谷

     鮫島 森崎浩
     (→森崎和HT)
石川            辻尾(→清水HT)

    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、横竹、井波、大崎、平繁
 対する今治は、GK:山崎、DF:稲田、齋藤、北林、MF:上村、高橋、松平(→立石69分)、高田(→西田90分)、FW:岡本、森川(→中島60分)、柏木、と言うメンバーでした。立ち上がりにいきなり先制点を奪ったのは今治で、前半3分に松平からのロングパスをクリアミス。これを森川に押し込まれてしまいました。今治には7分にも決定的なシーンを作られましたが、徐々に広島も反撃して8分には寿人のループが惜しくも枠外。10分には石川がペナルティエリア内で倒されたもののファウルをもらえず、18分には寿人のヘッドが枠外に外れます。前半はシュート数では上回ったもののペースが上がらず、1点のリードを許したままでハーフタイムとなりました。
 森崎和と清水を投入した後半は、広島が圧倒して何度もチャンスを作ったそうです。10分には石川のクロスがバーを叩き、11分には寿人のシュートがGKのファインセーブに阻まれます。また12分には森脇が決定的なシュートを放ったものの枠外。16分には高萩のスルーパスを寿人が押し込んだもののオフサイドの判定に取り消されます。23分にはCKから森脇が惜しいヘッドを放ったものの枠を捉えることができず、28分の寿人のゴールもオフサイドの判定に泣きます。しかし30分、清水のチャレンジで得たFKから寿人が決めて、ようやく同点に追いつくことができました。
 その後も広島が攻め続けて、31分には石川が、34分には寿人が決定機を迎えますが決めることができず。36分には寿人のボレーをGKの好守に阻まれ、38分には清水のシュートがブロックされます。逆に42分には高橋のループ状のパスで抜け出した高田に決められてリードを許すと、その後の攻めも及ばず敗戦のホイッスルとなりました。

日刊スポーツの記事
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