1/6〜1/12のSANFRECCE Diary


<13.1.12> 中国新聞によると、昨日青山敏弘、千葉和彦の両選手が代理人を通して契約更改しました。青山は異例の5年契約で500万円増の年俸4,000万円。千葉も同じく500万円増で年俸2,700万円の2年契約とのことです。青山と長期契約を結んだことについて織田強化部長は「プレー面だけでなく精神的主柱だった。これからも長く中心選手として頑張ってもらいたい」と語っていたとのこと。昨年は2年契約の途中だったにも関わらず他クラブからのオファーのウワサもあっただけに、奪われないよう先手を打ったのではないでしょうか。新たに2年契約を結び直した千葉とともに、今季もチームを引っ張って欲しいと思います。
<13.1.12> サンフレッチェは昨日、大崎淳矢選手の徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を発表しました。富山出身の大崎はサンフレッチェユースから2009年に広島入り。ナビスコ杯の大分戦でデビューを飾ると、次の新潟戦でプロ入り初ゴールを決めるなどリーグ戦を含めて4試合に出場しました。そして翌年はリーグ戦9試合に出場して2得点。またACLの浦項戦に先発して先制ゴールを決めるなどポテンシャルの高さを見せました。しかし2011年は天皇杯1試合の出場にとどまり、昨年も一時はレギュラーを取りかけたものの尻すぼみに終わっていました。昨年の清水や石川を見ていても、成長のためには試合に出て経験を積むことが重要なこと。大崎にはエスパルスへの完全移籍と言う話もあったようですが、それよりもJ2へのレンタルを選んだと言うことは出場機会をつかみたい、と言うことなのだと思います。大崎が言うように「1年間、しっかりと武者修行して」成長して戻ってきて欲しい、と思います。
<13.1.11> プレスリリースによると、今季のチームスローガンが「WE FIGHT TOGETHER 2013 一丸」に決定しました。この「WE FIGHT TOGETHER」をスローガンに入れるのは2009年から5年連続で、サブタイトルは「走力結蹴」「走撃」「奪取!!」「団結」から「一丸」へと変遷してきています。チームが団結し、一丸となって走るサッカーをやり切ってタイトルを奪取する。このスローガンには、これまでサンフレッチェが培ってきたサッカーを更に続けて再びタイトルを、と言う意図が込められているのではないでしょうか。
<13.1.11> 2/23(土)に行われる「FUJI XEROX SUPER CUP 2013」の、クラブ取り扱いチケット先行販売の案内が出ています。販売されるのはメインスタンドのSS指定席とS指定席、バックスタンドのSA指定席とSB指定席、そしてゴール裏の自由席大人、小中高生の6種類で、いずれもホーム(サンフレッチェ広島)側の席のみ。料金はSS指定席は5,000円、S指定席は4,000円、SA指定席は3,500円、SB指定席は3,000円となっています。店頭販売はV-POINTとサンフレッチェ広島事務所で、販売期間は明日から、事務所は1/15からいずれも試合当日までとなっています。またチケットぴあでは特別電話予約(0570-02-9985)は明日から1/18まで、Webオンライン販売は明日から試合当日までとなっています。詳細についてはオフィシャルホームページをご覧下さい。
<13.1.10> スポニチなどの報道によると、サンフレッチェの今季の開幕戦は昨年に続いてホームでの浦和戦になることが明らかになった、とのことです。浦和とは昨年ナビスコ杯を含めて3回対戦して1勝2敗。開幕戦では完成度の差を見せつけて勝利したものの、ナビスコ杯では若手が輝きを見せることができずに完敗。またアウェイゲームでは相手の対策を上回れずに敗れ、敵将に「今の広島を見ると今後どうなるか心配」と言われています。浦和にしてみればこの対戦は「昨年の開幕戦のリベンジ」と言う感じかも知れませんが、広島側から見れば「浦和戦3連敗」だけは避けたいところ。昨年以上の「因縁の対決」となる開幕戦は、シーズン幕開けを飾るにふさわしい熱戦になるに違いありません。
<13.1.9> Jリーグは昨日から「新春プレゼントキャンペーン」を行っています。商品はJリーグアウォーズ受賞選手に関するグッズで、目玉は佐藤寿人選手の「サイン入りJリーグ公式球&J.LEAGUE AWARDSリーフレット」と「サイン入りユニフォーム&J.LEAGUE AWARDSリーフレット」。またベストイレブンの「サイン入りフォトスタンド」や「Jリーグスペシャル福袋」等もあって、総勢11名様に当たります。〆切は1/31(木)で、ご応募はJリーグ公式ページからどうぞ。
<13.1.8> 報知新聞によると、清水が大崎の獲得に乗り出している、とのことです。清水はデュッセルドルフに移籍した大前に代わるストライカーを探しているらしく、現在完全移籍に向けた交渉を進めているとのこと。昨年はシーズン当初に出場機会をつかみながらブレイクし損ねた大崎にとっては嬉しいオファーだと思いますが、清水航平選手のように5年目にレギュラーを取った例もあるだけに難しい決断だと言えるのではないでしょうか。
<13.1.8> プレスリリースによると、ユースの監督に望月一頼氏が就任することが決まりました。望月新監督はトップチームのGKコーチや日本代表のGKコーチなどを務め、2006年には小野監督の退任からペトロヴィッチ監督の就任までの2ヶ月間はトップチームの監督も務めています。そして昨年からはユースダイレクターとして下部組織全体を見てました。トップの監督をしていた頃はとにかく守ってカウンター、と言う勝利だけを目指した割り切ったサッカーを行っていましたが、果たしてユースをどのように指導するのか。今後を見守りたいと思います。
 一方ユースコーチを2年半、監督を9年半務めてきた森山前監督は今後はサンフレッチェに残ってS級コーチの資格取得を目指すとのこと。こちらも今後の動向を見守りたいと思います。
<13.1.8> 中国新聞によると、昨日4選手と契約更改を行い、ミキッチが現状維持の年俸4,000万円、山岸が500万円減の3,300万円、中島が300万円減の1,200万円でいずれも単年契約を結んだそうです。また塩谷は年俸1,200万円で、移籍時に結んだ1年半の契約の見直しはなかった様子です。ミキッチに対しては浦和からのオファーがあった、と言う報道がありましたが、シーズン中から「できるだけ長い間広島でプレーしたい」と言ってすぐに断ったとのこと。今季は石川の台頭でポジション争いも厳しくなるかも知れませんが、その分身体を労りながらフルシーズンを戦って欲しいと思います。
<13.1.7> U-17日本代表は年始からUAEに遠征してUAE、チェコ、チュニジアの各U-17代表と対戦していますが、招集されたメンバーは次の通り。
【GK】永石(高川学園)、吉丸(神戸U-18)
【DF】丸岡(C大阪U-18)、鈴木(清水ユース)、宮原(広島ユース)、石田(磐田U-18)、
    松原(浜松開誠館高)、茂木(浦和ユース)、青山(名古屋U18)、垣田(鹿島Jrユース)
【MF】水谷(清水ユース)、中井(神戸U-18)、小野(大宮ユース)、三好(川崎U-18)、
    市丸(G大阪Jrユース)、杉山(札幌U-15)
【FW】山下(青森山田高)、奥川(京都U-18)、小川(浦和ユース)、杉森(名古屋U15)
 この中でサンフレッチェユースの宮原は怪我のため辞退し、浦和ユースの斎藤に変更となっています。昨年のU-16日本代表は「AFC U-16選手権イラン2012」の決勝でウズベキスタンにPK戦の末敗れて準優勝に終わりましたが、今年の「U-17ワールドカップ UAE2013」の出場権は獲得しています。宮原にとって今回は残念でしたが、昨年のU-16代表ではキャプテンとしてほぼ全試合に先発出場しているので次もきっと選ばれるはず。怪我をしっかりと治して、次の機会に備えて欲しいと思います。
<13.1.6> 報道によるとシンガポールSリーグのアームド・フォーシズは昨日、町田を退団する戸田和幸選手の加入が決まったことを明らかにした、とのことです。戸田は昨年生まれ故郷の町田に戻ってクラブのJ2初挑戦に貢献するはずでしたが、アルディレス監督に全く評価されずシーズン前の練習試合にも起用されなかったそうで、昨年の出場試合はわずか2試合22分間。ベンチ入りも9試合にとどまりシーズン終了後には戦力外通告を受けていました。アームド・フォーシズはシンガポールリーグ優勝8回を誇り2009年にはACLにも出場したことのあるチームで、きっと戸田の経験が生きるのではないでしょうか。
 なおその他の元広島の選手たちの動向ですが、昨年から愛媛に完全移籍していた内田健太選手は清水に完全移籍。群馬の松下裕樹選手も横浜FCへの完全移籍が決まり、東京Vの吉弘充志選手は町田に移籍します。ユース出身では愛媛の田森大己選手は京都サンガへ完全移籍。神戸の大屋翼選手は岡山からレンタルバックされるそうです。高柳一誠選手は札幌からの退団が決まっていて、合同トライアウトで良いプレーを見せていたと言う報道がありましたが今のところ次のチームは未定。福岡の高橋泰選手と八田康介選手も今季の契約が未定となっています。一方、岡山の服部公太選手と愛媛の大木勉選手、岐阜の池田昇平、川島眞也、梅田直哉の3選手、及び長野の佐田聡太郎選手は引退が決まっています。更にユース出身の冨成慎司、野田明弘の両選手も岐阜での契約満了が決まっていて、その後の進路は未定です。
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