11/3〜11/9のSANFRECCE Diary


<13.11.9> Jリーグも残り4試合。サンフレッチェは明日の第31節は柏レイソルとのアウェイゲームになります。
 天皇杯覇者として今期に臨んだレイソルは、ACLでは準決勝まで進んだのに続いてナビスコカップでは浦和を抑えて優勝。相変わらずの勝負強さを発揮しています。ただリーグ戦での勝点は41で順位は11位。J1残留は確定したものの賞金圏の7位との勝点差は7もあり、目標を失いつつある状況にあります。9月以降の公式戦の戦績は次の通り。
天2 ○4-2 筑波大学【柏】クレオ2、橋本、太田、【筑】中野、赤崎
NSF1 ○4-0 横浜FM 【柏】田中2、ジョルジ・ワグネル2
25H ●1-3 磐田  【柏】田中、【磐】菅沼、前田2
AQF2 △2-2 アルシャバブ【柏】OG、近藤、【ア】ハザジ、ファラタ
26A △1-1 C大阪 【柏】工藤、【C】柿谷
ASF1 ●1-4 広州恒大【柏】ジョルジ・ワグネル、【広】ムリキ2、コンカ2
27H △1-1 新潟  【柏】クレオ、【新】川又
ASF2 ●0-4 広州恒大【広】エルケソン、コンカ、ムリキ2
28A ●1-3 川崎F 【柏】ジョルジ・ワグネル、【川】大久保2、レナト
NSF2 ●0-2 横浜FM 【柏】マルキーニョス、佐藤
天3 ○1-0 岡山  【柏】クレオ
29H ○2-0 甲府  【柏】渡部、クレオ
30A ●1-2 浦和  【柏】工藤、【浦】柏木2
NF ○1-0 浦和  【柏】工藤
 ナビスコカップ決勝は大谷、橋本が出場停止の上にキム・チャンス、鈴木、山中が怪我のため離脱。レアンドロ・ドミンゲスは復帰したもののベストメンバーの浦和と比べて戦力的な不安は致し方なく、「不利」の予想の元にスタートしました。しかし名将ネルシーニョの元で十分に練られた戦術と選手全員の粘り強さ、そしてタイトル獲得に向けてのメンタルの強さを十分に発揮して浦和の攻撃を封じ込め、前半終了間際に工藤のファインゴールで挙げた1点を守りきって3年連続となるタイトル獲得にこぎ着けています。明日は大谷が復帰するものの渡部が出場停止となり、キム・チャンスや鈴木、橋本ら怪我人も戻って来そうにありませんが、しかし今年5回目の対戦となる広島との戦い方は熟知しているはず。明日は浦和を倒した時と同様の「ミラーゲーム」を仕掛けて来るのは間違いなさそうです。
 対するサンフレッチェですが、出場停止はなく怪我人の情報もありません。従ってメンバーは前節と同じになる可能性が高そうです。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン

    石原    高萩

       寿人

SUB:増田、中島、岡本、山岸、清水、野津田、浅野
 首位との勝点差3で3位のサンフレッチェとしては、優勝のためには勝ち続けて上位が勝点を落とすのを待つしかありません。残り4試合で横浜FMと浦和がホームゲームを2試合残しているのに対して広島が1試合しかないこと、鹿島、C大阪など強豪チームを残していることなど広島不利の材料が多いのですが、しかし何が起きるのかは分からないのがサッカーと言うものです。森保監督がいつも言うように、目の前の試合に集中して勝点を少しでも多く積み上げることが優勝のための唯一の道。明日はキックオフから広島らしい戦いを展開して、勝利を挙げて欲しいと思います。
<13.11.8> 日本サッカー協会は昨日欧州遠征に参加する日本代表メンバーを発表し、広島からは西川が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】川島(スタンダール・リエージュ)、西川(広島)、権田(FC東京)
【DF】今野(G大阪)、伊野波(磐田)、長友(インテル)、森重(FC東京)、
    内田(シャルケ04)、吉田(サウサンプトン)、酒井宏(ハノーファー96)、
    酒井高(VfBシュツットガルト)
【MF】遠藤(G大阪)、長谷部(1FCニュルンベルク)、細貝(ヘルタ)、
    本田(CSKAモスクワ)、高橋(FC東京)、山口(C大阪)
【FW】岡崎(マインツ05)、香川(マンチェスターU)、柿谷(C大阪)、
    清武(1FCニュルンベルク)、齋藤(横浜FM)、大迫(鹿島)
 先月の欧州遠征のメンバーからハーフナーと乾が外れ、高橋と大迫が復帰しています。ザッケローニ監督によるとこの2人の招集は、「ほかに試したい選手がいたので、ローテーションしていただけ」だとのこと。「二人ともまた手元に置いて観てみたいと思ったというだけのことです。誰のこともわすれていないし、代表スタッフはすべての選手を観に行っているし、その門戸はすべての選手に開かれていると思っていただきたい。最終的なメンバーについては5月の時点まで待っていただくしかない」と語っているのは、今回選出されなかった選手へのメッセージ、と言うことでしょう。サンフレッチェのサポーターとしてはなぜ青山が選ばれない、と言いたくなるところかも知れませんが、しかしこの遠征中には天皇杯の4回戦が組まれていて広島はアウェイで鹿島と対戦します。従って広島からは青山らが選ばれず、逆に鹿島から大迫が選ばれていると言うことは悪くない、とも言えます。代表に入るポテンシャルのある選手はまずはクラブで頑張って、少しでもレベルアップして行くことが必要なのではないでしょうか。
<13.11.7> 毎年恒例のJリーグアウォーズですが、今年は12/10に横浜アリーナで行われます。会場にはファン・サポーター10,000人が招待されますが、その応募受付が始まっています。受付は特設サイトからで、募集〆切は11/29(金)となっています。3F自由席は当日でも入れますがやはり1F席や2F席は選手との近さが違いますので、行きたい方はぜひご応募下さい。
<13.11.6> 先週末に「高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権中国地域大会」の1回戦と2回戦が行われ、サンフレッチェ広島Jrユースとサンフレッチェくにびきは勝ち上がったもののサンフレッチェびんごは1回戦での敗退となりました。サンフレッチェの下部組織の試合結果は次の通り。
【1回戦】
サンフレッチェ広島   12-0 瀬戸中
サンフレッチェくにびき 2-1 シーガル広島
サンフレッチェびんご  1-2 ボアソルテ美都

【2回戦】
サンフレッチェ広島   4-0 廿日市FC
サンフレッチェくにびき 1-0 ファジアーノ岡山
 準決勝はサンフレッチェ広島Jrユースとサンフレッチェくにびきの直接対決で、11/9(土)に岡山の灘崎公園で行われます。
<13.11.5> 韓国サッカー協会は昨日、11/15のスイス代表戦と11/19のロシア代表戦に向けての韓国代表メンバーを発表し、ファン・ソッコ選手が選ばれました。ファンは10月の親善試合に続いての選出となりますが、前回は足の怪我のため辞退していますので9月以来の代表への合流となります。
<13.11.4> 昨日吉田サッカー公園で大分との45分×3本の練習試合を行い、5-1で勝ちました。得点は2本目の9分に寿人、38分に高松、40分に野津田。3本目の3分に浅野、5分に山岸、18分に野津田でした。
<13.11.3> 今日のスポーツ新聞によると、浦和は西川周作選手の獲得を検討している、とのことです。浦和では現在加藤と山岸が正GKの座を争っていますが、ペトロヴィッチ監督としては不満があるようで西川を欲しがっているとのこと。昨年も3年契約が切れると言うことで声をかけた(「関心を示した」だそうな)ものの西川は契約を1年だけ更新して(中国新聞による)残留しましたが、今年も再び狙ってきたらしく既に「水面下で接触」し「リーグ戦終了後にも本格交渉に入る」(スポニチ)のだそうです。ただ日刊スポーツによると「今季も広島がACLへの出場権を獲得すれば、再びチームに残る可能性がある」とのこと。広島としては金額の多寡で争えば勝ち目は無いので、とにかく3位以内に入ってACL出場権を獲得することと、長期戦略や来季の戦い方などクラブとしての魅力を訴えるしかありません。
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