12/8〜12/14のSANFRECCE Diary


<13.12.14> 中国新聞によると昨日から契約更改交渉が始まり、主力5人が残留の意思を示しました。まず1年半の契約が切れる塩谷は3年契約を提示されて、「3連覇に貢献したい」と笑顔だったそうです。また石原と水本にはそれぞれ2年契約が提示され、2人とも納得の表情だったとのこと。複数年契約を結ぶかどうかは分かりませんが、来季も広島でプレーするのは間違いなさそうです。一方森崎和と山岸には1年契約の提示でしたが、30歳以上の選手とは原則として単年契約を提示するのがクラブの方針なので、提示額に納得すればこちらも問題は無いと思われます。
 ところで先週のサッカーダイジェストによると、今年は他クラブからのオファーの噂がある西川以外は残留の可能性が高い、とのこと。また仮に西川を失った場合には仙台の林を獲得する可能性があるとのことで、来季の戦力の大幅な低下は避けられそうです。一方補強については、昨年も声をかけたと言う城後(福岡)の他、柏(甲府)、柴崎(徳島)にオファーしているとの報道が出ており即戦力補強もありそう。今季は左WB以外のレギュラー10人が揃った時には勝率が高かったものの一人でも欠けると苦しかっただけに、現有戦力を維持した上で選手層に厚みを加えることが、3連覇とACLに向けての鍵になりそうです。
<13.12.14> 今日の「優勝報告会」は午後4時から旧広島市民球場跡地で行われますが、その会場限定の緊急企画として「優勝時セレモニー写真」と来季の「開幕戦チケット(バックスタンド自由シート)」のプレゼントが行われます。会場内のQRコードからの応募者から抽選で1,000名様にプレゼントされる、とのことですので、会場に行く方はぜひご応募下さい。
<13.12.13> アジアサッカー連盟は昨日、来季のACLのグループリーグの日程を発表しました。サンフレッチェのスケジュールは次の通り。
2/25(火)東地区プレーオフ3.1勝者(広島広域公園陸上競技場)
3/11(火)セントラルコースト(セントラル・コースト・スタジアム)
3/19(水)FCソウル(広島広域公園陸上競技場)
4/1 (火)FCソウル(ソウルワールドカップスタジアム)
4/16(水)東地区プレーオフ3.1勝者(未定)
4/23(水)セントラルコースト(広島広域公園陸上競技場)
 今年のACL初戦は2/27だったので初戦はほぼ同じ日程ですが、その後は短い間隔で試合をこなして4/23にはグループリーグが終わる予定となっています。来年はW杯があるためこのようなスケジュールになっているものと思われますが、出場チームにとっては今年以上の過密日程が待っていることになります。従って来季は今年以上にチームとしての総合力を問われることになりそうです。
<13.12.13> J's GOALは11月・12月の月間MIPに森崎和幸選手を選びました。このJ's GOAL月間MIPは2006年9月から始まったもので、月間で最も活躍した選手をJ's GOAL編集部が選んだもの。広島の選手として選ばれたのは駒野(2007年5月)、青山(2008年7月/J2)、ストヤノフ(2009年5月)、槙野(2010年7月)、佐藤寿人(2012年4月)に続いて6人目となります。森崎和幸選手の「凄さ」は広島を知る者なら誰でも知っていますが、他クラブの選手やサポーターにはなかなか分かりにくいようで、昨年は優秀選手賞は受賞したもののベストイレブンからは漏れ、今年は優秀選手賞からも漏れています。ここで彼を月間MIPに選んだと言うことは、J's GOALの見識を表している、と言えるでしょう。
<13.12.12> 日本サッカー協会は昨日、AFC U-22選手権オマーン2013に出場するU-21日本代表メンバーを発表し、広島からは浅野が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】櫛引政(清水)、杉本(京都)、ポープ(東京V)
【DF】遠藤、亀川(湘南)、松原(大分)山中(柏)、
    西野(G大阪)、奈良(札幌)、川口(新潟)、植田(鹿島)
【MF】大島(川崎F)、幸野(長崎)、秋野(柏)、為田(大分)、
    矢島(浦和)、喜田(横浜FM)、石毛(清水)
【FW】荒野(札幌)、鈴木(新潟)、金森(福岡)、中島(東京V)、
    浅野(広島)
 東アジア競技大会に出たメンバーから福島(専修大)、櫛引一、榊(札幌)、高橋(京都)、三鬼(町田)、山越(明治大)、佐藤(名古屋)、新井、長谷川(順天堂大)、田鍋(名古屋)、橋本(熊本)、和泉(明治大)、野津田(広島)が外れ、櫛引政、遠藤、亀川、松原、西野、奈良、川口、幸野、為田、石毛、荒野、金森、中島が選ばれています。この年代は昨年東アジア競技大会にU-20日本代表として参加して、「年上」を相手に良いサッカーを展開して銅メダルを獲得しています。そのメンバーを大きく変えた理由は何なのか、またどのようなチームを作ろうとしているのか。手倉森監督の手綱さばきに注目したいと思います。
<13.12.12> サンフレッチェは昨日、鳥取にレンタル中の横竹翔選手との契約満了を発表しました。サンフレッチェジュニアからジュニアユース、ユースを経て2008年にトップ昇格した横竹は、主にボランチとして2年目に16試合、3年目に27試合に出場するなど順調に成長してきたか、に見えました。しかし翌年はベンチに控えることが多くなり、その上昨年のキャンプ中に不整脈と診断され、心房細動カテーテル手術を受けてナビスコカップの2試合だけに終わりました。今季は出場機会を求めて鳥取に移籍して主将に就任。CBまたはボランチで32試合に出場しましたが悪い流れを止めることができず、J3降格の憂き目に遭っています。鳥取の試合を見た限りでは小村監督の時代にはそれなりに繋ぐサッカーを指向していたものの、前田監督への交代以降は戦術らしい戦術も無くただ蹴ってぶつかり合うだけ、と言う感じ。正直言って降格も仕方がないと言わざるをえず、その中で出場したことで成長できたか、と言うと微妙ではないかと思われます。来季は鳥取に残るのか、あるいは他のチームを探すのかは分かりませんが、少なくとももう少しまともなサッカーをするところでプレーして欲しい、と思います。
<13.12.12> アジアサッカー連盟は一昨日「AFCチャンピオンズリーグ2014」の組み合わせ抽選会を行い、サンフレッチェの対戦相手が決まりました。それによるとオーストラリアのセントラル・コースト・マリナーズと韓国のFCソウル、そしてプレーオフ3.1の勝者とともにF組となっています。
 セントラル・コースト・マリナーズは2012-2013のレギュラーシーズンを2位で終えてファイナルシリーズに進出。準決勝でメルボルン・ビクトリーを、決勝でウェスタン・シドニー・ワンダラーズを下して初優勝を果たしています。またACL出場は4回目。今年は柏と同じG組に属して2勝1分け3敗でラウンド16に進出し、広州恒大に敗れています。今季のAリーグは約半分を終えたところで首位は勝点21のブリスベーン・ロアー。マリナーズは勝点13で5位ですが1試合少ないため、少なくともファイナル進出の可能性は残しています。
 一方FCソウルは今年はKリーグ4位に終わっていますが、ACLは決勝まで進出したもののアウェイゴールの差で敗れています。今年取り逃したアジアチャンピオンの称号とクラブワールドカップの出場権を取るために、来季は今年以上に力を入れてACLに臨むものと思われます。
 そしてプレーオフ3.1ですが、タンピネス・ローバーズ(シンガポール)とサウスチャイナ(香港)が1回戦を戦い、勝者がチョンブリ(タイ)と2回戦を、更にその勝者が北京国安と3回戦を戦って勝ったチームが本戦に進出します。従って順当に行けば今年苦戦した北京国安との再戦と言うことになるわけで、なかなか難しいグループになった、と言えるでしょう。今年のACLは1勝もできないままにグループリーグ敗退となってしまいましたが、Jリーグチャンピオンとしては上位進出、そして優勝を狙うのは責務とも言えます。来季もチームと選手が大きく成長して、強豪を倒して行って欲しいものです。
<13.12.11> 昨日横浜アリーナで「2013 Jリーグアウォーズ」が行われ、広島からはベストイレブンに西川選手と青山選手が選ばれました。またフェアプレー賞(高円宮杯)はを2年連続で授賞するとともに、佐藤寿人選手が3度目のフェアプレー個人賞を受けました。更に最優秀監督賞は森保一監督に与えられました。今年のベストイレブンは以下の通り。
【GK】西川(広島)
【DF】那須(浦和)、森重(FC東京)、中澤(横浜FM)
【MF】中村俊(横浜FM)、山口、柿谷(C大阪)、青山(広島)
【FW】大迫(鹿島)、大久保(川崎F)、川又(新潟)
 そしてこの中から中村俊輔選手が最優秀選手賞(MVP)に選ばれました。MVPが優勝クラブ以外から選ばれたのは2007年のポンテ(浦和)以来のこと。また中村は2度目のMVPですが、前回(2000年)もチャンピオンシップで鹿島に敗れているため、その時に続いてと言うことになります。広島サポーターとしては優勝したにも関わらず表彰者が少なかったのは残念ですが、裏を返せばそれだけ今年のJ1リーグが混戦だった、ということ。その中で優勝したのはチームとしての総合力が高かったからで、高円宮杯を2年連続で授賞したことと合わせて誇りに思うべきではないか、と思います。
<13.12.10> Jリーグは昨日「2013Jリーグ優秀選手賞」32名を発表し、広島からは7名が選出されました。
【GK】榎本(横浜FM)、キム・ジンヒョン(C大阪)、西川(広島)
【DF】那須、槙野(浦和)、森重、太田(FC東京)、山下(C大阪)、
    栗原、ドゥトラ、小林、中澤、富澤(横浜FM)、
    水本、塩谷(広島)
【MF】阿部(浦和)、中村憲(川崎F)、中町、中村俊(横浜FM)、
    レオ・シルバ(新潟)、山口、柿谷(C大阪)、
    青山、高萩、ミキッチ(広島)
【FW】大迫(鹿島)、レナト、大久保(川崎F)、川又(新潟)、
    齋藤、マルキーニョス(横浜FM)、佐藤(広島)
 今日のJリーグアウォーズで表彰される最優秀選手賞(MVP)とベストイレブンは、この中からJリーグのチェアマンらとJ1全クラブの実行委員によって構成される選考委員会で選ばれます。
 ところで今回の優秀選手賞の構成を見ると、優勝した広島からは昨年より1人少ない7名だったのに対して、横浜FMからは10人ものメンバーが選ばれています。今季の横浜FMは首位に立っていた期間が最も長く、また第32節終了時点では優勝間違いなし、と言う状況だったためこのような結果になるのも分かるのですが、しかしそれでも偏りすぎだと言う感じがしてなりません。また、広島を知る者なら誰もが高く評価する「広島の頭脳」森崎和幸選手が選ばれていないことも全く理解できないところ。MVP級の活躍をした選手がベストイレブンどころか優秀選手賞ももらえないなんて、とても考えられません。この賞はJ1リーグの監督と選手の投票から選ばれるそうですが、その投票は最終節の前に終わっているため「優勝」と言う結果がこの選考に結びついていない、と言うことなのかも知れませんが、それにしても良く分からない結果だったと言えるでしょう。
 因みに昨日は「最優秀育成クラブ賞」のノミネートクラブが発表されましたが、札幌、柏、東京V、C大阪、神戸の5クラブとなっていて、広島は今回も選外となっています。こちらは「下部組織に所属経験があり、今年トップチームと契約した選手の数」と言う基準が明らかになったため不透明感は無いのですが、ただプロになったからと言って大成するとは限らないわけで、本当にこの基準で良いのか、と言うことも含めて再検討されるべきではないかと思います。ともあれ今日のJリーグアウォーズの主役は、優勝したサンフレッチェの監督と選手たち。その様子はスカパー!で生放送されますので、横浜に行けない方もぜひご注目下さい。
<13.12.9> プレスリリースによると、ユース所属の大谷尚輝選手の来季のトップ昇格が決まりました。大谷は府中町の出身で、サンフレッチェジュニアからジュニアユースを経てユース入りしたクラブ生え抜きの選手。ユースでは2年生の時からレギュラーとなって、DFラインの中心としてユースの攻撃サッカーを支えてきました。今年のトップチームのDFラインは3人とも全試合に先発出場できたことがリーグ最少失点を達成した要因となりましたが、来年以降も同じように行くとは限りません。広島サッカーに合う選手、特にDFを他チームからの移籍で獲得するのが難しいとなると育てるしか無いわけで、そう言う意味ではユース出身者は貴重な人材です。3月に宮原と契約したのに続いて大谷の昇格を決めたのは、彼自身のポテンシャルの高さを評価したのは当然ですが、それに加えてそのようなチーム事情を考えてのことなのではないでしょうか。
<13.12.9> プレスリリースによると、12/14(土)にJ1優勝報告会を開催することになりました。昨年はクラブワールドカップ終了後に優勝パレードを行いましたが、今年は天皇杯を控えているためその代わりに開催するとのこと。会場は旧広島市民球場跡地で、時間は午後4時から。入場無料ですが入場制限をする場合もあるとのことです。ホームで優勝を祝うことができた昨年とは違って、今年はアウェイでの優勝。広島市民・県民と一緒に喜べる機会はこれが最初で最後になるだけに、ぜひ多くの人に来て欲しいものです。
<13.12.8> 昨日カシマスタジアムで行われた今季J1リーグ最終戦の鹿島戦は石原の2ゴールで2-0で勝利。また同時刻のゲームで横浜FMが川崎Fに敗れたため、逆転で2年連続優勝が決まりました。
 サンフレッチェは控えも含めて前節までと同じで以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン(退場87分)
(→清水75分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田68分→中島90+1分)

SUB:増田、山岸、岡本、浅野
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:西、山村、青木、中田(→前野81分)、MF:柴崎、小笠原、野沢、中村(→中村57分)、土居(→本山68分)、FW:大迫(退場45+1分)、と言うメンバーでした。トニーニョ・セレーゾ監督は「オープンな戦いになる」と考えていたようですが、前半はやや慎重な鹿島を広島が攻め立てるシーンが続きます。3分にはCKから水本が頭で狙いましたが曽ヶ端の正面。5分にはミキッチのクロスに寿人が合わせますがやや高いボールだったため強く打てず枠を外します。鹿島は7分に小笠原のFKに、12分に野沢のループパスに大迫が頭で合わせますが、その後は広島守備陣が集中してシュートを打たせません。そして前半34分、森崎和が小笠原からボールを奪うと前線へ。高萩は左に走る寿人を囮にして右に鋭いパスを送ると、これを受けた石原が曽ヶ端の動きを見て見事なループシュートを決めて先制点を奪います。更に前半ロスタイムにはドリブルで進む塩谷を大迫が後ろから倒してイエローカードを受けます。これが2枚目と言うことで退場になって、広島有利の流れで前半を折り返しました。
 後半立ち上がりは数的優位になった広島のペース。8分には競り合いから曽ヶ端の裏に寿人が抜け出しシュートしましたがDFがブロックし、CKからミキッチがシュートしましたが枠外に外れます。後半23分にはサイドチェンジでフリーになったファンがシュートしましたが曽ヶ端の正面に飛んでしまいます。その後鹿島も野沢や本山がアクセントとなり、数的不利を感じさせない圧力をかけてきますが、ダヴィのヘッドは枠外に外れ、本山のシュートは西川がセーブします。そして後半34分、左サイドからの攻撃は止められたものの右に展開して清水がクロス。これを石原がワンタッチで蹴り込んで広島が決定的な2点目を奪いました。その後野津田のシュートがポストをたたくシーンやファンが2枚目のイエローで退場するシーンもありましたが、広島は冷静に試合を進めてペースを渡しません。そして後半ロスタイムには、中島が久々にピッチに入り現役を締めくくって終了のホイッスル。試合終了の挨拶からしばらくして横浜敗戦の報が入って、ピッチもサポーター席も歓喜の大爆発となりました。
 横浜との勝点差が5となり、横浜が1勝すれば優勝が決まると言う状況になったのがちょうど2週間前のこと。広島は2勝してしかも横浜が1分け1敗以下に終わらなければ優勝は難しい、と言うぎりぎりの状況に追い込まれていたわけで、これはもうダメだろうと言う精神状態になっても不思議ではないし、実際サポーターの中からもそんな声が漏れていました。しかしここに来て森保監督の「次の試合に集中して戦う」と言うポリシーと、そして昨年優勝したと言う経験が生きたのではないかと思います。湘南戦は終盤運動量で上回られて押し込まれるシーンもありましたし、この鹿島戦も数的有利になりながらも攻め込まれたシーンがありました。しかしそんな苦しい中でも決して守備が破綻することはなく2試合連続無失点。湘南戦では青山が、鹿島戦では石原がここぞと言うところで得点を取って、全員で守りきって勝利しました。まさに誰か一人に頼ったりしない全員が一丸となったサッカーで勝点6を積み上げた。これが、逆に特定の選手に頼る傾向の強かった横浜との大きな違いだったのかも知れません。
 初めて「王者」として臨んだ2013シーズン。待っていたのはACLとの並行開催による過密日程と他チームからの「広島対策」でした。そして実際、5月上旬までの9試合の成績は4勝2分け3敗で7位。次々と怪我人が出たこともあって、若手を使わざるを得ないような状況にも追い込まれていました。その後9試合で8勝1分けと盛り返したことが最後に効いてきたわけですが、逆に言えば苦しい時期を乗り越えたことがその後の結果に繋がった、と言えるでしょう。また「広島対策」と言う意味では、浦和や名古屋など力のあるチームまでもが広島対策を仕掛けてきたのが特徴。その結果大事なところで勝点を失う、と言うこともありましたが、しかしそれでも揺らぐことなく自分たちのサッカーを貫きました。今年は引いて守るだけでなく前からボールを奪いに行く、と言うマイナーチェンジがありましたが、そのように「変えること」があった一方で「変えないこと」をはっきりさせていたことが、チームとしての成長をもたらし「優勝」と言う結果に繋がったのではないでしょうか。岡本以外に即戦力補強が無かったサンフレッチェが補強した他チーム(特に浦和)を上回って優勝できたのは、現有戦力の力を100%以上発揮させたから。森保監督とスタッフのマネージメント力が高かったのはもちろんですが、選手全員が同じ方向を向くことができたことも大きいでしょう。まさに今年のスローガンだった「一丸」がシーズンを通してできていたからこそ、優勝と言う結果がついてきたと言えるのではないでしょうか。
 この結果JリーグではV川崎、鹿島、横浜FMに続いて4チーム目の「連覇」を達成したクラブとなったサンフレッチェ。これらのうち3連覇まで行ったのは2007〜2009の鹿島だけなので、来季はこれに挑戦することになります。また来季は2年連続で挑戦するACLでも今季以上の成績を挙げるのは必須と言えますし、まだ取ったことのないナビスコカップのタイトルも取りたいところです。Jリーグ創設20年目にして「黄金期」を迎えているサンフレッチェ。若手の育成で徐々に世代交代を行いながら、新しい歴史を作って行って欲しいものです。

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