7/14〜7/20のSANFRECCE Diary


<13.7.20> 8/24に大分銀行ドームで行われる第22節大分戦のアウェイ応援バスツアーの募集が始まっています。日程は8/24(土)の10時15分に広島駅新幹線口、10時45分に広島ヘリポート(旧西飛行場)に集合し、玖珂PA、下松SAを経て5時前に大分銀行ドームに到着。試合終了後に出発して、夜中過ぎに広島に戻ってくる、と言うスケジュールです。料金はビジターシートの入場券付きで大人11,800円、小中高生9,800円。サンフレッチェクラブ会員、ちゅーピーくらぶ会員は1,000円引きとなっています。募集〆切は8/15ですが、先着80名様で定員になり次第〆切となりますのでお早めにお願いします。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国新聞旅行セールスセンター(082-512-1010)か福山営業所(084-923-2228)まで、メールの場合は参加者全員の氏名・性別・年齢・住所・電話番号・乗車場所を明記の上、bingo@topic-tour.co.jpまでどうぞ。
<13.7.19> 昨日ベガルタ仙台との練習試合を行い、0-3で敗れました。得点は前半23分に柳沢、32分に武藤。後半45分に練習生でした。
<13.7.18> 昨日アウェイで行われたJリーグ第17節仙台戦は、序盤の2点を守りきって4連勝。勝点で並んだ大宮を得失点差で上回って、今季初めて首位に立ちました。
 メンバーは前節までと同じで、以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸(→パク85分)
(→ファン75分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田79分)

SUB:増田、中島、岡本、清水
 対する仙台は、GK:林、DF:菅井、鎌田、石川、蜂須賀(→武藤41分)、MF:富田、角田、太田、梁(→佐々木87分)、FW:赤嶺(→ヘベルチ56分)、ウイルソン、と言うメンバーでした。立ち上がりは仙台が攻め込み梁が立て続けにシュートを放ちましたが、その後は広島のペース。運動量が上がらずスペースのある仙台陣内でパスを繋いで次々とチャンスを作ります。5分にはミキッチのクロスを石原がバイシクルで狙いましたが惜しくも枠外。7分にはCKに水本が合わせ、9分にはミキッチの左足シュートを林に弾かれます。そして11分、高萩のCKをニアで石原が逸らしてシュート。これがGKとDFの間を抜けてゴールに飛び込み、広島が先制点を奪いました。そしてその直後の12分には寿人が高萩に預けてペナルティエリアへ。フリーで中を見た高萩が鋭いクロスを入れると寿人はDFと競り合いながら右足で流し込み、点差を2点に広げました。
 その後も広島は仙台のプレスをものともせずにパスを繋ぎ、相手陣内に迫ります。16分にはクリアボールを高萩がボレーで狙いましたが林が好セーブ。22分には青山が左足で狙いましたが枠を捉えず、32分には青山のパスで抜け出した寿人が決定的なシュートを放ちましたが林に防がれます。仙台は左サイドの蜂須賀を早々に諦めシステムを変えてきましたが、サンフは43分の石原のシュートなどで攻勢を維持しつつハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとホームの仙台がペースをつかみ、ごり押しで広島ゴールに迫ります。4分には武藤のシュートを西川がビッグセーブ。6分にはCKが続いたものの西川が弾き、9分にはウイルソンにフリーで打たれましたが西川が横っ飛びで弾きます。次々と攻撃的な選手を投入して攻め込む仙台。広島はゴール前にブロックを作って、守備に集中します。26分にも低いFKをウイルソンがコースを変えて来ましたが、西川が鋭い反応でゴールを許しません。サンフも選手交代でピッチ上を活性化させて、33分にはファンの攻め上がりから石原が決定的なシュートを放ちましたが枠外。37分にはファンのクロスに石原が合わせましたがこれも外します。39分には野津田の突破からチャンスを作り、最後は野津田が決定的なシュートを放ちましたが枠外。更に42分には見事な連携からパクが右足でシュートしましたが惜しくもポストに弾かれます。後半は押し込まれていた時間が長かったものの選手交代によって押し戻し、終盤は交代選手の活躍で隙を見せずにホームチームを寄り切りました。
 昨年は最後まで優勝を争った仙台には、「非常にやりにくい相手」と言う印象がありました。選手全員がハードワークし続けると言う姿勢。ここぞと言うところでは左右からボールを放り込んで、力づくでも点を取って勝つと言う戦い方。昨年の第25節の仙台戦は優勝に向けての重要なポイントとなる試合でしたが、先制しながら一度は追いつかれ、高萩のゴールで勝ち越したものの逆襲にあって最後まで分からない試合でした。昨年は結果としてサンフレッチェが上回ったものの、チームとしての仙台との差は大きくない、と強く印象づけられたものでした。
 ところが昨日の試合は違いました。序盤から主導権を握り、クオリティの高いプレーであっという間に2点を奪いました。そして後半攻められたもののしっかりと守りを固め、最後は選手交代でチームの質を維持しながらゲームをコントロールして勝利しました。スコアこそ2点差でしたが、そして西川のスーパーセーブに救われた面もありましたが、試合全体を見れば完勝、とも言ってよい内容だったと思います。サンフレッチェがチーム力を大きくアップさせつつあることを、証明することができた試合だったと言えるでしょう。
 昨年、初めて首位に立ったのは7/14の第18節。時期的にはちょうど同じですが、試合数としては1試合早く首位に立ったことになります。昨年はその後2度2位に後退する局面はありましたが、若手選手の活躍もあってその後のデッドヒートを制して優勝までたどり着きました。今季のリーグ戦はまだ半分が終わったばかりで今後山も谷もあると思いますが、このままチームが成長し続けるならばきっと昨年以上の結果を残すことができる。少なくともこの7月の4連勝で、連覇に向けて大きく前進できたと言えるのではないでしょうか。

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<13.7.17> 「ホットニュース」によると森保監督は相手チームについて「チームとしてハードワークすることが、またできてきている。直近の4試合も1勝3分で、負けない仙台、しぶとい仙台というのを見せている」と警戒心をあらわにしています。昨年最後まで優勝を争った仙台との対戦成績は1勝1分けでしたが、アウェイでは激しい点の取り合いをして2対2で引き分けています。サポーターの強い後押しを受けてハードワークをしてくる仙台に勝つためには、選手全員がそれ以上の強い気持ちで戦うことが必要条件。暑さと疲労に負けずに、最後まで走り抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はユアテックスタジアム仙台で、午後7時キックオフ。今日は竹原に本社を持つ「創建ホーム」がマッチスポンサーになるそうです。当日券もスタジアムとローソンで販売予定で、ビジター自由席も合わせて200枚ありますのでチケットがまだの方もどうぞ。テレビ放送はスカパー!のch180(SD画質)とch580(HD画質)、及びCS800で生中継が予定されています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<13.7.16>  明日はJ1リーグはちょうど折り返しにして「夏の4連戦」の最終戦。サンフレッチェはアウェイでベガルタ仙台と対戦します。
 初めてACLと平行して戦うと言うことで、即戦力クラスを複数補強して戦った仙台でしたが、やはり過密日程を乗り切るのは難しくACLはグループリーグで敗退。またリーグ戦もなかなか波に乗れず、順位は10位前後を上がったり下がったりしています。今季のリーグ戦の戦績は次の通り。
1H △1-1 甲府  【仙】渡辺、【甲】ウーゴ
2A ●2-3 鹿島  【仙】太田、ウイルソン、【鹿】ダヴィ2、大迫
3H ○2-1 柏   【仙】松下、ウイルソン、【柏】レアンドロ・ドミンゲス
4A △1-1 C大阪 【仙】OG、【C】柿谷
5H ●0-1 新潟  【新】成岡
6H ○2-1 FC東京 【仙】角田、ウイルソン、【東】李
7A ●2-4 川崎F 【仙】梁、石川、【川】大久保2、レナト2
8H △1-1 鳥栖  【仙】赤嶺、【鳥】藤田
10A ○2-0 名古屋 【仙】角田、柳沢
11H ○2-1 大宮  【仙】赤嶺、ウイルソン、【宮】ズラタン
12A △0-0 横浜FM
13A ●0-2 清水  【清】河井、高木
9A △1-1 浦和  【仙】太田、【浦】阿部
14H △0-0 湘南
15A ○1-0 大分  【仙】菅井
16H △1-1 磐田  【仙】角田、【磐】前田
 前節は守りを固める磐田に対して仙台が序盤から攻勢に立ち、何度もチャンスを作りながらもなかなか点が取れない、と言う展開になりました。後半6分に磐田が先制点を奪うとますます仙台の攻勢が強まったもののなかなか決めきれず、後半44分に同点に追いつくのがやっと、と言うゲームでした。シュート数21対5と圧倒しながらホームで勝てなかったことで、次こそは勝利を、選手もサポータも強く思っているはず。明日の試合ではホームの利を生かして、広島の前に立ちはだかるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、3連勝と結果が出ているだけにその流れを重視してこれまでと同じメンバーで戦いたいところでしょう。ただ夏場の過密日程で先発メンバーに疲れがたまっているのは間違いないだけに、どこかでメンバーを入れ替えてくる可能性もありそうです。とりあえず私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、中島、岡本、パク、清水、野津田
 明日は大宮の結果次第では首位に立つ可能性もあるサンフレッチェですが、リーグはまだ半分が終わろうとしているところなのでまだまだ順位がどうの、と言う時期ではないと思います。森保監督の口癖のように、重要なことは目の前の試合に集中すること。明日はこれまで通りお互いに助け合って、勝利を目指して欲しいと思います。
<13.7.16> 日本サッカー協会は昨日、EAFF東アジアカップ2013 決勝大会に臨む日本代表メンバーを発表し、サンフレッチェから西川、千葉、青山、高萩が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】林(仙台)、西川(広島)、権田(FC東京)
【DF】駒野(磐田)、栗原(横浜FM)、千葉(広島)、鈴木(柏)、
    森脇、槙野(浦和)、森重(FC東京)
【MF】青山、高萩(広島)、山口、扇原(C大阪)、高橋(FC東京)、
    柴崎(鹿島)
【FW】豊田(鳥栖)、山田(磐田)、柿谷(C大阪)、工藤(柏)、
    齋藤(横浜FM)、大迫(鹿島)、原口(浦和)
 コンフェデレーションズカップのメンバーで再び選ばれているのは西川、権田、栗原、高橋だけ。初選出は千葉、高萩ら7人で、駒野、栗原、槙野以外は代表キャップ数が10未満のフレッシュなメンバーとなっています。ザッケローニ監督は「新戦力が何人も浮上する方がいい」と語っています。陣形は慣れ親しんだ4-5-1でスタートするそうですが、「選手にはその中で個性を発揮して欲しい」とのこと。広島から選ばれた4人には、思い切って自分の良さを発揮してきて欲しい、と思います。
<13.7.15> 昨日ホームエディオンスタジアム広島に今季2番目に多い19,244人を集めて行われたJリーグ第16節C大阪戦は、後半ロスタイムの高萩のゴールで3連勝。順位も2位に上がりました。
 メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸(→パク61分)
(→ファン85分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田85分)

SUB:増田、中島、岡本、清水
 対するC大阪は、GK:キム、DF:藤本、丸橋、酒本、山下、MF:扇原、山口、南野(→楠神80分)、シンプリシオ(→横山64分)、FW:柿谷(→杉本80分)、エジノ、と言うメンバーでした。序盤はC大阪が個人技を生かしてチャンスを作り、5分にはエジノがミドルレンジからファーストシュート。8分にはエジノのパスを柿谷がダイレクトに狙い、11分にはクリアを胸トラップした南野がボレーで狙いましたが西川が横っ飛びで抑えます。9分には高萩がペナルティアエリア内でボールを細かく動かしシュートしましたが枠外。17分には青山がミドルレンジから打ちましたが枠外に外れます。19分には柿谷の股抜きのパスで南野が抜け出しネットを揺らされましたがオフサイドで助かります。23分には高萩の高速クロスに寿人が頭で合わせましたが体勢が厳しく打ち切れず。29分にはエジノに強烈なミドルを打たれましたが枠外に外れます。38分にはCKから水本がドンピシャのヘッドで狙いましたがDFにゴールラン上でクリアされます。40分には青山のロビングのパスで抜け出した寿人がダイレクトで狙いましたが枠外。43分にはパス回しのミスから奪われ柿谷に強烈なシュートを打たれましたが西川が好反応で防ぎます。前半は両者ともにチャンスを作りながらも守備の集中も高く、スコアレスで折り返しました。
 後半に入っても、両者とも持ち味を出して攻め合います。2分にはエジノの強烈なシュートを浴びましたが西川が好セーブ、と言う場面を作られます。その後は広島も押し返して、7分には青山が、8分には高萩が、10分には山岸が惜しいシュートを放ちましたがいずれも枠を捉えることができません。14分には山岸のふわりとしたクロスに寿人が頭で合わせましたがキムのスーパーセーブに防がれ、19分には見事な繋ぎから石原が狙いましたがわずかに右に外れます。後半の後半になるとC大阪の運動量が落ちて広島がボールを回しますが、ペナルティエリアの中にはなかなか入れず塩谷や高萩がミドルを打ちますが決めきれません。後半33分にはコンビネーションからエジノが強烈なシュートを打ってきましたが西川が正面でキャッチ。35分には丸橋の低いクロスに山口が合わせましたが西川が立ちはだかります。38分には青山のクロスを寿人が折り返しましたがDFがクリア。45分には青山のパスを受けた高萩がダイレクトで打ち、48分には青山がミドルを狙いましたが上に外れます。そして49分、相手の攻撃をはね返したところから森崎和がプレッシャーをかわして野津田へパス。そのまま持ち上がって打った野津田のシュートはキムが弾いたものの、詰めていた高萩が押し込んでついに先制点を奪います。そしてその後のC大阪のキックオフからの攻撃もはね返して、スタジアムは勝利のチャントに沸きました。
 この試合は、どちらのチームもその特徴を良く出していたと思います。C大阪の柿谷にエジノ、南野らが絡んだ攻撃は迫力がありましたし、丸橋は何度もミキッチに仕掛けられながら粘り強く戦っていました。そしてキム・ジンヒョンを中心にした守備もなかなか隙を見せてくれず、さすがの寿人もシュート2本に抑えられました。対する広島ですが、まずは無失点に抑えることができたのが勝因だった、と思います。一方の攻撃面では、よく走ってパスコースを作ってボールを回すとともに、ここぞと言うところでは人数をかけて押し上げてチャンスを広げていました。試合を決めたゴールシーンもDFラインでボールを奪った後、野津田の持ち上がりと平行して高萩、石原、ファンが駆け上がっていたからこそ決めることができた、ということだと言えます。暑くて苦しくてもしっかりと走り、サンフレッチェらしいサッカーができたこと。それが勝利の一番の要因だったと言えるでしょう。とりわけ前節に続いて途中出場の選手が活躍して勝てたことは、チームとしての底上げが順調に進んでいることの証明だと思います。試合後に森保監督は「今日の勝利で、我々はまた一つ、ステップをあがった。前進できたと思います」と語っていますが、それを証明し続けるためにも、次も勝って大宮を追撃して欲しいと思います。

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