7/7〜7/13のSANFRECCE Diary


<13.7.13> 携帯サイトによると森保監督は前日練習を見て「川崎F戦に先発で出た選手はさすがに身体が重そうだったが...よい練習ができた」と語っています。またその一方で「前節までの控え選手が良いプレーをしてくれていた。『いつでも僕らは出場できますよ』というプレーを見せてくれている。今日は、それが何よりの成果」とも語っています。この様子を見る限りでは今日の先発も前節と同じになる可能性が高そうですが、ただ展開によっては早めに選手交代をしてくるかも知れません。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「フォリアチャレンジ」が午後5時20分ごろから、「育成組織壮行セレモニー」が5時55分から行われます。またファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が5時から。おまつり広場では「防災フェア」「世羅町ブース」「NIKEブース」「タマホームPRブース」「サッカースタジアム建設PRブース」「フェイスペイント」「バルーンアート」などが行われます。またグッズ特設売店では「2013カードフェスタ」が開催されます。
 試合会場限定グルメは、大阪名物の串カツをジャンボにした「ジャンボ串カツ」を500円で限定500食提供。7月の選手コラボメニューは青山選手の「親子丼」650円と塩谷選手の「ステーキ丼」800円です。先着プレゼントは竹原市を舞台にしたアニメ「たまゆら」とコラボした特製コラボカードを10,000名様に差し上げます。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは山岸選手のプレミアムカードです。
 テレビ放送はスカパー!のch200(SD画質)とch599(HD画質)及びCS100で生放送が予定されています。今日もブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報をどうぞ。
<13.7.12> 今年の「真夏の4連戦」は明日が3試合目。サンフレッチェは第16節をホームにC大阪を迎えて戦います。
 開幕から3連勝と好調な滑り出しを見せた今季のC大阪は、その後5試合連続勝ち無しで足踏みしたものの徐々に調子を上げてきて、現在広島とは勝ち点3差の6位に付けています。ここまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1H ○1-0 新潟  【C】柿谷
2A ○2-1 甲府  【C】柿谷、山口、【甲】ウーゴ
3H ○1-0 FC東京 【C】山口
4H △1-1 仙台  【C】柿谷、【仙】OG
5A ●0-1 鹿島  【鹿】遠藤
6H ●1-2 大宮  【C】柿谷、【宮】金澤、ズラタン
7A △1-1 清水  【C】扇原、【清】バレー
8H △0-0 大分
9A ○3-0 湘南  【C】山口、柿谷2
10H △2-2 浦和  【C】杉本、山口、【浦】原口、那須
11A △2-2 川崎F 【C】枝村、シンプリシオ、【川】大久保2
12A ○3-1 柏   【C】山口、柿谷2、【柏】工藤
13H ○2-1 名古屋 【C】エジノ、柿谷、【名】ケネディ
14A △2-1 磐田  【C】南野、エジノ、【磐】前田、山田
15H ○2-1 横浜FM 【C】柿谷、シンプリシオ、【横】マルキーニョス
 前節はワントップの柿谷の下に南野、シンプリシオ、エジノを並べる布陣が機能して早い時間帯に先制点を奪いました。その後横浜FMにボールを支配され、また後半途中で守護神のキム・ジンヒョンが負傷退場したこともあって押し込まれる苦しい展開が続きましたが、終了間際のシンプリシオのゴールで突き放して見事な勝利を収めています。明日は出場停止だった扇原が戻ってくるので中盤の圧力は強まるはず。明日はアウェイと言うことも考えて、柿谷、南野ら若いアタッカーの力で点を取って逃げ切る、と言う戦いをしてくる可能性が高そうです。
 対するサンフレッチェですが、怪我や出場停止の情報はありません。ただ連戦が続くことを考えて、多少のメンバーの入れ替えはあるかも知れません。と言うことで、私の予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          パク

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、中島、岡本、ファン、清水、山岸、野津田
 前節の勝利で勝ち点を30に伸ばしたサンフレッチェですが、昨年の第15節時点での勝ち点は29。従って今年は昨年のペースを上回るところまで来た、と言うことになります。以前は夏場に弱かったサンフレッチェでしたが、今は夏こそが勝ち点の稼ぎ時。明日も苦しい時間帯はあるでしょうがお互いに助け合って、勝ち点3を積み上げて欲しいと思います。
<13.7.12> プレスリリースによると、7/20から韓国で開催される「EAFF東アジアカップ2013」の韓国代表にファン・ソッコ選手が選ばれました。ファンの代表選出は今年1月の選出以来となりますが、その時には怪我をして出場機会を得られなかったので次こそは、と思っているはず。川崎F戦でゴールを決めた勢いで、頑張ってきて欲しいと思います。
<13.7.11> 昨日エディオンスタジアム広島で行われたJリーグ第15節川崎F戦は、佐藤寿人のハットトリックを含む4得点で快勝し3位に浮上しました。
 先発は前節と同じで、以下の布陣で川崎Fを迎えました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸(→清水68分)
(→ファン72分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田85分)

SUB:増田、中島、岡本、パク
 対する川崎Fは、GK:杉山、DF:田中裕、實藤、中澤、登里、MF:山本、稲本(→パトリック87分)、中村、FW:風間矢(→伊藤56分)、レナト、大久保、と言うメンバーでした。試合の前半はどちらかと言うと川崎ペース。ショートパスを小気味よく繋いで広島ゴールに迫り、4分にはレナトがペナルティエリアの手前からシュート。10分にはレナトが、11分には山本がシュートを打ってきます。また15分には西川と絡んだ山岸が倒れていた隙を突かれて稲本にバー直撃のシュートを打たれ、24分には中村が際どいFKで狙います。広島は押し込まれる時間が長く、また川崎の前からのプレスをなかなかかい潜ることができずにシュートも打てない展開が続きましたが、しかし前半43分、ミキッチのクロスのこぼれを石原がダイレクトでシュート。これは杉山に弾かれたものの、素早く詰めた寿人が狭い隙間を抜いて先制点を奪います。更にロスタイムには山岸のパスを水本がスルーして寿人がシュート。これが見事に川崎ゴールに突き刺さって、広島の2点リードで前半を折り返しました。
 後半も立ち上がりは広島のペースで、7分には高萩のパスで抜け出した寿人が右から狙いましたがボールはポストを舐めるように外れます。続いて12分にも寿人がドリブルで突破してシュートしましたがこれもわずかに外れます。逆に後半14分、川崎の右からの攻めに引っ張られて逆サイドを空けてしまい、フリーでボールを受けた中村がシュート。必死でカバーした塩谷が何とか足に当てたもののボールはゴールネットに吸い込まれてしまいます。続いて後半20分にはショートコーナーからのレナトのクロスを中澤に頭で押し込まれ、あっという間に同点に追いつかれてしまいました。
 これで勢いに乗った川崎は攻めの圧力を強めます。対する広島は、清水とファンを投入して流れを変えようとします。そして清水の攻め上がりなどで流れを引き戻すと、後半35分、青山の浮き球のパスを受けた寿人が左寄りのペナルティエリア手前からダイレクトでシュート。ドライブをかけたボールは杉山の頭を越えてゴールネットに収まって、広島が再びリードを奪います。更に後半ロスタイムには西川のパスを受けたファンが長い距離を持ち上がってそのままシュート。これが見事に決まって、暑い夜の熱い戦いにケリをつけました。
 前節に続いてこの試合もネットでの観戦だったため詳細は分からなかったのですが、エース・佐藤寿人の存在によって勝利した試合だった、と言って良いでしょう。この日の3ゴールはいずれも彼のシュート技術の高さを見せつけたもので、彼でなければ1点も取れなかったのではないか、とさえ思います。広島がチーム全体で粘り強く戦って何度も寿人にシュートチャンスを与えた、と言うのも確かなのですが、やはりゴールを奪うと言うことは特別な才能が必要なのだ、と言うことを改めて思い知らされた試合でした。昨年は彼のキャリアで最高の結果を残してMVPにも輝いた我らがエース・佐藤寿人。それ以上のペースで得点を積み重ねつつある今年も、チームを栄冠に導いてくれそうな気がします。

ゲキサカ
日刊スポーツ スコア速報 記事1 記事2 記事3
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト 試合総括

<13.7.10> 「ホットニュース」と携帯サイトによると森保監督は、「ボールを保持する時間を長くして、無駄な体力ロスを無くすことは夏場の戦いでは大切になる」と語っています。この試合は「攻撃力の川崎F×守備力の広島」と言う図式になりそうですが、守っている時間が続けば体力的に厳しくなるのは間違いないところ。今日はボールを動かして相手を走らせるようなサッカーで、体力の消耗を待ってから料理する、と言うような戦い方が必要になるかも知れません。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。おまつり広場の「オタフクソースブース」では「広島お好み焼きこだわりセット&キャベツ1玉」を先着1,000名様にプレゼントします。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、佐藤寿人選手のプレミアムカードとなっています。試合会場限定グルメは、川崎のコリアタウンに因んだ「ダッカルビ」を500円で限定400食提供。今月の選手コラボメニューは青山選手の「親子丼」650円と、塩谷選手の「ステーキ丼」800円です。また今日から使える「ハーフシーズンパス」も発売されますので、まだお持ちでない方はぜひお買い求め下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch285(SD画質)とch607(HD画質)及びCS250で生放送が予定されています。今日もブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<13.7.9> 明日はJリーグ第15節。サンフレッチェはホームで川崎フロンターレと対戦します。
 開幕から6試合連続勝ちなしで苦しんでいた川崎ですが、風間監督の戦術が浸透するとともに結果も出るようになり第9節以降は5勝1分け。ナビスコカップも含めると10試合連続負け無しで来ています。ここまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1A ●1-3 柏   【川】レナト、【柏】クレオ2、工藤
2H △1-1 大分  【川】大久保、【分】安川
3A ●4-5 鳥栖  【川】大久保、小林、レナト、パトリック、【鳥】池田、金、水沼、豊田2
4H △1-1 甲府  【川】矢島、【甲】平本
5A △1-1 湘南  【川】パトリック、【湘】高山
6A ●1-2 横浜FM 【川】田中裕、【横】富澤、端戸
7H ○4-2 仙台  【川】大久保2、レナト2、【仙】梁、石川
8A ●0-2 FC東京 【東】ルーカス、東
9H ○2-1 名古屋 【川】小林、山本、【名】藤本
10A ○2-1 清水  【川】小林、矢島、【清】吉田
11H △2-2 C大阪 【川】大久保2、【C】枝村、シンプリシオ
12A ○4-2 磐田  【川】小林、レナト、ジェシ、矢島、【磐】前田、チョ
13H ○2-1 新潟  【川】大久保2、【新】鈴木
14H ○4-2 鹿島  【川】レナト、大久保2、中村、【鹿】大迫、梅鉢
 前節は序盤からボールを支配し、7分にレナトが先制点。36分には大久保が追加点を奪い、前半のうちに1点を返されたものの前半終了間際に中村のFKで追加点を奪って再び主導権を握りました。そして後半は鹿島の反撃を受けたもののカウンターで相手ゴールを脅かしつつ、試合をコントロールして勝利しました。風間監督もこの試合の内容には手応えを感じているようで、「完璧とは言えないが、ぶれずにゲームをコントロールすることができるようになっています」と語っています。明日も相手がどこであろうと変わらない「風間サッカー」で、広島に乗り込んでくるものと思われます。
 対するサンフレッチェですが、清水が出場停止から戻ってきます。ただ左サイドは山岸もパクもいる激戦区なので、敢えて先発で起用する可能性は低そう。暑い季節の連戦だと言うことを考慮してメンバーを入れ替える可能性もありますが、まだ2試合目でしかもホームゲームだと言うことを考えると、現状でベストメンバーで戦うのではないかと思われます。と言うことで、私の予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、パク、中島、岡本、清水、野津田
 昨年は2試合とも森保監督の快勝に終わった「森保・風間対決」ですが、今の川崎の完成度と個人能力の高さを考えれば同じ展開にはならない、と考えた方が良いでしょう。ここまでリーグ2位の得点力を誇る川崎が、その破壊力をアウェイの地でも見せるかどうか。あるいは14試合で失点10の広島が川崎の攻撃を抑えてここぞと言うところで仕留めることができるかどうか。明日は相手の良さを消しあう戦いではなく自分たちのサッカーをぶつけ合うような、極上のエンターテインメントが期待できそうです。
<13.7.7> 昨日アウェイで行われたJリーグ第14節FC東京戦は、後半ロスタイムのパクのゴールで劇的な勝利を収め4位に浮上しました。
 先発は先週の柏戦と同じで、以下の布陣で再開初戦に臨みました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸(→パク61分)
(→ファン90+2分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田84分)

SUB:増田、中島、岡本、石川
 対するFC東京は、GK:権田、DF:徳永、森重、加賀、太田、MF:米本、チャン、東、長谷川、FW:ルーカス、と言うメンバーでした。試合の序盤は広島のペースで、3分には高萩がシュート。7分には山岸が巻くようなシュートを放ったものの枠を外れ、11分にはCKから水本が頭で狙いましたがポストに弾かれます。前半の途中からはFC東京の反撃を受け、39分には三田にペナルティエリアへの侵入を許し危ういシュートを打たれたものの西川が好セーブ。前半ロスタイムにも三田のドリブルをペナルティエリアぎりぎりで倒し、FKを狙われましたが枠を外れて助かります。後半も広島がボールを支配するもののなかなか決定機を作れず、逆に後半15分には三田のシュートがポストを叩きます。広島は森崎和が後半27分にミドルを放ちますが惜しくも枠を捉えることができません。更に後半41分にはルーカスに、46分にも米本のシュートに脅かされます。両チームともチャンスを作るもののゴールを割れずに迎えた後半ロスタイム、石原が倒されて得たFKのチャンスにパクが蹴ったボールは美しい弧を描いてゴール左上隅に収まり、ついに広島が先制点。そしてFC東京のキックオフ直後に終了のホイッスルが吹かれて、サンフレッチェが劇的な勝利を収めました。
 この試合、私は画像の悪いネット中継で見ていたため詳細は分からなかったのですが、両チームとも守備を重視した慎重な戦いが目立っていたように思います。相手ボールになるとペナルティエリアの外にがっちりとしたブロックを作る広島に対し、DFラインからのパスコースを限定するとともに広島の前線の選手を厳しくマークするFC東京、と言う感じで守りのスタイルは違いましたが、いずれも相手のストロングポイントを抑えたタイトな守備が目立ちました。FC東京は若い三田が何度も思い切ったプレーでチャンスを作ったのに対して、広島はテンポの速いパス交換で崩そうとしていました。お互いに監督の戦術を忠実に遂行しようとしていた、と言う感じで、なかなか見応えのある鍔迫り合いと言う感じだったのではないでしょうか。その中で広島が勝利を収めたのは運もあったと思いますが、それ以上に粘り強く戦うことができたからだ、と思います。どちらに転んでも不思議ではない試合で勝ち点3をゲットできたのは、チームと仲間を信じて最後まで一貫した戦い方ができたから。逆に言えば今後もそのような戦いができるなら、連覇も見えてくるのではないでしょうか。

ゲキサカ 記事1 記事2
日刊スポーツ スコア速報 記事
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト 試合総括

SANFRECCE Diaryトップページに戻る