8/11〜8/17のSANFRECCE Diary


<13.8.17> 報道によると、スタンダール・リエージュに移籍しながらレンタルで名古屋に戻ってきた永井は、登録が間に合って今日の試合に出場できるとのことです。一方の広島ですが、携帯サイトの森保監督インタビューを見る限りでは岡本のリーグ戦での初先発は決定的。ここまで出場機会が少ない中でも「100%の準備をしてきた」(岡本)と言うことなので、思い切ったプレーでチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップU-10」と「ファミリーサッカースクール」「フォリアチャレンジカップ」が行われます。場内のファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が午後5時から。メインスタンド前のおまつり広場では2時半から「ピースボールアクション」を、3時から「NECブース」「浴衣デー縁日」「氷柱イベント」が行われます。またフレンドリータウン「広島りんくう広域都市圏協議会」では三原市の「たこせん」50円、「レモンケーキ」100円、竹原市の「ラスク」200円、東広島市の「コメカラ」300円or500円、世羅町の「ランニングウォーター」120円等を販売。「ゲーフラを作ろう!」ブースでは、材料費200円でオリジナルゲーフラが製作できます。更にiPhone無料アプリのドラゴンメダルをサンフレッチェ仕様にカスタマイズした「サンフレッチェメダル」イベントを行いますので、こちらから無料アプリを事前にダウンロードした上でご参加下さい。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、清水選手のプレミアムカードを先着3,000名様に。また「浴衣まつり」と言うことで、浴衣か甚平を来てご来場頂いた方先着1,000名様にオリジナルうちわをプレゼントします。
 試合会場限定グルメは、トンカツに八丁味噌をベースにしたタレをかけた「味噌カツ丼」を600円で限定700食提供。選手コラボメニューは佐藤寿人選手の「冷製トマトのカッペリーニ」700円と、石原選手の「汁なし担々麺 温泉卵付き」650円となっています。いずれも2時半から販売開始ですので、食べたい方はお早めに。
 テレビ放送ですが、スカパー!のch300(SD画質)ch606(HD画質)及びBS244で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<13.8.16> 明日はJ1リーグ第21節。サンフレッチェはホームに名古屋グランパスを迎えます。
 第7節から第13節まで7試合連続で勝ち無しで14位にまで後退した名古屋でしたが、中断明けの第14節以降は6勝1敗。第13節時点で20あった首位との勝点差を12まで詰めています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
8H △1-1 広島  【名】小川、【広】青山
9A ●1-2 川崎F 【名】藤本、【川】小林、山本
10H ●0-2 仙台  【仙】角田、柳沢
11H ●1-2 横浜FM 【名】ケネディ、【横】マルキーニョス、兵藤
12A ●1-3 鹿島  【名】小川、【鹿】遠藤、中村、大迫
13A ●1-2 C大阪 【名】ケネディ、【C】エジノ、柿谷
14H ○2-1 清水  【名】小川2、【清】村松
15A ●1-2 大宮  【名】中村、【宮】ノヴァコヴィッチ、長谷川
16H ○3-2 鳥栖  【名】ケネディ、玉田、藤本、【鳥】野田、豊田
17A ○2-1 大分  【名】玉田、小川、【分】松田
18H ○3-1 鹿島  【名】ケネディ2、玉田、【鹿】大迫
19A ○3-2 磐田  【名】小川、ケネディ、玉田、【磐】山田、金園
20H ○2-0 浦和  【名】玉田、ケネディ
 前節は浦和に攻め込まれながら、シュート5本で2点を取ると言う高い決定力で難敵からの勝ち点3をゲットしました。2010年に初優勝を果たして以降、2位、7位と順位を下げてきている名古屋ですが、かつてのチャンピオンとしてのプライドはまだ忘れていないはず。明日はケネディと中村が出場停止となりますが、今季チャンピオンに返り咲くためにはここは絶対に勝たなければならない、と言う強い気持ちで、広島対策を十分に練って来るのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、「一番代わりの利かない選手」(佐藤寿人)である森崎和が出場停止です。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山  岡本

ミキッチ          清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、中島、パク、キム、井波、野津田
 ここまでACL以外の出場が4試合にとどまっている岡本ですが、持っているポテンシャルは他のレギュラー陣に負けないものがあるはず。明日は彼の思い切ったプレーで、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
<13.8.15> 日本サッカー協会は昨日SBSカップに参加するU-18日本代表の登録メンバーを発表し、サンフレッチェユースの川辺と越智が選ばれました。
【GK】高木和(清水ユース)、田口(横浜FMユース)
【DF】ハーフナー(名古屋)、三浦(清水)、内山(札幌U-18)、
    北谷(興國高)、広瀬(浦和ユース)、尾身(横浜FMユース)
【MF】望月(名古屋)、松本昌(大分)、田村(湘南)、関根(浦和ユース)、
    小川(G大阪ユース)、川辺(広島ユース)
【FW】金子(JFAアカデミー福島)、越智(広島ユース)、北川(名古屋U18)、
    宮市(中京大中京高)
 8/6に発表したメンバーのうち鴨池(FC東京U-18)、安東(JFAアカデミー福島)、阿波加(札幌)、田中(青森山田高)、内田(G大阪ユース)が怪我やチーム事情で辞退して、汰木、尾身、田口(横浜FMユース)、福井(湘南工科大附高)が追加招集されています。また、8/12から行っていたトレーニングキャンプに参加していたメンバーのうち大山(大宮ユース)、福井、汰木、は登録メンバーから外れたものの大会期間中はチームに帯同するそうです。SBSカップは今日から始まり、U-18ウルグアイ代表、U-18ロシア代表、静岡ユースと対戦します。
<13.8.14> 8/9〜12に「Balcom BMW CUP 平和祈念広島国際ユースサッカー2013」が行われ、サンフレッチェユースは最下位に終わりました。
【第1日】
広島ユース  1-2 1.FCニュルンベルクU-18
広島県選抜  1-2 チーバスU-18

【第2日】
広島ユース  3-2 広島県選抜
チーバスU-18 1-1 1.FCニュルンベルクU-18

【第3日】
広島ユース  0-1 チーバスU-18
広島県選抜  2-1 1.FCニュルンベルクU-18

        勝点 勝 分 負 得 失 得失差
チーバス      7    2   1   0   4   2    +2
ニュルンベルク    4    1   1   1   4   4     0
広島県選抜     3    1   0   2   5   6    -1
広島ユース     3    1   0   2   4   5    -1

<13.8.14> 先週行われた「第14回豊田国際ユースサッカー大会」にU-16日本代表が参加して、準優勝に終わりました。今回選ばれたメンバーは次の21人で、サンフレッチェユースからは中川が選ばれています。
【GK】阿部航(新潟ユース)、鶴田(神戸伊丹U-15)、田渕(名古屋U15)
【DF】坂井(大分U-18)、浦田(千葉U-18)、中山(柏U-18)、
    岩本、市丸(G大阪ユース)、町田(鹿島ユース)
【MF】鈴木(前橋育英高)、三好(川崎F)、サイ(トッテナム)、
    中川(広島ユース)、阿部雅(星稜高)、佐々木(仙台ユース)、
    西本(アルバランシア熊本)、藤川(鳥栖U-15)
【FW】小川(浦和ユース)、杉森(名古屋U18)、石川(鳥栖U-15)、
    中村(柏U-15)
 最初に行った名古屋U18との練習試合のメンバーは、GK:田渕、DF:坂井(→佐々木HT)、中山、町田、浦田(→市丸HT)、MF:サイ(→西本HT)、鈴木(→中川HT)、三好(→藤川HT)、FW:小川(→石川HT)、杉森(→阿部雅HT)、中村(→岩本HT)。前半は小川、中村のゴールでリードしましたが、後半は次々と失点して2-6で敗れました。
 「豊田国際ユース」初戦のU-16クウェート代表戦は、石川、藤川、杉森のゴールで3-0で勝ちました。メンバーは、GK:鶴田(→田渕77分)、DF:阿部雅(→坂井60分)、市丸、中山、町田、MF:サイ(→鈴木60分)、中川(→岩本HT)、藤川(→三好70分)、FW:石川(→杉森70分)、佐々木、中村(→西本HT)でした。
 2試合目はU-16名古屋グランパス・愛知県・豊田市選抜との試合で、杉森と三好の2ゴールで3-2で競り勝ちました。メンバーは、GK:阿部航、DF:杉森(→藤川73分)、中川、町田(→市丸HT)、浦田(→阿部雅64分)、MF:三好、鈴木、西本(→サイ55分)、FW:小川、中村(→坂井HT)、岩本(→石川HT)でした。
 3試合目はU-16メキシコ代表との対戦で、0-2で敗れました。メンバーは、GK:鶴田、DF:坂井、市丸、町田(→中山HT)、浦田(→阿部雅HT)、MF:サイ(→西本47分)、鈴木、藤川(→石川59分)、FW:小川、杉森、岩本(→佐々木HT)で、残念ながら中川の出番はありませんでした。
<13.8.13> 日本サッカー協会は先週末にチェコ遠征を行うU-17日本代表を発表し、サンフレッチェユースの白岡と宮原が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】白岡(広島ユース)、阿部(新潟ユース)
【DF】宮原(広島ユース)、三竿(東京Vユース)、進藤(札幌U-18)、
    石田(磐田U-18)、佐々木(FC東京U-18)、坂井(大分U-18)、
    浦田(千葉U-18)
【MF】水谷(清水ユース)、長倉(横浜FMユース)、永島(京都U-18)、
    斎藤(浦和ユース)、鈴木(前橋育英高)、三好(川崎FU-18)
【FW】中野(東京Vユース)、仲村(千葉U-18)、北川(清水ユース)、
    渡辺(前橋育英高)、杉森(名古屋U18)
 先月新潟で行われた国際ユースサッカー大会のメンバーで残ったのは石田、三竿、浦田、水谷、鈴木、三好、渡辺の6人だけで、他は再び、または新たに招集されています。今回の代表は8/16〜26の日程でチェコ遠征を行って、続いて9/9〜11と10/7〜14にトレーニングキャンプを行います。そして10/17から行われるFIFA U-17W杯UAE2013に臨みます。
<13.8.12> サンフレッチェとベガルタ仙台は昨日、石川大徳選手の仙台への期限付き移籍を発表しました。2010年に広島入りした石川は1年目こそリーグ戦1試合、天皇杯1試合の出場にとどまったものの、翌年は11試合に出場。昨年もミキッチの怪我で空いた右サイドのポジションを埋めて20試合に出場して初優勝に貢献しました。そして今季はゼロックススーパーカップからACL、リーグ戦など6試合に先発出場していましたが、4/18のトレーニング中に右ふくらはぎを痛めて離脱。その後練習に復帰し、第14節のFC東京戦には久々にベンチ入りをしたものの、その間に井波が台頭したこともあって出場機会をつかめずに終わっていました。仙台の右サイドは太田と菅井がいて盤石ですが、左サイドは和田の移籍により蜂須賀だけとなってポジション獲得のチャンスはあるはず。石川にはポジション争いに勝って経験を積んで、大きく成長して帰ってきて欲しいものです。
<13.8.12> 昨日吉田サッカー公園で大阪産業大との練習試合を行い、3-2で勝ちました。得点は前半28分に野津田、32分と43分に浅野。失点は後半24分と43分でした。
<13.8.11> エディオンスタジアム広島に今季2番目に多い19,705人を集めて行われた第20節磐田戦は、途中出場のファン・ソッコのゴールで勝ち越し2-1で勝利し首位をキープ。また当初の目標としていた勝点40をクリアしました。
 山岸の怪我のため清水が第2節以来久々に先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水(→ファン71分)
(→井波78分)
    石原    高萩

       佐藤(→岡本87分)

SUB:増田、中島、パク、野津田
 対する磐田は川口と前田を先発から外して、GK:八田、DF:駒野、チョ(→山本康67分)、伊野波、宮崎、MF:小林、藤田、ペク(→前田51分)、松浦(→山崎51分)、山田、FW:金園、と言うメンバーでした。立ち上がりは磐田が前からプレスをかけてきましたが、広島は落ち着いてボールを回してペースを握ります。11分には塩谷のスルーパスで抜け出したミキッチがニアを狙ってシュートしましたが八田が好セーブ。24分には高萩のCKを石原が戻し、清水が狙いましたがシュートは大きく右に外れてしまいます。磐田は松浦の突破から攻め込みますが、広島の守備の集中は高く決定機を許しません。そして前半42分、石原が右に展開するとミキッチが鋭いクロスを入れます。高萩のシュートはチョに当たってはね返されますが、素早く反応した寿人がボレーで叩き込んで広島が先制点を奪いました。
 後半に入ると磐田は早々に前田と山崎を投入し、攻めの圧力を強めます。そして9分には駒野のクロスのこぼれを山崎が危ういシュート。19分にも駒野のクロスを受けた山崎がシュートを放ちますが枠外。更に22分にも駒野のクロスを金園に狙われます。そして後半26分、前からボールを奪いに行ったもののかわされ、中央でフリーで前を向いた山田が浮き玉のパス。ここに走り込んだ金園に頭で押し込まれて、同点に追いつかれてしまいました。
 ここで森保監督は、疲れが見えてきた清水に代えてファン・ソッコを投入します。そしてファンは後半32分、高萩のパスを受けて中にカットインすると思い切ってミドルシュート。強烈なドライブがかかったボールはGKの手の先を越えてファーサイドのネットに突き刺さり、再び広島がリードを奪いました。
 どうしても勝利が欲しい磐田は、その後ボールを支配して一方的に攻め込みます。特に41分には山田のシュートがバーを叩き、こぼれを金園に狙われたものの西川が好セーブで防ぐ、と言うシーンを作られます。しかし広島はしっかりと対応して失点を防ぐと、ロスタイムには高萩のボール奪取から最後は岡本が決定的なシュート。また47分にもファンが左足でシュートを打つなど相手陣内で時計を進めて、そのまま勝利のホイッスルを聞きました。
 前節久々に敗れて、再出発を期して臨んだこの試合でしたが、2万人近いサポーターの後押しを受けたこともあって広島らしいサッカーができていたと思います。中でも東アジアカップに引き続いて代表に選出された青山は、中盤でのボール奪取や少ないタッチと視野の広い展開のパスでゲームをコントロールし、チームを勝利に導きました。確かな足元の技術を生かしたビルドアップへの参加と果敢な飛び出し、そしてここぞと言うところでの好セーブで守備を引き締めた西川。こぼれ球に対する素晴らしい反応と高いシュート技術で先制点を決めた寿人。高い位置でのボールキープと機を見た飛び出しで相手守備陣を脅かし続けた石原。その他にも、蒸し暑い中でも主力が自分の役割を果たしたことが、まずはこの勝利の重要な要因だったと言えるでしょう。
 その一方で今年の広島の強さは、レギュラーに代わって出場した選手が良いプレーを見せていることだと言えます。リーグ戦では約5ヶ月ぶりの先発となった清水は駒野とマッチアップしながら果敢にチャレンジし続け、シュートも2本放つなど持ち味を見せました。またその清水と交代で左サイドに入ったファンは、後半に入って狙われ続けていた左サイドの守備を引き締めるとともに、見事なミドルシュートで試合を決めました。更に今季4試合目の出場となった岡本も、守備も攻撃もアグレッシブなプレーで試合をクローズさせました。今後は怪我や出場停止でレギュラー選手が出場できない、と言うことも増えてくると思われますが、そのような時こそ若手選手が持ち味を出して戦い抜くことが重要です。昨日は浦和と大宮が敗れたものの横浜FMが勝ったため2位との勝点差は1のままですが、おそらく今後しばらくは激しい競り合いが続くはず。暑さに負けずにチーム一丸となって勝ち抜いて欲しい、と思います。

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