9/8〜9/14のSANFRECCE Diary


<13.9.14> 「ホットニュース」と携帯サイトによると、森保監督は川崎Fの攻撃力に警戒心を露にしつつも「目の前の試合に最善の準備をすること、そして試合でベストを尽くすこと」が最も重要である、と語っています。残り10試合となって優勝争いのプレッシャーはきつくなってきますが、それはどこのチームも同じ。昨年そのプレッシャーをはねのけて優勝したことに自信を持って、まずは今日の川崎戦に全力を尽くして勝ち点を少しでも多く持ち帰って欲しいものです。
 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後7時キックオフ。テレビ放送はNHK-BS1とスカパー!ch200(SD画質)、ch599(HD画質)及びCS100で生中継が予定されています。今日はブログでの速報は行いませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<13.9.13> 残り10試合となったJ1リーグは明日が第25節。サンフレッチェはアウェイで川崎フロンターレと戦います。
 風間監督の戦術が浸透しつつある川崎は、総得点は48とリーグトップの数値を叩き出しています。ただその一方で失点も多く、総失点42は下から7番目。競り合いで負ける試合も多く、順位は7位〜10位を前後しています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
15A ●2-4 広島  【川】中村、中澤、【広】佐藤3、ファン
16H ○4-0 浦和  【川】中村、レナト、山本、大久保
17A ○3-2 大宮  【川】小林、大久保、レナト、【宮】鈴木、長谷川
18H ●1-2 湘南  【川】大久保、【湘】遠藤、高山
19A ●1-2 仙台  【川】レナト、【仙】ウイルソン、松下
20H △2-2 FC東京 【川】大久保、中村、【東】渡邉、太田
21A ○3-1 甲府  【川】大久保2、中村、【甲】柏
22A ●1-2 新潟  【川】大久保、【新】川又、岡本
23H ○2-1 大宮  【川】中村、大久保、【宮】ノヴァコヴィッチ
24A △0-0 C大阪
NSF1 ○3-2 浦和  【川】レナト、大久保2、【浦】興梠2
天2 ○3-1 高知大 【川】アラン・ビニェイロ2、棗、【高】出口
 前節C大阪戦は両チーム合わせて27本のシュートが乱れ飛ぶ激しい試合となりましたが、今季2度目の無得点試合に終わりました。続くナビスコカップ準決勝の浦和戦では途中まで試合をコントロールされて2点のビハインドを背負いましたが、4バックへの変更によって流れを変えて逆転勝利。更に水曜日に行われた天皇杯の2回戦では控えメンバーを起用して戦い、一度は追いつかれたものの突き放して勝利しています。残り10試合で首位まで勝点差11とぎりぎり追いつけるかどうか、と言う位置にいるだけに明日は必勝を期して広島を迎え撃つはず。前回の対戦でもどちらに転ぶか分からない試合展開となっていただけに、明日は十分な注意が必要です。
 対するサンフレッチェですが、明日は石原が出場停止となります。その一方で代表から西川、青山、ファン、川辺が戻ってきていて、ミキッチと山岸も練習に参加しているとのこと。携帯サイトによると昨日の練習では複数のメンバーの組み合わせを試していたらしく、今日の練習によってメンバーが決まるものと思われます。と言うことで私の先発予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ         ファン

    岡本    高萩

       佐藤

SUB:増田、パク、中島、清水、山岸、森崎浩、浅野
 連敗で3位に後退したサンフレッチェですが、首位との勝点差はわずかに3。得失点差も2違うだけと言うことなので、明日の結果次第では首位に返り咲く可能性もあります。かつては大の苦手だった川崎F戦ですがこのところ3連勝していると言う「相性」を生かして、明日は連覇に向けての再スタートの試合として欲しいものです。
<13.9.12> 中国新聞によると、怪我で戦列を離れていた選手が次々と復帰して、練習の雰囲気も明るくなって来たそうです。まず6日にグアテマラ戦の後に体調不良を訴えて入院していた青山選手は、大事には至らず9日に退院。昨日のミニゲームでは主力組で軽快な動きを見せていたそうです。またミキッチと山岸も控え組でのプレーだったものの状態は上向きだ、とのこと。秋の逆襲に向けて、着々と体制が整ってきたと言えそうです。
<13.9.11> 昨日日本代表はガーナとの親善試合を戦い、3-1で逆転勝ちしました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:今野、長友(→槙野90+1分)、内田(→酒井高55分)、吉田、MF:遠藤、長谷部(→山口82分)、清武(→森重79分)、本田、FW:香川(→齋藤85分)、柿谷(→大迫75分)。日本は前半23分に清武がGKと1対1になったものの決めきれず、逆にカウンターからゴールを奪われ1点のリードを許して前半を折り返しました。しかし後半5分に香川がドリブルから切れ込んで同点ゴール。19分には本田とのパス交換から遠藤が見事なシュートを決め、27分には遠藤のFKを本田がヘッドで叩き込んで突き放しました。来年のW杯に向けてこれまで選ばれてきた選手と新戦力の融合がテーマとなっている日本代表ですが、先日のグアテマラ戦も含めて色々と試すことが出来て、収穫の多い2試合だったと言えるのではないでしょうか。
<13.9.10> 昨日レノファ山口との練習試合を行い、3-1で勝ちました。失点は前半4分。得点は前半41分に浅野、45分にイ、後半13分に浅野でした。
<13.9.9> 昨日福山で行われた天皇杯2回戦の福岡大戦は、千葉のゴールを守って逃げ切り2年ぶりに初戦を突破しました。
 サンフレッチェのメンバーは代表組と怪我人を除いたベストメンバーで、次のような布陣だったものと思われます。
       増田

   塩谷  千葉  水本

     岡本 森崎和

清水            パク
(→井波79分)
    石原    高萩

       佐藤(→浅野90+3分)

SUB:原、中島、山岸、森崎浩、野津田
 対する福岡大は、GK:藤嶋、DF:木本、大武、武内、稲葉、MF:弓崎(→加部71分)、前鶴(→山道HT)、田村、川上、薗田(→平田54分)、FW:山崎、と言うメンバーでした。広島対策を練ってくる、と見たか立ち上がりのサンフは慎重な戦いぶりだったそうですが、徐々にペースをつかむと12分、清水の突破で得たCKでパクのボールのこぼれを水本がシュート。これを千葉がコースを変えて押し込んで幸先良く先制点を奪いました。
 その後も守りを固める福岡大に対して、サンフは41分の石原の決定的なヘッドや42分のCKからの塩谷のヘッド、44分には高萩のスルーパスから石原、そして寿人のシュートなど決定機を作ります。後半はCKから18分にCKから水本が決定的なシュートを打ちましたがクリアされ、29分には清水がフリーで抜け出しましたがシュートはサイドネット。後半ロスタイムには寿人が決定的なシュートを打つなどチャンスを作りながらも追加点は奪えず、そのまま1-0で試合終了となりました。

ゲキサカ
J's GOALゲームサマリー
公式記録

<13.9.8> 「ホットニュース」によると森保監督は福岡大の高さと速さを警戒しつつも、「プロとしてのプライドを見せる」と繰り返し語っています。福岡大は高いモティベーションで戦いを挑んでくると思われますが、それを上回るようなハードワークで勝利して、プロのプライドを見せて欲しい、と思います。
 今日の試合会場は福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で、午後3時キックオフ。公共交通機関で来場の場合は、福山駅から鞆鉄バス「鞆の浦」「鞆港」行きで「商業高校入口」で下車するか、「運動公園」「竹ヶ端」行きで「運動公園」で下車するかどちらかになります。また競技場周辺には無料駐車場が2,000台分用意されているそうです。一方チケットですが、当日券はSS席4,000円、S席3,000円、ゾーン指定のSA席は2,500円。バックスタンドとゴール裏の自由席は、一般2,000円、高校生1,500円、小中学生1,000円となっています。一方テレビ放送はありませんので、スタジアムに行けない方は携帯サイトの速報をご覧下さい。
<13.9.8> 一昨日長居スタジアムで行われた日本代表とグアテマラ代表との親善試合は、本田、工藤、遠藤のゴールで3-0で快勝しました。日本代表のメンバーは、GK:西川、DF:酒井高、吉田、森重、長友、MF:遠藤(→青山79分)、長谷部、清武(→本田HT)、FW:岡崎(→工藤62分)、香川(→今野75分)、大迫(→柿谷HT)。既にW杯予選敗退が決まり、次に向けての監督も決まっていないグアテマラ代表が相手と言うことで日本代表は自由にボールを回し、何度も決定機を作りましたが、前半はシュートがGK正面を突くなど無得点に終わりました。しかし後半に入ると本田と柿谷の投入が功を奏して攻撃のギアが上がり、5分には長友のクロスを本田が頭で決めて先制。24分には長谷部とのワンツーから香川がペナルティエリア内に入ってラストパスを送ると、これを工藤が押し込んで追加点を奪います。そして31分にはペナルティエリアのわずかに外からのFKを遠藤が蹴るとこれが相手に当たってコースが変わり、幸運な形でダメ押し点を奪ってそのまま勝ちました。ここまで強豪相手が続いて厳しい戦いが多かった日本代表でしたが、どんなサッカーが自分たちの持ち味なのかを確認した形になったのではないか、と思います。「旧世代」と「新世代」の融合が始まったことを示す、と言う意味でも、意義のある試合だったといえるのではないでしょうか。
 ところでサンフレッチェから選ばれた2人ですが、西川は先発フル出場。また青山は10分余りの出場となりました。西川は相手がほとんど攻めてこなかったこともあってあまり出番はありませんでしたが、最後尾から声を出し、また場合によってはパス回しにも参加してチームを落ち着かせることができていたと思います。一方の青山ですが、何度かワンタッチのミドルパスやロングパスを出すなどチャレンジしていて、まずまずの出来だったのではないでしょうか。残念ながら青山は体調不良で代表を離れることになってしまいましたが、次もチャンスはあるはず。次もまた、頑張って欲しいものです。
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