1/26〜2/1のSANFRECCE Diary


<14.2.1> Jリーグは昨日、今季の日程を発表しました。ACLやナビスコカップなどの試合を含めた日程は以下の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
FXSC
2/22(土)
13:35
横浜Fマリノス
国立霞ケ丘競技場
日本テレビ
ACL1
2/25(火)
19:00
東地区プレーオフ3.1勝者
広島広域公園陸上競技場
1
3/1(土)
14:00
セレッソ大阪
長居スタジアム
NHK総合
2
3/8(土)
12:30
川崎フロンターレ
エディオンスタジアム広島
ACL2
3/11(火)
19:00
セントラルコースト・マリナーズ
セントラルコースト・スタジアム
3
3/15(土)
13:00
浦和レッズ
エディオンスタジアム広島
ACL3
3/19(水)
19:00
FCソウル
ソウルワールドカップスタジアム
4
3/23(日)
16:00
ガンバ大阪
万博記念陸上競技場
5
3/29(土)
14:00
徳島ヴォルティス
エディオンスタジアム広島
ACL4
4/1(火)
19:30
FCソウル
広島広域公園陸上競技場
6
4/6(日)
13:00
名古屋グランパス
豊田スタジアム
NHK名古屋
7
4/12(土)
19:00
FC東京
エディオンスタジアム広島
NHK-BS
ACL5
4/16(水)
東地区プレーオフ3.1勝者
8
4/20(日)
15:00
アルビレックス新潟
デンカビッグスワンスタジアム
新潟放送
ACL6
4/23(水)
19:00
セントラルコースト・マリナーズ
広島広域公園陸上競技場
9
4/26(土)
19:00
鹿島アントラーズ
エディオンスタジアム広島
NHK-BS
10
4/29(火・祝)
14:00
サガン鳥栖
ベストアメニティスタジアム
NHK佐賀
11
5/3(土・祝)
15:00
ヴィッセル神戸
ノエビアスタジアム神戸
12
5/6(火・休)
14:00
横浜Fマリノス
エディオンスタジアム広島
ACL R16-1
5/7(水)
ACL Round 16 1st leg
13
5/10(土)
14:00
清水エスパルス
エディオンスタジアム広島
ACL R16-2
5/14(水)
ACL Round 16 2nd leg
14
5/18(日)
13:00
ベガルタ仙台
ユアテックスタジアム仙台
15
7/19(土)
19:00
大宮アルディージャ
NACK5スタジアム大宮
16
7/23(水)
19:00
柏レイソル
エディオンスタジアム広島
17
7/27(日)
19:00
ヴァンフォーレ甲府
エディオンスタジアム広島
18
8/2(土)
18:30
鹿島アントラーズ
カシマスタジアム
19
8/9(土)
19:00
サガン鳥栖
エディオンスタジアム広島
20
8/16(土)
18:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
ACL QF1
8/20(水)
ACL準々決勝 1st leg
21
8/23(土)
19:00
セレッソ大阪
エディオンスタジアム広島
ACL QF2
8/27(水)
ACL準々決勝 2nd leg
22
8/30(土)
18:30
徳島ヴォルティス
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
NQF1
9/3(水)
ナビスコカップ準々決勝1st leg
NQF2
9/7(日)
ナビスコカップ準々決勝2nd leg
23
9/13(土)
ガンバ大阪
エディオンスタジアム広島
ACL SF1
9/17(水)
ACL準決勝 1st leg
24
9/20(土)
アルビレックス新潟
エディオンスタジアム広島
25
9/23(火・祝)
横浜Fマリノス
日産スタジアム
26
9/27(土)
ヴィッセル神戸
エディオンスタジアム広島
ACL SF2
10/1(水)
ACL準決勝 2nd leg
27
10/5(日)
柏レイソル
日立柏サッカー場
NSF1
10/9(木)
ナビスコカップ準決勝1st leg
NSF2
10/12(日)
ナビスコカップ準決勝2nd leg
28
10/18(土)
名古屋グランパス
エディオンスタジアム広島
29
10/22(水)
FC東京
味の素スタジアム
ACL F1
10/25(土)
ACL決勝 1st leg
30
10/26(日)
清水エスパルス
IAIスタジアム日本平
ACL F2
11/1(土)
ACL決勝 2nd leg
NF
ナビスコカップ決勝
31
大宮アルディージャ
32
11/22(土)
ヴァンフォーレ甲府
山梨中銀スタジアム
33
11/29(土)
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場
34
12/6(土)
ベガルタ仙台
エディオンスタジアム広島

 これらのうちACLでラウンド16に進出した場合は第12節は7/15(火)か7/16(水)、第13節は5/9(金)に変更される可能性があります。また第21節、第22節、第26節、第29節、第30節はそれぞれACLで上位進出した場合には変更されるかも知れない、とのこと。現状でもゴールデンウィークまでの11週で20試合を戦うと言う過密日程となっていますが、ACLでグループリーグを突破すれば8月中旬以降もほぼ毎週2試合ずつ戦う日程が続くことになります。昨年は悔しいグループリーグ敗退となったACLですが、好成績を残すためには選手層の厚さが絶対に必要です。実績のあるレギュラー組や柏、柴崎、丸谷らの移籍組だけでなく、新人選手も含めた若手選手の成長が昨年以上に求められることになりそうです。
<14.1.31> 鹿児島キャンプ4日目の昨日はそれまで続いた2部練習の疲労を考慮して、午前中1時間弱の練習だけどなったそうです。中国新聞によると、徳島での主力の座を捨てて森崎和と青山の壁に挑む柴崎は、GKからパスを繋いでビルドアップして行くトレーニングに「新鮮だった。早く覚えてよりスムーズに加われれば」と語っていたとのこと。「広島に入れば自分の良さが生きると思っていた」柴崎は、2012年オフに代理人を通じて移籍を売り込んでいたらしく、練習に意欲的に取り組むだけでなくチームメイトと積極的に会話してチームに溶け込もうとしているそうです。開幕から過密日程が続く今シーズンを勝ち抜くためにはある程度のターンオーバーは必要で、主力に代わりうる人材は一人でも多く欲しいところ。広島の戦術にとって特に重要なボランチは、森崎和と青山と遜色ない実力者が必要です。このポジションを柴崎を中心に丸谷や茶島、宮原らで競い合って、少しでも早く戦力になって欲しいものです。
<14.1.30> Jリーグは昨日、今季から始まるJ3リーグの概要と開幕カードを発表しました。J3に参加するのはJ2から降格した鳥取やJFLだった町田、長野などJ3ライセンスを持つ11チームとJリーグU-22選抜の12チーム。初年度は3回戦総当たりでリーグ戦を行い、優勝チームがJ2に昇格し、2位がJ2の21位と入れ替え戦を行うことになります。
 その中でJリーグは、JリーグU-22選抜チームについても発表しました。それによると監督は元川崎F監督で、現在U-17代表コーチを務める高畠勉氏。J1・J2各クラブとプロ契約し、JFAに登録している1992年1月1日以降に生まれた選手を対象とし、各クラブの了承の元でチームに登録されます。そして通常の練習は各クラブで行い、試合ごとに集まって試合終了とともに解散となるそうです。チームとしての練習をほとんどせずにぶっつけ本番で戦うことでどれだけチームとして、あるいは選手個々のレベルアップになるか微妙ですが、J3の他のクラブはJ2昇格を賭けて必死の戦いをするわけでそことの真剣勝負は間違いなく良い経験になるはずです。サンフレッチェの中でメンバーに選ばれる可能性があるのは高卒ルーキー4人(川辺、宮原、大谷、高橋)と野津田、浅野の6人ですが、出場することになったら全力でプレーして、良い経験を積んで欲しいと思います。
<14.1.29> 鹿児島キャンプの2日目は鹿児島らしい暖かさの中、午前午後ともに1時間半ずつの2部練習で汗を流しました。フィジカルトレーニングが中心だった午前に続いて、午後はボールを使って負荷をかけるトレーニング。GKを含めた4分の1コートの11対11に続いて、仕上げにはハーフコートゲームを行ったそうです。中国新聞によると10年ぶりに広島に復帰した林はパス練習を「これほどやったことはない」と言うほど足元の技術向上に努めているそうです。以前広島にいた頃にはキックの技術の高さが目立っていた林でしたが、サンフレッチェの戦術も当時とは全く変わっています。下田コーチも言うように「捕球には安定感がある」だけに、あとは後ろから繋ぐ広島のサッカーに対応できるかどうか。少しでも早く慣れて欲しいものです。
<14.1.28> サンフレッチェの選手27人と森保監督らスタッフは昨日鹿児島県霧島市に移動して、今シーズンのキャンプをスタートしました。中国新聞によると昨日は気温は12度と低めながら風が無く穏やかなコンディションだったとのこと。全体でのランニングから練習を開始し、パス回し等の軽めのメニューをこなし、最後はゴールを4つ置いてのミニゲームで初日を締めくくりました。携帯サイトによると森保監督は「ニュートラルに選手の評価をしていきたい」と語っており、まずはゼロックススーパーカップに向けて、激しいポジション争いが繰り広げられることになりそうです。
<14.1.27> サンフレッチェは昨日、毎年恒例の清神社での必勝祈願を行いました。日刊スポーツによると集まったサポーターは300人。森保監督はその前で「3連覇に向けて、1試合1試合ベストを尽くす」と誓いました。また続いて行われた優勝報告会では千葉選手が実家で作ってきたと言う自作の詩を披露。「雨にもマケズ、風にもマケズ、そして浦和レッズにもマケズ」と言ったところで場内の大きな拍手を受けました。また「流川の誘惑にも負けず」で観客の大爆笑を誘うなど大受けだったとのこと。この詩の全文が携帯サイトに載っていますので、ぜひご覧下さい。
<14.1.26> サンフレッチェは先週、1/18に行われた第12回サポーターズカンファレンスの議事録を発表しました。それによると、まず観客動員については昨年のリーグ戦17試合で27.6万人で、2012年シーズンの30.1万人を下回ってしまったそうです。その原因として小谷野社長は「天候に恵まれなかった」ことを挙げていますが、それ以外にもACLのためにGW中のホームゲームがなかったことや、振替えの試合が水曜日に組まれたことも影響していたに違いありません。ただ、ACLとナビスコカップを合わせたホーム全試合の動員は30.2万人で、2年連続で30万人を超えていますし、またチケット売上高も1,000万円増えています。その上、スポンサー収入の増加やグッズ収入の伸びもあって、1億円程度の黒字を見込んでいるとのこと。とりわけグッズ収入はリーグ3〜4位の水準になる4億円に到達したそうで、小谷野社長就任の成果が早速出た、といえるのではないでしょうか。今年は例年以上にユニフォームの予約が困難な事態になっていますが、先行販売分の3,050枚は背番号やネームの加工を考慮してシーズン開始前に間に合うような最大の枚数を出しているとのこと。最終的には昨年の販売数を遥かに越える1万着以上を用意するとのことなので、ぜひスポーツショップではなく直販で購入して下さい、とのことです。
 一方チーム強化については、基本給総額は昨年は4,000万円増の8億円だったところが、今季は9.2億円とかなりの増加になる予定です。これは積極的に補強したと言うことだけでなく、「今いる選手の評価も上がっている」(現有戦力の年俸も上がっている)からだ、とのこと。これによりJ1の中で11位ぐらいだった人件費が「8位か9位くらいに上がってくる」そうで、これまで以上の経営努力が必要になりそうです。その戦力強化についてですが、織田強化部長は西川選手の移籍について「正直、最後は『やっぱり出て行ってしまうのか』という残念な思いもあります」と語っています。サンフレッチェとしても西川については「かなり大胆な条件提示」(一説には年俸7,000万円とも)をして引き留めを図りましたが、最後は本人の意思を尊重せざるを得なかった、とのことです。なお、年俸や契約年数については報道されているものは記者の推定であり、違っている部分もあるとのこと。複数年契約についても、クラブの方から提示した選手のほとんどが複数年契約を受け入れたそうです。織田部長によると移籍しやすいように単年契約を選ぶ、と言う選手は減ってきているそうで、むしろ「他クラブに移る場合は移籍金を残すことのできる形で移りたい」と申し出る選手も出てきているとのこと。これまでサンフレッチェは毎年主力を引き抜かれながら戦ってきましたが、来季以降はそれほど心配する必要はなくなるかも知れません。
 「サポカン」ではここで取り上げた以外にも様々なこと(サッカー専用スタジアムや試合運営など)についてクラブの考え方が述べられていますので、ぜひご覧下さい。
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