10/12〜10/18のSANFRECCE Diary


<14.10.18> モバイルサイトによると柏は今週のトレーニングは問題なくできているそうで、今日は出場できそう。一方で森崎和は練習には参加しているそうですが、多少の違和感が残っているそうで今日の出場は難しそうだとのこと。誰が出るにしろ選手全員で助け合って、勝利を引き寄せて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後4時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-8が11時から。「フォリアチャレンジ」が2時20分ごろから行われます。また今日は「マツダスポンサードゲーム」として、おまつり広場ではマツダ車を展示。またハロウィンイベントとして、小学生以下先着1,000名様にハロウィンモデルのサンチェサンバイザーをプレゼントします。またガラスの里の協力で「ハロウィンオリジナルキャンドルグラスを作ろう!」(参加料1,300円)「ビーズブレスレット作り体験」(参加料300円)を実施します。「三次市ブース」では山菜おこわ400円、ばらずし400円、シフォンケーキ250円などを販売。1時からは「フェイスペイント」、2時からは「バルーンアート」を行います。
 先着プレゼントは「マツダデミオオリジナルタオルマフラー」を7,000名様に。サンフレッチェクラブ会員プレゼントは、高萩選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは「鮭のホイル焼き」を500円で限定500食提供。またサンチェ発案による「鮭まつり」として、「鮭と牡蠣のクリームシチュー」や「鮭の瀬戸内広島レモン鍋」などを販売します。更に選手コラボメニューは森崎和幸選手の「か二ツナマヨ丼」700円と、森崎浩司選手の「豚すき丼」700円です。
 テレビ放送はNHK広島とスカパー!のch583、CS805で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はご覧下さい。
<14.10.17> 「代表ウイーク」も終わって明日からリーグ戦再開。サンフレッチェはホームに名古屋グランパスを迎えて第28節を戦います。
 今シーズンのリーグ戦は第5節からの5連敗や第15節から5試合勝ちなし等の苦しい時期があったことから順位は低迷し、一時は降格圏ぎりぎりにいた名古屋ですが、このところ調子が上がってきて広島とは勝ち点3差の12位に来ています。中断明け以降の公式戦の戦績は次の通り。
天2 ○12-0 トヨタ蹴球団 【名】永井5、闘莉王、佐藤2、松田2、矢田、田鍋
15H △1-1 徳島  【名】闘莉王、高崎
16A △3-3 仙台  【名】田口、矢野、レアンドロ・ドミンゲス、【仙】赤嶺、菅井、二見
17H △1-1 横浜FM 【名】永井、【横】中村
18A ●0-1 鳥栖  【鳥】池田
19H ●2-3 鹿島  【名】永井、ケネディ、【鹿】山本、ダヴィ、遠藤
20A ○1-0 G大阪 【名】レアンドロ・ドミンゲス
天3 ○4-0 京都  【名】松田、闘莉王、玉田2
21H △1-1 柏   【名】闘莉王、【柏】太田
22H △1-1 川崎F 【名】川又、【川】谷口
天4 ○1-0 群馬  【名】レアンドロ・ドミンゲス
23A ○2-0 横浜FM 【名】川又、永井
24H ○2-0 甲府  【名】矢田、永井
25A ○2-1 C大阪 【名】川又、OG、【C】カカウ
26H ●0-1 新潟  【新】指宿
27A ○3-1 神戸  【名】川又、永井2
天QF ●2-2(PK3-5)清水 【名】小川、永井、【清】高木善、高木俊
 先週土曜日に行われた天皇杯準々決勝は代表招集で田口が不在だったこともあってボールが落ち着かず、清水とノーガードの打ち合いとなりました。そして後半20分から立て続けに2点を奪われて劣勢になったもののその後は意地を見せて同点に追いつき、延長に入っても決着が付かずにPK戦の末敗れています。この試合でレアンドロ・ドミンゲスが肉離れを起こして戦列を離れましたが、攻撃陣には川又、松田、永井、玉田らタレントも豊富なので戦力低下は少ないものと思われます。明日は結果を怖れず、思い切ったサッカーで勝ちを狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、水本と塩谷が代表から戻ってきます。一方ミキッチは肉離れのため欠場。また森崎和と柏はそれほど重くないようなので出場の可能性はありますが、出場できない場合は次のようなメンバーになるのではないでしょうか?
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  柴崎

清水            山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、茶島、森崎浩、野津田、浅野、皆川
 現在勝ち点39のサンフレッチェが残り7試合に全部勝てば最終勝ち点は60。浦和は既に56まで到達しているのでこれを上回るのはさすがに難しいと思いますが、昨年の同時期の3位の勝ち点が48だったのが最終的に60だった(現在の3位の勝ち点は49)ことを考えると、ACL出場権獲得は諦める必要はないでしょう。少しでも良い結果でフィニッシュするため、そして勝利でサポーターとともに喜ぶため。明日もまたサンフレッチェらしいサッカーで、勝ち点3を取って欲しいと思います。
<14.10.16> プレスリリースによるとナビスコカップ準決勝2nd legで負傷退場したミキッチ選手は一昨日広島市内の病院で検査を受け、左ハムストリングス筋損傷(いわゆる肉離れ)で全治4週間と診断されました。
<14.10.16> 先週日曜日に行われたJユースカップグループリーグ第2戦で、サンフレッチェユースは1-2で鳥栖U-18に敗れとノックアウトステージ進出が極めて厳しくなりました。広島は前半17分に加藤陸のゴールで先制しましたが、43分に同点に追いつかれると後半21分に勝ち越し点を許しました。
<14.10.15> 昨日日本代表はシンガポールでブラジル代表と対戦しましたが、ネイマールに粉砕されて0-4で敗れました。日本代表はジャマイカ戦から半分を入れ替えて、GK:川島、DF:酒井高、塩谷、太田、MF:森重、柴崎(→鈴木84分)、田中(→細貝69分)、森岡(→本田HT)、田口、FW:岡崎(→柿谷78分)、小林(→武藤52分)。試合は序盤からブラジルがペースをつかみ、前半18分にジエゴ・タルデッリのスルーパスで抜け出したネイマールが酒井高の追走を振り切って抜け出し、GKもかわして先制点を奪いました。日本代表はメンバーを入れ替えた影響か、あるいは荒れたピッチに苦しんだかなかなか攻撃の形を作れず、決定機と言えば24分の小林のシュートだけ。この流れは本田を投入した後半も変わらず、3分には柴崎のパスミスからコウチーニョのパスで抜け出したネイマールに2点目を決められます。その後も何度も決定的なシュートを打たれつつも耐えましたが、32分にマリオ・フェルナンデスのシュートのこぼれをネイマールに押し込まれ、その3分後にもネイマールに決められ力尽きました。
 私はこの試合はダイジェスト映像も見ていないので文字情報で想像するしかないのですが、ブラジル相手に本田や長友を外し、経験の浅いメンバーを半分(森岡、小林、田口、太田、塩谷はいずれも代表2試合目)も入れたのではこのような結果になるのも当然でしょう。アギーレ監督は言わばブラジル戦をテストのために使ったわけで、結果についてとやかく言うことはできません。この試合の経験がプラスになるのかマイナスになるのかは、この後の選手選考とアジアカップの結果を見てから、ということになるでしょう。願わくばジャマイカ戦につづいてフル出場した塩谷が、この経験を生かして大きく成長して欲しいもの。次に対戦する時にはネイマールをも唸らせるようなプレーを見せることができるようになって欲しいと思います。
<14.10.14> 昨日「AFC U-19選手権ミャンマー2014」のグループステージ第3戦を戦ったU-19日本代表は、南野の2ゴールで韓国に競り勝ちグループ首位でノックアウトステージ進出を決めました。U-19代表はベトナム戦から先発5人を入れ替えて、GK:中村、DF:内山、宮原、中谷、石田、MF:関根(→高木77分)、川辺、井手口、金子、FW:南野(→オナイウ90+5分)、北川(→越智73分)。ゲキサカによるとU-19代表の先制点は前半13分。右サイドからのスローインを受けた南野が反転してそのまま切れ込んで右足で豪快に決めました。日本は17分にも川辺のスルーパスから南野が抜け出すと言う決定的な場面を作りましたが、29分に韓国のCKのこぼれを拾われて、クロスの折り返しを押し込まれて同点に追いつかれました。
 その後日本は苦しい時間を凌ぐと41分には関根の中央突破から金子がシュート。後半3分には南野が決定的な場面を迎え、6分には井手口がFKで狙うなどチャンスを作り、ついに後半20分、ショートパスを繋いで守備を崩して最後は南野が叩き込んで勝ち越しました。そして終盤は韓国がロングボールを放り込んできましたが集中した守備で跳ね返し、宿敵・韓国を下しました。
 この結果、U-19日本代表の戦績は2勝1敗の勝ち点6。中国が1勝2分けの勝ち点5でグループステージを突破し、韓国は1勝1分け1敗で3位となり敗退が決まりました。結果的にU-19日本代表は「死の組」を首位通過したわけですが、来年ニュージーランドで開催されるU-20W杯の出場権を獲得するためには次の準々決勝で勝たなければなりません。その試合は10/17の午後3時半キックオフ。相手はグループDの2位チーム(たぶんカタールかイラク)です。

SOCCER KING
日刊スポーツ
<14.10.13>  昨日日立柏サッカー場で行われたナビスコカップ準決勝2nd legは1-2で敗れたものの、2試合合計3-2で広島が上回って2010年以来4年ぶりに決勝進出を決めました。
 サンフレッチェの先発は1st legと同じでしたが控えを2人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

   ファン 千葉 清水

     青山  柴崎

柏             山岸(→ミキッチ69分)
(→浅野81分)
    石原    高萩

       佐藤(→皆川61分)

SUB:増田、ビョン、森崎浩、野津田
 対するレイソルは1st legから3人入れ替えて、GK:桐畑、DF:藤田(→高山77分)、渡部、増嶋、橋本、MF:ドゥドゥ(→太田83分)、大谷、茨田、秋野、FW:レアンドロ、工藤、と言うメンバーでした。勝利のためには3点が必要な柏は、レアンドロをトップに据えてドゥドゥが広い範囲を動き回ってリズムを作ると言う形で、立ち上がりから積極的に攻めてきます。そしてファーストシュートは4分にドゥドゥ。14分には大谷からのパスを受けたレアンドロが強烈なシュートを放ちましたが、林が素晴らしい反応で弾きます。広島は5分にファンが前進守備から攻め上がってミドルを放った以外はチャンスを作れていませんでしたが、20分前後から徐々に押し返します。そして27分には高萩のパスに寿人が飛び込んで決定的なシュートを打ったものの枠外。32分には寿人のヒールパスを高萩が狙いましたがGKにキャッチされます。逆に前半37分、橋本の左からのクロスに清水と競りあいながらもレアンドロが頭を叩きつけて、レイソルに先制点を奪われてしまいました。
 これで勢いをつけたレイソルは追加点を狙って広島ゴールに迫ります。広島は何とかはね返しますがセカンドボールが拾えず波状攻撃を受けます。そして後半5分、低い位置から繋ごうとした林のパスが短くなってドゥドゥがカット。これをレアンドロに難なく決められて、2試合合計で2-2に並ばれてしまいました。
 この後もレイソルは攻めの姿勢を継続して、18分には右からのクロスにレアンドロが頭を合わせ、20分には藤田がミドルシュート。22分にはレアンドロの浮き球のパスを林がぎりぎりで弾くなど広島ゴールを脅かします。これに対して広島は皆川のポストプレーを軸に攻めの形を作り、24分には柏の突破から石原が決定的なシュートを打ちましたが上に外してしまいます。しかし後半28分、再び柏が左から突破してクロス。これは桐畑が弾いたもののこぼれ球を石原が押し込んで、大きなアウェイゴールで2試合合計で広島がリードしました。
 2点取らないと勝ち抜けなくなったレイソルは、それまで以上に激しく戦いを挑んできます。その中で後半32分には高山のラフプレーで柏が痛み、担架に乗せられてピッチを去ります。高萩に代えて森崎浩の投入を準備していた森保監督でしたが、急きょ浅野を左WBに投入。更にアディショナルタイムにはミキッチが痛んで退場し、数的不利のままでレイソルの攻撃を耐え続けます。皆川一人を前線に残して全員でゴール前を固める広島。レイソルは45分に増嶋、51分に大谷がシュートしたもののいずれも枠を外れて、広島がそのまま逃げ切りました。
 試合後に森保監督も語っているように、「レイソルの選手たちの気迫を前面に出した圧力と、ここ柏サッカー場の柏のサポーターが作り出す雰囲気、プレッシャーの中で」厳しい戦いを強いられました。もともとDFのレギュラー級3人が不在でメンバー構成が苦しかった上に、レアンドロと清水のミスマッチを突かれて失った1点目、林のミスから失った2点目と、そのままレイソルに押し切られてしまっても不思議ではない試合展開だったと思います。しかし広島の選手たちは決して下を向かずに戦いを続け、石原の貴重なゴールで2点取られなければ負けない、と言う状況を作るとその後は全員が心を合わせて守りきりました。特に柏の怪我で本来攻撃的な浅野をWBに入れざるをえなくなり、しかもその後にミキッチが負傷退場して数的不利のままで戦わなければならないと言う、これでもかと言うほどの苦境に立たされながらも逃げ切りました。1勝1敗ながらアウェイゴールの差で敗退した昨年のナビスコカップ準々決勝と今年のACLのウエスタン・シドニー戦の経験や、リーグを2連覇した経験があったからこそ、勝ち得た勝利だったと言えるでしょう。特に1st legに続いてクレバーなカバーリングと身体を張った守備でストッパーとしてのミッションを全うした清水や、前線でボールを収めると言う仕事を果たした皆川、突然のWBでの起用でも慌てずタスクを完遂した浅野。いつものレギュラー選手だけでなく、ベンチやベンチ外も含めた全選手が心を一つにして戦ったからことによって得た決勝の舞台。11月8日の埼玉スタジアムは今季3度対戦して一度も勝てていないG大阪が相手ではありますが、これまで通りにチーム全体の力で戦って、優勝を勝ち取って欲しいと思います。

ゲキサカ 戦評 石原 寿人 工藤
日刊スポーツ スコア速報 戦評
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

<14.10.13> 一昨日「AFC U-19選手権ミャンマー2014」のグループステージ第2戦を戦ったU-19日本代表は、後半アディショナルタイムの2得点でベトナムを振り切って今大会初勝利を挙げました。この日のU-19代表のメンバーは、GK:中村、DF:広瀬(→石田56分)、中谷、三浦、坂井、MF:関根、川辺(→望月83分)、井手口、松本昌(→奥川HT)、FW:南野、越智。JFAの公式サイトによると前半から攻勢に出た日本は30分過ぎに松本昌がシュートしたもののポストを叩く、などチャンスを迎えながらもなかなか得点できなかったそうです。しかし後半14分、途中交代で入った奥川がこぼれ球を拾ってそのまま決めて先制点を奪いました。しかしその後はチャンスを作りながらも追加点を加えることができず、しかも後半43分に奥川が負傷退場して10人になってしまいました。更に後半45分にはカウンターから同点に追いつかれて絶体絶命のピンチになってしまいましたが、ところがそこから反発して90+4分に南野のクロスを中谷が頭で決めて勝ち越し。更にアディショナルタイム6分には井手口がドリブル突破からシュートを決めて試合を決めました。グループステージ最終戦の韓国戦は今日の3時半から。中国がベトナムに引き分け以上の場合は、勝てなければグループステージでの敗退が決まります。
<14.10.12> 中国新聞によると、左太もも痛の森崎和は今日も欠場しますが、ミキッチはメンバー入りすることになったそうです。ホームでは圧倒的な強さを誇る柏レイソルが相手と言うことで、先手を取られると厳しくなるのは間違いないところ。今日もいつものように強い気持ちと運動量で負けないよう、積極的に戦って欲しいと思います。
 今日の試合会場は日立柏サッカー場で午後4時キックオフ。全席とも午後3時から当日券が販売されます。またローソンチケットではキックオフ時間まで購入が可能です。テレビ放送はスカパー!ch581およびCS801で生中継が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報をご覧下さい。
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