12/21〜12/27のSANFRECCE Diary


<14.12.27> 一昨日「高円宮杯第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権の準決勝が行われ、サンフレッチェJrユースはFC東京U-15深川に0-1で敗れ、3位で大会を去ることになりました。メンバーは、GK:大田、DF:里岡、川井、中丸、岡野、MF:根角(→三原63分)、川村、村山(→大石48分)、FW:仙波、明比、桂(→藤原HT)。失点は前半34分で、CKからヘディングシュートを決められました。
<14.12.26> 中国新聞によると昨日の契約更改交渉で、4選手が合意しました。まず水本は200万円増の4,600万円で3年契約の2年目の更改をしました。一方森崎和は200万円減の4,100万円、森崎浩は現状維持の1,800万円、山岸は400万円減の2,400万円でそれぞれ1年契約を結びました。
<14.12.25> サンフレッチェは昨日、FC東京から富山に期限付き移籍していたGK廣永遼太郎選手の完全移籍での獲得を発表しました。廣永はFC東京のアカデミー出身の24歳で、2008年にトップ昇格。すぐにJFLの横河武蔵野FCに期限付き移籍しました。また翌年はシーズン途中から岡山に期限付き移籍して5試合に出場。今シーズンは8月から富山に期限付き移籍して11試合に出場していました。プロ入り前にはU-15からU-17までの年代別代表を経験し、U-17W杯では原裕太郎らとの争いを制してレギュラーを確保するなど能力の高さは間違いないので、林、増田と切磋琢磨して成長して欲しいと思います。
 なお昨日は、長野にレンタル中の鮫島晃太選手の期限延長も決まりました。
<14.12.25> 中国新聞によると、サンフレッチェは昨日森保監督と新たに2年契約を結びました。年俸は現状維持の5,100万円。交渉の席では新たな補強策について話しあい、石原の穴を埋めるためのFWの補強を考えていることが分かったそうです。織田強化部長は若手の成長を待つのが基本だとしつつも、「過度な負担がかかるのもいけない」とのことで外国人を含めてチーム戦術に合った選手を探しているそうです。
 また昨日は千葉、柴崎との契約更改交渉を行い、千葉とは300万円増の3,700万円で新たに3年契約を、柴崎とは200万円増の2,700万円で2年契約を結びました。一方ファン・ソッコについては「出場機会を求めて国内外のチームへの移籍を希望し、契約の意思がない」(織田強化部長)ことが分かりました。
<14.12.24> 昨日高円宮杯U-15第26回全日本ユースの準々決勝が行われ、サンフレッチェJrユースはC大阪U-15を延長戦の末1-0で下して2005年以来9年ぶりに準決勝に進出しました。メンバーは、GK:大田、DF:里岡、川井、中丸、岡野、MF:根角、川村、村山(→大石83分)、FW:仙波、明比(→朴100+2分)、桂(→藤原68分)。得点は延長後半8に川井。準決勝の相手はFC東京U-15深川で、ケーズデンキスタジアム水戸で午後1時20分キックオフです。
<14.12.23> サンフレッチェは昨日、来季の開幕前スケジュールを発表しました。それによると毎年恒例の清神社での必勝祈願は1/24(土)の午前中で、その日の午後に広島国際会議場で「ファン感謝デー」を開催します。そして1/26(月)に吉田サッカー公園でトレーニングを開始。翌日に九州に移動して、2/9まで行われる霧島市国分運動公園での1次キャンプ、2/23まで行われるフェニックス・シーガイア・リゾートでの2次キャンプに進みます。因みにこの日程は過去2年間とほぼ同じですが、ゼロックススーパーカップとACLが無いため余裕を持って開幕に向けての準備ができそうです。
<14.12.22> 先々週発売の紫熊倶楽部1月号(Vol. 203)を紹介します。表紙と特集記事は11年連続2桁得点を達成した佐藤寿人選手。「佐藤寿人2014年夏の出来事」では、8/2の鹿島戦でハーフタイムに交代させられ、その後2試合はベンチからも外れたエースに起きていたことを描いています。若手組と汗を流しながら、目標をナビスコカップ優勝に切り替えた寿人。連続2桁得点の記録が切れるのではないか、と言う思いや、代わりに出場した若手が結果を出せない現実にストレスを感じながらも、強い気持ちで蘇ったエースの戦いを描いたドキュメンタリーとなっています。これに続く記事も佐藤選手で、「佐藤寿人が考えるストライカーの命題」と言うタイトルで、「点を取る」と言うことに拘る彼の矜持を書いています。
 トップページの記事は、Jリーグアウォーズについて。史上最少の反則ポイント-19を達成して3年連続で受賞したフェアプレー賞高円宮杯と、塩谷選手がベストイレブンを、水本選手がフェアプレー個人賞を受賞したことを紹介しています。前半のインタビュー記事で取り上げられているのは高橋壮也選手。1年を通してほとんど試合に絡めず、紅白戦でも蚊帳の外と言う状況からいかに這い上がってきているのか。「悔しくもない。感情がない」と言うところまで追いつめられながら、徐々に良いプレーを見せることができるようになってきた現状を語っています。またこれに続く記事では、高橋とポジションが重なるミキッチと山岸のプロとしての姿を描いています。
 「READER'S AREA」を挟んで後半のインタビューで取り上げられているのは柴崎選手。移籍1年目でACLやナビスコカップも含めて35試合に出場した今季だけでなく、国見高や国士舘大、そして東京Vや徳島でのプロ生活などを振り返っています。「マッチレポート」は甲府戦、川崎F戦、仙台戦。中島浩司さんの「蹴始一貫」第7回は、「海外と日本と」の後編です。そして最終ページは千葉選手のミニインタビューで、レギュラークラスでただ一人独身だった彼の11/11の入籍を祝う内容となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。V-POINTと広島県内の大手書店のほか、e-VPOINTなどでご購入下さい。
<14.12.22> 土曜日から茨城県内で始まった「高円宮杯第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」で、サンフレッチェJrユースは1回戦、2回戦を勝ち抜いて準々決勝に進出しました。
 12/20の1回戦の相手は関東第8代表の栃木SCJrユースで、広島のメンバーは、GK:大田、DF:里岡、川井、中丸、岡野、MF:川村、村山(→大石93分)、根角(→藤原66分)、FW:明比、桂(→三原56分)、仙波。前半9分に仙波のパスを明比が右足でシュートを決めて先制しましたが、38分にCKから同点ゴールを奪われました。広島はその1分後に仙波のワンタッチパスを受けた川村がゲットしてリードしましたが、後半22分と24分に連続失点して逆転を許します。しかし後半アディショナルタイムに、CKの後の混戦で明比が押し込んで同点。更に延長後半2分に藤原のクロスを明比が決めて突き放し、勝利を収めました。
 昨日の2回戦の相手は関東第7代表の鹿島Jrユース。広島Jrユースは、GK:大田、DF:里岡、川井、中丸、岡野、MF:根角、川村、村山(→藤原57分)、FW:仙波、明比、桂(→三原34分)、と言うメンバーでした。前半7分に先制点を許しましたが、21分に仙波が左足でシュートを決めて同点に追いつきました。その後後半から延長にかけてどちらもなかなかシュートにも持ち込めない展開が続いてPK戦にもつれ込み、鹿島が2人外したのに対して広島は4人が決めて、勝ち抜きを決めました。
 準々決勝の相手は関西第一代表のC大阪U-15で、明日の午後1時20分キックオフ。会場はケーズデンキスタジアム水戸です。
<14.12.21> 中国新聞によると昨日塩谷選手との契約更改交渉を行い、800万円増の推定年俸3,800万円で新たに5年契約を結ぶことで合意しました。2年契約の2年目となる塩谷へは3年契約を提示したそうですが、「長く広島でプレーしたい。次のW杯にも広島から出場したい」との希望だったとのこと。織田強化部長も「チームの柱になると言う意思表示だと受け止めた」ことから長期契約を結ぶことになりました。塩谷には「FC東京が獲得に乗り出している」との報道がありましたが、これほど強い意志を示してくれたのであればもうそんな噂も立たないはず。これからはチームの中心として、チームとともに成長して行って欲しいと思います。
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