12/7〜12/13のSANFRECCE Diary


<14.12.13> サンフレッチェとロアッソ熊本は昨日、原裕太郎選手の完全移籍を発表しました。
 原選手はサンフレッチェくにびきJrユースからサンフレッチェユースを経て2009年にトップ昇格。その年のナビスコカップの大分戦では若手中心に起用される中で先発して、勝ち点1獲得に貢献しました。またその1ヶ月後の磐田戦では下田、佐藤昭、中林が次々と怪我をしたこともあってリーグ戦で初めて先発フル出場しましたが、その後はなかなかレギュラー陣の壁を超えることができずベンチを暖める日が続き、2013年の大宮戦で増田が富山との激突で途中退場したあとに6分間出場しただけにとどまりました。
 U-15からU-21まで各年代の年代別代表に選ばれるなど、プロ入り前から潜在能力の高さを見せていた原でしたが、1人しかプレーできない、と言う特殊なポジションであるGKゆえの苦しさはあったのではないかと思います。ただ、ずっと下田や西川、林ら日本代表クラスのGKと切磋琢磨してきた経験はきっと今後生きるはず。新天地でもその天性の明るさでチームに馴染んで、ポジションをつかんで欲しいと思います。
<14.12.13> ベトナム遠征中のサンフレッチェは木曜日にベトナムのトップリーグであるVリーグ1で7位だったドンナイFCとの練習試合を行い、2-2で引き分けました。得点は前半18分に皆川、後半8分に茶島。失点は前半10分と後半45+3分でした。
<14.12.12> 高円宮杯プレミアリーグウエストは日曜日に最終節を行い、サンフレッチェユースは0-2で名古屋U18に敗れました。広島のメンバーは、GK:白岡、DF:伊藤、荒木、MF:柄脇、濱中(→田中89分)、渡辺(→澤井85分)、横山、長沼(→岡村62分)、津留(→阿部76分)、FW:椿本、加藤陸(→石津79分)。前半5分に先制点を奪われると、その後は攻めながらもなかなか点を奪えず、後半41分にカウンターから追加点を奪われて敗れました。この結果、サンフレッチェユースは8勝2分け8敗で6位。2011年から始まったプレミアリーグでは過去最低の成績に終わりました。一方の優勝争いですが、前節終了時点で首位だった神戸U-18が京都橘高とまさかの引き分けで、勝ち点3を積み重ねたC大阪U-18が逆転優勝を飾りました。最終節の全結果と順位表は次の通り。
【第18節】
広島ユース  0-2 名古屋U18
C大阪U-18  3-0 東山高
神戸U-18   0-0 京都橘高
G大阪ユース 2-0 富山第一高
京都U-18   2-1 東福岡高

         勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18   38   12   2   4   +15
2 G大阪ユース  37   12   1   5   +24
3 神戸U-18    37   11   4   3   +16
4 名古屋U18    37   12   1   5   +12
5 京都U-18    29    9   2   7    +8
6 広島ユース   26    8   2   8    +2
7 東福岡高    25    8   1   9    +8
8 京都橘高    10    2   4  12   -23
9 富山第一高   10    2   4  12   -30
10 東山高      9    2   3  13   -32
 ところで東西プレミアリーグから降格する4チームに代わってプリンスリーグから昇格しますが、その「プレミアリーグ参入戦」が明日から広島で行われます。中国地域から出場するのはプリンスリーグ優勝の立正大淞南高のほか、2位の米子北高、3位の瀬戸内高の3チームで、トーナメント表は次の通り。
立正大淞南高(中国1) ─┐
             ├─┐
前橋育英高(関東3)  ─┘ │
               ├─
履正社高(関西1)   ─┐ │
             ├─┘
静岡学園高(東海2)  ─┘

大宮ユース(関東1)  ─┐
             ├─┐
大産大附高(関西2)  ─┘ │
               ├─
仙台ユース(東北1)  ─┐ │
             ├─┘
星稜高(北信越2)   ─┘

清水桜が丘高(東海1) ─┐
             ├─┐
広島瀬戸内高(中国3) ─┘ │
               ├─
徳島市立高(四国1)  ─┐ │
             ├─┘
FC東京U-18(関東2)  ─┘

新潟U-18(北信越1)  ─┐
             ├─┐
米子北高(中国2)   ─┘ │
               ├─
大分U-18(九州1)   ─┐ │
             ├─┘
大谷室蘭高(北海道1) ─┘

<14.12.11> 中国新聞によると、皆川、野津田、増田ら若手9人にユースのメンバーを加えたベトナム遠征メンバーは、昨日ホーチミン市に到着しました。今回のベトナム滞在は15日までで、地元クラブと練習試合を2試合行う予定です。
<14.12.11> 日本サッカー協会は先日タイとバングラデシュに遠征するU-21日本代表を発表し、広島からは浅野が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】櫛引(清水)、牲川(磐田)、吉丸(神戸)
【DF】松原(新潟)、山中(千葉)、亀川(湘南)、奈良(札幌)、
    室屋(明治大)、岩波(神戸)、植田(鹿島)、三浦(清水)
【MF】大島(川崎F)、遠藤(湘南)、原川(愛媛)、矢島(浦和)、
    中島(FC東京)、豊川(鹿島)、井手口(G大阪)
【FW】荒野(札幌)、久保(ヤングボーイズ)、鈴木(新潟)、
    浅野(広島)、南野(C大阪)
 アジア大会のメンバーから杉本(京都)、西野(G大阪)、金森(福岡)、野澤(FC東京)、喜田(横浜FM)、秋野(柏)、吉野、野津田(広島)が外れ、櫛引、吉丸、松原、亀川、奈良、三浦、遠藤、豊川、井手口、久保、浅野が復帰しています。この代表は3月に行われるAFC U-23選手権2016予選を戦うチームで、予選グループで戦う相手はマレーシア、ベトナム、マカオの3チーム。予選はマレーシアで行われるので、今回の遠征はそのシミュレーションになるのではないでしょうか。
<14.12.10> 昨日行われたJリーグアウォーズで今季のベストイレブンが発表され、サンフレッチェからは塩谷司選手が選ばれました。ベストイレブンは次の11人。
【GK】西川(浦和)
【DF】太田、森重(FC東京)、塩谷(広島)
【MF】柴崎(鹿島)、武藤(FC東京)、レオ・シルバ(新潟)、遠藤(G大阪)
【FW】大久保(川崎F)、宇佐美、パトリック(G大阪)
 また、3年連続となるフェアプレー賞(高円宮杯)を受賞したほか、水本裕貴選手がフェアプレー個人賞を受賞しました。しかしその一方で3月のベストゴールに選ばれていた佐藤寿人選手の川崎F戦のゴールは「年間ベストゴール賞」を逃し、「最優秀育成クラブ賞」も与えられませんでした。
 なお、フェアプレー賞(高円宮杯)をサンフレッチェが受賞するのは4回目で歴代最多となりました。このフェアプレー賞は反則ポイントが1試合平均1ポイントを下回ったクラブに与えられますが、サンフレッチェの今季のポイントは-19。昨年の-4を大きく更新して史上最小となっています。更に、サンフレッチェからのフェアプレー個人賞受賞も6回目でこれも歴代最多。森保監督は受賞インタビューの中で「今年は残念ながら、結果は伴わなかった」と述べていますが、むしろうまくいかない時でもラフプレーに走ったりイライラをぶつけたりせず、相手チームと審判をリスペクトしてプレーし続けたことを誇りに思うべきでしょう。Jリーグは全体的に反則ポイントが減る傾向にあり、反則ポイントが試合数より少なかったクラブに与えられる「フェアプレー賞」をJ1で6クラブが受賞した、と言うのは初めてのことなのですが、その流れをリードしているのは間違いなくサンフレッチェ。来季は今年以上にプレーの質と精度を高めて、警告をもらわずに勝つ、と言うことを徹底して欲しいものです。
<14.12.9> 森保一監督は昨日広島市内のホテルで「2014シーズン総括会見」を行いました。それによるとまず「チームとして満足した結果は得られなかった」としながらも、ナビスコカップ準優勝やACLベスト16などの結果を残したことで「成長が見られた1年」だったと総括。若手についても「チームの底上げができた」と評価しました。ただ先制点を奪われることの多かったことについては「しっかりと反省しなければならない」として、来年に向けて守備と攻撃の両面での強化を目標に挙げました。そして「来年も素晴らしい選手がサンフレッチェのユニフォームを着て戦ってくれると思っていますし、サンフレッチェで戦いたいと思っている選手とともに、少しでもいい結果を残せるように頑張ります」と語っていますが、その言葉の裏には移籍報道で揺れる選手へのメッセージが込められているような気がします。チームは今日から若手選手中心でベトナムに遠征しますが、「より多くの経験をすることで、チーム底上げに」つなげて欲しいもの。そして来季も再び優勝を争えるようなチームを作って欲しいと思います。
<14.12.9> Jリーグは昨日「Jリーグ優秀選手賞」32名を発表し、広島からは水本と塩谷が選ばれました。
【GK】西川(浦和)、東口(G大阪)、林(鳥栖)
【DF】昌子、西(鹿島)、那須、槙野(浦和)、森重、太田(FC東京)、
    米倉、今野(G大阪)、水本、塩谷(広島)、安田(鳥栖)
【MF】柴崎、遠藤(鹿島)、柏木、阿部(浦和)、武藤(FC東京)、
    中村、大島(川崎F)、レオ・シルバ(新潟)、森岡(神戸)、
    遠藤、阿部(G大阪)
【FW】興梠(浦和)、レナト、小林、大久保(川崎F)、豊田(鳥栖)、
    パトリック、宇佐美(G大阪)
 今日のJリーグアウォーズで、この選手の中から最優秀選手賞とベストイレブンが選ばれます。
 なおJリーグは先週木曜日に「最優秀育成クラブ賞」のノミネートクラブを発表し、浦和、東京V、G大阪とともに広島も選ばれました。この最優秀育成クラブ賞は「アカデミーからトップチームに選手を輩出し、かつその選手が活躍したクラブについて、選手育成に対する姿勢、アカデミーの環境整備などを総合的に判断」して選ばれるそうですが、その年のユースの戦績が関係するわけでも長年の実績が評価されるわけでもなく、その年に何人トップ昇格したかだけで決めているような感じがします。これまで育成面で数々の実績を挙げてきたにも関わらず一度も受賞していなかったこの賞が、今年はサンフレッチェに与えられることになるのかどうか。今日のJリーグアウォーズは、その点に注目してみたいと思います。
<14.12.9> 日本サッカー協会は昨日アジアカップの予備登録メンバーを発表し、広島からは水本、塩谷、青山、皆川が選ばれました。今回登録されたのは次の50人。
【GK】川島(Sリエージュ)、東口(G大阪)、西川(浦和)、林(鳥栖)、
    権田(FC東京)
【DF】水本、塩谷(広島)、長友(インテル)、槙野(浦和)、松原(新潟)、
    森重、太田(FC東京)、西、昌子、植田(鹿島)、安田(鳥栖)、
    内田(シャルケ04)、吉田(サウサンプトン)、鈴木(柏)、
    酒井宏(ハノーファー96)、酒井高(VfBシュツットガルト)
【MF】遠藤、今野(G大阪)、長谷部(フランクフルト)、青山(広島)、
    細貝(ヘルタ)、田中(スポルディング)、香川(ドルトムント)、
    清武(ハノーファー96)、山口(名古屋)、森岡(神戸)、
    柴崎(鹿島)、大島(川崎F)
【FW】大久保、小林(川崎F)、豊田(鳥栖)、岡崎(マインツ05)、
    本田(ACミラン)、乾(フランクフルト)、永井(名古屋)、
    柿谷(バーゼル1893)、大迫(1FCケルン)、原口(ヘルタ)、
    皆川(広島)、宇佐美(G大阪)、武藤(FC東京)、南野(C大阪)、
    宮市(トゥヴェンテ)、久保(ヤングボーイズ)

<14.12.9> プレスリリースによると、川崎F戦で累積出場時間が450分を超えた浅野拓磨選手とプロA契約を結んだ、とのことです。四日市中央工高から昨年プロ入りした浅野は、1年目のリーグ戦出場は9分間だけ。天皇杯を含めても52分間の出場に留まっていましたが、今季は最初の公式戦だったゼロックススーパーカップで途中出場してゴールを決めてブレイクを予感させました。そしてその後はACLのセントラルコースト・マリナーズ戦では先発フル出場するなど着々と出場機会を増やしましたが、6月に左恥骨の疲労骨折で離脱したこともあってシーズン終了間際まで時間がかかってしまいました。今季は何度もゴールのチャンスをつかみながらも決め切れず不完全燃焼に終わった感のある浅野ですが、来季はきっと今季以上にチャンスが増えるはず。A契約締結をバネにして、来季は最初からポジションを取るつもりで頑張って欲しいと思います。
<14.12.8> 昨日の中国新聞によると、サンフレッチェは一昨日の仙台戦の後に石原に改めて来季の残留要請をしたとのこと。クラブ関係者によると石原は去就について悩んでいる様子だったそうです。
 2012年に大宮から移籍してきた石原は当初は広島の戦術の理解に時間がかかり、1年目は19試合の先発に留まりました。しかし2年目は完全にレギュラーを確保してほぼ全試合に先発。今季も怪我や疲労などの理由が無い時にはほぼ全試合に出場して、リーグ戦では2年連続2桁ゴールを達成するなど活躍しました。30歳にしてキャリア・ハイを迎えた万能型ストライカー、と言うことで同様の戦術を取る浦和が欲しがるのは理解できるのですが、しかし戦術が同じでもまわりの選手が違えばフィットするまで時間がかかるのは必然。浦和に行けば李忠成の控えからスタートすることになるのは間違いないところで、出場機会が少なくなるのは容易に想像できることです。浦和のオファーの方が条件が良いのかも知れませんが、石原の今後のサッカー人生にとってどちらが良いのか、良く考えて決断して欲しいものです。
<14.12.7>  昨日エディオンスタジアム広島に17,189人を集めて行われたJ1リーグ最終節仙台戦は2-0で勝ち、順位を1つ上げて8位で全日程を終えました。
 寿人はベンチにも入らず石原がワントップ。また森崎浩が9/27の神戸戦以来の先発で、次の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

清水             柏
(→ミキッチ65分)
   森崎浩     高萩
   (→皆川72分)
       石原

SUB:増田、ファン、柴崎、野津田、浅野
 対する仙台は石川直と菅井がメンバーから外れ梁もベンチスタートで、GK:関、DF:蜂須賀、鎌田、上本、村上、MF:太田(→梁80分)、富田、角田、野沢、FW:赤嶺(→ハモン・ロペス73分)、武藤(→柳沢64分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりから広島が支配し、3分には相手GKのスローを高萩がカットして石原のパスを森崎浩がシュートしましたがDFがブロック。7分には塩谷のクロスを石原がゴールに流し込みましたがオフサイドを取られます。逆に13分には野沢のパスで武藤が飛び出し、クロスに角田が飛び込みましたがシュートは枠を外れて助かります。18分には青山がミドルを放ったものの枠外。30分にも青山がミドルを放ちましたが枠を捉えることができません。更に40分には水本のクロスを清水が落とし、高萩が決定的なシュートを打ちましたがクリアされ、CKのクリアボールを千葉がシュートしましたが惜しくもサイドネットに外れます。前半は仙台の決定機を1度だけに抑えたのに対して広島は何度も良いシュートを打ったものの決め切れず、雪が激しくなる中でハーフタイムを迎えることになりました。
 雪でピッチが真っ白になった後半も最初から広島が攻め込みます。最初のチャンスは柏のクロスに清水が飛び込んだシーンで、シュートは上に外れます。清水は5分にもドリブルからシュートしましたがDFにブロックされます。その後仙台も反撃し、赤嶺が、武藤が広島ゴールを脅かしますが決定機は与えません。後半13分には森崎浩が直接FKを狙いましたが、ボールはポストに嫌われます。流れを変えるために柳沢を準備する渡辺監督。しかしその前に試合を動かしたのは高萩でした。後半19分、清水のクロスにDFのタイミングが合わずにクリアミス。ここに走り込んだ高萩が軽いタッチでGKをかわすとニアサイドを打ち抜いて、広島が先制点を奪いました。続いて22分には森崎浩が相手ボールを奪って青山へ。青山がドリブルからスルーパスを出すと、フリーでパスを受けた高萩が素晴らしいゴールを決めてリードを2点に広げました。
 この後も広島は攻撃の手を緩めず、後半24分にはミキッチのクロスに石原が頭で合わせましたがGK正面。28分には塩谷がミドル、31分には青山がシュートしましたが枠外に外れます。終盤は仙台も反撃して、32分にはハモン・ロペスが強引にシュートしましたが枠を外れ、37分には野沢のCKが柳沢の足もとに落ちて、ヒールでシュートしましたが林が反応します。広島も後半42分にミキッチがドリブルからシュートし、43分には高萩のCKを皆川が落として石原がバイシクルで狙いましたがGKが反応。アディショナルタイムにも森崎和が強烈なシュートを放ちましたが枠を捉えることができません。両チームとも最後まで攻めの姿勢を続けたもののゴールは生まれず、2-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれました。
 ここまで3試合、良い内容の戦いをしながらも勝ち切れなかったサンフレッチェでしたが、この日は内容と結果が伴った試合で勝利を収めました。仙台が前節残留を決めていたためモティベーションが下がっていたのかも知れませんが、それでもホーム最終戦らしい試合ができたと言えるでしょう。この日の前線3人はリーグ戦では8/16の浦和戦以来今季4回目の組み合わせでしたが、さすがに長年やっていただけあって安定したコンビネーションを見せました。また中盤から後ろも落ち着いたプレーでほとんど破綻はなく、「トップを争える力があることを証明」(森保監督)できた試合だったと言えるのではないか、と思います。
 今季は過密日程の中で若手を取っ換え引っ換えしながら戦ったサンフレッチェ。夏場の苦しい時期には寿人や塩谷が先発から外れる一方で皆川や宮原が穴を埋め、ナビスコカップ準決勝では清水がストッパーでプレーして決勝進出に貢献する、と言うこともありました。レギュラー選手だけが頑張るのではなく控えメンバーも含めてチーム全体の力で戦う、と言うことができたことが今季の収穫だったのは間違いありませんが、ただそれでも安定した力を見せたのはベテラン選手だった、と言う現実もありました。経験豊富な選手と若手をどのようにミックスして戦うか。ベテランからの世代交代をどのように進めて行くのか。リーグ優勝と言う頂点に立ったチームが必ず直面する課題をどのように解決して行くのかと言う点で、今季のサンフレッチェは壁を乗り越えるための登り口に立ったところだと言えるでしょう。ある意味今シーズン以上に厳しくなる来季の戦いをどう乗り越えて行くのか。森保サンフレッチェの次の戦いは、既に始まっていると言えるかも。とにかく今後はフロントに現有戦力の維持のために頑張ってもらって、来季に良いスタートを切れる体制を作って欲しいと思います。

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