2/16〜2/22のSANFRECCE Diary


<14.2.22> 「ホットニュース」と携帯サイトによると森保監督は、キャンプの成果として「間違いなくチームの底上げはできている」と手応えを感じている様子です。移籍組が能力の高さを見せてフィットしつつあるだけでなく、野津田や浅野の成長や皆川や茶島も安定したパフォーマンスを見せているとのこと。横浜FM戦はお互いに持ち味を出しあいつつ膠着した戦いになることが多いのですが、途中から登場した選手が流れを変えて勝利に導く、と言う展開になるかも。ベンチ入りメンバーも含めたチーム全員が「全力」で戦えば、「天敵」を破るのも難しくはありません。
 今日の試合会場は、サンフレッチェとしては改修前の最後の試合となる国立霞ケ丘競技場で午後1時35分キックオフ。例年同様にJクラブのマスコットが大集合するほか、全国のJクラブやホームタウンにゆかりのある人気グルメを販売する「FIJI XEROXグルメパーク」、J3までの全51クラブの新ユニフォームを展示する「Jリーグ51クラブファンゾーン」、出場クラブのエンブレムやマスコットなどをモチーフにした「フェイスペインティング」等が行われます。また御来場者全員に佐藤寿人選手と中村俊輔選手が裏表になった「大会限定スペシャルカード」をプレゼントします。更に10時20分からは前座試合として「NEXT GENERATION MATCH」も行われます。
 テレビ中継ですが、日本テレビ系で全国放送が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報などをどうぞ。
<14.2.21> 明日からいよいよJリーグの2014年シーズン開幕。サンフレッチェは昨年に引き続いてゼロックススーパーカップを戦います。
 昨シーズンは天皇杯は獲得したものの惜しいところでリーグ優勝を逃した横浜Fマリノスは、シーズンオフにエース・マルキーニョスを失ったもののアカデミー出身の藤本を獲得。またFWの矢島と伊藤、中盤の三門、サイドの下平と各ポジションに満遍なく補強して、今シーズンを迎えています。広島同様にオフとキャンプの短さは不安があると思われますが、3年目を迎える樋口監督のチーム作りにブレはないはず。一昨日の相模原SCとの練習試合では藤田以外の主力はほぼ全員がプレーしているので、明日はベストメンバーで必勝体勢で来るに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、柏が怪我で離脱し森崎浩も復活の途上にありますが、それ以外の選手は新戦力もフィットして臨戦態勢に入りつつある、と言う感じ。従ってメンバー(特にベンチ入りメンバー)予想は非常に難しいのですが、私の次のようにしておきます。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、丸谷、柴崎、山岸、野津田、浅野
 2年連続チャンピオンのサンフレッチェですが、横浜FMはここ2年で一度も勝てていない「天敵」。特に天皇杯決勝ではアウェイ連戦の疲れもあってサンフレッチェらしいサッカーができずに敗れています。今年は昨年以上の成績を目指すのならば、まずその一歩目は天敵を倒すこと。明日はサンフレッチェらしい躍動感のあるサッカーで、良いスタートを切って欲しいものです。
<14.2.20> 昨日ホンダFCとの練習試合が行われ、2-2の引き分けに終わりました。中国新聞によると若手主体で臨んだ広島は運動量が少なかったそうで、前半12分にはCKから先制点を奪われました。後半5分にパクのFKで同点に追いついたもののその後勝ち越され、後半33分に浅野のゴールで追いついたとのこと。相手の速いプレッシャーに苦しめられ、決定機は作るものの「一瞬の判断の遅れがフィニッシュの精度を狂わせた」とのこと。午前中のハードな練習の影響は考えられるものの、森保監督は「公式戦は疲れた中で、もっとプレッシャーの速い相手をかい潜っていかなければならない」と高いレベルを求めていたそうです。若手の成長でベンチ入りメンバーの争いも激しさを増す中、誰が違いを見せることができるのか。この土曜日までだけではなく、その後のACLとリーグを並行して戦う過密日程に向けて、より一層の成長を遂げて欲しいと思います。
 なお中国新聞の記事によると、足首を痛めて熊本戦での出場を回避した森崎和幸選手がこの試合に出場していたとのことです。
<14.2.20> プレスリリースによると、ファン・ソッコ選手が3/5のギリシア代表との親善試合に向けての韓国代表に選出されました。韓国代表はアテネに遠征して戦うため、ファンはC大阪戦終了後にチームを離れることになります。
<14.2.19> 休み明けとなった宮崎キャンプ9日目の昨日は、午前中は5対5のパス練習の後に10対10のハーフコートゲームを実施。ハーフラインを越えたところからは攻撃陣6人だけでDF5人を相手にする、と言う条件で攻撃練習を行いました。また午後は守備組織の確認がメインで、フルコートを使って守備時のポジショニング等を確認したそうです。なお携帯サイトによると、太ももを痛めて先週から別メニューで調整していた森崎浩司選手は昨日から部分合流を果たしました。今日は宮崎キャンプ最後の練習試合としてホンダFC戦が予定されていますが、森保監督によると基本的には若手中心で戦う、とのことです。
<14.2.17> 宮崎キャンプ7日目の昨日は熊本とのトレーニングマッチ2試合(45分×4本)行い、それぞれ4-0と4-1で勝ちました。携帯サイトによると、森崎和幸選手が一昨日足首をひねったと言うことで大事を取って柴崎がボランチに入り、1試合目はGK:林、DF:塩谷、千葉、水本、MF:ミキッチ、青山、柴崎、清水、石原、高萩、FW:佐藤、と言うメンバー。対する熊本は、GK:畑、DF:篠原、薗田、矢野、片山、MF:中山(→五嶺HT)、養父、橋本(→吉井74分)、仲間、FW:斉藤(→中山71分)、巻(→高橋74分)、と言うメンバーでした。先制点は開始早々の2分で、早いリスタートから寿人が切れ込み、清水から最後は高萩が決めました。2点目は後半7分。高萩の素晴らしいパスを石原がキープし、飛び込んできた青山がゲット。続いて23分には塩谷の突破から石原が決め、4点目は38分に高萩のふわりとしたパスに飛び込んだ寿人がゴールしました。この試合は終盤の点を取りに行く場面を想定してラインを高くしてプレスをかけることを心掛けたとのこと。熊本が最終ラインにプレスをかけてきたこともあって、手応えのある試合だったようです。
 続く2試合目(3、4本目)のメンバーは、GK:増田(→原HT)、DF:ファン(→高橋71分)、丸谷、宮原、MF:山岸、川辺、茶島、パク、浅野、野津田、FW:皆川。先制点は前半35分で、パクの素晴らしいクロスを皆川が決めました。2点目は後半5分で、野津田のスルーパスを皆川が戻して野津田がゲット。23分にはファンのドリブル突破からのクロスを皆川がスルーして野津田が決め、28分には野津田のスルーパスでフリーになった皆川が決めました。また後半36分には混戦から澤田に決められ、残念ながら無失点で終わることはできませんでした。森保監督によると2試合目のメンバーはこの日も「ハングリー精神を全面に出してプレーしてくれた」とのこと。6日後に迫る今季初戦に向けて、森保監督もメンバー決定に苦労することになりそうです。
<14.2.16> 昨日北京で行われたACLの東地区プレーオフ3.1で、北京国安がタイのチョンブリーFCを4-0で下して本大会進出を決めました。元神戸の和田監督が率いるチョンブリーはプレーオフ2.1で香港のサウスチャイナを3-0で下して勝ち上がってきましたが、北京は開始早々にゲロンが先制点を奪うと、11分、18分に追加点。その後もチョンブリーを寄せ付けず、終了間際にダメ押し点を奪って勝ち抜きました。この結果、2/25に行われるACLグループリーグ初戦の相手は北京国安に決まりました。
 北京国安はこれで3年連続のACL出場権獲得で、広島とは昨年に引き続いて同じグループで戦うことになります。昨年は北京の堅い守りを崩せず1分け1敗に終わりましたが、今年は何としても勝ちたいところ。ゼロックススーパーカップから中2日、Jリーグ開幕戦まで中3日と言うことも考えながら、良い準備をして欲しいものです。
<14.2.16> 中国新聞によると、左太ももの筋損傷で別メニュー調整がつづいていたファン・ソッコ選手が完全合流したそうです。一方、11日の練習で右太ももに違和感を訴えて別メニュー調整中の森崎浩司選手は「軽くて良かった。ぼちぼちやります」と語っていて、オフ明けの18日からの再合流を目指しているとのことです。
<14.2.16> 先週発売の「紫熊倶楽部」3月号(Vol. 193)を紹介します。まず最初のコラムは「サポーターの優勝」。昨年のホーム最終戦のスタンドのコレオを見開きページに使って、J1連覇にサポーターが果たした役割について書いています。その次の見開きページは今季の新加入選手たちで、彼らをチームに迎える意義と喜びを綴っています。そしてその次のページからは、「紫熊倶楽部特別編集ドキュメント」と題して、森保監督の言葉を挟みながらその「哲学」を分析しています。
 インタビューで登場しているのは丸谷選手で、大分に期限付き移籍してまた戻ってきたその決断の理由と思いを語っています。また「素晴らしき連覇から新しいシーズンへ」と言うタイトルで、吉田安孝氏のインタビュー後編を掲載しています。
 「READER'S AREA」を挟んで後半の特集記事は、森崎和幸選手と林卓人選手の「同世代スペシャル対談」。広島でプレーできるプライド、と言うテーマで、林選手とサンフレッチェの過去と現在を繋いでいます。また「SIGMA SHORT NEWS」では各選手の現状を、「SIGMA CALENDAR」では日々の動きを、「CAMP REPORT」では鹿児島キャンプの表情をまとめています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。V-POINTと広島県内主要書店の他、東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマート、及び銀座の広島ブランドショップ「TAU」でも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。
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