3/2〜3/8のSANFRECCE Diary


<14.3.8> 中国新聞によると昨日のミニゲームでは森崎和とミキッチが主力組でプレーしたそうで、今日の先発もありそう。また高萩もベンチ入りする可能性があるそうで、森保監督は「チーム内の競争は激しい。状況を見て先発か途中出場かを見極めたい」と語っています。今日の試合から中2日でセントラルコーストでのアウェイ戦があることも考えながら、早めの途中交代も含めて選手起用を考えることになるのではないでしょうか?
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後12時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9とU-11が9時から、「フォリアチャレンジカップ」が10時50分ごろから行われます。また場内の大画面では「恋するフォーチューンクッキー サンフレッチェ広島バージョン」を11時15分ごろから公開。その後は「サンフレッチェレディース紹介」「本田望結さんトークイベント」が続きます。
 ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が10時半から。おまつり広場では「スカパー!体験ブース」「J1優勝シャーレ展示」「フレンドリータウン府中市ブース」「サンフレッチェゆめか入会受付」「ゲーフラを作ろう!」「サッカースタジアム建設署名ブース」が9時から、「フェイスペイント」が9時半から、「バルーンアート」が10時半から行われます。
先着プレゼントはエディオン提供の「サンフレッチェ広島応援フラッグ」を先着10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは「2014新加入選手」のプレミアムカードです。
 試合会場限定グルメは、3種類の肉料理を1つの丼に収めた「三矢丼」を600円で限定700食提供。3月の選手コラボメニューは青山選手の「カツ丼」700円と柴崎選手の「三色丼」650円です。
 テレビ中継はスカパー!ch300(SD画質)とch606(HD画質)、BS300、及びRCCラジオで生放送が予定されています。今日は仕事のためブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<14.3.7> 明日はホーム開幕戦。サンフレッチェはエディオンスタジアム広島に川崎フロンターレを迎えます。
 昨年は終盤の4連勝で3位でフィニッシュした川崎F。風間監督が3年目を迎えて戦術も浸透して、今季は初タイトルを狙ってシーズンをスタートしました。そして今季初の公式戦となったACLの貴州人和戦では立ち上がりから積極的にボールを動かして圧倒し、後半はやや押し返されたもののしっかりと集中して勝ち点3をゲットしています。ただJリーグ開幕戦では神戸のプレッシャーに戸惑って先制点を許し、その後一度は逆転したものの後半ロスタイムに追いつかれて痛い引き分けに終わっています。明日はアウェイとは言え戦い方を変えるはずもなく、いつも通りのパスサッカーで攻め勝つつもりで来るのは間違いないところ。リーグ戦初勝利を狙って、最後まで気を抜けない戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、怪我で戦列を離れていた森崎和、高萩、柏、ミキッチが練習に戻ってきているため明日から試合に復帰する可能性はあります。ただ、携帯サイトによると監督も選手本人も無理せず様子を見ながら復帰の道を探る方針のようなので、メンバーに大きな変更は無さそうです。と言うことで、私の予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  柴崎

ミキッチ          山岸

    石原   野津田

       佐藤

SUB:増田、宮原、パク、丸谷、茶島、川辺、浅野
 昨年9月の対戦ではちょうど調子の悪い時期だったこともあって簡単に失点してしまいそのまま敗れましたが、もともと川崎Fとの相性は悪くはありません。明日はホームゲームの利を生かして、サンフレッチェらしいサッカーを存分に表現して川崎Fとの「パスサッカー対決」に勝利して欲しいと思います。
<14.3.6> 昨日日本代表はニュージーランド代表との「国立ラストマッチ」を戦い、4-2で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:酒井宏(→酒井高HT)、森重、吉田、長友、MF:青山(→細貝HT)、山口(→遠藤HT)、本田、香川(→齋藤79分)、FW:岡崎(→清武HT)、大迫(→豊田81分)。日本は前半4分に香川のパスから岡崎が足で押し込んで先制点。7分には香川が倒されて得たPKを自ら蹴って決め、11分には本田のFKを森重が頭で決めて3点目を奪います。更に前半17分には香川の突破から本田のパスを岡崎が蹴り込んで、一方的な展開になるかに見えました。しかし前半39分に右サイドの緩慢な守備からニュージーランドに得点を許すと、後半はリズムをつかめないままに時間ばかりが過ぎて、後半35分には右サイドからのアーリークロスをダイレクトで叩き込まれて2失点。その後も有効な攻撃はできずに、終了のホイッスルとなりました。
 私は残念ながら後半しか見れなかったのですが、東アジアカップ以来久々の先発(出場は9月のグアテマラ戦以来)となった青山はまずまずのプレーを見せていたようです。サイドからの攻撃が多かったため前線に進出する場面は少なかったようですが、山口とともに中盤の底でバランサーを務めて、立ち上がりのリズムを作るのに貢献していたとのこと。中国新聞によると「時間を追うごとにボールは集まり始め...攻撃のアクセントになった」のだそうです。青山は長谷部と遠藤の怪我で巡ってきたチャンスを、しっかりと生かしたと言えるのではないでしょうか。
<14.3.6> 中国新聞によると、岡山ネクストとの練習試合で負傷したビョン・ジュンボンが広島市内の病院で検査を受け、左太ももの筋損傷で復帰まで3週間かかることが分かりました。
<14.3.5> 中国新聞によると、怪我で戦列を離れていた森崎和、高萩、柏の3人が昨日から全体練習に合流したそうです。3人ともキャンプ中の怪我で、柏は2/11の練習試合で左太ももを、森崎和は2/15の練習で右足首を痛め、高萩は2/20から左太もも痛でそれぞれ別メニュー調整となっていました。清水、ミキッチに加えてファンまで離脱してチームの台所事情は苦しいのですが、森保監督は「戦力の底上げもできている」と言うことで3人をすぐに復帰させるつもりはない様子。川崎F戦の後には中2日でセントラルコースト戦、その後中3日で浦和戦、FCソウル戦、G大阪戦と続くので、その中でタイミングを見ながら起用することになるのではないでしょうか。
<14.3.4> プレスリリースによると、C大阪戦で途中交代したファン・ソッコ選手は昨日広島市内の病院で検査を受けて、左ハムストリングス筋損傷で全治3週間と診断されました。これにより、明日ギリシアとの親善試合を戦う韓国代表は辞退することになりました。
<14.3.3> 昨日ファジアーノ岡山ネクストとの練習試合を行い、1-0で勝ちました。得点はユースの長沼で、後半ロスタイムでした。
<14.3.2> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第1節C大阪戦は、塩谷のゴールで接戦を制して白星スタートとなりました。
 ミキッチは腰痛のためベンチにも入らなかったものの柴崎が復帰して、次のメンバーで戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  柴崎

ファン           山岸(→宮原87分)
(→パク61分)
    石原   野津田

       佐藤(→浅野61分)

SUB:増田、丸谷、茶島、川辺
 対するC大阪は、GK:キム・ジンヒョン、DF:藤本、丸橋、酒本、山下、MF:扇原(→カチャル85分)、山口、長谷川(→楠神90+3分)、南野、FW:柿谷、フォルラン(→杉本81分)、と言うメンバーでした。3万7千人以上のサポーターを背にして、立ち上がりはセレッソが攻勢をかけます。6分には右サイドでボールを奪われフォルランのパスで柿谷が抜け出しループシュートを狙いましたが林がキャッチ。14分には柿谷のマイナスのパスを南野が打ちましたが枠外に外れます。その後広島も逆襲し、17分には野津田が抜け出してシュートしましたがGKがブロックされ、右からのクロスに石原が頭で合わせましたが左に外れます。この日がJリーグデビューのフォルランはボールタッチが少なかったものの積極的にゴールを狙い、26分には強烈なミドルを打ちましたが枠外に外れ、35分にはFKを直接狙ったものの壁。また42分にもクロスのこぼれを思い切り打ってきましたがこれも枠を外れます。前半終了間際にはCKからの塩谷のヘディングや青山のミドルなどで脅かしましたが、両者無得点でハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりはセレッソのペース。丸橋のロングシュートから始まって、8分には南野、16分にはフォルランに狙われます。そこで森保監督はパクと浅野を投入。浅野は早速積極的に前に出るプレーを見せて、24分には左サイドでフリーになり低いクロスに石原が飛び込みましたが惜しくもGKに抑えられます。そして25分、中盤でボールを奪うとショートパスを繋いで石原がペナルティエリアへ。3人に囲まれたもののしっかりとキープして反転してクロスを入れると、長駆走り込んできていた塩谷が見事なボレーシュートを決めて広島が先制点を奪いました。
 その後もその勢いを持続する広島。30分には相手ボールを奪った柴崎がドリブルでDFを引きつけ、フリーで抜け出した野津田が決定的なシュートを放ちましたが僅かに枠を外します。ホームで負けるわけにはいけないセレッソも丸橋が、藤本が、南野がシュートを打ってきましたがいずれも決定的なシーンにはならず、広島が余裕で逃げ切りました。
 日本代表2人に加えてフォルランが加入したと言うことで今シーズン一番の注目チームとなったC大阪。他のポジションにも能力が高い選手が多く、事前の予想では優勝候補にも挙げられていました。これに対してサンフレッチェは主力に怪我人が相次ぎ、その上シーズン開幕から中2〜3日で試合が続いてきたと言うことで選手の疲労も無視できない状況でした。そんな中で見せたのは、王者らしいソリッドなサッカーでした。ピッチ上の全員が高い守備意識のもとにプレッシングとポジションバランスを効果的に繰り返す、と言う感じで、守備組織に穴が空くシーンはほとんどなし。柿谷や南野がフリーランニングを仕掛けても最後までマークを離さず、ボールを持たれてもしっかりとドリブルコースを消してカットインを許さず。また中盤でボールを持たれてもパスコースを寸断し、サイドからクロスを入れられても中央でしっかりと対応しました。かつては守備を固める時には低い位置でブロックを作ってはね返す、と言うパターンが多かった広島でしたが、昨日の試合では前からプレスをかける時と後ろでブロックを作る時の使い分けが絶妙で、まさに完成された守備の凄みを感じさせました。柿谷選手は試合後に「恥ずかしいし、情けない」と語っていましたが、フォルラン加入からまだ2週間でコンビネーションができていないC大阪にとって、この日の広島を崩すのは難しかったのだろうと思います。少なくとも現状では広島がチームの完成度で上回っていること、それが選手が入れ替わっても質が落ちないことが明確になった開幕戦だった、と言えるのではないでしょうか。
 その他にも、例えばスーパーカップではロングキック主体だった林がパス回しにチャレンジしてビルドアップに参加していたことや、浅野の投入で流れを変えたことなど収穫が多かったサンフレッチェにとっての開幕戦。今週は代表戦のためミッドウイークには試合がないので、次のホーム開幕戦まで地元でじっくりと調整ができます。まずは身体を休めて3連戦の疲れを取って、怪我から復帰してくる選手とともに次の連戦(今度は15日間で5試合)に備えて欲しいと思います。

ブログ速報 前半 後半
ゲキサカ 総評 塩谷 千葉  柿谷 フォルラン
日刊スポーツ スコア速報 記事1 記事2 記事3
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

SANFRECCE Diaryトップページに戻る