3/23〜3/29のSANFRECCE Diary


<14.3.29> 携帯サイトなどによると、今週は久々に休養が取れただけでなく怪我人も続々と戻ってきているとのこと。清水は試合出場には「もう少し時間がかかる」そうですが、ファンは「90分でなければできる」状態まで上がってきているそうです。またここまでリーグ戦では先発のなかった柏ですが、コンディションも良くなり戦術理解も進んだらしく左サイドでの先発の可能性が高そう。と言うことで今日は今季初めてベストメンバーで戦うことになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては9時から「サンフレッチェカップ」のU-7, U-9, U-10, U-12が、12時20分ごろから「フォリアチャレンジ」が行われます。ファンクラブサロン前では12時から「キックターゲット&スピード」を開催。メインスタンド前のおまつり広場の「セブン・イレブンブース」は10時からで、1杯100円の「セブンカフェ」では先着2,000名様にオリジナルカップスリーブをプレゼント。またサンフレッチェのロゴをあしらった「オリジナルnanacoカード」を販売します。「徳島観光物産キャンペーンブース」では「新鮮なっ!とくしま号」と、徳島ヴォルティスのマスコットの「ヴォルタくん&ティスちゃん」が来場。「フェイスペイント」は11時から、「バルーンアート」は12時からです。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、野津田選手のプレミアムカードを3,000名様に。試合会場限定グルメは、徳島ラーメンの具材をそのままごはんに乗せた「徳島丼」を600円で限定400食提供します。また3月の選手コラボメニューは青山選手の「カツ丼」700円と、柴崎選手の「三色丼」650円です。
 テレビ放送はスカパー!ch285(SD画質)とch607(HD画質)及びCS250で生中継が予定されています。今日はたぶん速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<14.3.29> U-21代表候補とU-19代表候補は水曜日に30分3本のトレーニングマッチを行い、U-21が4-2で勝ちました。両チームのメンバーは次の通り。
【U-21】
GK:杉本(→永井47分)
DF:松原(→伊東47分)、岩波(→植田31分)、西野(→高橋47分)、安在(→亀川47分)
MF:野澤(→遠藤47分)、原川(→吉野47分)、矢島(→前田47分)、中島(→金森47分)
FW:野津田(→浅野47分)、荒野(→後藤47分)

【U-19】
GK:高木和(→吉丸31分→阿波加61分)
DF:三浦(→茂木61分)、内山(→三竿61分)、内田(→山口47分)、宮原(→藤谷61分)
MF:川辺(→小屋松47分)、松本(→中野61分)、金子(→北川47分)、関根(→高木31分→小川61分)
FW:南野(→田村31分)、宮市(→望月31分)
 サッカーキングの記事によると立ち上がりはU-21代表のペースだったそうで、野津田を起点に何度かチャンスを作ったそうです。しかし先制点を奪ったのはU-19で、カウンターから宮市のクロスに南野が右足で合わせました。またその1分後には左からのクロスが混戦となってオウンゴールでリードを2点に広げました。これで落ち着いたU-19は1本目の終了間際に川辺を起点に関根が惜しいシュートを放つなど、ペースを握っていたそうです。これに対してU-21は選手交代をきっかけに流れを押し戻し、52分には浅野のポストプレーから後藤が決めて反撃の口火を切ると、56分には伊東のクロスに金森が合わせて同点。66分には亀川のクロスに金森が合わせて勝ち越して、77分には前田のCKから高橋が決めて4点目。U-21が逆転勝利で面目を保ちました。
<14.3.28> 明日はJ1リーグ第6節。サンフレッチェはホームに徳島ヴォルティスを迎えます。
 昨シーズンは夏ごろから調子を上げて最後の3試合で勝点7を稼いで4位でフィニッシュした徳島は、昇格プレーオフの準決勝で千葉と引き分けて決勝に進出すると、決勝では京都にゲームを支配されながらも、2-0で勝って四国から初めてのJ1昇格を勝ち取りました。ただ、昨年38試合に出場した柴崎を失った一方で目ぼしい戦力補強はなく、初めて戦うJ1で頼りになるのは小林監督のやり繰りだけ、と言う状況。そして実際にリーグ戦が開幕すると、4試合戦って1点も取れずに4連敗と苦しんでいます。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●0-5 鳥栖  【鳥】金民友、谷口、池田、豊田2
2H ●0-2 C大阪 【C】山口、OG
3A ●0-3 横浜FM 【横】富澤、伊藤、藤本
N1H ●1-3 新潟  【徳】ドウグラス、【新】鈴木2、田中
4H ●0-2 柏   【柏】橋本、レアンドロ
 前節もそれまでと同様にJ1の壁にはね返されましたが、しかし序盤に失点することもなく終盤勝負に持ち込み、何度か良い攻撃の形を見せて柏ゴールに迫るなど明るい光も見えつつあります。明日はアウェイと言うこともあるため、小林監督が十分な「広島対策」を立てて失点しない戦いをする可能性が高そう。大崎、橋内、宮崎ら「元広島」の選手たちは、いつも以上に力を発揮するに違いありません。
 対するサンフレッチェですが久々に1週間空けての試合となり、十分な準備をして試合に臨むことができます。ただ中2日でFCソウルとのアウェイゲームがあることを考えて、メンバーを決める可能性もありそうです。と言うことで、私の先発予想は次の通り。
        林

    塩谷 丸谷 水本

     青山  柴崎

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、千葉、森崎和、パク、柏、野津田、浅野
 鹿島、横浜FMの3連勝で始まった今季のJ1ですが、前節は両チームとも敗れて首位から勝点2差に7チームがひしめいています。その一方で中位以下も混戦で、サンフレッチェと15位清水との間には勝点3差しかありません。この中から抜け出すためには、下位に取りこぼさないことが重要です。あすはJ1王者の貫録を見せて、勝ち点3を取って欲しいと思います。
<14.3.27> 中国新聞によると右足首の負傷で2試合欠場した千葉選手が、昨日から全体練習に合流しました。足首の痛みはなく腫れも引いたそうで全メニューも消化。控え組ながら、ミニゲームにも参加したそうです。ソウル戦とG大阪戦は丸谷がリベロとしてフル出場して無難なプレーを見せましたが、5試合連続失点中で守備の再構築を求められていることを考えれば千葉の復帰は心強いところ。週末の徳島戦に向けて、状態を上げていくことになるのではないでしょうか。
<14.3.26> またまた遅くなりましたが、紫熊倶楽部の4月号(Vol. 194)を紹介します。
 トップ記事は2年連続優勝を遂げた「富士ゼロックススーパーカップ」に関するコラム。「まずは、コンディション」と言うタイトルで、この試合と天皇杯決勝を比較しながら試合内容を考える上でのコンディションの重要性を説いています。これに続いて、開幕戦を取り上げた「風は、西から吹いている」と言うコラムも掲載されています。
 インタビュー記事の一本目は今季からキャプテンマークを巻いている青山選手。新しいシーズンを迎えるに当たっての抱負を中心に、自分自身とチーム全体について語っています。またモノクロページには2本のコラム。1本目はACLにおける佐藤寿人選手の重要性を書いた「最後は、寿人」、2本目は新しい力の台頭を取り上げた「LIKE A ROLLING STONE」となっています。
 「READER'S AREA」を挟んで2本目のインタビュー記事は、今季から選手会長に就任した千葉選手。会長に就任した経緯から、清神社で披露した名作・雨ニモマケズの経緯、そして今年に賭ける思い等を語っています。そしてカラーページの後半からは、高萩選手夫人である理奈さんによる新連載「心とからだに笑顔のレシピ♪」がスタート。今回は風邪を引いた時の「看病ごはん」を紹介しています。更に最終ページでは、連続試合出場の新記録を達成した林選手を取り上げています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は本体価格333円。3月末までは税込み350円、4月以降は360円となりますので、ご購入がまだの方はお早めにどうぞ。
<14.3.25> 昨日G大阪との練習試合を行い、1-2で勝ちました。得点は前半43分に二川、後半5分に川辺、8分に皆川でした。
<14.3.24> 昨日万博で行われた第4節G大阪戦は、後半にPKで追いついたものの勝ち越せず引き分けに終わりました。
 FCソウル戦に続いて丸谷が先発。また高萩もリーグ戦初先発で、次の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 丸谷 水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸(→柏HT)

    石原    高萩(→野津田58分)

       佐藤(→浅野72分)

SUB:増田、柴崎、茶島、パク
 対するG大阪は、GK:東口、DF:加地(→米倉76分)、岩下、丹羽、藤春、MF:明神(→佐藤76分)、今野、阿部、倉田(→二川69分)、FW:リンス、遠藤、と言う布陣でした。ファーストシュートは1分に倉田。また11分と12分には阿部が狙ってくるなど前半はガンバが攻勢に出ます。広島は左右のサイドを走らせてチャンスを作ろうとするものの、明神と今野の2枚に見張られた前線にボールが繋がらずなかなかシュートを打てず。12分と18分に青山がミドルシュートを放った以外はなかなかシュートまで行けません。そして25分、加地のロングフィードで抜け出した阿部が中央に入れると、走り込んできていた遠藤がワンタッチで見事なシュートを決めて先制点を許してしまいました。
 その後同点を狙って攻めに出る広島。しかしガンバの守備は堅く、青山が、高萩がミドルで狙いますが枠内に入れることもできません。逆に40分にはクロスのこぼれをリンスに打たれましたが枠外に外れて助かります。後半に入ると森保監督は柏を投入してアクセントを加えようとしましたが、柏のドリブルは2人がかりで止められクロスも弾き返されます。突破力のある野津田を投入して流れを変えようとする森保監督。そしてようやく同点に追いついたのは後半17分のことでした。中盤のスペースを攻め上がった塩谷が中にパスを入れると、突破しようとした石原が丹羽と交錯してPKをゲットします。ここでボールをセットした寿人がGKに読まれながらもゴール隅に鋭いボールを蹴り込みました。
 これで勢いの出た広島は勝ち越しを狙って攻めます。後半24分にはCKから石原が、丸谷がシュート。また30分には石原が決定的なシーンを作り、スイッチした野津田がペナルティエリアの中からシュートしましたが倒れ込んだ今野の頭に当ててしまいます。長谷川監督もここで動いて佐藤と米倉を投入すると、ガンバが押し返して32分にはリンスが決定的なシュートを放ちましたが丸谷がブロック。また34分には二川の突破からのクロスに佐藤が飛び込みましたがぎりぎりで水本がクリアします。また39分にはクロスのこぼれに二川が合わせましたが林が素晴らしい反応で弾き、44分には藤春の危ういクロスを森崎和がスーパークリアで防ぎます。そして後半ロスタイムにはゴール前正面からのFKを得ましたが塩谷のボールは壁。その流れで右からのクロスに石原がバイシクルで合わせようとしましたが、ヒットせずにチャンスを逃します。最後は両チームともオープンな戦いとなりましたが守備の集中は途切れず、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 2年前には守備が崩壊してJ2降格の憂き目に遭ったG大阪でしたが、長谷川監督が1年かけて整備してきたチームは大きく変化していたと思います。今野と明神のドイスボランチはセンターバックと協調して広島攻撃陣の自由を奪い、前を向いてボールを保持することすら許してくれませんでした。またカウンターに対する対応も落ち着いていて、中央を固められてサイドに追いやられシュートまで持ち込むのも容易なことではありませんでした。高い位置で自由に動きながらパスコースを消していた遠藤の存在も含めて、なかなかに攻め崩し難いチームになって戻ってきた、と思います。
 ただそのような展開になった一因としては、やはりサンフレッチェの選手たちの疲れは否定できないと思います。柴崎や柏、丸谷らを補強して迎えた今年は、連戦でもある程度の選手を入れ替えながら戦うことができていました。(その結果FCソウル戦では相手を上回るゲームを展開し、良い形で勝利を挙げることもできました。)ただそれでも塩谷、水本、青山はフル出場を続けていましたし、他にも多くの選手がオーストラリアへの「弾丸遠征」を経験しています。またJリーグとは違うプレッシャーの中で戦うACLで蓄積された疲労もまた残っていたはず。それらが複合していつものパフォーマンスが出せなかったとしても、不思議ではなかったと言えます。簡単に先制点を許してしまった前半25分のシーンを含めて「いつものサンフレッチェ」ではなかった試合でしたが、そんな中でも一定以上のパフォーマンスを見せて、そして勝点1を確保できたことは大きな収穫。少なくともチームが成長し続けていることを、実感できた試合だったと言っても良さそうです。

ゲキサカ
日刊スポーツ スコア速報 記事 森保監督 長谷川監督
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

<14.3.23> 今日の試合会場の万博競技場は13年間勝利がない「鬼門」ですが、森保監督は「万博はすごくやりやすかった。ピッチもすごく良かった」と良い印象を持っているとのこと。ここまで森保監督のもとで等々力競技場や日立柏サッカー場など未勝利記録を止めてきているだけに、今日も良い結果が期待できるのではないでしょうか。
 今日の試合会場は万博記念競技場で午後4時キックオフ。当日券はBOX-S席とSM席、Aアウェイ席のみ販売となります。またテレビ放送はスカパー!のch181(SD画質)とch581(HD画質)及びCS801で生中継が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る