4/27〜5/3のSANFRECCE Diary


<14.5.3> 中国新聞によると、昨日の練習では前節先発を外れた寿人、高萩、森崎和、千葉、清水が主力組に入った一方で、青山、石原、塩谷、森崎浩、柏、山岸が別メニュー調整だったそうです。携帯サイトによると森保監督は「(別メニューで調整した選手たちは神戸遠征に)もちろん帯同してもらうつもりです」と語っていますが、かなりの選手を入れ替えて戦う可能性が高そう。メンバーが替わることによってコンビネーションが狂う場面もあるかも知れませんが、そこはお互いにカバーし合って最後まで諦めずに戦い抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はノエビアスタジアム神戸で、午後3時キックオフ。当日券は12時半からの販売予定ですが、ビジターシートが残り少なくなっていますので購入する方はお早めにどうぞ。またテレビ放送はスカパー!のch285(SD画質)とch607(HD画質)及びCS250で生放送が予定されています。今日はブログでの速報はありませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<14.5.2> 明日はJ1リーグ戦第11節。サンフレッチェはアウェイでヴィッセル神戸と対戦します。
 1年でのJ1復帰を決めた神戸はマルキーニョス、ペドロ・ジュニオール、シンプリシオ、チョン・ウヨン、増川ら各ポジションに実績十分な選手を加えて今シーズンを迎えました。そして第5節から4連勝してクラブ史上初めてJ1首位に立つと、その後も粘り強く戦って現在3位に付けています。ここまでの今季の戦績は次の通り。
1A △2-2 川崎F 【神】シンプリシオ、松村、【川】小林、中村
2H △1-1 柏   【神】ペドロ・ジュニオール、【柏】橋本
3H ○2-1 FC東京 【神】マルキーニョス、森岡、【東】エドゥー
N1A ●0-2 G大阪 【G】リンス、佐藤
4A ●1-2 名古屋 【神】ペドロ・ジュニオール、【名】磯村、松田
5H ○3-1 浦和  【神】ペドロ・ジュニオール2、マルキーニョス、【浦】梅崎
6A ○3-0 大宮  【神】マルキーニョス、ペドロ・ジュニオール、森岡
7H ○3-0 徳島  【神】シンプリシオ、マルキーニョス、チョン・ウヨン
N3A ●0-3 FC東京 【東】武藤、エドゥー、平山
8A ○3-2 鹿島  【神】チョン・ウヨン、マルキーニョス、小川、【鹿】遠藤、ダヴィ
9H △2-2 C大阪 【神】ペドロ・ジュニオール、マルキーニョス、【C】フォルラン2
10A △1-1 新潟  【神】ペドロ・ジュニオール、【新】川又
 前節は連戦の疲れをものともせずに速いプレスとカウンターで新潟を押し込み、後半22分には森岡のシュートのこぼれをペドロ・ジュニオールが決めて先制点を奪いました。しかしそのまま逃げ切るかと思われた後半終了間際に川又に同点ゴールを許して、痛い引き分けに終わっています。明日はGW中唯一のホームゲームと言うことで、多くのサポーターがスタジアムを埋めるのは間違いないところ。そこで王者・広島を叩いて再び首位に立つと言うつもりで、戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節は5人を入れ替えると言う大胆な采配で2位に浮上しました。連戦が続いて疲れが溜まっているとは思いますが、少なくとも寿人、森崎和、千葉は先発に戻るはず。鹿島戦と同じメンバーで戦う可能性が高そうです。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

柏             清水

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、山岸、柴崎、森崎浩、野津田、浅野
 連戦で苦しい戦いがつづくサンフレッチェですが、第10節で勝点20と言うのは優勝した過去2年を上回るハイペース。ACLと並行して戦いながら結果を出していると言うのは、誰が出ても自分の役割を果たしているからだと思います。明日も苦しい戦いになることが予想されますが、お互いに助け合ってチームを勝利に導いて欲しいものです。
<14.5.1> 昨日吉田サッカー公園で広島修道大との練習試合を行い、9-0で勝ちました。得点は、前半は7分と23分に川辺、36分と42分に皆川。後半は、9分に浅野、25分に茶島、29分と44分に皆川、43分に丸谷でした。メンバーは例によって非公開なのですが、たぶんGK:増田(→原)、DF:大谷、宮原、ビョン、MF:高橋、茶島、丸谷、パク、川辺、浅野、FW:皆川、と言う感じだったのではないでしょうか。過密日程でメンバーが苦しい中でもなかなか出場機会が巡ってこない選手ばかりですが、ここでしっかりとレベルアップしておけばいずれはチャンスを与えられるはず。特に8月中旬以降はACLだけでなくナビスコカップと天皇杯も並行して戦う超過密日程(何と最大で23連戦!)が待っているので、早く成長してチームを助けて欲しいと思います。
<14.5.1> 先週末に高円宮杯PLの第3節が行われ、サンフレッチェユースは京都橘高に3-2で競り勝ち5位をキープしました。メンバーは、GK:白岡、DF:伊藤、石津(→荒木86分)、MF:田中、柄脇、岡村(→横山60分)、濱中、渡辺、佐藤、FW:椿本、加藤(→阿部83分)。広島は前半12分に岡本、17分に加藤が決めて2点リードで前半を折り返しましたが、後半7分に田中が決定機阻止で一発退場となりしかもPKで1点を返されました。そして後半37分には同点に追いつかれてしまいましたが、その2分後にCKから柄脇がヘディングで決めて勝ち越しそのまま逃げ切りました。第3節の全結果と順位表は次の通り。
【第3節】
富山第一高  3-3 東山高
名古屋U18   0-0 神戸U-18
広島ユース  3-2 京都橘高
東福岡高   0-3 G大阪ユース
京都U-18   1-4 C大阪U-18

         勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18    9    3   0   0    +5
2 神戸U-18     7    2   1   0    +6
3 名古屋U18     7    2   1   0    +5
4 G大阪ユース   6    2   0   1    +5
5 広島ユース    6    2   0   1    +2
6 東山高      4    1   1   1    -4
7 東福岡高     3    1   0   2    -2
8 富山第一高    1    0   1   2    -5
9 京都橘高     0    0   0   3    -4
10 京都U-18     0    0   0   3    -8

<14.4.30> 昨日ベストアメニティスタジアムで行われたJ1リーグ第10節鳥栖戦は、先制点を許したものの逆転で勝って2位に浮上しました。
 連戦の疲れを考えて寿人、森崎和、高萩、千葉、清水がベンチスタート。一方森崎浩が今季初めて先発出場して、次の布陣で戦いました。
       林卓

   ファン 塩谷 水本

     青山  柴崎
     (→森崎和35分)
柏             山岸

    野津田  森崎浩(→佐藤60分)
    (→高萩75分)
       石原

SUB:増田、千葉、パク、清水
 対する鳥栖は前節と同じで、GK:林彰、DF:丹羽、キム・ミンヒョク、坂井、安田、MF:水沼、高橋、藤田、金民友、FW:池田、豊田、と言うメンバーでした。いつものようにDFラインでのパス交換からゲームを作る広島に対して、鳥栖は低い位置にブロックを作ってボールを取りに来ないため静かな立ち上がりとなります。広島はメンバーが代わったことが影響したかパスの繋ぎがややスムーズでなく、また守備のコンビネーションも不安定さが目立ちます。そして10分にロングフィードから金民友がペナルティエリア内でボールを持ったシーンは何とかクリアしたものの、前半12分に右サイドでボールを奪われるとクロスを金民友が落とし、豊田のスルーでフリーになった水沼に決められて先制点を奪われてしまいました。
 これで目が覚めた広島は、同点を狙って前に出ます。14分には青山のロングボールの落としを森崎浩がシュートしましたがGK。その直後にも前線のコンビネーションで相手ゴール前に攻め込みます。そして前半16分、左サイドでボールを持った山岸が思い切ってロングシュート。これがクロスを予想して前に出た林彰の頭の上を越えてゴールネットに突き刺さり、サンフレッチェは4分で同点に追いつくことができました。
 この後鳥栖の攻撃を凌ぐと、森保監督は膝を痛めた青山に代わって森崎和を投入して試合を落ち着かせます。そして何度か鳥栖ゴール前に攻め込んだものの厳しい寄せに決定機を作れず同点のままハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると両チームとも積極的な姿勢が目立つようになります。そして1分には右からのクロスに豊田が飛び込みましたがうまく当たらず枠外。3分にはクロスのこぼれを柴崎が狙いましたが、力んでしまってボールは大きく上に外れます。後半12分には森崎浩に代えて寿人を投入する森保監督。尹晶煥監督も早坂を投入して前線の運動量を増やします。19分には藤田の突破を許しましたがシュートはサイドネット。20分には鳥栖の波状攻撃を受けましたが何とか凌ぎ、21分にはCKに早坂がフリーで合わせましたが枠を捉えず助かります。広島は寿人がDFラインとの駆け引きをしつつ裏を狙ってパスを引き出し、29分には石原の落としをシュートしましたがGKが好反応で防ぎます。後半29分には満を持して高萩を投入し、広島がペースを引き寄せます。そして35分の高萩のクロスに柏が飛び込んだシーンでは林彰のスーパーセーブに防がれたものの、36分には柏のクロスをペナルティエリア内で受けた寿人がシュート。これは当たり損なって転がったものの、DFが後ろに逸らしたところを石原が叩き込んでついに広島が勝ち越し点をうばいました。
 この後鳥栖はシンプルな攻撃から波状攻撃を仕掛けてきます。しかし柏との競り合いでファウルを取られた安田がボールを叩きつけて2枚目のイエローをもらうと、数的不利になった鳥栖の攻撃は迫力が減退。逆に広島は寿人も高萩も守備で頑張って時間を使って、終了のホイッスルと共に多くの選手がピッチ上に倒れ込んで勝利の味を噛みしめました。
 4/12から始まった週2回ずつの連戦はこの日が6試合目。また4/20の新潟戦から中2日で続く試合も4試合目と言うことで、森保監督はリーグ戦では初めての「ターンオーバー」を試みました。そしてそれによって運動量は確保できたと思いますが、ただ新しいメンバーで合わせる時間が無かったことでコンビネーションが合わない場面も散見されました。特に前半はビルドアップの過程でボールを失い、守備組織が整わないままに攻められピンチになる、と言うシーンが多かったように思います。そしてまさにそのコンビの乱れから開始早々に先制点を奪われたわけで、鹿島戦と同じような結果になる可能性もあったのではないかと思います。
 しかしその後怪我のためとは言え青山に代えて森崎和を入れたことで、チーム全体が落ち着きました。また山岸の思い切ったシュートですぐに追いつくことができたことも、チームに大きな勇気を与えました。鹿島戦の痛い経験から学んだ選手たちは、その後は集中を保って失点を許しませんでした。正直言って鳥栖がフリーの場面で外しまくってくれて助かった、と言う側面も大きいとは思いますが、それを引き出したのはピッチ上の選手たちがそれぞれの役割を果たしたからだと思います。
 またこの勝利の要因としては、途中交代で入った選手たちのプレーも大きかったと言えるでしょう。後半の早い時間帯に投入された寿人は前線で守備に攻撃に活発に動いて、相手DFラインに脅威を与えました。勝ち越しゴールは寿人の当たり損ないのシュートがDFのミスを誘ったわけですが、そもそもあの場所でフリーでボールを受けていること自体が素晴らしいことだと思います。一方高萩はさすがのボールキープとパスで、他の選手(特に柏)の活躍を引き出していましたし、守備でも力を発揮していました。メンバーを入れ替えずに連戦を戦った鳥栖にとっては、疲れが出てくる時間帯に彼らが出てきたことはかなり痛手だったのではないでしょうか。リーグ戦でのターンオーバーは大きな賭けでしたが、絶妙のタイミングで3人を投入した森保監督の采配とそれに応えた選手たちの働きによって得た勝利だったわけで、まさにチーム一丸となって取った勝点3だった、と言えます。連戦はこの後も5試合続きますが、この試合と同様にチーム全体の力で戦えば、きっと良い結果が得られるのではないでしょうか。

ブログ速報 前半 後半
ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 記事1 記事2
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

<14.4.29> 中国新聞によると、昨日のミニゲームでは寿人、高萩、森崎和、千葉の4人が外れて別メニュー調整をしていたそうで、今日は森崎浩、野津田、柴崎、ファンが先発することになりそうです。リーグ戦での「ターンオーバー」は初めてですが、メンバーが大きく変わってもサッカーの質が変わらないのが今のサンフレッチェの強み。フレッシュなメンバーが力を発揮すれば、良いゲームができるに違いありません。
 今日の試合会場は鳥栖のベストアメニティスタジアムで、午後2時キックオフ。10時から北入口広場で「広島サッカースタジアム建設促進署名活動」が行われるとのことなので、多くの方にご協力頂きたいと思います。テレビ放送はスカパー!のch285(SD画質)とch607(HD画質)及びCS250で生中継が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<14.4.28> 「地獄の11連戦」は明日が折り返しの6試合目。サンフレッチェはJ1リーグ戦第10節をアウェイで鳥栖と戦います。
 昨年終盤は4勝1分けで終え、天皇杯もベスト4まで進出した鳥栖はシーズンオフに大型補強に成功し、今季はACL出場権獲得を目標に掲げています。そして開幕から前評判通りの強さを発揮して、現在勝点で首位と並ぶ3位に上昇してきています。今季これまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○5-0 徳島  【鳥】金民友、谷口、池田、豊田2
2A ○1-0 浦和  【鳥】豊田
3H ●0-3 鹿島  【鹿】青木、土居、豊川
4A ●0-1 新潟  【新】レオ・シルバ
5H ○2-0 G大阪 【鳥】豊田、金民友
N2A ●3-1 鹿島  【鳥】早坂、【鳥】ダヴィ、梅鉢、ルイス・アルベルト
6A ●2-1 FC東京 【鳥】豊田、【東】河野、平山
7H ○2-0 甲府  【鳥】池田、豊田
N3H ●0-2 G大阪 【G】大森、小川
8A ○3-0 仙台  【鳥】丹羽、OG、早坂
9A ○3-2 名古屋 【鳥】豊田、金民友、谷口、【名】闘莉王、永井
 前節は豊田のエースらしい強烈な一発で先制し、その後2度追いつかれたものの後半ロスタイムに谷口のゴールで勝ち越して、対名古屋戦初勝利を挙げました。得点ランキングのトップを走る豊田を軸にした攻撃と、伝統の堅い守備のバランスが良く現在の得失点差は+9。間違いなく、今一番手強いチームの一つだと言えるでしょう。
 対するサンフレッチェですが、ミキッチ以外の怪我人はなく、出場停止も無いのでほぼベストメンバーで戦うことができます。ただ、前節から中2日の試合でその4日後にも試合を控えていることを考えると、ある程度メンバーを入れ替えてくる可能性が高そう。これまで怪我以外でリーグ戦の先発を外れたことのなかった佐藤寿人選手を休ませるかどうかが微妙ですが、前節フル出場していることを考えて私は次のように予想します。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  柴崎

山岸            パク

    野津田   高萩

       石原

SUB:増田、ファン、柏、清水、森崎浩、浅野、佐藤
 今週はアウェイ連戦となるサンフレッチェですが、幸いにして鳥栖も神戸も1時間〜1時間半で移動できる近場です。明日はコンディションを整えて、しっかりと戦い抜いて欲しいと思います。
<14.4.27> 昨日ホームで行われたJ1リーグ第9節鹿島戦は、ミスからの失点を取り返すことができず0-3で敗れ、順位も4位に後退しました。
 CCM戦に出場しなかった佐藤、森崎和、千葉、柏、清水の5人が先発して、控えも含めて前節と同じメンバーで戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和
     (→森崎浩60分)
柏             清水(→山岸71分)

    石原    高萩(→野津田71分)

       佐藤

SUB:増田、ファン、柴崎、浅野
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:伊東(→西71分)、植田、昌子、山本、MF:柴崎、小笠原、遠藤、カイオ、FW:土居(→ルイス・アルベルト76分)、ダヴィ(→豊川82分)、と言うメンバーでした。コンパクトな守備ブロックを作ってプレスをかけてくる鹿島に対して、広島はいつものようにDFラインからパスを繋いで攻撃を構築しようとします。しかし痛恨のミスが出たのが前半9分。バックパスを受けた林がDFに戻そうとしましたがそのパスが弱く、ダヴィに奪われてしまいます。そしてDFが戻る間もなくカイオに繋がれそのままゴール。広島は早い時間帯に1点のビハインドを背負うことになってしまいました。
 その後広島は高萩を起点に鹿島陣内に攻め込みますが、若いDFラインは高い集中ではね返します。逆に18分、森崎和がダヴィと絡んで倒されましたがノーホイッスル。こぼれ球を拾った柴崎が素早く斜めのスルーパスを送ると、DFラインの間を抜けた土居がそのままシュートを決めて点差は2点に広がりました。
 早い時間帯に1点でも返したい広島は、その後は圧倒的にボールを支配して攻め込みます。27分には水本のクロスに石原が頭で合わせましたが惜しくも枠外。32分には柏のクロスから水本が強烈なシュートを打ちましたが曽ヶ端に弾かれます。また43分には高萩のパスで清水が抜け出し、クロスに寿人が合わせたものの曽ヶ端に弾かれてしまいます。更に44分には高萩のCKに石原が頭で合わせましたが枠を捉えることができません。その流れは後半も続き、広島がボールを支配して攻め込むものの崩しきれない、と言う展開が続きます。逆に後半8分、鹿島の右サイドからのFKを遠藤が蹴ると、ワンバウンドしてそのままゴールネットへ。またもや簡単な失点で、鹿島のリードは3点に広がりました。
 流れを変えたい森保監督は、早めに森崎浩を投入します。そして16分には森崎浩のCKが鹿島ゴールを襲い、19分には相手のクリアボールを拾って森崎浩がシュートしましたがGKに抑えられます。32分には森崎浩のCKに塩谷が合わせましたがクリア。39分にはクロスのこぼれを塩谷が狙いましたが惜しくも曽ヶ端に防がれます。最後は攻め疲れしたか鹿島に逆襲を許すシーンも増えて攻めの圧力も上がらなくなって、得点を奪えないままに終了のホイッスルを聞くことになりました。
 水曜日のマリナース戦から半分のメンバーを入れ替えたとは言え、やはり広島の選手たちの疲労感は隠せなかったように思います。1点目は明らかな林のミスでしたし、2点目もファウルかと思って一瞬足が止まった隙を突かれた形で失いました。更に3点目も遠藤のボールの質が良かったのは確かですが、そのボールの行方に対する判断ミスがあったようにも見えました。逆に攻撃面では何度も両サイドから突破したものの中と合わせることができず、また相手の裏をかくような中央突破も見せることができませんでした。疲れが溜まってくると運動量が落ちるだけでなく判断力も低下するものですが、この試合のミスの多さはやはり疲労が原因だと思われます。森保監督は「疲労はあるけれど、それを言い訳にはしたくない」と語っていますが、連戦が続く広島の選手に疲れがたまっていないはずはないわけで、やはり鹿島相手にごまかしはきかなかった、ということなのでしょう。次節はまた中2日で鳥栖との対戦ですが、何とか体力を回復させて試合に臨んで欲しいと思います。

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