4/6〜4/12のSANFRECCE Diary


<14.4.12> 「ホットニュース」によると森保監督はFC東京について「まだ戦術は固まっていないと思うが、個々の選手のレベルは非常に高い...手強い相手だと思っている」と語っています。イタリア人監督を迎えて縦に速いサッカーにモデルチェンジしつつあるFC東京は、油断やミスを突いてあっという間に点を取る力を持っています。今日は慎重かつ大胆に試合を進めて、過密スケジュールの初戦を勝利で飾って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10とU-12が午後2時から、「フォリアチャレンジ」が5時20分ごろから行われます。場内のファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」を5時から。場外のおまつり広場ではフリースタイルフットボールやBMX、サンフレッチェレディースのダンス等の「パフォーマンスステージイベント」を2時50分から開催します。また限定1,000枚の「サンフレッチェゆめか」入会受付とサッカースタジアム建設署名を3時から、「フェイスペイント」を4時から、「バルーンアート」を5時から行います。
 先着プレゼントはJAバンク広島とJA共済が提供する「オリジナルクリアファイル&ノート」を10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは山岸選手のプレミアムカードです。今日の試合会場限定グルメは、ごはんの上に味噌味で煮たアサリをかけた「深川丼」を500円で400食提供します。また4月と5月の選手コラボメニューは石原選手の「デミカツ丼」700円と、千葉選手の「韓国風雑炊」650円です。
 テレビ放送はNHK-BS1とスカパー!ch180(SD画質)、ch580(HD画質)及びCS800で生中継が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、携帯サイトの速報をどうぞ。
<14.4.12> 先行販売、一般販売ともに瞬く間に売り切れてしまった今シーズンのユニフォームですが、1stレプリカの追加販売が明日の10時から始まります。販売方法は今回もe-VPOINTでのオンライン販売限定で、1回の買い物での制限枚数は2枚まで。販売総数は5,500枚ですが、6月中旬お届け分は3,000枚で、残りは7月中旬のお届けとなります。今回はさすがにすぐに売りきれると言うことはないと思いますが、サイズによっては欠品になる可能性もありますのでお早めにご注文下さい。なお今回はリーグ戦用の1stレプリカだけの販売ですが、「オーセンティック」「ACLモデル」「アウェイレプリカ」は一般のショップ(例えばサッカーショップ加茂)でも購入できます。ユニフォーム販売はサンフレッチェの収入になるのでできる限りe-VPOINTで購入して欲しいのですが、余裕のある方やどうしても他のモデルが欲しい方はそちらをどうぞ。
<14.4.11> 明日はJ1リーグ第7節。サンフレッチェはホームにFC東京を迎えます。
 2年間チームを率いてきたポポヴィッチ監督からフィッカデンティ監督に交代したFC東京は、なかなか新戦術がフィットせずに開幕から4試合勝ち無しと苦しんできました。しかしナビスコカップの鹿島戦で公式戦初勝利を挙げると、リーグも第5節、第6節に連勝して波に乗ってきています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 柏   【東】三田、【柏】工藤
2H △1-1 甲府  【東】エドゥー、【甲】クリスティアーノ
3A ●2-1 神戸  【東】エドゥー、【神】マルキーニョス、森岡
N1H ○3-1 鹿島  【東】河野、太田、三田、【鹿】本山
4H ●0-4 川崎F 【川】小林2、大久保2
5A ○1-3 清水  【東】河野、森重、米本、【清】長沢
N2A △1-1 仙台  【東】エドゥー、【仙】鎌田
6H ○2-1 鳥栖  【東】河野、平山、【鳥】豊田
 前節は最終ラインの吉本を中心に堅い守備を構築して鳥栖にチャンスを与えず、今季初先発の平山のゴールなどで勝っています。明日はつかみかけた自信を確信に変えるために、守備を重視した戦いを挑んできそうな気がします。
 対するサンフレッチェですが、出場停止や怪我は無いのでベストメンバーで戦えそう。と言うことで、おそらく名古屋戦とほぼ同じメンバーになるのではないでしょうか。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、山岸、丸谷、柴崎、野津田、浅野
 来週、再来週はACLがあり、GW中はミッドウイークにもリーグ戦があるためここから4週間(ACLのグループリーグを突破すれば5週間)は週2試合の過密日程が続きます。従って今後の試合を乗り切っていくために必要なのは、ベンチ外の選手も含めたチーム全体の力。まずは明日の試合に勝利して、次の戦いに向かいたいものです。
<14.4.11> サンフレッチェは昨日平成26年度第1回目の取締役会を開催し、第22期(昨年2/1から今年の1/31まで)の決算を承認しました。それによると売上高は31億9700万円で、過去最高だった前年を2100万円上回りました。一方営業利益は1億2600万円で2年連続の大幅黒字を達成したものの、前年に比べると約1億円の減。収入増の一方で優勝に伴う年俸増もあって、「優勝特需」が無ければぎりぎりの収支状況だとのことです。今季はここまでホームゲームを3試合行って平均観客動員数は17,559人で好スタートを切っているように見えますが、昨年と比べると若干減っているのが気になるところ。今後の観客動員数の向上がなければ、いずれは人件費削減も考えなければならなくなるかも知れません。
<14.4.10> ゴールデンウィーク中に鳥栖、神戸とのアウェイ連戦がありますが、その応援ツアーの募集が行われています。
 まず4/29の鳥栖戦の応援ツアーは、バス利用と新幹線利用の2通り。バス利用はアウェイサポーター席の入場券付きで大人12,000円、小中高生10,000円。サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員はそれぞれ1,000円引きとなっています。スケジュールは広島駅新幹線口に朝6時15分、広島ヘリポート(旧西飛行場)に6時45分に集合し、午後2時からの鳥栖戦を観戦。試合終了後に帰途について、夜9時過ぎに広島に戻ってきます。また新幹線利用は同じく入場券付きで、広島駅発着が大人21,600円、中高生20,600円、小学生13,200円、福山駅発着は大人24,600円、中高生23,600円、小学生14,700円。福山駅に9時50分、広島駅に10時10分に集合して、夕方6時過ぎに戻ってくることになっています。募集人数はバスツアーが80名、新幹線利用が40名で、〆切は4/16(水)となってますのでお早めにどうぞ。
 一方神戸戦の応援ツアーですが、こちらはバスツアーのみの設定となっています。ツアー料金は入場券付きで、大人12,800円、小中学生10,700円。サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員はそれぞれ1,000円引きとなっています。スケジュールは広島ヘリポートに5時45分、広島駅新幹線口に6時15分に集合し、午後3時からの神戸戦を観戦して広島に戻ってくるのは夜の10時過ぎとなります。募集人数は120名で、〆切は4/22(火)です。
 どちらのツアーもお申し込み、お問い合わせはひろでん中国旅行(セールスセンター082-512-1010、福山営業所084-923-2228)まで。メールでお申し込みの方は、参加者全員の氏名・性別・年齢・住所・電話番号、乗車場所を明記の上、bingo@topic-tour.co.jpまでお送り下さい。またツアーの詳細などはひろでん中国旅行のホームページ(鳥栖戦神戸戦)をご覧下さい。
<14.4.9> 第5回の「ひろしま夢スタジアム シンポジウム」は今日の午後7時から、広島国際会議場の大会議室ダリア1で行われます。今回の内容は「エディオンスタジアム広島交通アクセスの実際」「2014Jリーグ欧州スタジアム視察の実例報告」「サッカースタジアム検討協議会の進捗報告」で、森保監督と中島浩司氏が出席します。先着200名様で入場料は無料となっていますので、多くの方に聞きに行って欲しいと思います。
<14.4.9> 日曜日から高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグが開幕し、サンフレッチェユースは京都U-18に3-1で勝って幸先良いスタートを切りました。メンバーは、GK:白岡、DF:伊藤、石津、MF:田中、岡村、渡辺、横山(→津留90+3分)、長沼、佐藤、FW:椿本、加藤。前半ロスタイムにインターセプトから奥川に決められて先制点を許しましたが、後半18分にCKのクリアボールを椿本が決めて同点に追いつくと、32分には加藤がドリブル突破して長沼のパスを流し込んで勝ち越し。そして36分に加藤のシュートのこぼれを渡辺が押し込んで突き放しました。第1節の全結果と順位表は次の通り。
名古屋U18   3-1 富山第一高
東山高    1-0 京都橘高
広島ユース  3-1 京都U-18
東福岡高   0-1 C大阪U-18
G大阪ユース 0-3 神戸U-18

         勝点 勝 分 負 得失差
1 神戸U-18     3    1   0   0    +3
2 名古屋U18     3    1   0   0    +2
2 広島ユース    3    1   0   0    +2
4 東山高      3    1   0   0    +1
4 C大阪U-18    3    1   0   0    +1
6 京都橘高     0    0   0   1    -1
6 東福岡高     0    0   0   1    -1
8 富山第一高    0    0   0   1    -2
8 京都U-18     0    0   0   1    -2
10 G大阪ユース   0    0   0   1    -1

<14.4.8> 昨日いぶきの森で神戸との練習試合を行い、3-1で勝ちました。得点は前半23分に田中英雄、後半25分と34分に浅野、36分に皆川でした。
<14.4.8> 日本代表候補は昨日から千葉県内で合宿を開始し、足首痛で別メニューだった南野以外の22人が戦術練習に取り組んだそうです。ゲキサカの記事によると石原は「追加なのでこの中で一番下だと思う」と言いながらも「粘り強さやゴール前の動きを出していきたい」と語りました。一方の塩谷は右SBとして期待されていることから「最初はちょっと戸惑ったけど、徐々に理解できてきたと思う」と述べています。代表は決まりごとが沢山あるそうなので、戦術理解がポイントになりそう。身体の強さや足元の技術などの能力の高さとともに、守備も攻撃もできるところを見せてきて欲しいところです。更に水本ですが、久々の招集とは言え初代表ではないので落ち着いて練習に取り組んでいる様子。この1年半で成長していると言うことを、示してきて欲しいと思います。
<14.4.7> 昨日豊田スタジアムで行われた第6節名古屋戦は、開始早々にミスから失点したものの今季最多の5点を奪って5-2で逆転勝利を収め、順位も2位に浮上しました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏
(→ファン85分)
    石原    高萩(→浅野78分)

       佐藤(→野津田69分)

SUB:増田、パク、丸谷、柴崎
 対する名古屋は、GK:楢崎、DF:刀根、大武、闘莉王、本多、MF:矢田、磯村、田口、小川(→松田73分)、FW:玉田(→小屋松73分→枝村82分)、ケネディ、と言うメンバーでした。ファーストシュートは石原でしたが、5分に水本のバックパスを受けた林が詰めてきたケネディをかわそうとしましたが失敗。ケネディの足に当たったボールはポストに当たってゴール枠内に飛び込んで、開始早々に先制点を許してしまいました。
 久々の繋ぎのミスからの失点でしたが、林は臆せずパスを繋いで攻撃の起点になります。また中盤も高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪い、軽快なパス回しで名古屋陣内に攻め込みます。そして前半18分、右サイドでボールを奪うと高萩が相手を引きつけて左のスペースへパス。フリーでボールを受けた寿人が前に持ち出すと刀根の股の間を抜くシュートでゴールを決めて、同点に追いつきました。
 その後22分には危険な場所からの玉田のFKのシーンがあったもののペースは広島。23分にはワンタッチパスの連続から石原が決定的なシュートを放ちましたが枠外。37分には高萩のパスで抜け出した寿人がペナルティエリアの中からシュートするなどチャンスを作りつつ、広島ペースのままハーフタイムを迎えました。
 後半も最初に決定機を迎えたのは広島で、4分には柏が突破して上げたクロスに逆サイドでミキッチが合わせましたが惜しくも枠外。8分にも高萩のパスから柏がシュートしましたが惜しくも枠を外します。そして10分、相手ボールを奪った塩谷がそのまま攻め上がるとミキッチからのパスをペナルティエリアの中で受けます。そしてDFのタックルを冷静にかわすと左足でシュート。これが見事にゴールネットを揺らして勝ち越し点を奪いました。続いて16分には石原のシュートをブロックした闘莉王の手にボールが当たってPK獲得し、これを寿人が楢崎の動きを良く見て決めて3点目。更に19分には青山の展開のパスで抜け出した柏がゴールライン際まで侵入してラストパス。これを石原が楢崎の鼻先で触って流し込んで、リードを3点に広げました。
 この後さすがにペースが落ちた広島に対して、名古屋は小屋松と松田を投入して反撃します。そして37分には松田の右からの突破を森崎和が止めます。松田の足はペナルティエリアの外にあったかに見えましたが東城主審のジャッジはPK。ケネディは林の動きを見て逆方向に蹴り込んで、リードは2点に縮まりました。しかしこれで再び広島の攻撃にエンジンが掛かり、40分には青山がフリーでミドルシュート。そして42分には相手のパスをカットしてハーフカウンターを仕掛け、浅野のパスを野津田が決めてダメ押しの5点目をゲット。その後ケネディや浅野がシュートしたものの追加点は生まれず、アディショナルタイム4分で乱戦は幕を閉じました。
 最後尾からパスを繋いで攻撃を構築するのが、ペトロヴィッチ監督時代から続いているサンフレッチェのサッカー。それゆえGKにもフィールドプレーヤーと同等以上の足技が求められますが、その分リスクもあるわけでこれまでも何度もミスから失点したことがあります。林はこれまで良くやってきたと思いますがこのサッカーの中でやり始めてまだ数ヶ月しか経っていないわけで、このようなミスは止むを得ないところ。むしろその後も落ち着いてプレーし続け、またパスワークにもチャレンジし続けたことは高く評価して良いと思います。そしてその林を支えたのが、その他のフィールドプレーヤーたちでした。序盤から高い位置からの守備で相手のパスワークを寸断すると、左右から、あるいは中央から揺さぶって前半のうちに追いつきました。そして後半に入ると相手の隙を突いて次々と得点を重ね、早い時間帯に勝負の趨勢を決めました。後半の後半に押し返されて失点してしまったところは反省点ではありますが、危ない場面をほとんど作らせずに「大勝」と言う結果に持って言ったのは、チームとしての成熟度の高さが理由でしょう。西野監督が今年からチーム作りを始めた名古屋に対して、広島のサッカーはペトロヴィッチ監督が5年間、森保監督が2年間かけて作り上げてきたもの。この試合はその差が如実に出た試合だったと言えるのではないでしょうか。
 今節は鹿島が勝った一方でC大阪が敗れたため、サンフレッチェは2位に浮上しました。昨年は第6節終了時点での勝点は10で順位は6位だったので、それを上回るペースで勝っていることになります。森保監督は現在の順位については「まったく考えていないです。とにかく勝点、勝利を積み上げることを一戦一戦やっていこうとしているだけです」といつものように述べていますが、ACLも好位置に付けている中でこれだけの勝点を稼いでいるのは、チームの総合力が上がっている証拠だと思います。来週からGWにかけて4週連続(ACLの結果によっては5週連続)で週2試合ずつの過密日程が続くので、今週はそれに向けてしっかりと準備して欲しいもの。2連覇中の「王者」らしいサッカーで、厳しい日程を乗り越えて欲しいと思います。

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<14.4.7> 日本サッカー協会は昨日、石原直樹選手を日本代表候補トレーニングキャンプに追加招集する、と発表しました。これは小林(川崎F)が怪我のため招集を辞退したことによるもので、年代別も含めて石原が代表候補に選ばれるのは初めて。(アジアカップ2011の予備登録メンバーに選ばれたことがあるだけ。)今回の選出には石原自身も驚いているようですが、せっかくのチャンスなのでしっかりアピールしてきて欲しい、と思います。
<14.4.6> 開幕から怪我人が続いていたサンフレッチェでしたが、「ホットニュース」によると怪我人は全員が戻ってきているそうでチーム内の競争も激しくなってきているようです。今日は選手たちのコンディションも見ながら、ベストメンバーで戦うことができそうです。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで、午後1時キックオフ。今日は映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」とタイアップして、アメリカにまつわるイベントを数多く用意しているそうです。また豊田市が「日本サッカーを応援する自治体連盟」に加盟していることから、ワールドカップに旅立つ選手たちへのメッセージを集めるそうなのでご協力をお願いします。
 テレビ放送はスカパー!のch300(SD画質)とch606(HD画質)及びBS244で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
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