5/25〜5/31のSANFRECCE Diary


<14.5.30> 日本サッカー協会は昨日UAE遠征に参加するU-19日本代表を発表し、サンフレッチェからは川辺と元ユースの越智が選ばれました。今回選ばれたのは次の24人。
【GK】中村(柏)、田口(横浜FMユース)
【DF】三浦(清水)、内田(G大阪)、内山(札幌)、広瀬(水戸)、
    中谷(柏)、水谷(清水ユース)、山口(神戸U-18)、
    石田(磐田U-18)
【MF】望月、青木(名古屋)、松本(大分)、関根(浦和)、
    金子(清水)、大山(大宮)、安西、高木(東京V)、
    小川(G大阪)、川辺(広島)
【FW】南野(C大阪)、田村(京都)、越智(産業能率大)、宮市(湘南)
 先日の代表候補合宿のメンバーから宮原(広島)、三竿(東京Vユース)、茂木(浦和ユース)、安東(福島)、奥川(京都U-18)、諸岡(福岡大)、表原(愛媛)が外れ、内田、中谷、水谷、望月、青木、安西、高木、南野が選ばれています。このメンバーのうち広瀬、松本、安西、高木を除くメンバーは6/2に集合してUAEに遠征してU-19UAE代表と国際親善試合を2試合戦い、帰国後に神奈川県で合宿して横浜FC、湘南とトレーニングマッチを行います。
<14.5.28> 昨日日本代表はキプロス代表との親善試合を行い、1-0で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:内田(→酒井宏HT)、森重、今野(→吉田HT)、長友(→伊野波79分)、MF:山口、遠藤(→長谷部HT)、FW:岡崎(→清武70分)、本田、香川、柿谷(→大久保58分)。「負荷をかけてきた」(ザッケローニ監督)と言う指宿合宿の影響か日本代表は全体的に動きが重く、繋ぎの部分でのパスミスが続出。また試合開始早々にはキプロスの攻勢を受けるなど、やや不安定な立ち上がりを見せました。しかし前半9分に遠藤、16分に香川がミドルシュートを放つと徐々にペースをつかみ、30分には相手ゴール前の細かい繋ぎから本田が決定的なシュートを放ちます。そして43分、岡崎のパスを受けた香川が浮き玉で前を向いてシュートを放つと、こぼれを拾った内田がシュート。更にブロックされたボールを内田が押し込んで、日本が先制点を奪いました。
 後半から3人が交代出場した日本代表は、その後もボールを支配してキプロスゴールに迫ります。そして大久保や香川、本田、長谷部らが次々とシュートしましたがなかなか追加点を奪えません。逆に41分にはペナルティエリア内からシュートを打たれるなど危ないシーンも作られましたがシュートの精度にも助けられ、そのまま試合終了となりました。
 W杯メンバー発表後の最初の試合、またW杯前の国内最後の試合と言うことで、会場のさいたまスタジアム2002には満員のサポーターが詰めかけました。そしてその期待に応える勝利を挙げたわけですが、相手がFIFAランキング130位前後のキプロスと言うことを考えれば「物足りない」と言わざるを得ない内容でした。ただW杯本番まではまだ3週間以上あるわけで、調子はこれから上げていけば良いのです。むしろこの試合では怪我で離脱していた内田、吉田、長谷部が出場してプレーできることを示したことが、最も重要だったのではないでしょうか。広島サポーターとしては青山の出場が無かったのは残念だったのですが、きっとこれから彼の力が必要になる時が来るはず。これまでのハードスケジュールの疲れを取りつつトレーニングでコンビネーションを上げて、ここぞと言う時に備えて欲しいと思います。
<14.5.27> J3リーグに参戦している「JリーグU-22選抜」に登録されているサンフレッチェの選手は野津田、浅野、高橋、大谷、川辺、宮原の6人ですが、ここまでに宮原、高橋、大谷の3人が招集されています。その中で最も出場が多いのは宮原で、第10節長野戦、第11節金沢戦、第12節藤枝戦の3試合にフル出場しています。また高橋も長野戦と金沢戦に招集されて、長野戦では後半24分から途中出場、金沢戦では先発して前半のみ出場しています。そして大谷は第13節鳥取戦にフル出場と、全体的に徐々に出場が増えてきています。ただ残念ながら彼らが出た試合は全て敗戦で、U-22選抜は現在4連敗中。序盤に主導権を握られ先制点を許し、その後押し返すものの相手の守備を崩せず敗戦する、と言う試合が続いているようです。他のチームが試合を重ねるにつれて熟成してくるのに対して寄せ集めチームが勝つのは難しくなっている、と言う感じなのではないかと思いますが、そのような状況になるのは分かっていたこと。組織力に頼れない中でいかに個の力を発揮するか、また即席チームの中でいかに自分たちの良さを出すか、がポイントになるのではないでしょうか。
<14.5.26> 先週福島県相馬市でトレーニングキャンプを行っていたU-19日本代表候補は、火曜日にJ3の福島ユナイテッドと、水曜日にJFLのソニー仙台とトレーニングマッチを行いました。まず福島戦のメンバーは、前半はGK:中村、DF:広瀬、内山、三浦、宮原、MF:関根、松本、川辺、奥川、FW:金子、越智。後半は、GK:田口、DF:石田、茂木、三竿、山口、MF:小川、大山、安東、田村、FW:表原、宮市(→諸岡68分)。失点は前半24分。得点は後半24分に田村、27分に諸岡で、2-1で勝ちました。
 一方ソニー仙台戦のメンバーは、前半はGK:中村、DF:広瀬、内山、三浦、山口、MF:関根、松本、川辺、奥川、FW:金子、越智。後半は、GK:田口、DF:石田、茂木、三竿、安東、MF:小川、大山、表原、田村、FW:諸岡、宮市。(宮原は出場なし。)失点は後半36分にPKで、0-1で敗れました。
<14.5.25> クラブユースが夏のタイトルを競う「adidas CUP 2014 第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」(通称クラセン)は7/24(木)〜8/2(土)の日程で群馬県内ほかで行われますが、その中国地区予選が始まっています。フォーマットは予選ラウンドと決勝ラウンドとなっていて、予選ラウンドはサンフレッチェ広島ユースベアーズ、ガイナーレ鳥取U18B、FCヴァエル、ファジアーノ岡山U18B、アクート岡山、レノファ山口の6チームが2つのグループに分かれて5/31までリーグ戦と順位決定戦を行います。そして予選リーグの1位がシードされている広島、岡山、鳥取のBチームだった場合は3クラブのAチームが、それ以外のチームが勝ち上がった場合はそこを含めた4チームが6/1からの決勝ラウンドを戦うことになります。それぞれの場合の日程は次の通り。
(1) 決勝ラウンドが3チームの場合
6/1(日) 12:00 鳥取A×岡山A(チュウブYAJINスタジアム)
6/7(土) 16:00 岡山A×広島A(政田サッカー場)
6/22(日)13:00 広島A×鳥取A(吉田サッカー公園)

(2)決勝ラウンドが4チームの場合
6/1(日) 12:00 鳥取A×岡山A(チュウブYAJINスタジアム)
6/7(土) 16:00 広島A×予選1位(政田サッカー場)
6/22(日)13:00 優勝決定戦(吉田サッカー公園)
 因みに中国地区代表は2チームなので、優勝決定戦に進めばクラセンの出場権を獲得できるものと思われます。
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