6/29〜7/5のSANFRECCE Diary


<14.7.5> サンフレッチェとサンフレッチェ広島後援会、広島県サッカー協会はサッカースタジアム建設要望署名の40万件突破を記念して、明日の午後2時から「Jリーグ再開&スタジアム署名40万件突破トークイベント」を行います。場所は広島市皆実町のゆめタウン広島1Fウエストコート。西岡明彦さんをMCに、Jリーグの村井チェアマンとサンフレッチェの小谷野社長が対談します。また午後5時からは千葉選手と水本選手が出演してトークショーを行います。参加無料で若干のベンチ席はありますが、ほとんどが立ち見になるとのことです。お問い合わせはサンフレッチェ広島企画広報部の森脇さん(082-233-3233)までどうぞ。
 ところで「夢スタジアム実行委員会」のFacebookによると、6/30に行われた第13回サッカースタジアム検討協議会で検討対象候補地の絞り込みが行われ、交通アクセスの制約から広島西飛行場跡地は当面の検討候補地から除外されることになりました。また広島広域公園は改修の場合の候補地として残っているものの、新設の対象にはしない模様。今後の新スタジアム建設の場合の候補地としては、「中央公園・市民球場跡地」と「広島みなと公園」の2つに絞られたとのことです。今後の協議会ではこの2つの候補地を対象として、スタジアムコンセプトや街づくりの方向性が検討される、とのことです。
 なお、今日の深夜25時35分(日曜早朝1時35分)から「スタジアムの未来〜サンフレッチェ広島 森保一 欧州へ」と題して、森保監督によるヨーロッパのスタジアムの訪問記が放送されます。広島ホームテレビでの放送となりますので、広島県内に在住の方はぜひご覧下さい。
<14.7.4> 先週末に高円宮杯U-18プレミアリーグウエストの第6節が行われ、サンフレッチェユースは2-0で神戸U-18を下して3位に浮上しました。メンバーは、GK:白岡、DF:伊藤、荒木、石津(→田中71分)、柄脇、岡村(→佐藤81分)、渡辺、横山、長沼(→阿部88分)、津留、FW:加藤。得点は前半29分に横山が直接FKを決め、32分に加藤のシュートのこぼれ球を荒木が押し込みました。後半は広島のシュートが2本だったのに対して神戸は7本と攻め込まれたようですが、無失点に抑えて逃げ切りました。第6節の全結果と順位表は次の通り。
【第6節】
富山第一高  1-1 京都U-18
東福岡高   5-1 東山高
広島ユース  2-0 神戸U-18
京都橘高   1-3 名古屋U18
G大阪ユース 2-3 C大阪U-18

         勝点 勝 分 負 得失差
1 名古屋U18    16    5   1   0   +11
2 C大阪U-18   15    5   0   1    +6
3 広島ユース   13    4   1   1    +6
4 東福岡高    12    4   0   2    +9
5 G大阪ユース  10    3   1   2    +7
6 神戸U-18     8    2   2   2    +1
7 東山高      5    1   2   3   -11
8 京都U-18     4    1   1   4    -7
9 富山第一高    2    0   2   4   -11
10 京都橘高     0    0   0   6   -11

<14.7.4> U-19代表候補は一昨日FC東京との練習試合を行い、0-1で敗れました。前半のメンバーは、GK:中村(→田口30分)、DF:石田、茂木、中谷、宮原、MF:関根、松本昌、川辺、奥川、FW:越智、諸岡。後半は、GK:田口(→吉丸60分)、石田、ハーフナー、畠中、MF:奥川、安東、井手口、青木、FW:菅嶋、北川。試合は互角の展開だったそうで、前半30分過ぎには奥川のドリブル突破から関根がフリーでシュートしたもののGKにセーブされる、と言うシーンを作ったそうです。しかし36分にはパスミスからボールを失い、渡邉のラストパスからエドゥーに押し込まれて先制点を許しました。そしてメンバーを大きく入れ替えた後半は前半よりも守備に回る時間が多くなったそうですが、身体を張ったプレーで追加点を与えずそのまま終わりました。試合終了後に川辺は「個人の成長もチームの成長もまだまだ必要だと感じた」と語っていたとのことです。
<14.7.4> Jリーグは昨日海外キャンプに派遣するU-16、U-15、U-14、U-13のJリーグ選抜メンバーを発表し、サンフレッチェからはU-15選抜にMFの仙波大志選手と、U-13選抜にDFの藤岡輝選手が選ばれました。U-15選抜はブラジルで行われる第17回日伯友好カップに出場します。またU-13選抜は地元クラブなどとトレーニングマッチを行います。
<14.7.3> 広島市スポーツ協会では、サンフレッチェのホームゲームのチケット確認や場内案内等を行うボランティアを募集しています。活動時間は原則として1日6時間以内で、申し込み資格は今年4/1時点で15歳以上の方(中学生を除く)。8/9(エディオンスタジアム広島)か8/22(マツダスタジアム)の登録説明会に出席できることが条件です。お申し込みは往復ハガキに住所、氏名、性別、年齢、学年(学生の場合)、電話番号、応募動機、登録説明会の参加希望会場を記入して、「〒730-0042 広島市中区国泰寺町1-4-15 公益財団法人広島市スポーツ協会 スポーツ・サポート・センター」までお送り下さい。〆切は7/22必着です。なお、サンフレッチェのホームゲームでの活動の様子がこちらに出ていますのでご覧下さい。
<14.7.3> 来週末に行われる天皇杯2回戦の、クラブ取り扱いチケットを販売中です。席種はメインスタンドのS席(個席指定)が前売りで2,600円、ゾーン指定のSA席が2,100円、芝生の自由席が一般1,600円、高校生1,100円、小中学生900円。店頭販売はV-POINTとサンフレッチェ広島事務所で、天皇杯オリジナル台紙で発券されます。またチケットぴあの特設ページでは会員登録なしで買うことができます。天皇杯のチケットはクラブの割り当て枚数があるそうで、売れ残るとクラブが負担しなければならないとのこと。観戦予定の方は、ぜひクラブ取り扱いチケットをご購入下さい。
<14.7.2> プレスリリースによるとミキッチは6/29の札幌との練習試合で負傷したそうで、昨日広島市内の病院で検査を受けて右外腹斜筋損傷で全治4週間と診断されました。
<14.7.2> 一昨日からトレーニングキャンプを行っているU-19代表候補は昨日大宮と練習試合を行い、1-2で敗れました。前半のメンバーは、GK:吉丸(→田口30分)、DF:広瀬、茂木、中谷、内田、MF:関根、安東、川辺、青木、FW:越智、諸岡。後半は、GK:田口(→中村60分)、DF:石田、ハーフナー、畠中、宮原、MF:高木(→青木54分)、澤井、井手口、奥川、FW:菅嶋、北川。ゲキサカの記事によるとU-19代表候補は主力を欠いていたそうですが、宮原、川辺、越智らが活躍したとのこと。試合は1-2で敗れましたが、「チーム力を上げるという意味ではいい合宿になった」(鈴木監督)とのことです。
<14.7.1> 日曜日に天皇杯の広島県予選を兼ねた全広島サッカー選手権の決勝が行われ、中国地域リーグのSRC広島が広島大学を破って前身の広島教員クラブ時代以来18年ぶり2度目の本戦出場を決めました。ひろスポ!によると先制点は前半9分で、元サンフレッチェの篠原がこぼれ球を押し込みました。しかし前半34分に広島大学が同点に追いつき、後半21分に武内がミドルを決めてSRC広島が勝ち越したものの、39分には広島大学がCKから再び同点に追いつきました。ところが後半ロスタイムに元大分の長谷川がドリブルからゴールを決めて勝ち越して勝負を決めました。
【準決勝】
SRC広島 4-0 広島経済大
広島大   3-1 廿日市FC

【決勝】
SRC広島 3-2 広島大学
 なお日曜日には各地で天皇杯予選が行われ、福岡県代表は福岡大学、高知県代表は高知大学になりました。この両者による1回戦は7/5の午後1時からで、勝った方が2回戦でサンフレッチェと対戦します。
<14.6.30> 昨日の室蘭キャンプ最終日には練習試合を2試合行い、札幌には4-0で、日本工学院F・マリノスには7-2で勝ちました。公式モバイルサイトによると札幌戦のメンバーは、GK:林、DF:塩谷、千葉、水本、MF:ミキッチ(→宮原HT→山岸71分)、柴崎(→森崎和HT)、丸谷、柏、石原、高萩、FW:佐藤(→皆川81分)。対する札幌は前日の岐阜戦には出なかった選手が中心で、GK:杉山、DF:ステファノ、前貴之、永坂、石井(→本塚60分)、MF:古田、中原、菊岡(→仁科77分)、ヘナン、FW:内村(→チョンHT)、前田(→前寛之60分)、と言うメンバーでした。先制点は前半6分で、塩谷の縦パスで抜け出したミキッチのクロスを寿人がヘッドで決めました。その後8分には菊岡のパスでフリーになった前田が決定的なシュートを放つ、などピンチもありましたが、広島は21分にミキッチのクロスを石原と寿人がスルーして飛び込んできた丸谷が決めて2点目。後半14分にはリズミカルなパス回しから高萩が芸術的なループシュートでリードを広げ、その2分後には高萩のパスから宮原が角度のないところからのシュートを決めてダメを押しました。
 続いて日本工学院F・マリノスとのゲームのメンバーは、GK:増田(→原60分)、DF:大谷、ビョン、宮原(→パク73分)、MF:清水、川辺、茶島、山岸(→高橋HT)、FW:森崎浩、皆川、野津田。前半5分に先制点を奪われましたが、15分に宮原のパスから野津田が決めて同点に追いつくと、その後の攻勢を凌いで37分にはPKを皆川を決めます。そして40分には清水のクロスを森崎浩がダイビングヘッドで決めて、2点リードでハーフタイムを迎えました。続いて後半は開始早々に茶島のクサビを皆川がヒールで落として森崎浩がゴール。9分には清水の突破から皆川が決めて5点目を奪い、88分にはパクのクロスに皆川が合わせて2試合連続のハットトリック。その後相手のシュートがDFに当たって入る不運があったものの、ロスタイムには皆川が相手ボールを奪ってそのままゲットして試合を締めました。
 なおこの2試合の経過を含め、室蘭キャンプの豊富なレポートがモバイルサイトに掲載されています。月額300円+消費税で見ることができますので、まだ入っていない方はぜひご加入下さい。
<14.6.29> いささか時期遅れになってしまいましたが、紫熊倶楽部の7月号(Vol. 197)を紹介します。前半はW杯の代表に選出された青山敏弘選手とファン・ソッコ選手を取り上げています。ファンは広島に加入することになったエピソードから始まって、プロ入り、五輪代表入り、そしてフル代表としてW杯の代表に選ばれるまでのシンデレラストーリーと、彼自身のインタビューで構成された記事になっています。一方の青山選手は5/12の代表選出にあたってのインタビューと、青山を育ててきた「恩師」の一人であるペトロヴィッチ・現浦和監督への取材を元に、青山選手の成長の軌跡を辿っています。また広島に関係してきたジャーナリスト3人が、青山選手への期待を綴っています。これらの記事はW杯に向けてのものですが、彼らのサッカー選手としての姿に迫っていると言う意味では今読んでも十分に価値のある記事だ、と思います。
 「READERS AREA」を挟んで、後半はジュニアユースの沢田監督のプレミアカップ優勝記念インタビュー。プレミアカップの戦いを振り返りながら、世界大会に向けての思いを語っています。続くインタビューは宮原選手で、森崎和幸選手を目標として頑張る姿を描いています。また中島浩司氏による連載の3回目のテーマもワールドカップ。ワールドカップの思い出や今回の大会についての思いを語っています。更にかつてユースからトップ昇格し、その後パラグアイまで行ってプレーしていた田村祐基さんの「その後の人生」を取り上げています。
 マッチレポートは清水戦、WSW戦、仙台戦。SIGMA CALENDERとSIGMA SHORT NEWSを挟んで、最終ページでは柏選手の入籍の経緯となっています。サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。e-VPOINTなどでご購入下さい。
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