7/27〜8/2のSANFRECCE Diary


<14.8.2> 「ホットニュース」によると森保監督は今週の練習について「良い緊張感と集中力を持って激しいトレーニングができた」と語っています。22歳以下の選手が主軸になりつつある鹿島は、素早い攻守の切り替えと運動量を武器に戦いを挑んでくるのは間違いないところ。また、昨年同じカシマスタジアムで広島に優勝を許すとともに、ACL出場権すら逃してしまった屈辱を晴らそうと、その機会を虎視眈々と狙っていたに違いありません。今日は真夏の暑さをものともせずに戦う気持ちで負けないことが、勝利の条件になるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで、午後6時半キックオフ。テレビ放送はスカパー!ch581とCS801で予定されています。今日はキックオフまでに帰宅できない可能性が高いので、ブログでの速報はたぶんできません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、モバイルサイトの速報をどうぞ。
<14.8.1> 明日からJ1リーグも後半戦。サンフレッチェはアウェイで鹿島アントラーズと対戦します。
 開幕から6試合を5勝1敗と鋭いスタートダッシュをした今年の鹿島でしたが、第11節以降3連敗するなど失速。中断明け以降も天皇杯ではJFLのソニー仙台にPK戦の末苦杯を喫し、リーグ戦も3試合連続引き分けと思うように結果が出ていません。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
9A ○3-0 広島  【鹿】カイオ、土居、遠藤
10H ○2-1 清水  【鹿】OG、ルイス・アルベルト、【清】ノヴァコヴィッチ
11A ●0-1 柏   【柏】工藤
12H ●1-2 名古屋 【鹿】ダヴィ、【名】小川、玉田
13A ●1-4 川崎F 【鹿】柴崎、【川】小林2、大久保2
14H ○1-0 徳島  【鹿】赤崎
N4A ●1-2 G大阪 【鹿】ダヴィ、【G】倉田、米倉
N6H ●0-3 神戸  【神】杉浦、大屋、橋本
N7H ○3-0 清水  【鹿】土居、赤崎、遠藤
天2 ●2-2(PK1-2)S仙台【鹿】ダヴィ、カイオ、【仙】細見、田中
15A △1-1 FC東京 【鹿】豊川、三田
16H △2-2 大宮  【鹿】ダヴィ、カイオ、【宮】家長、ズラタン
17A △1-1 浦和  【鹿】柴崎、【浦】興梠
 前節は浦和と激しい試合を展開して「連続無失点記録」を止めるゴールも奪ったものの、ここぞと言うところで決めきれずに引き分けに終わっています。明日は上位追撃のためにはぜひとも勝利が欲しい試合と言うことで、「広島対策」を十分に練って戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、このところ続いている早い時間帯での失点をどう抑えるかが課題。また前節途中出場したミキッチを先発起用するかどうかもポイントです。どのようなメンバーにするか正直言って読めないのですが、一応以下のように予想しておきます。
        林

   ファン 塩谷 水本

     柴崎 森崎和

ミキッチ           柏

    高萩    石原

       佐藤

SUB:増田、千葉、茶島、清水、山岸、森崎浩、皆川
 ACLを含めた過密日程の中で行われた前回の対戦では、林のミスから前半9分に失点すると、その後は攻めながらも得点が奪えず、逆にミス絡みで2点を追加されて今季最悪の0-3のスコアで敗れています。そのリベンジのためにも、また上位進出のためにも、明日はぜひとも勝利して欲しいものです。
<14.7.31> 書き忘れていたのですが、7/15〜21に行われた国際ユースサッカーin新潟に参加したU-17代表にはサンフレッチェユースから伊藤克尚、長沼洋一、加藤陸次郎の3選手が選ばれて、準優勝に貢献しました。まずこの大会のU-17日本代表のメンバーは次の通り。
【GK】小島(名古屋U18)、松本(柏U-18)
【DF】浦田(千葉U-18)、上島(柏U-18)、伊藤克(広島ユース)、
    町田(鹿島ユース)、藤谷(神戸U-18)、冨安(福岡U-18)
【MF】鈴木(前橋育英高)、長沼(広島ユース)、大西(磐田U-18)、
    斧澤(C大阪U-18)、根本(横浜FMユース)
【FW】井上(東京Vユース)、高木(G大阪ユース)、加藤(広島ユース)、
    小林(四日市中央工高)、伊藤涼(作陽高)

※藤谷、小島が辞退して村松(清水ユース)とオビ(JFAアカデミー福島)を追加招集
 国際ユースサッカーin新潟の結果は次の通り。
U-17日本代表 5-2 U-17セルビア代表 【日】高木、加藤、斧澤、高木、小林
 [GK]松本、[DF]伊藤克、冨安、町田(→村松56分)、浦田(→上島82分)、
 [MF]高木、鈴木、大西(→斧澤56分)、井上(→根本78分)、
 [FW]長沼(→小林HT)、加藤(→伊藤涼78分)

U-17日本代表 2-3 U-17新潟選抜 【日】根本、加藤
 [GK]オビ、[DF]伊藤克(→冨安70分)、上島(→大西70分)、村松、浦田
 [MF]小林、鈴木、斧澤、根本(→井上56分)、
 [FW]長沼(→加藤HT)、伊藤涼(→高木HT)

U-17日本代表 2-2 U-17メキシコ代表 【日】加藤、小林
 [GK]松本、[DF]村松、冨安(→伊藤克HT)、町田、浦田、
 [MF]高木、鈴木、斧澤(→大西HT)、井上(→長沼64分)、
 [FW]加藤(→伊藤涼86分)、小林

<14.7.30> J3リーグもW杯期間中の中断を経て7/19に再開してこれまで2試合消化しましたが、Jリーグの22歳以下の選手で構成される「U-22選抜」に2試合ともサンフレッチェの選手が招集されています。まず7/20のSC相模原との試合には宮原和也、高橋壮也両選手が先発してフル出場。3-2での勝利に貢献しています。また先週末に行われた町田との試合には宮原、川辺の二人が先発フル出場し、引き分けに終わったものの首位・町田の連勝を止めました。
<14.7.29> 昨日吉田サッカー公園でヴィッセル神戸と練習試合を行い、1-2で敗れました。得点は前半4分に河本(神戸)、16分に野津田、後半11分に松村(神戸)でした。
<14.7.28> 昨日ホームに15,101人を集めて行われたJリーグ第17節甲府戦は、前半21分に先制点を許したものの後半40分に柴崎のゴールで追いつき、5位で折り返すことになりました。
 左サイドには2試合ぶりに山岸を起用。またミキッチが久々にベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。
        林

   ファン 塩谷 水本

     柴崎 森崎和

柏             山岸
(→ミキッチ71分)
    高萩   石原直
    (→森崎浩71分)
       佐藤(→皆川61分)

SUB:増田、千葉、茶島、清水
 対する甲府は、GK:荻、DF:青山、山本、佐々木、MF:稲垣、新井、マルキーニョス・パラナ、阿部、FW:水野(→松橋42分)、石原克(退場33分)、クリスティアーノ、と言うメンバーでした。開始早々に柏がペナルティエリア内まで突破してチャンスを作りましたが、その後は甲府のペース。高い位置からのプレスをかい潜れずロングボールを蹴るシーンが多く、またDFラインも押し上げることができずに押し込まれます。9分にはクリスティアーノの危ないシュートを許し、その直後にはスローインからクロスを入れられましたがそのままゴールラインを割ります。そして20分、林のフィードを石原直がキープできず奪われ、こぼれを石原克が繋いでクリスティアーノへ。このシュートが良いコースに決まって、広島は2試合連続で先制点を許してしまいました。
 その後広島も押し返し、24分には高萩が強引に中央を突破すると左に展開し、山岸がフリーでシュートしたもののサイドネット、と言うシーンを作ります。しかし27分にはクリスティアーノが強烈なミドル。29分にもクリスティアーノのシュートがゴールを襲いましたが間一髪で林がセーブします。更に32分には右サイドの高い位置まで運ばれ水野がクロス。これは林が弾いたものの飛び込んだ石原克のスパイクの裏が林の腹部に食い込みます。今村主審はこの危険なプレーにレッドカードを出して、広島は早い時間帯に数的有利になりました。
 1点リードで1人少なくなったと言うことで、早くも引いて守備を固める甲府。広島は最終ラインがハーフライン近くまで押し上げて、何とか点を取ろうとします。38分には塩谷の浮き球のパスを柴崎がボレーで打ったもののGKに防がれ、こぼれに詰めたものの打てず。44分には柏のクロスからチャンスを作りましたがシュートまでは行けず、45分には山岸のクロスを高萩が浮かせて狙いましたがGKがぎりぎりで弾き出します。更にアディショナルタイムには高萩のCKから山岸がフリーで打ちましたがこれもサイドネット。サンフは圧倒的にボールを支配しつつチャンスもそれなりに作りましたが甲府の堅守は割れず、1点リードを許したままでハーフタイムを迎えました。
 後半も、攻める広島、守る甲府。甲府はクリスティアーノ1人を残して全員がゴール前にブロックを固め、容易にゴール前にボールを入れさせません。9分には高萩のCKをファンが逸らし、森崎和が頭で狙いましたが枠外。10分には寿人がペナルティエリア内からシュートしましたがGKに防がれ、21分には柴崎が落としたボールを皆川が狙いましたが惜しくも枠外に外れます。後半25分にはミキッチと森崎浩を投入して圧力を強める広島。30分にはミキッチのクロスに皆川が頭で合わせましたが枠を捉えることができません。そして後半39分、ミキッチのクロスはいったんははね返されたものの、もう一度拾って中に入れると皆川が頑張って落とし、これに反応した柴崎がダイレクトで蹴り込んでようやく同点に追いつくことができました。
 勢いづく広島。しかし甲府は勝ち点1でもいい、と言う感じで守りが緩む気配はありません。44分にはミキッチのクロスに森崎浩が飛び込みましたが枠外に外れ、その後もミキッチが次々とクロスを入れましたが、しかし決定的な形は作れずそのまま終了のホイッスル。広島は何とか追いついたものの勝ち越すことはできず、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 相手は堅守を誇る甲府だと言うことで先制点がポイントだったわけですが、その点では狙い通りの試合運びができたのは甲府だったと言えるでしょう。立ち上がりから積極的に前に出て広島を押し込み、早い時間帯に先制点。その後退場によって1人少なくなりましたが、それによって「守れば良い」と言う戦い方がはっきりしてしまいました。広島はあの手この手で崩そうとしてシュート総数は16本。特に後半はハーフコートゲームの様相で広島が9本のシュートを打ったのに対して甲府のシュートは0本に抑えたわけですが、それでも1点を奪うのがやっとでした。やはり「連戦」3試合目の甲府に対して5試合目の広島は運動量的に厳しかったこと、甲府が守りに徹していたため体力の消耗を誘うことができなかったことが、このような結果になった原因ではなかったか、と思います。終了間際に同点に追いついて勝ち点を1でも取れたのは良かったのですが、やはり全体を通してみれば試合運びがうまくいかなかった、と言わざるを得ないでしょう。柏戦の快勝で息を吹き返したかに見えた広島ですが、上位追撃のためにはまだまだ課題があるのではないか、と思います。次節からの3試合は鹿島、鳥栖、浦和と上位対決が続きます。今週1週間でもう一度戦い方を整理して、良い準備をして欲しいと思います。

ブログ速報 前半 後半
ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

<14.7.27> 中国新聞によると、佐藤寿人選手が昨日の練習で鼻を強打して今日の試合出場が微妙だ、とのこと。また山岸の2試合ぶりの先発も濃厚だとのことです。誰が出るにしろ、相手よりも走ること、球際での戦いで負けないことが勝利のための条件です。今日も暑くなることが予想されますがチーム一丸となって戦い抜いて欲しいものです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。今日は広島市牛田出身のフィギアスケート選手・町田樹さんが来場して、試合前のピッチ上でミニトークショーと場内ラウンド及びキックインセレモニーを行います。一方おまつり広場で午後4時半から、「ドラゴン×ナカジ×中野和也 スペシャルトークショー」が開催されます。
 U-8とU-10による「サンフレッチェカップ」は午後2時から。午後4時からは「親子サッカー教室」が行われます。「フォリアチャレンジ」は5時20分ごろからで、その後5時50分ごろから町田選手が登場します。
 場内のファンクラグサロン前では「キックターゲット&スピード」が午後5時から。メインスタンド前のおまつり広場では、午後3時からパターゴルフ大会等が行われる「カートゥーン ネットワーク&キッズステーション わくわくプレイランド supported by ちゅぴCOM」、TJ Hiroshima 8月号サンフレッチェ広島バージョン限定販売(先着500名様にはオリジナルポスタープレゼント)、「烈車戦隊トッキュウジャー トッキュウ1号がやってくる!握手&記念撮影会」、鯛おむすび150円、海軍さんの麦酒500円などを提供する「呉市PRブース」、ブラジル音楽パーカッション演奏等を行う「特設ステージイベント」などが行われます。
 先着プレゼントは「オリジナルうちわ」を3,500名様に、「Jリーグ限定 ガンバライジングカード」小学生3,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、塩谷選手のプレミアムカード。試合会場限定グルメは「鳥モツ煮」500円を限定600食提供します。7月の選手コラボメニューは、水本選手の「冷やしうどん」と塩谷選手の「冷やし中華」各650円。また今日も「ブラジルフェスタ」が開催されます。今日の広島市は湿った空気が流れ込んで、雲の多い天気になるとのこと。試合中の気温は28℃前後だとのことですが、湿度が高く蒸し暑くなるようなので熱中症にご注意下さい。
 テレビ放送はch607とCS250で生中継が予定されています。今日はできればブログでの速報を行う予定ですが遅くなるかも知れないので、速報がない場合はモバイルサイトの試合経過をご覧下さい。
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