8/10〜8/16のSANFRECCE Diary


<14.8.16> 中国新聞によると、昨日の前日練習では前線は石原、高萩、森崎浩、右DFには宮原、GKには増田が入ると言う鳥栖戦の先発と同じ布陣だったとのこと。森保監督は「厳しい戦いは覚悟している。最低でも勝ち点1を持ち帰る」と語っているので、まずは先に失点しないように気をつけつつ戦うことになりそうです。
 今日の試合会場は埼玉スタジアム2002で午後6時キックオフ。当日券販売は午後2時からで、メインアッパースタンド(MU指定)400枚とSC指定席(バックアッパースタンド南側)800枚及びホーム自由席2,400枚のみとなっています。また南門内では広島のサッカー専用スタジアム建設に向けての署名活動のブースも設けられますので、ぜひご協力下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch580とCS800で生中継が予定されています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<14.8.15> 明日はJ1リーグの第20節。サンフレッチェはアウェイで浦和と対戦します。
 ペトロヴィッチ監督が率いて3年目の浦和は、西川の補強に加えて(特にGW前後の)日程に恵まれたこともあって7試合連続無失点で勝ち点を積み上げ、第11節から第17節まで首位。そして前節は敗れたものの首位・鳥栖も敗れたため、勝ち点・得失点差・総得点で並んで同率首位に立っています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
3A ○2-0 広島  【浦】興梠、原口
4H △1-1 清水  【浦】原口、【清】長沢
5A ●1-3 神戸  【浦】梅崎、【神】ペドロ・ジュニオール2、マルキーニョス
6H ○4-0 仙台  【浦】李2、宇賀神、鈴木
7A ○2-1 名古屋 【浦】原口、興梠、【名】永井
8H ○1-0 川崎F 【浦】宇賀神
9A ●2-3 柏   【浦】原口、阿部、【柏】茨田、田中2
10H ○1-0 横浜FM 【浦】李
11H ○1-0 FC東京 【浦】阿部
12A △0-0 甲府
13A ○2-0 大宮  【浦】興梠、柏木
14H ○1-0 C大阪 【浦】関根
15H ○1-0 新潟  【浦】OG
16A ○2-0 徳島  【浦】槙野、興梠
17H △1-1 鹿島  【浦】興梠、【鹿】柴崎
18H △2-2 神戸  【浦】興梠、那須、【神】河本、高橋
19A ●1-2 川崎F 【浦】梅崎、【川】レナト、大久保
 前節は試合開始早々に先制点を挙げたものの直後に同点に追いつかれ、その後は浦和が主導権を握ったものの川崎Fの守りを崩せず、後半33分にカウンターから大久保にゴールを決められて10試合ぶりに敗れています。このところ3試合勝ちがないところからも見られるように、ひと頃のような勢いは無くなっている上に次節は那須が出場停止となりますが、得意としている広島が相手と言うことでここを再加速のきっかけにしたい、と思っているはず。こちらに比べて休みが2日多かった利も生かして、十分な広島対策を練って迎え撃つに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、今朝の中国新聞によると森保監督は「どのポジションでも練習で結果を残した選手を起用する」と明言したとのこと。「実績ある選手は1試合だけで判断しない」と言いながら、昨日のミニゲームでは寿人と林を主力組から外すなど、チーム改革に乗り出している様子です。と言うことで明日のメンバーは難しいのですが、一応次のように予想しておきます。
       増田

    塩谷 千葉 水本

     柴崎 森崎和

柏             山岸

   石原      高萩

       皆川

SUB:林、宮原、茶島、清水、ミキッチ、森崎浩、佐藤
 連覇を支えた森崎兄弟やミキッチ、寿人、山岸らに加えて石原も30歳になったサンフレッチェ。若手が成長して入れ替わっていかなければ、チームの未来はありません。どのチームでも難しい「世代交代」と言う課題に直面しているサンフレッチェが、どのようにこの壁を乗り越えていくのか。苦手・浦和相手にどんなゲームを見せるのかに注目したいと思います。
<14.8.14> 福岡でキャンプを行ったU-21代表候補は昨日アビスパ福岡と練習試合を行い、2-0で勝ちました。ゲキサカの記事によると前半の先発は、GK:杉本、DF:室屋、岩波、植田、山中、MF:秋野、大島、矢島、FW:野津田、鈴木、中島。先制点は3分で、中島のスルーパスを右サイドで受けた野津田が中央に切れ込んでシュート。これはDFに当たったものの、こぼれ球を大島が蹴り込みました。しかしその後は攻撃のリズムがつかめずピンチを迎えるシーンが多かったそうで、30分にはシステムを4-2-3-1に変更して山中、中島に代えて伊藤と金森を投入。そして36分にCKから岩波がヘディングシュートを決めて追加点を奪い、ハーフタイムを迎えました。後半はメンバーを大きく入れ替え、GK:牲川、DF:伊藤、西野、奈良、亀川、MF:吉野、原川、喜田、FW:金森、荒野、豊川。13分には吉野のパスを受けた荒野がシュートするなどチャンスはあったそうですが決めきれず、後半16分には金森と伊東に代えて松原と三島を投入し3-4-3のシステムで戦ったものの、得点は奪えずそのまま終了した、とのことです。

ゲキサカ 岩波 原川 「柔軟性」と「割り切り」

<14.8.13> "Balcom BMW CUP 平和祈念広島ユースサッカー2014"が週末から昨日にかけて行われ、サンフレッチェユースが2勝1分けで優勝しました。この大会の全結果は次の通り。
【第一日】
オリンピック・マルセイユ 1-2 フラムFC
広島県高校選抜 0-3 広島ユース

【第二日】
オリンピック・マルセイユ 1-1 広島ユース
フラムFC 1-2 広島県高校選抜

【第三日】
オリンピック・マルセイユ 1-2 広島県高校選抜
フラムFC 0-8 広島ユース

<14.8.12> 昨日ホームで行われた代替日程の第19節鳥栖戦は平日にも関わらず12,026人のサポーターを集めて行われ、皆川のゴールで1-0で勝利しました。
 寿人と林はベンチにも入らず塩谷は控えからのスタートで、U-19代表を辞退した宮原が初先発して以下の布陣で戦いました。
       増田

    宮原 千葉 水本
    (→塩谷HT)
     柴崎 森崎和

清水             柏
(→ミキッチ66分)
   森崎浩     高萩
   (→皆川74分)
       石原

SUB:原、茶島、山岸、野津田
 対する鳥栖は前節と同じで、GK:林、DF:丹羽、菊地、キム・ミンヒョク、安田、MF:水沼(→早坂77分)、高橋、藤田、金民友(→谷口83分)、FW:池田(→金井85分)、豊田、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから積極的で、1分には清水が左足で狙いその直後のCKから水本のヘディングは枠外。3分にはカウンターから森崎浩が抜け出しましたがシュートはわずかに右に外れます。また13分には柏の折り返しに柴崎がフリーで合わせましたが上に外してしまいます。この後鳥栖も押し返して、早めのクロスやロングスローからゴール前に迫りますが、守備陣は高い集中力ではね返してシュートらしいシュートを打たせません。特に初先発の宮原の最戸を狙われたものの粘り強く対応し、結局前半は広島の4本に対して鳥栖は0本(公式記録上)。どちらも先に失点したくない、と言う感じでじりじりした前半はスコアレスで終わりました。
 後半に入ると広島は、宮原に代えて塩谷を投入します。そしていきなり水本がミドルシュートを放ったのに続いて、2分には森崎和の縦パスを高萩がヒールで流し、抜け出した森崎浩が際どいクロスを蹴りましたが惜しくもシュートできません。逆に後半17分には豊田に強烈なミドルシュートを打たれましたが、増田が素晴らしい反応で弾き出します。ミキッチに続いて皆川を投入して点を取りに行く森保監督。25分にはカウンターから石原が粘って左サイドに出して、柏がクロスを入れましたが惜しくも林にキャッチされます。そして36分、ミキッチのクロスは弾かれたものの逆サイドで拾った柏が右足でクロス。ここに頭で飛び込んだ皆川が押し込んで、ついに広島が先制点を奪います。その後鳥栖がロングボールを放り込んできたものの良い形でのシュートを許さず、逆にアディショナルタイムには高萩がトゥキックでシュートして林が好セーブで逃げる、と言うシーンも作ります。鳥栖はCKでGKも上げてゴールを狙ったものの広島の守備の集中は切れず、第7節のFC東京戦以来の無失点勝利(無失点の引き分けは第11節の神戸戦以来)を収めて順位も6位に戻しました。
 リーグ戦再開後の戦績は1勝2分け2敗。1試合平均勝ち点が1.0と言うのはいわゆる「降格ペース」で、しかも前節は1-5の大敗。1年間戦えば悪い時期と言うのはあるもので、昨年も一昨年も難しい時期を乗り越えての優勝でしたが、しかし今年は失点の仕方も負け方も悪く、しかも主力に怪我人が続出して出口の見えない状況となっていました。チームが出来上がるまでは長い時間がかかるものですが、壊れるのは早いもの。「広島の時代」(と言うものがあったとすれば)は終焉を迎えてしまったのではないか、と思わせるような、そんな流れで迎えた今節の鳥栖戦でした。相手も監督が突然辞任した、とは言え現時点での首位チーム。堅守とハイボールと言う確立した武器を持っていることを考えれば大崩れするとは考えにくく、厳しい戦いとなるのは必然でした。そんな中、森保監督が打った手は18歳の宮原の先発起用でした。左足首痛のため先週練習ができなかった、とは言え塩谷の先発も不可能ではない状況だったものの、90分は厳しいと言うことで下した決断でしたが、これは成功だったと言って良いでしょう。鳥栖も当然のことながら宮原のサイドを狙ってきて、前半の前半は何度か突破を許したシーンもありましたが、しかし粘り強く対応して失点を許しませんでした。前半はお互いに守備意識が高く退屈な流れではありましたが、しかし早い時間帯の失点が続いていたことを考えれば少なくとも広島にとってはゲームプラン通り。その中でDFラインの一角で頑張った宮原の貢献度は高かった、と言えるでしょう。
 そして後半は塩谷の投入もあり、また両チームの運動量が落ちてスペースができたこともあってオープンなゲームとなりました。その中で試合を決めたのは、またもやルーキーの皆川。今や広島の「切り札」となっている22歳が、良い時間帯にゴールを決めてチームを勝利に導きました。終わってみれば広島のシュートは10本だったのに対して鳥栖は2本。決定的なシーンと言えば後半17分の豊田のシュートぐらいで、「完勝」とも言える試合でした。
 これでとりあえず1つの危機を乗り越えたサンフレッチェ。次節は中4日で苦手・浦和とのアウェイゲームとなりますが、若手とベテランが力を合わせて、もう一つの山を乗り越えて欲しいと思います。

ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 水本 皆川 吉田監督
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

<14.8.11> モバイルサイトによると塩谷はかなり回復しているようで、今日のメンバー入りは間違いなく先発の可能性もありそう。このところ早い時間帯での失点が続いているだけに、GKや他のDF陣と連携をとって、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後7時キックオフ。試合前イベントですが、「平和祈念 広島国際ユースサッカー大会2014」が開催中ですのでぜひご観戦下さい。おまつり広場では3時から「安芸高田市ブース」で三矢えびすを130円で販売。氷を溶かしておもちゃをゲットしよう、と言う「氷柱イベント」も行います。また午後4時から「フェイスペイント」を行います。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントはファン・ソッコ選手のプレミアムカード。試合会場限定グルメは、高萩洋次郎選手の「韓国風たまごごはん」500円とファン・ソッコ選手の「ナッチポックムピビンバ」700円で、佐賀名物の「シシリアンライス」の提供はありません。
 チケットですが、当日券販売は午後3時半からメイン・バックそれぞれのチケットボックスで。また夏休み特別企画として、ホーム側のバックスタンド自由シートとサポーターズシートの小中高生チケットを「ワンコイン特別価格」で販売します。土曜日に予定されていた鳥栖戦だけでなく5/6の横浜FM戦のチケットでも観戦できますので、該当者は総合案内所にお越し下さい。
 テレビはスカパー!のch250(スカイ・Asports+)とch607(スカイ・Asports+HD)及びCS205で生放送が予定されています。今日もブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報をどうぞ。
<14.8.10> 8/6から行われたManchester United Premier Cup World Finals 2014に出場していたサンフレッチェのJrユースは、20チーム中11位の成績で全日程を終了しました。大会の全結果は次の通り。
【グループC】
広島 0-3 ティグレス(メキシコ)
広島 0-2 フェイエノールト(オランダ)
広島 4-0 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)【広】三原、村山、明比、仙波
広島 2-0 マメロディサンダウンズ(南アフリカ)【広】村山2

【順位決定戦】
広島 1-5 インテルナシオナル(ブラジル)【広】明比
広島 1-0 Joongdong MS FC(韓国)【広】三原

<14.8.10> 昨日予定されていたJ1リーグ第19節鳥栖戦は、台風11号の影響で月曜日に延期されることになりました。既に発券済みのチケットは代替試合で入場可能で、明後日から8/29の期間に払い戻しも行われるとのこと。また月曜日の試合の一般販売は行わず、会場での当日券販売のみが予定されています。怪我人続出の広島にとっても監督交代直後の鳥栖にとっても、延期によって生まれた2日間の過ごし方が勝敗を分けることになりそうです。
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