9/14〜9/20のSANFRECCE Diary


<14.9.20> 中国新聞によると、今日は石原の1ヶ月ぶりの出場の可能性が高い、とのこと。彼の運動量とキープ力を生かして、新潟のハードワークに負けないような戦いを見せて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」のU-8とU-10が午後2時から、「フォリアチャレンジ」が5時20分から行われます。ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が午後5時から。おまつり広場では、「広島信用金庫 スポンサーブース」(似顔絵展示)「浜田市PRブース」(フランクフルト300円、赤天500円)「Eスタミニ動物園」(ダルマガエル、アオダイショウ、ヒメウズラ、シマリス展示)「西条酒まつりPRブース」(無料利き酒)がそれぞれ3時から行われます。
 先着プレゼントは、ツイッターで募集した応援メッセージを掲載した「応援パネル」を15,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ミキッチ選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、新潟の郷土料理でイカの一夜干しを天ぷらにした「するてん」を400円で限定400食提供。選手コラボメニューはミキッチ選手の「エビピラフ〜チキンと温野菜をのせて〜」700円と、柏選手の「タコライス」700円です。また今日も「安芸の秋まつり」と題して、松茸ごはんやカキフライなど広島(安芸)の食材や、秋の味覚を楽しめるメニューを販売しますのでお楽しみ下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch583とCS805で生中継が予定されています。今日もブログで速報をしますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<14.9.19> 明日はJ1リーグ第24節。サンフレッチェはホームで新潟と対戦します。
 第3節から第12節まで10試合連続負けなしで5位まで上昇するなど、リーグ序盤は好調だった新潟ですが、再開後は調子を落として徐々に順位を落として現在11位。何とか浮上のきっかけを掴もうとしています。
天2 ○8-1 福井  【新】鈴木3、岡本2、成岡、田中達、【福】岩崎
15A ●0-1 浦和  【浦】OG
16H ●0-1 FC東京 【東】武藤
17A ●0-1 川崎F 【川】森谷
18H ○1-0 C大阪 【新】成岡
19A ●0-1 神戸  【神】河本
20H ○2-1 大宮  【新】成岡、鈴木、【宮】ムルジャ
天3 ●1-2 長崎  【新】田中亜、【長】古部、高杉
21H ●1-2 徳島  【新】成岡、【徳】高崎2
22A ●0-5 G大阪 【G】西野、倉田2、二川、リンス
23H ○1-0 仙台  【新】レオ・シルバ
 前節は前半早々に成岡が負傷交代するアクシデントに見舞われながら、大粒の雨にも負けず集中力を切らさずボールホルダーを追い回し、レオ・シルバの鮮やかなFKで得た1点を守って連敗を3で止めました。明日は田中亜土夢が出場停止で鈴木武蔵も不在ですが、高さのある指宿をターゲットにした縦に速い攻撃で、久々の連勝を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、4週間ぶりにミッドウィークに試合がなくホームでじっくりと調整ができました。野津田と吉野は不在ですが怪我で戦列を離れていた石原と浅野も練習試合に出場しているので、彼らを含めたベストメンバーで明日の試合に臨むことができそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

柏             山岸

   石原      高萩

       皆川

SUB:増田、ファン、清水、柴崎、ミキッチ、森崎浩、佐藤
 第23節終了時点で勝ち点34と言うのは昨年よりも9、一昨年よりも10少ないサンフレッチェですが、ここから10勝すれば昨年、一昨年の最終勝ち点を上回ることができます。優勝できるかどうかは他チームとの関係次第ですが、とにかく諦めずに目の前の試合を勝って行くことでしょう。可能性がある限り最後まで3連覇を目指して、全力で戦い抜いて欲しいと思います。
<14.9.18> 昨日、アジア大会グループリーグ第2戦を戦ったU-21日本代表は、一時は同点に追いついたものの後半に2点を奪われイラクに1-3で敗れました。U-21代表のメンバーは、GK:牲川、DF:室屋、遠藤、岩波、山中、植田、MF:大島、原川(→野津田61分)、中島、矢島(→金森75分)、FW:鈴木。U-19アジア選手権でもU-22アジアカップでも準々決勝で敗れた「因縁の相手」イラクは、オーバーエイジも含むU-23代表。この格上相手にU-21代表は立ち上がりから細かいパス交換から積極的に攻め込みましたが、しかし先制点はイラクが奪います。前半12分、右からのクロスを室屋がクリアしたもののこれが小さく、こぼれをナウーシュに蹴り込まれて先制点を許してしまいましたが、日本は前半36分に矢島のパスで抜け出した中島がGKとの1対1を制してゴール右に流し込み、同点で前半を折り返しました。しかし後半3分にクロスボールに飛び込んできたアドナンに決められて勝ち越しを許し、後半27分にもFKを直接決められそのまま敗れました。日本はイラクにボール支配を許しながらも細かいパス回しで攻め込み、野津田のミドルシュートや矢島、中島がゴール前でフリーで打つなど決定的なシーンを何度も作ったものの決めきれず、イラクに借りを返すことはできませんでした。
 この試合は野津田も吉野もベンチスタート。野津田は1点ビハインドの前半16分から出場して右ワイドに入り、強烈なミドルや中島への決定的なパスなどでチャンスを作りましたが決めることができませんでした。ゲキサカの記事によると野津田は「ボールを後ろで回せていても、『間』で受けて前に経由できないシーンもあったので自分が入ったら『間』で受けて、そこから前に進んだり、サイドに散らしたりするリンクマンになれれば」と考えてピッチに入ったそうで、下がってボールを引き出し攻撃のリズムを作ろうと奮闘しました。しかし低い位置でボールを捌いて前に出た時にタイミングが合わず、また動き直しも少ないためパスがもらえず思ったほどボールに絡めなかった、と言う印象。このチームの攻撃の軸として活躍するためには、ボールの無いところでの動きの質を高める必要があるように思います。次のネパール戦は引いて守る相手から大量点を奪わなければならない試合となるので、野津田の得点力がチームの浮沈を決めることになるのではないでしょうか。
<14.9.17> プレスリリースによると、サンフレッチェはナビスコカップ準々決勝2nd legで出場時間450分の基準に達した宮原和也選手とプロA契約を締結しました。中国新聞によると推定年俸は600万円。12日には日本代表のウルグアイ戦で基準に達した皆川佑介選手ともA契約を結んでいて、こちらは初締結時の上限とされている700万円で合意しています。
<14.9.16> 高円宮杯プレミアリーグウエストは9/6に第12節、9/13に第13節を行いました。サンフレッチェユースは京都橘高には0-0で引き分け、G大阪ユースには1-4で敗れ、順位は6位となっています。
 まず京都橘高戦のメンバーは、GK:白岡、DF:伊藤、荒木、MF:岡村、渡辺(→石津87分)、横山、長沼、佐藤、津留、FW:椿本、加藤。前後半を通して14本のシュートを浴びせ、後半にはPKもゲットしましたが最後までゴールネットを揺らすことができませんでした。第12節の全結果は次の通り。
【第12節】
東山高    1-2 富山第一高
神戸U-18   5-1 名古屋U18
京都橘高   0-0 広島ユース
G大阪ユース 2-1 東福岡高
C大阪U-18  1-1 京都U-18
 G大阪戦のメンバーは今のところ不明で、得点は前半6分に平尾(G大阪)、17分に椿本(広島)、後半20分に妹尾(G大阪)、45分に高木(G大阪)、アディショナルタイムに中村(G大阪)でした。第13節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
富山第一高  2-2 東福岡高
広島ユース  1-4 G大阪ユース
名古屋U18   1-2 C大阪U-18
神戸U-18   2-1 東山高
京都U-18   3-1 京都橘高

         勝点 勝 分 負 得失差
1 G大阪ユース  28    9   1   3   +22
2 C大阪U-18   28    9   1   3   +12
3 神戸U-18    26    8   2   3   +11
4 名古屋U18    25    8   1   4    +5
5 京都U-18    23    7   2   4    +6
6 広島ユース   20    6   2   5    +3
7 東福岡高    19    6   1   6    +7
8 富山第一高    9    2   3   8   -17
9 東山高      6    1   3   9   -25
10 京都橘高     2    0   2  11   -24

<14.9.15> 昨日開幕したアジア大会仁川2014の男子サッカー1次リーグ初戦でクウェートと対戦したU-21日本代表は、鈴木の2ゴールなどで4-1で快勝して好スタートを切りました。メンバーは、GK:牲川、DF:岩波、西野、植田、室屋、MF:大島、原川(→喜田89分)、山中、FW:野津田(→矢島77分)、鈴木(→荒野84分)、中島。U-21代表はDFラインに5枚並べて相手を自陣に近寄らせず、攻撃では3トップが積極的にゴールを狙い、前半10分には中島のクロスを野津田がシュート。20分には野津田のパスを中島が打ったもののGKにセーブされます。続けて21分には野津田がミドルを放ちましたが枠を捉えることができず、23分には中島のクロスから岩波が狙います。そして前半43分、原川のパスを前線で受けた大島が見事なトラップから左足でゴールを決めて、日本が先制点を奪いました。後半も日本のペースが続き、後半5分には野津田のCKのこぼれを再び野津田が入れると、これを植田が折り返して鈴木が押し込み2点目をゲット。25分に混戦から1点を奪われますが、29分にCKの流れから岩波が決めて点差を広げると、38分には鈴木が4点目を決めてダメを押しました。先発して後半32分までプレーした野津田は右サイドからカットインして、あるいは鋭いパスからチャンスを作るなど良い動きを見せたものの、ゴールを奪えなかったのが残念。決勝トーナメント進出がかかる17日のイラク戦では、得意の強烈なシュートを決めて欲しいと思います。
<14.9.15> 昨日吉田サッカー公園でG大阪との練習試合を行い、4-0で勝ちました。モバイルサイトによるとサンフレッチェはリーグ戦に出場しなかったメンバーが中心で、石原、浅野が復帰した他にビョン、大谷らが出場したとのこと。G大阪はリンスや二川、大森、内田ら経験豊富な選手も出場していたそうです。先制点は前半18分で石原。2点目は後半12分に高橋のクロスを浅野が決め、後半20分には相手ボールを奪った石原がそのままゲット。後半アディショナルタイムにはパクの突破からのクロスを石原がジャンピングヒールで決めた、とのことです。
<14.9.14> 昨日ホームで行われたJ1リーグ第23節G大阪戦は、宇佐美のゴールで失った点を取り返すことができず0-1で敗れました。
 サンフレッチェは天皇杯4回戦から8人を入れ替え、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

清水            山岸(→柏66分)
(→ミキッチ80分)
   高萩      茶島(→佐藤寿64分)

       皆川

SUB:増田、ファン、柴崎、森崎浩
 対するG大阪は、GK:東口、DF:オ・ジェソク、丹羽、岩下、藤春、MF:明神(→内田73分)、今野、阿部、遠藤、FW:宇佐美(→パトリック86分)、佐藤晃(→倉田62分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはG大阪に押し込まれて2分と14分の宇佐美、11分の阿部、16分のオと立て続けにシュートを打たれましたが、しかし徐々に中盤のプレスが嵌まり始めると広島がペースを握ります。16分には茶島の突破から山岸がフリーになり、ゴールラインからクロスを入れたものの皆川は触れず。18分には高い位置で奪ったボールを高萩が囲まれながらキープしましたが繋がらず、19分には清水のクロスのこぼれを皆川が打ちましたがGK正面。27分には塩谷のパスカットから茶島が鋭く前進して皆川へのスルーパスを出したものの意図が合わず繋がらず。30分には広島が波状攻撃を仕掛け、最後は青山のロビングのパスを受けた皆川が倒れましたがホイッスルはありません。逆に31分、広島の左サイドよりでのボールの奪い合いとなりましたが、こぼれたところに飛び出した宇佐美がそのままシュート。これが逆サイドのネットに突き刺さって、先制点を許してしまいました。その後もG大阪は宇佐美や阿部が遠目からでも狙ってくるのに対して、広島はなかなかシュートまで持ち込めません。44分には清水のクロスのこぼれを塩谷が打ちましたが惜しくも枠外。またアディショナルタイムには茶島のパスから山岸が突破してシュートしましたがGKにキャッチされ、1点リードを許したままで前半を折り返すことになりました。
 後半は立ち上がりから広島のペース。キックオフ直後に流れるようなパスが右から左に繋がり、最後は山岸が狙いましたが枠外。3分にはCKを千葉が落とし、そのこぼれを千葉が打ちましたがオフサイドを取られます。また5分には青山の横パスを塩谷がシュートしましたが上に外してしまいます。ボールを支配する広島は、塩谷の上がりから、両サイドの突破から、そして青山の足の長いパスから攻め込みますが、G大阪の守備は崩れません。逆にG大阪は引いて守りを固めるとともに、時折カウンターで広島守備陣を脅かします。森保監督は前線を厚くするため、茶島に代えて佐藤寿を投入してツートップにしましたが、それでもG大阪堅い守備に隙を見つけることができません。G大阪はカウンターから何度か危ないシーンを作り、後半31分には藤春の突破から倉田のシュートはポストを叩きます。広島は柏とミキッチを投入してサイドから攻めるもののクロスが合わずシュートまで行けず、1点を返せないままに終了のホイッスルとなりました。
 試合後に森保監督は「決めたか、そうでないか。そこで結果が分かれた形になりました」と振り返っていますが、確かにその通り。混戦からのボールが宇佐美にこぼれたのは不運でしたが、そこでゴールを決めたのは彼自身の力でしょう。特にあの時間帯は広島が何度も高い位置でG大阪のボールを奪って攻め込む形を作っていただけに、本当に痛い失点でした。また試合全体を通じてボールを支配して押し込んでいたのは広島の方だったし、また実際に何度も決定的チャンスを作っていましたが、そこでしっかりものにできなかったのが敗因だった、と言わざるを得ません。Jリーグの試合はどの対戦でも紙一重の勝負になることが多いのですが、まさにほんのちょっとの違いが勝敗を分けた、と言って良いでしょう。
 この試合の結果、順位は9位で変わらなかったものの首位との勝ち点差は13に開いてしまいました。優勝争い、と言う意味では厳しい状況に追い込まれているサンフレッチェですが、しかし一時期の不調からは脱して昇り調子にあるのも確か。この日はリーグ戦初先発だった茶島が持ち味を発揮し、皆川と寿人のツートップと言うオプションも試しました。各チームの「広島対策」を打ち破る何かを見つければ、まだまだ上を狙うことはできるはず。久々の1週間の休みの間に戦術を整備して、次の「3連戦」に向かって欲しいと思います。

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