1/18〜1/24のSANFRECCE Diary


<15.1.24> 今日の午後2時半から行われる「2015 サンフレッチェ広島 キックオフイベント(ファン感謝デー)」は当選者のみの参加となっていますが、これをUSTREAMで配信することになりました。アドレスはここここでライブ配信のみとなっていますので、見たい方は2時半からどうぞ。
<15.1.24> 昨日シドニーで行われたアジアカップ準々決勝のUAE戦は、PKまでもつれた結果本田と香川が失敗して1996年の第11回大会以来19年ぶりに準々決勝で姿を消すことになりました。日本代表の先発メンバーはこれまで3試合と同じで、GK:川島、DF:酒井高、吉田、森重、長友、MF:遠藤(→柴崎53分)、香川、長谷部、FW:本田、岡崎(→岡崎65分)、乾(→武藤HT)。対するUAEは、GK:ナセル、DF:アル・エネジ、ハイカル(→I・アハメド76分)、サンクール、M・アハメド、MF:A・アブドゥラフマン(→ハッサン54分)、O・アブドゥラフマン、イスマイール、アル・ハマディ、FW:マブフート、ハリル(→アル・ファルダン58分)、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは日本で、2分に乾が決定的なシュートを放ってGKが弾き、続くCKに岡崎が頭で合わせましたがGKにキャッチされます。対するUAEも立ち上がりから積極的で、4分には左サイドを突破してGKと1対1になりましたが川島が判断良く飛び出してセーブ。7分にはO・アブドゥラフマンのシュートを吉田がブロックします。しかしその直後に右からのロングパスで抜け出したマブフートが右足でシュートするとこれがゴール左隅に決まって、先制点を許してしまいました。
 これで落ち着いたUAEは後ろにしっかりとブロックを作って待ち構える体勢を作ります。それに対して日本は次々と攻撃を仕掛け、18分には酒井のクロスに乾が頭で合わせましたがGK正面。32分にはショートコーナーから長友のクロスに森重が合わせましたがこれもGKの正面を突いてしまいます。42分には遠藤がミドルを放ちましたが枠を外し、44分には本田がカットインしてシュートしましたがこれも枠外。アディショナルタイムにもUAEゴールに迫ったものの得点を奪うことができないままにハーフタイムを迎えました。
 早めに追いつきたいアギーレ監督は後半頭から武藤を投入。武藤は7分にドリブルからミドルシュートを、また8分には遠藤のクロスに頭で合わせましたが枠を外してしまいます。早めに選手交代枠を使って攻めの圧力を強めようとするアギーレ監督。28分には武藤が、30分には豊田が、32分には香川が決定的なシーンを作りますがどうしてもゴールが割れません。そして36分、本田にクサビのパスを当てた柴崎がそのまま前へ出て、本田のリターンをダイレクトで打ってゴール左隅に決めて日本はようやく同点に追いつくことができました。
 その後も日本は勝ち越しを狙って攻めに攻めます。しかし90分では決着が付かず延長に入りましたが、ここで長友が太ももの裏を傷めてしまいます。ポジションを動かしながら何とか得点を奪いに行く日本。しかしさすがに足が止まって攻め込む機会が減り、本田や柴崎のFKもゴールネットを揺らすことができません。結局PK戦にもつれ込みましたが本田と香川が外してしまい、4-5で敗退となってしまいました。
 この試合、出場した選手は全員良く頑張った、と思います。特にヨルダン戦から中2日でUAEより1日少なかったにも関わらず、ボール支配率でもシュート数でも圧倒して勝利まであと一歩のところまで行きました。しかしそれでも勝てない、と言うのはサッカーでは良くあることですから、連覇できなかったことで日本代表の将来について悲観する必要はない、と思います。特にアギーレ監督の作り上げたチームはブラジルW杯とほとんど同じメンバーだったにも関わらず、守備でも攻撃でも一段上の質の高さを見せていました。負けたことは残念ですが、内容的には過去のアジアカップにも負けない戦いは見せることができていたと思います。
 ただその一方で、やはり敗れた原因は監督の采配にあったと思わざるをえません。特に4試合とも全く同じメンバーで、途中交代もほぼ同じだったと言う采配は、とても決勝まで戦い続けることを考えていたとは思えません。この試合の立ち上がりに若干集中を切らして失点してしまったこと、終盤に足が止まって攻め切れなかったこと、そして長友が足を痛めてしまったこと。その時に既に交代枠を使い切ってしまっていたことも含めて、敗戦は監督の責任だったと言わざるをえません。選手の頑張りが報われなかったこと、オーストラリアまで行って一度もプレーできなかった選手が多かったこと等も含めて、今回のアジアカップは「残念」の一言しか言えません。
<15.1.23> Jリーグは昨日、例年よりも1週間以上早く今季の日程を発表しました。ナビスコカップなどの試合を含めたサンフレッチェの試合日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
1-1
3/7(土)
14:00
ヴァンフォーレ甲府
エディオンスタジアム広島
NHK広島/NHK甲府
1-2
3/14(土)
19:00
松本山雅
松本平アルウィン
NHK-BS1
N-1
3/18(水)
19:00
柏レイソル
日立柏サッカー場
1-3
3/22(日)
14:00
浦和レッズ
エディオンスタジアム広島
N-2
3/28(土)
14:00
アルビレックス新潟
デンカスタジアムビッグスワン
1-4
4/4(土)
18:30
ヴィッセル神戸
エディオンスタジアム広島
N-3
4/8(水)
19:00
湘南ベルマーレ
エディオンスタジアム広島
1-5
4/12(日)
14:00
名古屋グランパス
豊田スタジアム
東海テレビ(録)
1-6
4/18(土)
16:00
FC東京
味の素スタジアム
NHK-BS
N-4
4/22(水)
19:00
松本山雅
松本平アルウィン
1-7
4/25(土)
14:00
清水エスパルス
エディオンスタジアム広島
NHK広島
1-8
4/29(水・祝)
19:00
横浜F・マリノス
日産スタジアム
NHK-BS1
1-9
5/2(土)
16:00
ベガルタ仙台
エディオンスタジアム広島
1-10
5/6(水・祝)
15:00
川崎フロンターレ
等々力競技場
1-11
5/10(日)
19:00
ガンバ大阪
エディオンスタジアム広島
NHK-BS1
1-12
5/16(土)
15:00
鹿島アントラーズ
カシマスタジアム
N-5
5/20(水)
19:00
サガン鳥栖
ベストアメニティスタジアム
1-13
5/23(土)
19:00
アルビレックス新潟
エディオンスタジアム広島
N-6
5/27(水)
19:00
FC東京
エディオンスタジアム広島
1-14
5/30(土)
19:00
湘南ベルマーレ
BMWスタジアム
N-7
6/3(水)
19:00
ヴァンフォーレ甲府
エディオンスタジアム広島
1-15
6/7(日)
16:00
柏レイソル
日立柏サッカー場
1-16
6/20(土)
16:00
モンテディオ山形
エディオンスタジアム広島
1-17
6/27(土)
19:00
サガン鳥栖
ベストアメニティスタジアム
2-1
7/11(土)
ベガルタ仙台
ユアテックスタジアム仙台
2-2
7/15(水)
松本山雅
エディオンスタジアム広島
2-3
7/19(日)
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
2-4
7/25(土)
横浜F・マリノス
エディオンスタジアム広島
2-5
7/29(水)
ヴィッセル神戸
ノエビアスタジアム
2-6
8/12(水)
鹿島アントラーズ
エディオンスタジアム広島
2-7
8/16(日)
柏レイソル
エディオンスタジアム広島
2-8
8/22(土)
アルビレックス新潟
デンカスタジアムビッグスワン
2-9
8/29(土)
名古屋グランパス
エディオンスタジアム広島
NQF1
9/2(水)
ナビスコカップ準々決勝1st leg
NQF2
9/6(日)
ナビスコカップ準々決勝2nd leg
2-10
9/12(土)
モンテディオ山形
NDスタジアム
2-11
9/19(土)
サガン鳥栖
エディオンスタジアム広島
2-12
9/26(土)
清水エスパルス
IAIスタジアム日本平
2-13
10/3(土)
FC東京
エディオンスタジアム広島
NSF1
10/7(水)
ナビスコカップ準決勝1st leg
NSF2
10/11(日)
ナビスコカップ準決勝2nd leg
2-14
10/17(土)
川崎フロンターレ
エディオンスタジアム広島
2-15
10/24(土)
ヴァンフォーレ甲府
山梨中銀スタジアム
NF
10/31(土)
ナビスコカップ決勝
2-16
11/7(土)
ガンバ大阪
万博陸上競技場
2-17
11/22(日)
湘南ベルマーレ
エディオンスタジアム広島


<15.1.22> 少々遅くなりましたが、紫熊倶楽部の2月号(Vol. 204)を紹介します。
 最初の記事は編集長によるコラムで「プロ選手の契約について」。契約切れとなった主力選手が毎年のように浦和に奪われていく中で、青山や塩谷が5年と言う長期契約を結んだ意味は何なのか。プロ野球の契約や過去のJリーグの制度とも比較しながら、現在の制度の中での選手とクラブの方向性について考えています。
 続いて取り上げられているのは青山選手。「不満ばかりの18歳」だった若き日の姿から、ペトロヴィッチ監督に「発見」された経緯、チームのJ2降格と昇格。そして「笑顔が活力」と言う今の姿まで、彼のプロとしての軌跡を追っています。「若者たちよ、牙を磨け」と言うタイトルのベトナム遠征レポートを挟んで、1人目のインタビューで取り上げられているのは野津田岳人選手。ゼロックススーパーカップで良い入り方をしながら、最終的な結果が得られなかった昨シーズンを振り返りながら今季に賭ける決意を語っています。
 「2014年をデータで考察してみる」ではデータスタジアムから提供されたクラブごとのデータを見ながら昨年の特徴を分析しつつ、今季に向けての課題をあぶり出しています。新連載の「スタジアム向上委員会」は小谷野社長のインタビュー。まずは昨年の戦績、観客動員、経営状況、今季のチーム構成について簡単に総括したあとで、サッカー専用スタジアムについて様々な観点から語っています。
 「READER'S AREA」を挟んで2人目のインタビューで取り上げられているのは宮原選手。昨年の経験を生かしながら、今季にポジション奪取を目指す意気込みを語っています。また、茶島、増田、川辺、浅野の若手4人についても1人ずつ取り上げて、現状と今季に向けての課題を書いています。
 高萩理奈さんによる「心とからだに笑顔のレシピ♪」は「お正月と、オフ期の食事と」。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「SIGMA SHORT NEWS」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。V-POINTと広島県内の大手書店のほか、e-VPOINTなどでご購入下さい。
<15.1.21> 中国新聞によると、小谷野社長は昨日、任期満了に伴う4/12の広島市長選への立候補のためにサンフレッチェの社長を辞任することを明かしたそうです。小谷野社長は「公明正大なプロセスで選挙活動をしたいのと、クラブの業務に支障が出ないため」と理由を語ったとのこと。一方Jリーグの村井チェアマンは「全てのクラブ関係者は政治活動ができないことになっていると伝えた」と話していたそうです。
 ある意味唐突とも言える今回の小谷野社長の市長選出馬表明ですが、8月の土砂災害の後に松井市長の対応が問題視された、と言う報道の中で「松井市長を何とかしろ、地元財界、市民から候補者を出そうという声が大きくなっている。対抗馬としてサンフレッチェ広島の小谷野薫社長を推す声が高い」と言う声も出ていたとのこと。幾らスタジアム問題が重要だと言ってもそれだけで市長に打って出る、と考えるはずはないわけで、小谷野社長自身の思いとともに周囲の様々な思惑も絡んでいたのではないか、と容易に想像することができます。先日の中国新聞の報道では県サッカー協会や後援会も「驚いた」と言う反応だったとされていますが、たぶんある程度の根回しは既に済んでいるはず。ここで市民の側から大きなうねりができていけば、小谷野社長を市長に押し上げることは十分に可能なのではないでしょうか。
<15.1.21> 昨日行われたアジアカップグループリーグ第3戦のヨルダン戦は、本田と香川のゴールで2-0で勝って首位でノックアウトラウンド進出を決めました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:酒井高、吉田、森重、長友、MF:遠藤(→柴崎87分)、香川、長谷部、FW:本田、岡崎(→武藤79分)、乾(→清武51分)。対するヨルダンは、GK:シャフィ、DF:ハターブ、ムスタファ、ザハラン、エリアス、バニ・ヤシーン、アル・ドゥミーリ、MF:アブダラー・ディーブ(→ハイエルHT)、MF:ユーセフ・モハメド(→アブ・アマラーHT)、FW:アルサイフィー、アル・ダルドゥール(→バニアテヤ74分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースをつかんだのは日本で、2分には乾が切れ込んでシュート。11分には乾のパスで抜け出した香川のクロスを乾が叩き込みましたが、香川が蹴る時にゴールラインを割ったと言う判定で認められません。そして前半24分、乾のスルーパスで抜け出した岡崎が左足でシュート。これはGKに弾かれたものの、ファーサイドに詰めていた本田が押し込んで日本が先制点を奪いました。そしてその後も森重のヘッドや岡崎のシュートなどで相手ゴールを脅かしながら前半終了。後半も13分にオフサイドを取られたものの本田が決定的なシーンを作り、26分には本田が、27分には香川が惜しいシュートを放ちます。その後ヨルダンに反撃される時間帯もあったものの落ち着いて凌ぐと後半37分、清武のスルーパスで左サイドに抜け出した武藤が中を確認してクロス。ここに走り込んだ香川のシュートはGKが身体に当てたもののゴールラインを割って、決定的とも言える2点目で首位通過を決めました。
 3試合を通じて危なげない戦いを見せたアギーレ・ジャパン。ブラジルW杯とほとんど同じメンバーで戦っているため当然、とも言えますが、ザッケローニ監督時代にはあれだけ不安定だった守備が整備されているところを見ると、さすがにただ者ではない、と思わせます。ただ、問題はここまで3試合をほぼ固定メンバーで戦ってきたこと。夏のオーストラリアで今後中2日で戦いが続くことを考えれば、どのようにメンバーを入れ替えながら戦っていくか、が優勝のカギだと言えるでしょう。準々決勝は1/23(金)の日本時間6時半キックオフ。相手はグループCで2位のUAEです。
<15.1.20> プレスリリースによると、サンフレッチェは1/27〜2/9に霧島市国分運動公園で行う第1次トレーニングキャンプの予定を発表しました。それによると、今のところトレーニングマッチの予定は2/8(日)のFCソウル戦のみとなっています。
 ところで昨日Jリーグは「New Year Cup」の予定を発表しましたが、2/1〜2/7の「宮崎ラウンド」(鹿島、福岡、大分)にも2/8〜2/14の「鹿児島ラウンド」(浦和、清水、磐田、熊本)にも広島の参加はなし。ちょうど日程が合わなかったからか、あるいは既に広島側の予定が決まっていて変更できなかったからなのかは分かりませんが、シーズン前の調整の様子をテレビで観ることができるチャンスだっただけに残念。来年もこの「New Year Cup」があるのであれば、ぜひ参加して欲しいと思います。
<15.1.19> 毎年恒例の「宮崎キャンプ激励応援ツアー」が今年も行われます。バスツアーの日程は、2/20(金)の午後8時45分に福山駅、9時15分に新尾道駅、10時45分に広島駅、11時45分に新岩国駅を出発し、翌日の朝に宮崎シーガイア着。キャンプの練習見学や選手との昼食会などを楽しんで、シーガイアに宿泊します。そして日曜日の午後2時頃宮崎を出発してその日の夜9時以降に帰ってくる、と言うことになっています。料金は広島・岩国発着か福山・尾道発着か、一室何名利用かによって違っていて、大人は36,800円〜41,800円。6〜12歳の小人はそれぞれ2,000円引き、3〜5歳の幼児は17,000円となっています。
 一方羽田空港発のツアーは、1/21(土)の7時25分に羽田空港を出発し、10時ごろに宮崎シーガイア着。こちらも選手との昼食会に参加して、翌日も練習見学などをして午後3時頃シーガイアを出発して午後6時20分頃羽田空港に戻ってくる、と言う日程です。料金は4・5名一室利用で56,000円、3名一室利用で58,000円、2名一室利用で60,000円。小人はそれぞれ2,000円割引、幼児は40,000円です。
 どちらのツアーもサンフレッチェクラブ会員とちゅーピークラブ会員は優先予約受付を開始していて、一般申し込みは1/21(水)からとなっています。バスツアーは限定70名、飛行機ツアーは限定20名となっていますので、参加したい方はお早めに。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国旅行セールスセンター(082-512-1010)か福山営業所(084-923-2228)、あるいはWebからどうぞ。
<15.1.18> サンフレッチェの小谷野社長は昨日、4月に予定されている広島市長選への出馬を表明しました。広島市長選へは前回自民党と公明党の推薦により当選した松井市長が再出馬の意向を表明し、横浜市在住の文筆業(平和理論研究家)の荒木実氏も出馬予定で、小谷野氏は3人目の出馬表明となります。フェイスブックによると小谷野社長は「断固たる決意をもって、広島市長選に立候補することにしました」とまずは自分の意志で立ち上がったことを表明。「スタジアム建設運動から私と市民の皆様の本格的な係わりがはじまりましたが、本格的で迅速な広島のまちづくりを求める市民の皆様の声の高まりに本気で応えたい」と決断の理由を述べました。またひろスポの記事によるとサッカー専用スタジアムなど、広島の活性化へ向けての施策にスピード感がないことから止むに止まれぬ気持ちだったそうで、「若い人たちの声にも動かされ今回の決断に至った」とのことです。中国新聞によると政治活動を禁じるJリーグの規定には抵触しないとのことですが、「立候補はプライベートでありサンフレッチェ広島の活動とはしっかり区別を」と言われているとのこと。従ってJリーグの試合における実行委員などの仕事は、織田強化部長が代理を務めることになるそうです。サンフレッチェの職員や後援会、広島県サッカー協会は一様に驚いたと言う反応で「いっさい関係ない」(加藤後援会長)と言うコメントも見られますが、ここでこのような思い切った決断を下したからには何としても当選まで行って欲しいところ。政治の世界ゆえいろいろと難しいことにぶち当たることも多いと思いますが、ここは是非ともサンフレッチェサポーターのパワーで、小谷野氏を市長に押し上げて欲しいものです。

ひろスポ
<15.1.18> サンフレッチェは昨日、新加入選手の発表記者会見を行いました。今シーズン移籍加入したのは完全移籍の工藤、佐々木、廣永とレンタルのドウグラス。新人は流通経済大の川崎だけで、ユースを含めた高校生の加入が無かったのはサンフレッチェ設立以来初めてではないかと思います。中国新聞によると織田強化部長は会見で「DFラインの将来性を考え、成長の可能性のある新人を採った」と説明。また移籍組に関しては「誰かが抜けたから獲得したわけではない。常にリストにあり、欲しかった選手」と述べました。
 この中で工藤は「オファーを断る理由はなかった...広島で早くプレーしたいと言う気持ち」「(山岸と千葉から)メールをもらいました...(寿人は)ジュニアユース時代から追いかけていた選手。すごく楽しみ」と期待の言葉を述べました。一方ドウグラスは日本語とポルトガル語を両方使ってインタビューに答え、ヘディングとキープ力、ロングシュート等をアピールポイントとして挙げました。パッサーの工藤、点取り屋のドウグラスとタイプは違いますが、どちらも高萩と石原が抜けたトップ下を争うことになるはず。森崎浩や野津田、浅野らを含めた激しいポジション争いが展開されることになりそうです。
 一方の佐々木は「対人の強さでは負けない」とアピール。中国新聞によると甲府からの残留オファーと3クラブからの誘いの中から広島を選んだそうですが、「タイトルを狙える高いレベルでサッカーがしたかった」とのこと。ディフェンスの強さだけではなくDFラインからのゲームメイクを学んで、ポジション争いに割って入る決意を語っています。また川崎も持ち味は1対1の強さとヘディングだとのこと。「頭を使うことは苦手」と語っていますがぜひともその「弱点」を克服して、守備陣の争いに加わって欲しいものです。
 そして廣永はシュートストップだけでなく「ビルドアップが自分の強み」だとのこと。林、増田と競い合って、「GK王国」の一員として頑張って欲しいものです。
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