11/1〜11/7のSANFRECCE Diary


<15.11.7> 「ホットニュース」によると森保監督は、「G大阪戦に向けて試合間隔が空いたが、チームとしていい準備ができた」と述べています。このところのG大阪戦は、いつも競った試合をわずかの差で落としています。今日こそはこの大事な戦いに勝利して、チャンピオンになるのに相応しいチームであることを示して欲しいと思います。
 今日の試合会場は万博記念競技場で、午後2時キックオフ。チケットはコンビニで手に入るのが最後で、スタジアムでの当日券販売はありませんのでご注意下さい。テレビ放送は、NHK総合テレビとスカパー!ch580及びCS800で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はご覧下さい。
<15.11.7> Jリーグは昨日10月度の月間ベストゴールを発表し、川崎F戦の柴崎選手のゴールが選ばれました。Jリーグ選考委員会によると、「多くの相手DFがペナルティエリア内にいるなか、ゴールの外から巻いてくるシュートは見ている人にインパクトを与えるゴールであった」と言うのが技術的な理由。またチーム戦術的な観点では「後半開始直後の本ゴールにより流れを変えることができ勝利に繋げることのできた価値のあるゴール」だったことを評価しています。柴崎選手の表彰は湘南戦の試合会場で行われる予定ですが、スカパーではプレゼンターを募集していますので、ご希望の方は11/15までにご応募下さい。なお「ベストゴール以外で特筆すべきゴール」として、中村憲剛選手のゴールとともにドウグラス選手のゴールも挙げられていて、「難しいボールを浮かさずにシュートするという難易度の高いプレーを確実に決める自術の高さは見事」と評価されています。
<15.11.6> J1リーグ戦も残り2試合。サンフレッチェは明日の2nd stage第16節をG大阪と戦います。
 昨年三冠を達成したガンバは今季はそれに加えてACL制覇を目標に戦ってきましたが、奮闘むなしくACLは準決勝で敗退。先週末に行われたナビスコカップ決勝でも鹿島に敗れ、続けざまに目の前でタイトルを逃しています。2nd stage開幕以降の公式戦の戦績は次の通り。
1H ○2-1 甲府  【G】パトリック、宇佐美、【甲】阿部拓
2A ●2-3 名古屋 【G】大森、パトリック、【名】永井、闘莉王、川又
3H △2-2 横浜FM 【G】パトリック、宇佐美、【横】アデミウソン、中村
4H △1-1 鳥栖  【G】遠藤、【鳥】鎌田
5A ○2-1 神戸  【G】遠藤、宇佐美、【神】増川
6A △2-2 新潟  【G】米倉、遠藤、【新】OG、指宿
スルガ ●0-3 リバープレート【リ】サンチェス、メルカド、マルティネス
7A ●1-2 FC東京 【G】パトリック、【東】米本、バーンズ
8H ○1-0 清水  【G】パトリック
AQFA △0-0 全北
9H ○1-0 湘南  【G】倉田
NQFH △1-1 名古屋 【G】二川、【名】野田
NQFA △2-2 名古屋 【G】阿部、岩下、【名】野田、闘莉王
   PK10-9
10A ○2-1 鹿島  【G】宇佐美2、【鹿】鈴木
AQFH ○3-2 全北  【G】パトリック、倉田、米倉、【全】レオナルド、ウルコ・ベラ
11A △1-1 松本  【G】倉田、【松】オビナ
12H ○3-1 柏   【G】阿部2、宇佐美、【柏】クリスティアーノ
ASFA ●1-2 広州  【G】OG、【広】ファン・ボーウェン、ジョン・ジー
13A ●3-5 川崎F 【G】パトリック2、倉田、【川】大久保2、中村、中野、エウシーニョ
NSFA ●1-2 新潟  【G】大森、【新】山本康、ラファエル・シルバ
NSFH ○2-0 新潟  【G】遠藤、藤春
14H ○2-1 浦和  【G】阿部、長沢、【浦】ズラタン
ASFH △0-0 広州
15A ○3-1 仙台  【G】パトリック、倉田2、【仙】ハモン・ロペス
NF ●0-3 鹿島  【鹿】ファン、金崎、カイオ
 鹿島と戦ったナビスコカップ決勝は運動量が上がらずボール支配率も決定機の数でも圧倒され、終盤に立て続けに失点して完敗を喫しています。ベテランと若手の力を融合させて戦ってきたガンバですが、さすがに重要な試合が続いたことによる心身の疲労は隠し難い、と言う感じでしたが、ただどんなに苦しい状況に陥っても立て直してきたのが長谷川ガンバ。今季もアウェイ連戦が続いて公式戦3連敗となったナビスコカップ準決勝の後にしっかりと立て直し、新潟を下して決勝進出を決めると直後の浦和戦に勝利。またACL決勝進出を逃した直後の仙台戦でも、内容的に圧倒して勝利を収めています。年間順位では3位に付け、2nd stage優勝の可能性もわずかに残しているG大阪としては、チャンピオンシップ進出のためには広島戦の勝利が必須。明日は今季一度も負けていないホームの利を生かして、勝利のみを目標に広島を迎えるつもりに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、先週は試合が無かったため2週間かけてG大阪戦の準備をしてきました。柏がそろそろ復帰するはずですが情報は無いので、前節と同じメンバーを予想しておきます。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

   ドウグラス   柴崎

       佐藤

SUB:増田、佐々木、丸谷、山岸、野津田、浅野、皆川
 2位鹿島との勝点差は3。また得失点差で12の差をつけているため2nd stage優勝に向けて有利な立場にいるサンフレッチェですが、しかし2年前には残り2試合で勝点5差だった横浜FMをひっくり返して優勝したことを考えればまったく安心はできません。明日の試合会場の万博は今世紀に入ってからリーグ戦で一度も勝っていない、言う極め付けの「鬼門」で、しかもG大阪には公式戦で4連敗中とあらゆるデータが「広島不利」を示していますが、しかしこれまで数々の悪いジンクスを跳ね返してきたのが森保サンフレッチェでもあります。明日はいつも通りの広島らしいサッカーで、「最後の万博」で勝利して欲しいと思います。
<15.11.6> 日本サッカー協会は昨日、ワールドカップアジア2次予選のシンガポール戦とカンボジア戦を戦う日本代表を発表しましたが、サンフレッチェからは誰も選ばれませんでした。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】東口(G大阪)、西川(浦和)、林(鳥栖)
【DF】長友(インテル)、槙野(浦和)、森重、丸山(FC東京)、
    吉田(サウサンプトン)、藤春(G大阪)、酒井宏(ハノーファー)
【MF】長谷部(フランクフルト)、柏木(浦和)、香川(ドルトムント)、
    清武(ハノーファー96)、山口(C大阪)、遠藤(湘南)
【FW】岡崎(レスター)、本田(ACミラン)、金崎(鹿島)、
    原口(ヘルタ・ベルリン)、宇佐美(G大阪)、武藤(マインツ05)、
    南野(ザルツブルグ)
 シリア戦の代表から六反(仙台)、丹羽、米倉(G大阪)、塩谷(広島)、酒井高(ハンブルガー)、柴崎(鹿島)が外れ、林、丸山、藤春、酒井宏、遠藤、金崎が選ばれています。このメンバーは今週末のリーグ戦終了後に集まって、11/12に行われるシンガポール戦と11/17に行われるカンボジア戦を戦います。
<15.11.5> スカパー!が表彰するJリーグの月間ベストゴールですが、10月もサンフレッチェのゴールが2つノミネートされています。1つ目は10/17の第14節川崎F戦の柴崎選手のゴール。もう一つは10/24の第15節甲府戦のドウグラス選手のゴールです。どちらのゴールも「スーパー」と言えるもので月間ベストゴールの価値はあると思いますが、今月のノミネートゴールを見るとどれも「え、そんなのが入るの?」と声が出てしまいそうな素晴らしいものばかり。特に広島×川崎F戦での大久保選手のゴールも凄いゴールだったので、最終的にどれが選ばれることになるのか楽しみなところ。J1の月間ベストゴールはJリーグ選考委員によって選出され、来週発表されるものと思われます。
<15.11.4> 森山佳郎監督が率いるU-15日本代表は先月末から「バル・ド・マルヌ U-16国際親善トーナメント」に参加しました。今回選ばれたメンバーは次の通り。
【GK】大内(横浜FCJrユース)、谷(G大阪Jrユース)
【DF】菊地、野末(JFAアカデミー福島U-15)、菅原(名古屋U15)、
    小林(神戸U-15)、岩井(横浜FMJrユース)
【MF】鈴木、瀬古、喜田(C大阪U-15)、桂(広島Jrユース)、
    福岡、上月(京都U-15)
【FW】山田(C大阪U-18)、宮代(川崎FU-15)、棚橋(横浜FMJrユース)、
    中村(三菱養和巣鴨Jrユース)、久保(FC東京U-15むさし)
 4チームによりリーグ戦で行われた大会の結果とメンバーは次の通り。
U-15日本代表 4-3 U-15イングランド代表 【日】棚橋2、久保、宮代
 [GK]大内、[DF]小林、瀬古、岩井(→菊地62分)、桂、
 [MF]喜田(→菅原62分)、福岡(→野末66分)、中村(→鈴木54分)、久保(→上月66分)、
 [FW]山田(→宮代54分)、棚橋

U-15日本代表 3-2 U-15フランス代表 【日】宮代、久保、中村
 [GK]谷、[DF]菊地(→岩井71分)、野末(→小林66分)、瀬古、菅原、
 [MF]喜田(→桂66分)、福岡、上月(→棚橋52分)、久保(→中村71分)、鈴木、
 [FW]宮代

U-15日本代表 0-3 U-15オランダ代表
 [GK]大内、[DF]小林、菅原、岩井(→菊地61分)、野末、
 [MF]喜田、福岡、中村、鈴木(→久保HT)、
 [FW]山田(→宮代HT)、棚橋(→桂61分)
 この結果U-15日本代表は2勝1敗でフランスと並びましたが、得失点差で惜しくも2位に終わり初優勝を逃しました。なお、日本が大会のフェアプレー賞を受賞しました。
 なおこの大会の後に、地元のParis FC U-16と35分ハーフの親善試合を行い4-1で勝ちました。
U-15日本代表 4-1 Paris FC U-16 【日】宮代、鈴木2、桂
 [GK]大内、[DF]菊地(→岩井51分)、瀬古、小林、桂、
 [MF]菅原、上月、鈴木(→福岡51分)、久保、
 [FW]山田(→鈴木65分)、宮代(→中村47分)

<15.11.3> 日本サッカー協会は昨日、イングランドに遠征するU-18日本代表を発表し、サンフレッチェユースの長沼が選ばれました。今回選ばれたのは次の16人。
【GK】小島(早稲田大)
【DF】浦田(千葉)、町田(鹿島ユース)、藤谷(神戸U-18)、岡野(千葉U-18)、
    舩木(C大阪U-18)、長谷川(新潟U-18)
【MF】久保田(鹿島)、長沼(広島ユース)、佐々木(仙台ユース)、堂安(G大阪ユース)、
    渡辺(東京Vユース)、伊藤(磐田U-18)
【FW】杉森(名古屋U18)、岸本(C大阪U-18)、小川(桐光学園高)
 先月行われた「AFC U-19選手権予選」のメンバーから山口(FCロリアン)、廣末(青森山田高)、中山(柏)、岩田、吉平(大分U-18)、野田、一美(大津高)、冨安(福岡U-18)、坂井(大分)、鈴木(筑波大)、森島(四日市中央工)、高木(G大阪ユース)、岩崎(京都橘高)が外れ、岡野、長谷川、長沼、渡辺、伊藤、杉森が招集されています。またトレーニングパートナーとして、サウスエンド・ユナイテッドの松坂とトットナム・ホットスパーのサイ・ゴダードも参加します。このメンバーは11/10からマンチェスターでトレーニングを開始して、練習試合を3試合行います。
<15.11.2> プレスリリースによると、一昨日のトレーニング中に負傷した吉野恭平選手が広島市内の病院で検査を受け、右肩関節亜脱臼で全治3週間と診断されました。
<15.11.2> 昨シーズン終了後に広島を退団し、ウェスタンシドニー・ワンダラーズでプレーしてた高萩洋次郎選手は6月にFCソウルに移籍していましたが、先週末に行われた韓国FAカップ決勝で先制ゴールを決めるなどマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍で優勝に貢献しました。高萩はリーグ戦は10試合出場で1ゴールにとどまっていたもののFAカップでは準決勝でも1得点1アシストの活躍を見せていたそうで、加入後4ヶ月余りでようやくチームに馴染んできた、と言うことかも知れません。FCソウルは現在リーグ戦は5位ですが、FAカップ優勝により来季のACL出場権獲得が内定。サンフレッチェも来季のACLの(少なくともプレーオフからの)出場が内定しているので、組み合わせによっては高萩との直接対決が見れそうです。
<15.11.1> 中国新聞によると、ミキッチ選手は来季も広島でプレーすることを希望していることを明かした、とのことです。今季は怪我による離脱もなく29試合に出場。残り2試合に出場すれば2011と並んで自己最多の出場試合数になります。35歳にしてますます成長を続けるミキッチは「優勝争いするチームを出る理由はない。キャリアはここで終えたい」と語っていますが、ただクラブも来季の予算編成を進めている段階で「他の選手も含め来季はまだ白紙」(足立強化部長)だとのこと。ぜひともステージ優勝(賞金5,000万円)と年間首位(賞金8,000万円)、そして年間優勝(賞金1億円)を勝ち取って、来季の予算編成を楽にしたいものです。
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