11/8〜11/14のSANFRECCE Diary


<15.11.14> プレスリリースによると、G大阪戦で負傷退場した水本選手は昨日広島県内の病院で検査を受け、左眼窩底骨折で全治4週間と診断されました。これにより、リーグ最終節とチャンピオンシップの出場は絶望となりました。
<15.11.13> 昨日アウェイで行われたW杯アジア2次予選シンガポール戦は、3-0で勝ってグループ首位に立ちました。日本代表のメンバーは、GK:西川、DF:酒井宏、吉田、森重、長友、MF:長谷部、柏木、清武(→香川75分)、FW:本田(→原口83分)、武藤(→宇佐美70分)、金崎。落ち着いた立ち上がりを見せた日本は細かいパス回しから相手陣内に何度も攻め込んでチャンスを作り、前半20分に本田のクロスの折り返しを武藤が折り返し、これを金崎が決めて先制点。その6分後には清武のクロスの落としを本田が左足で狙うと、これがDFに当たってコースが変わって追加点を奪いました。そしてその後もボールを支配しつつもなかなか追加点が取れない時間帯が続きましたが、後半42分に宇佐美のシュートに吉田が右足でコースを変えて3点目を奪います。対するシンガポールには後半27分にクロスに競り合いながらヘッドで狙ってわずかに外に外れる、と言うシーンを作られたものの、それ以外はほとんどチャンスも作らせずに試合を終わらせました。
 これまで固定的な選手選考が目立っていたハリルホジッチ監督ですが、この日は香川を先発から外して清武を起用。また柏木と金崎を先発に使うなど、今の調子を優先させたような起用だったと思います。そしてその采配は当たりで、試合を通じてスムーズに進めることができていました。就任以来半年あまり、試行錯誤してきたハリルホジッチ監督ですが、ようやく日本と日本人選手の特性を理解して、日本代表らしいサッカーをデザインできるようになったのかも知れません。この日のシンガポールは全体的に寄せが遅く、集中が切れているような場面も散見されたのですが、それを別にしても日本代表の出来は良かったと言えます。点を取るべきところで取れなかったところ、何でもないクロスから危ないシュートを打たれたことなどディテールで詰めなければならないところもあったとは思いますが、それでも内容・結果ともに良い試合だったと言えるのではないでしょうか?
<15.11.12> 昨日徳島で行われた天皇杯4回戦は、ビョンの終了間際の勝ち越し弾で2年ぶりにベスト8に進出しました。
 柏が1ヶ月半ぶりに試合に復帰。またビョンがナビスコカップ以来の先発出場で、G大阪戦から先発全員を入れ替えて戦いました。
       増田

    宮原 ビョン 佐々木翔

     茶島  丸谷
     (→塩谷75分)
柏             山岸(→清水81分)

   野津田    浅野

       皆川

SUB:廣永、千葉、柴崎、高橋、青山
 対する徳島はリーグ戦とほぼ同じで、GK:長谷川徹、DF:広瀬陸、冨田、福元、藤原、MF:大崎、濱田、エステバン(→斉藤59分)、衛藤(→長谷川悠75分)、FW:佐々木一(→内田71分)、キム・ジョンミン、と言うメンバーでした。立ち上がりからゲームを支配したのは広島。4分には山岸のクロスに皆川が頭で合わせましたが枠外に外れ、5分には柏のクロスに浅野が合わせましたがうまく当たらず。11分には浅野のドリブルから茶島が狙いましたが枠外に外れます。徳島の攻撃は単発的で、14分に大崎が遠目から狙ったものの増田が倒れながら抑えます。15分には後ろから駆け上がった丸谷が強烈なシュートを打ちましたが惜しくもGK正面。丸谷は30分にも強烈なミドルを放ちましたがGKが素晴らしい反応で弾かれます。前半は徳島のシュートを1本に抑えて広島が攻め続けたものの点は奪えず、0-0でハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりから攻め続ける広島。3分には茶島が遠目から狙いましたがGK正面。5分には柏のクロスを皆川が落とし、浅野がバイシクルで狙いましたがGKが抑えます。続いて6分には高い位置でのパス回しから丸谷が打ちましたが枠外。12分には野津田のミドルがバーを直撃します。19分には右から繋いで宮原がシュートしたもののGK正面。20分には山岸のパスをペナルティエリア内で受けた浅野がフリーで打ちましたがGKに弾かれます。22分にはカウンターからキム・ジョンミンにシュートを打たれたものの、攻め続ける広島。23分には山岸のクロスをニアで浅野が触りましたがGKにクリアされます。そしてその直後のCKから、野津田のボールを佐々木が流して皆川が押し込み、ようやく先制点を奪いました。
 その後はやや徳島ペースとなりますが、再び押し返して追加点を狙いに行きます。後半33分には柏の突破で得たCKからビョンのヘッド。42分には野津田の粘りから柏がシュートしましたがバーに弾かれます。しかし終了間際の44分、前に出ようとした浅野がボールを奪われ、左から長谷川がクロス。飛び込んだ内田には清水が付いていたもののクリアし切れず、こぼれ球がポストに当たってゴールラインを割って同点に追いつかれてしまいました。
 90分で試合を決めたい広島は、勝ち越しを狙って前に出ます。そして45分の野津田の右足のシュートはわずかに枠外に外れたものの、アディショナルタイムも3分が過ぎようとしたところで得たCKから、野津田のクロスをビョンが頭で合わせて再び勝ち越し。その後は徳島のロングボール攻撃を受けたものの跳ね返し、最後は危なげなく試合終了のホイッスルを聞きました。
 森保監督は試合前に「トレーニングでも五分五分の戦いができている...経験の少ない選手たちを中心に試合に臨むことになると思いますが...勝てる選手をピッチに送り出す」と語っていましたが、確かに監督の言う通り。ピッチ上に並んだ11人はG大阪戦の先発とはまったく違うメンバーでしたが、展開されたのは間違いなく「サンフレッチェのサッカー」でした。ナビスコカップの時に見せていたようなギクシャクした感じもなく、ボールの流れは極めてスムーズで徳島守備陣を振り回し、ビッグチャンスの山を築きました。もっと早い時間帯に先制点を奪い、追加点も取れていれば何の問題もない試合だったはず。決めるべきところで決めるとか、ここぞと言うところでしっかり守るとか、そう言うディテールの部分で多少物足りないところはあったかも知れませんが(そしてそのちょっとの差がレギュラーとの差だったりするのですが)、しかしワンチャンスを生かされて同点に追いつかれても落ち着いて勝ち越しを狙いに行き、しっかりと点を取るのですから大したものだと思います。いろいろな意味で、チーム全体の成長を感じることのできる試合だったと言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果準々決勝への進出が決まり、12/26にFC東京と対戦することになりました。またこれに勝つと12/29の準決勝を経て、元日決戦に臨むことになります。一昨年も決勝に進出したサンフレッチェでしたが、12/29の準決勝、1/1の決勝と東京での連戦だったことが災いして優勝を逃しています。ここから3試合勝って天皇杯を制するためには、ある程度選手を入れ替えながら(あるいはターンオーバーを使いながら)、これまで以上にチーム全体の力を結集して戦わなければなりません。

広島公式サイト 徳島公式サイト
ゲキサカ Jリーグ公式サイト
<15.11.11> 中国新聞とモバイルサイトによると、今日は熊本戦に続いて若手中心で戦うことになるようで、ナビスコカップ以来出場機会の無かったビョンも先発出場する可能性が高そうだとのこと。また左膝の故障で戦列を離れていた柏が、約1ヶ月半ぶりに公式戦に先発することになりそうです。ここ数試合はサイドで起用された清水と山岸が貴重なゴールを決めているだけに、柏にも得点につながるようなプレーを期待したいと思います。
 今日の試合会場はポカリスエットスタジアムで、午後7時キックオフ。テレビ放送はスカパー!ch583とCS805で録画放送が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない方はモバイルサイトの速報をどうぞ。
<15.11.11> G大阪戦で負傷交代した水本ですが、中国新聞によると森保監督は「思ったより悪くない状況。13日に精密検査を受けるのでそれまでゆっくりさせる」と語っていたそうです。左ほおに炎症があるそうですが、昨日の練習には姿を見せていたとのこと。「鼻が折れていたわけではないのに鼻血が出ていた」とのことだったので心配されたのですが、経過次第ではリーグ最終戦の出場の可能性もありそうです。
<15.11.10> 明日は天皇杯4回戦。サンフレッチェはアウェイで徳島ヴォルティスと戦います。
 昨年初めてのJ1を戦った徳島でしたが1年で降格。今年は「1年でのJ1復帰」を合い言葉にシーズンをスタートしたものの、前半戦は調子が上がらず第9節から11試合勝てないなど下位に低迷。夏場以降盛り返したものの、一度も昇格争いに絡めないままに現在14位に沈んでいます。天皇杯1回戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
天1 ○7-0 岡山ネクスト 【徳】廣瀬智、津田2、長谷川2、藤原、衛藤
天2 ○1-0 岐阜SECOND  【徳】広瀬陸
31H △0-0 長崎
32A ○1-0 讃岐  【徳】冨田
33H △0-0 横浜FC
34H △1-1 C大阪 【徳】富田、【C】パブロ
35A ○2-0 岐阜  【徳】キム・ジョンミン2
36H ●0-1 群馬  【群】ユン・ヨンスン
天3 ○2-1 新潟  【徳】石井、長谷川、【新】レオ・シルバ
37A ○2-1 大宮  【徳】キム・ジョンミン、佐藤、【宮】片岡
38H ●0-3 福岡  【福】金森、中村、城後
39H △1-1 栃木  【徳】衛藤、【栃】本間
40A ●0-2 札幌  【札】宮澤、都倉
 前節は札幌相手にボールを回すことはできたものの相手ゴールを脅かすことはできず、前半終了間際と後半立ち上がりの隙を突かれて敗れています。この結果、数字上もプレーオフ進出の可能性も無くなったと言うことで、残る目標は天皇杯だけ。明日は小林監督が十分に「広島対策」を練って、ジャイアントキリングを狙って待ち構えているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中3日のミッドウィークの試合と言うことで、メンバーを大きく入れ替えてくる可能性もあります。ただ今週末はリーグ戦はお休みなので、多少の入れ替えだけで臨むのではないか、と予想します。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山  丸谷

清水            山岸

   ドウグラス   柴崎

       浅野

SUB:増田、宮原、柏、森崎和、茶島、野津田、皆川
 リーグ戦は現在3連勝中でステージ優勝に王手をかけている広島ですが、天皇杯はまったく別もの。普段戦わないチーム相手の一発勝負と言うことで、何が起きるか分かりません。明日は誰が出場することになってもチーム全員で助け合って、2年ぶりのベスト8を勝ち取って欲しいと思います。
<15.11.9> G大阪戦の勝利で年間勝点が71となり、34試合制の最多勝ち点に1点差まで迫ったサンフレッチェ。これがどれだけ凄いことなのか、過去の記録を振り返ってみます。
 まず最初に勝ち点72を達成したのは浦和で、2006年シーズンのこと。開幕からスタートダッシュして着実に勝ち点を積み上げ、第25節に首位に立ってからは一度も明け渡すことなく初優勝を飾りました。ワシントン、闘莉王ら強烈な「個」の力を前面に押し出したサッカーで、翌年のACL優勝を含めて「浦和の時代」を印象づける優勝でした。
 続いて勝ち点72に到達したのは2007年の鹿島。開幕から5試合勝ち星なしの苦しい状況から盛り返し、終盤に9連勝を含む14勝2敗の快進撃で逆転優勝を果たしました。Jリーグ史上唯一の3連覇はこの年から始まったわけで、まさに「鹿島黄金時代」の到来を告げる優勝でした。
 この鹿島の連覇を止めたのが、2010年の名古屋。FWにケネディ、トップ下に金崎と玉田、ボランチにダニルソン、守備の要に闘莉王、そしてGKに楢崎。2006年の浦和以上とも言える優れた個の力を武器に戦い、シーズン23勝や2位との勝点差10などの記録を作りつつ最終節を待たずして優勝を決めました。翌年は震災やACL参戦による過密日程もあって優勝こそ逃しましたが、それでも最終的な勝ち点は71。「何でもないところからでも点が取れる力強さ」(佐藤寿人選手)を持った、強烈なチームでした。
 そしてその名古屋との競り合いを制して勝ち点72で初優勝を遂げたのが、2011年の柏でした。前年に圧倒的な力でJ2を制して昇格すると、2年ぶりのJ1でも粘り強さを発揮。第24節からの11試合を9勝1分け1敗で走り抜き、名古屋、G大阪とのデッドヒートを制した結果の優勝でした。この後の柏はリーグ優勝こそ無かったものの、天皇杯、ナビスコカップ、スルガ銀行チャンピオンシップと毎年タイトルを取るなど、「強い柏」はこの年から始まったのでした。
 以上振り返ってみて分かるように、勝ち点72を取って優勝したチームはいずれもそのクラブにとっての「黄金時代」を築いた、と言えます。サンフレッチェにとっては、森保監督が率いる今が一番好成績を挙げている時代であることは間違いないのですが、しかし「黄金時代」と言う観点からすればむしろ一時代は終わりつつあった、と言う状況だったはず。にも関わらずこれだけ勝ち点を積み重ねてきていると言うことは、まさに驚くべきことだと言えます。森保監督も言うように「まだ何も手にしたわけでは無い」のは確かですが、しかしこれまで以上にチームの底力が上がっているのは間違いないところ。勝ち点72に到達するか、年間優勝できるかに関わらず、今後も「森保サンフレッチェ」が成長し続けるのは間違いなさそうです。
<15.11.8> 昨日万博で行われた2nd stage第16節G大阪戦は、ドウグラスと清水のゴールで勝利して2nd stage首位と年間首位をキープしました。
 サンフレッチェは先発も控えも前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本(→佐々木67分)

     青山 森崎和

ミキッチ          清水
(→山岸87分)
   ドウグラス   柴崎

       佐藤(→浅野72分)

SUB:増田、丸谷、野津田、皆川
 対するG大阪は、GK:東口(→藤ヶ谷59分)、DF:米倉、丹羽、岩下(→大森75分)、藤春、MF:今野、井手口(→阿部56分)、倉田、宇佐美、遠藤、FW:パトリック、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、ミキッチの突破からのクロスを柴崎がフリーで打ちましたが惜しくもGK正面に行きます。これに対してガンバもすぐに反撃。4分には倉田のパスをパトリックが落として宇佐美がシュート。10分にもパトリックの落としを宇佐美が狙いましたが林が抑えます。広島は主に右サイドから攻めを構築しようとしますが、しかしパスが引っかかる場面が多くセカンドボールも拾われて押し込まれます。14分には宇佐美が左から仕掛けてシュートを打ちましたが林が好反応で防ぎ、15分にはパトリックに遠目から狙われ、更に22分にも宇佐美に危ういシュートを打たれましたが林が横っ飛びでセーブします。広島はこの時間帯を耐えながらチャンスをうかがうと徐々に押し返し、21分にはドウグラスのパスを受けた寿人がGKの鼻先でコースを変えようとしましたが惜しくも空振り。26分にはカウンターからドウグラスが狙いましたがわずかに外れます。28分には青山のクロスに寿人とドウグラスが飛び込み、29分には塩谷がミドルを放ちましたが枠を捉えることができません。更に33分には青山の縦パスを呼び込んだ柴崎がダイレクトで打ちましたがGK正面を突きます。前半の前半はガンバ、後半は広島の流れだったものの両者とも得点を奪えず、スコアレスのままでハーフタイムを迎えました。
 後半の最初にチャンスを作ったのはガンバで、1分に宇佐美の仕掛けからパトリックが反転シュートしましたが枠外に外れて助かります。それに対して7分、いったんは奪われたもののすぐに塩谷がボールを奪い返すと縦パスをドウグラスへ。DFに囲まれながら反転したドウグラスを岩下が倒して、ペナルティエリアのすぐ外からのFKを得ます。そしてこれを自ら蹴ったドウグラスがカーブをかけたボールをファーサイドに沈めて、広島が先制点を奪いました。
 反撃を狙うガンバはトップ下に阿部を投入し、攻めの圧力を強めます。その中で広島も水本が頭を打ってピッチを後にし、代わりに佐々木がストッパーに入ります。ラインを高く上げて、波状攻撃を仕掛けるガンバ。それに対して広島は浅野を投入してカウンターに賭けます。34分にはCKを跳ね返され、ロングボールの処理を誤って宇佐美に抜け出されましたがシュートに林がわずかに触ってコースを変えて凌ぎます。そして後半43分、左サイドからパスを繋いで青山から右のスペースへ。ここに走り込んでいた清水は思い切って右足を振り抜いて、チームに貴重な追加点をもたらします。その後アディショナルタイムが7分もあったものの、45分にパトリックが一発退場となってG大阪の反撃の意欲も消沈。広島がDFラインでボールを回しつつ時間を消費して、14年ぶりの万博でのリーグ戦勝利を確定しました。
 今年は「我慢」がキーワードの広島ですが、この試合もその我慢が報われた試合だった、と言えます。前半の前半はガンバの出足にパス回しを寸断されて、ミキッチの突破以外になかなかチャンスを作れませんでしたし、パトリックのポストプレーを許して宇佐美に何度も危ういシーンを作られました。林の好セーブ連発が無ければ試合はどうなったか分からない、と言う感じでした。ただ、サッカーダイジェストの記事によるとサンフレッチェの選手たちはガンバの攻撃パターンは分かっていたそうで、「宇佐美選手や倉田選手がパスを出した後に、ワンツーでボールを受ける。それは試合前から口酸っぱく言われていたので、その部分はみんなが意識して対応できた」(千葉)とのこと。スーパーセーブ連発でチームを救った林も「相手にシュートを打たれたとしても、3バックの外側の、角度がないところからなら止められる自信はあった...あの時間帯さえ凌げば、自分たちに流れを持って来られると思っていた」と語っています。チーム全体でしっかりと守り、チャンスと見ればすかさずチーム全体の力でゴールを陥れる。この試合はまさに今年の広島を象徴するような内容と結果だった、と言えるのではないでしょうか。
 今節は鹿島も勝ったため2nd stage優勝はお預けとなりましたが、勝点3差に加えて得失点差も12もあるため余程のことがない限り広島の優勝は確実、と言う状況となりました。一方年間勝点で並んでいた浦和は引き分けに終わったため、こちらも得失点差を考えると次節引き分け以上で年間首位が決まります。ただ、森保監督は「まだ何も手にしたわけではない。野心を持って、最後のリーグ戦にむかいたい」とまったく油断はしていない様子。むしろ次節で終わるわけではないこと、その後にはチャンピオンシップもクラブワールドカップも続いていることを考えると、ここでチームの成長を止めるわけにはいきません。次節のホーム最終戦ではぜひ勝って、ステージ優勝と年間首位、そして34試合制になってからの最高勝点(これまでの記録は06年浦和、07年鹿島、10年名古屋、11年柏の72)を達成して欲しいもの。そのためにもまずは水曜日の天皇杯に勝利して、この流れを続けて欲しいと思います。

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