2/1〜2/7のSANFRECCE Diary


<15.2.7> 日本サッカー協会は昨日シンガポールに遠征するU-22日本代表を発表し、広島からは浅野が選ばれました。今回選ばれたのは次の18人。
【GK】櫛引(清水)、牲川(磐田)
【DF】松原(新潟)、亀川(福岡)、奈良(FC東京)、室屋(明治大)、
    岩波(神戸)、植田(鹿島)
【MF】大島(川崎F)、遠藤(湘南)、原川(京都)、矢島(岡山)、
    中島(FC東京)、豊川(鹿島)、井手口(G大阪)
【FW】荒野(札幌)、鈴木(新潟)、浅野(広島)
 12月のタイ・バングラデシュ遠征のメンバーから吉丸(神戸)、山中(千葉)、三浦(清水)、久保(ヤングボーイズ)、南野(ザルツブルグ)が外れましたが、新たに招集された選手はありません。手倉森監督によると今回は「各クラブがキャンプ中に試合を多くこなしている中で、状態の良い選手、予選への可能性の高い選手18人を選考」したとのこと。この18人が、1ヶ月半後に開催されるAFC U-23選手権2016予選メンバーの中核となるのはほぼ間違いなさそうです。
<15.2.7> 中国新聞の報道によると、小谷野社長退任後のサンフレッチェの社長に織田秀和強化部長が就任することが明らかになったそうです。織田氏は広島市出身で、日本リーグ時代のマツダでプレーして90年に引退。その後サンフレッチェの創設とともにフロントで働いてきた「生え抜き」で、2001年からは強化部長に就任して今西総監督退任後のチーム強化を担当してきました。クラブは現在主要株主とスポンサーに経緯説明を行っているそうで、2/12に予定されている取締役会を経て臨時株主総会で正式決定、となりそうです。
<15.2.6> 中国新聞によると、腰痛のため別メニュー調整を続けてきた塩谷が昨日の練習から全体練習に合流したそうです。特に攻撃3人対守備2人で行う攻撃練習では次々とゴールを決めて貫録を示したとのこと。また若手にも積極的に声をかけるなど、リーダーの自覚も見せていたそうです。佐々木の加入によってDF陣の競争が激化していますが、塩谷は「定位置争いは必要だが眼中にない」と高いレベルを見ているとのこと。今季は代表入りを続けるのはもちろんのこと、アジアカップでは出場できなかった悔しさを晴らす年にしなければなりません。
<15.2.5> 昨日JFLの鹿児島ユナイテッドとの練習試合を30分×3本で行い、スコアレスドローに終わりました。モバイルサイトによると1本目のメンバーは、GK:林、DF:水本、千葉、佐々木、MF:青山、森崎和、ミキッチ(→山岸20分)、柏、森崎浩(→工藤20分)、FW:ドウグラス、佐藤。10分には寿人が柏のクロスを押し込んだもののオフサイド。27分には森崎和のシュートが枠を外れるなどチャンスを作ったものの決め切れず、逆に15分と29分には決定的なシュートを打たれましたが林がファインセーブする、と言うシーンもあったそうです。
 2本目のメンバーは、GK:増田、DF:宮原、吉野、丸谷、MF:清水、川辺、茶島、工藤(→浅野22分)、柴崎、高橋、FW:皆川。3分には柴崎のスルーパスで川辺が抜け出してシュートしたもののブロックされ、29分には清水がドリブルから決定的なシュートを放ったものの枠外に外れ、得点を奪うことができませんでした。
 3本目は、GK:廣永、DF:川崎、吉野、ビョン、MF:宮原、川辺、茶島、浅野、野津田、高橋、FW:皆川、と言うメンバーでした。こちらも12分に浅野の強烈なミドルや14分の野津田のシュート、21分の浅野のシュートなどチャンスを作ったものの精度を欠きました。
 試合後に森保監督は「まだまだコンディションを上げなければならない」と語っています。また新加入の選手が入ってきていることから「攻撃の形や連携を高めないといけない」と課題を挙げています。もともと鹿児島キャンプ中の練習試合はFCソウル戦だけだったそうですが、相手の身体の仕上がりが早いことを考えて「自分たちの現在地を確認する」ために行った試合だったとのこと。いろいろな課題が抽出できたと言うことで、収穫は多かったのではないでしょうか。
<15.2.4> 今日は今季初の対外試合となる鹿児島ユナイテッドとの練習試合が行われますが、森保監督によると「ゲーム形式でフィジカル的な部分の確認」を目的に、30分×3本の中で別メニュー調整中の塩谷を除く全選手がプレーすることになりそうです。この試合の模様はモバイルサイトで速報される予定ですので、加入がまだの方はぜひこの機会にどうぞ。
<15.2.3> Jリーグ各クラブのマスコットの頂点を決める「Jリーグマスコット総選挙」の投票が一昨日から始まっています。ゼロックススーパーカップで行われるJ1、J2のマスコットが集合するイベントの撮影における「センターポジション」を争うこの総選挙も今回が3回目。一昨年の32位から昨年は一気に2位にジャンプアップした我らがサンチェが、悲願の?トップに立てるかどうかが注目です。この総選挙は特設ページからのみ可能で1人1日1回ずつしか投票できませんので、ぜひ毎日ご投票下さい。
<15.2.2> 鹿児島キャンプ6日目の昨日も好天の中多くの見学者が訪れる中で行われ、午前と午後の2部練習を行いました.そして午前中はこれまでと同様に体力強化のメニュー。午後は2時間にわたる対人トレーニングを行って、攻守のレベルアップに努めました.
 なお昨日から合流した塩谷選手ですが、腰痛のためいきなり別メニュー調整となったとのこと。塩谷本人は「オフ明けの3日からやるつもり」と語っていますが、モバイルサイトと中国新聞によると森保監督は「オフ明けからの練習参加は難しい」と急がせない方針だとのことです。
<15.2.1> 鹿児島キャンプ5日目の昨日は100人近い見学者が訪れた中で行われ、午前・午後の2部練習で汗を流しました。体力作り中心のメニューが多かったもののボールを使った対人練習も増えてきたそうで、特に午後は攻撃練習をたっぷりと消化したとのこと。特にハーフラインから3人で仕掛けていくトレーニングで連携を高めたそうです。また練習の最後には、3チームに分けてのハーフコートの9対9のゲームを行いました。モバイルサイトによると林がGKの「白組」は宮原以外は経験豊富な選手が中心で、柴崎が初めてシャドウでプレーしたそうです。増田がGKの「橙組」は森崎兄弟が中盤に入った布陣で戦い、紫組とのゲームでは森崎和のパスカットから川辺のスルーパスを皆川がゲットしました。そして「紫組」は浅野、野津田、工藤、川辺がコンビを組んで、白組とのゲームでは川辺と浅野がゴールを決めました。全体的に疲労の色は見られるものの、工藤や佐々木のプレーの質の高さやベトナムで高評価を得た吉野、宮原のプレーが目立っていたとのこと。今日から合流予定の塩谷も加わって、どのポジションでも激しいレギュラー争いが展開されることになりそうです。
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