2/8〜2/14のSANFRECCE Diary


<15.2.14> 昨日「Jリーグマスコット総選挙」の中間発表が行われ、サンチェがトップに立ちました。サンチェは有権者にうちわやお札(ニセ札)を配ったり、「Jリーグマスコットそうせんきょかんりいいんかい」にワインを送ったりとなりふり構わぬ?選挙活動をしていたそうですが、一応それが功を奏した、と言うことになります。昨年は中間発表でトップに立った長崎のヴィヴィくんが最後も1位をキープしましたが、一昨年は中間発表で首位だったヴァンくんが最後にベガッ太に逆転されて2位に終わっています。ゼロックススーパーカップで念願のセンターポジションを獲得するためには、今後も気を抜くわけにはいきません。
<15.2.13> 昨日サンフレッチェは今年の第1回目の取締役会を開き、小谷野社長の退任が決まりました。オフィシャルサイトによると小谷野氏はサンフレッチェでの3年間を「チームのリーグ戦2連覇やACLの2年連続出場、天皇杯とJリーグヤマザキナビスコカップの準優勝と、今となっては素晴らしい思い出ばかり」と振り返りました。そして最後にサポーターに向けて「社長就任の時の挨拶の通り、自分なりに『1日25時間』突っ走れたと思います。この2年間は私の人生にとっての宝物のような時間でした」とメッセージを残しています。サンフレッチェとしてはもっと社長として活躍して欲しいところですし、小谷野氏も心残りはあるでしょうが、ぜひ広島市長に当選して、サンフレッチェとともに広島の街づくりを進めて欲しいと思います。
 1992年に株式会社としてスタートした当初はマツダから、その後はデオデオ(エディオン)から社長を招いたサンフレッチェでしたが、初めて外部出身の社長として小谷野氏が就任したのが2013年1月のこと。1年前の99%減資から始まった経営再建5カ年計画を進める中で、Jリーグ連覇などの輝かしい実績を挙げてきました。またゆるキャラ「こやのん」の発売や、コンフェデ杯でサンフレッチェのユニフォームを着ているところをテレビ中継に抜かれるなど話題にも事欠かず、まさにサンフレッチェのリーダーとして剛腕を発揮した2年間だった、と言って良いのではないでしょうか。ニューヨーク大学のMBAを取得後野村総研に入り、証券会社でマネージング・ディレクターを務めたあとに経営コンサルト会社を立ち上げるなど一流の企業家としての道を歩んできた小谷野氏のことですから、広島市長になれば街づくりのためにおおいに手腕を発揮してくれるはず。広島市長候補予定者 コヤノンことこやのかおる公式ウェブサイトでは16日に何らかの発表があるようですので、注目したいと思います。
<15.2.12> 北信越・東海・近畿の高校10チームで始まった「中日本高校サッカースーパーリーグ」をルーツとする「ジャパンユース・プーマ・スーパーリーグ」に昨年(?)から参加しているサンフレッチェユースですが、先週末に磐田東高との初戦を戦い2-1で勝ちました。メンバーは、GK:伊藤(→水田61分)、DF:加藤、MF:津留(→川井41分)、中川(→東野59分)、前田、藤原、力安、竹本、FW:長沼(→満田41分)、宮本、河本(→川越41分)。得点は46分に川越、61分に力安。失点は76分でした。なお、今後の日程は次の通り。
2/14(土)13:00 新潟(時之栖裾野A)
2/21(土)14:00 東邦高(履正社茨木G)
2/22(日)10:00 履正社高(履正社茨木G)
2/22(日)13:00 立正大淞南高(履正社茨木G)
3/14(土)15:00 桐光学園高(時之栖裾野F)
3/15(日) 9:00 富山第一高(時之栖裾野H)※トレーニングマッチ
3/28(金)未定  浜名高(未定)
5/2〜6  未定  奈良育英高(吉田サッカー公園)
未定       町田

<15.2.11> 日本サッカー協会は昨日シンガポールに遠征するU-22日本代表のメンバー交代を発表し、怪我のため辞退した井手口(G大阪)、矢島(岡山)の代わりに吉野(広島)と井出(千葉)を招集しました。吉野がこの年代の代表に選ばれるのは昨年秋のアジア競技大会以来のこととなります。
 なおU-22代表とU-23シンガポール代表の試合は2/14(土)に行われますが、この試合をBSスカパー!(BS241ch/CS585ch)で放送することになったそうです。(キックオフは日本時間の午後7時)
<15.2.11> 日本サッカー協会は森山佳郎監督の元で行われるU-15日本代表候補トレーニングキャンプ(西日本)のメンバーを発表し、サンフレッチェJrユースのGK藤元瑞樹選手とFW桂陸人選手が選ばれました。
<15.2.10> 鹿児島キャンプ最終日の昨日は軽めの調整。通常メニューを消化したあとGKも含めたサッカーバレーを行い、リラックスしたムードで練習を終えたそうです。また疲労が溜まっていたためFCソウルとの練習試合を回避したミキッチも合流し、29人全員が無事に鹿児島キャンプを打ち上げました。
 なお木曜日から始まる宮崎での第2次キャンプではトレーニングマッチを5試合予定しています。その日程は次の通り。
2/14(土)11:00 福岡(45分×4)
2/16(月)12:00 徳島(45分×4)
2/18(水)12:00 仙台(45分×4)
2/20(金)15:30 ホンダFC(45分×2)
2/22(日)12:00 京都(45分×4)
 会場は全てシーガイア・スクエア1となっています。
<15.2.9> 鹿児島キャンプ13日目はFCソウルとの練習試合を行い、0-1で敗れました。モバイルサイトによると、45分×3本で行われたこの試合の1本目のメンバーは、GK:増田、DF:水本、吉野、ビョン、MF:清水、青山、森崎和、野津田、FW:ドウグラス、佐藤。対するソウルはベストメンバーだった模様で、ミスからのピンチが2度ほどあったそうですが、しかし主導権は広島が握っていたとのこと。特に17分には森崎和のサイドチェンジを山岸が落とし、野津田、寿人がワンタッチで繋いで山岸が抜け出してシュートを放ったもののバーに弾かれる、と言うシーンを作ったそうです。30分過ぎからは運動量が落ちて押し込まれる流れとなりましたが、そこは守備陣と増田の奮闘があって、結局両者無得点のままに終わりました。
 2本目のメンバーは、GK:林、DF:塩谷、千葉、水本(→佐々木16分)、MF:清水(→高橋16分)、宮原、青山(→川辺16分)、柏、柴崎、森崎浩、FW:浅野。ここでは柴崎がシャドウに入りましたが、初めはなかなかボールに触れずリズムが作れなかったとのこと。1本目から出ている選手の疲労も見えて、押し込まれる状況となったそうです。そして3人を替えた直後の17分に、守備のコンビネーションが曖昧になったところを突かれてユン・イルロクに先制点を許してしまいました。しかしその後は広島がペースをつかみ、柴崎もボールに絡むシーンが増えたとのこと。43分には柴崎のスルーパスで浅野が抜け出す、と言う決定機も作ったもののまたもや「決める」と言う点での課題が出て、0-1のまま終了しました。
 3本目のメンバーは、GK:廣永、DF:佐々木、丸谷、川崎、MF:高橋、茶島、川辺、柏(→宮原17分)、工藤、野津田(→ビョン31分)、FW:皆川。若手中心のソウルに対して野津田が輝きを見せたそうで、惜しいチャンスを作ったもののこちらも決定力に欠けて0-0のままで終わりました。
 広島のメンバーはほぼ完全にシャッフルで、トップクラスのチームとの対戦は今季初めて。一方のソウルは2週間ほど早く仕上げていると言うことで厳しい戦いが予想されましたが、内容的には素晴らしいものだったとのこと。球際では同等以上に戦い、ピンチはあったもののチャンスも多く、収穫の多い試合だったようです。森保監督は試合後に「内容的には、選手をシャッフルした中でも破綻することがなかった...我々が今できることは、やれたと思います」と語っています。新加入の選手たちも徐々にフィットしてきているようですし、宮原や川辺、高橋らの頑張りも目立っていたそうで、戦力的な厚みは増えてきていると言えるでしょう。決定機を作りながらも決められない、と言う課題は気になるところですが、今後宮崎キャンプでプレーの精度を高めつつ、チームとしての力を上げて行って欲しいものです。
 なお、試合の経過や監督、選手のインタビューや詳細なレビューはTSSサンフレッチェ広島に掲載されていますので、加入がまだの人はぜひどうぞ。
<15.2.8> 鹿児島キャンプ12日目となる昨日は、トレーニングマッチの前日と言うことで初めてフルコートの紅白戦を行い、また練習も午前中のみで終わりました。公式サイトによると20分×2本の間にメンバーをシャッフルして複数のメンバー構成をテストしたとのこと。また選手によってはポジションを変えながらプレーしたそうです。今日のトレーニングマッチの相手のFCソウルですが、今季は2/17のACLプレーオフを戦わなければならないため磐田や熊本などとの練習試合を重ねていて、仕上がりは早いとのこと。従って今日は結果云々よりも、内容と新戦力のチェックが課題となりそうです。
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