3/22〜3/28のSANFRECCE Diary


<15.3.28> 「ホットニュース」によると森保監督は「セカンドボールやルーズボールをどれだけ拾えるかで、試合の主導権を握れるか、握れないかになってくると思う」と語っています。パスワークを使って新潟のハイプレスをどれだけくぐれるか、そのためにはどれだけ走ってサポートできるかが重要。今日はフレッシュなメンバーで相手以上に走って勝利して欲しいと思います。
 今日の試合会場はデンカビッグスワンスタジアムで午後2時キックオフ。テレビ放送はスカパー!のch580とCS800で生中継が予定されています。今日は現地観戦のため速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、モバイルサイトの速報をどうぞ。
<15.3.28> 日本代表は昨日ハリルホジッチ監督の初戦となるチュニジアとの親善試合を行い、2-0で勝ちました。先発はアジアカップから大きく入れ替えて、GK:権田、DF:槙野、吉田、藤春、酒井宏(→内田84分)、MF:長谷部、清武(→香川60分)、山口(→今野84分)、FW:永井(→本田60分)、川又(→岡崎72分)、武藤(→宇佐美72分)、と言うメンバーでした。序盤こそ様子見でしたが徐々に日本がペースを握り、22分には川又、32分には清武が決定機を作ったものの決め切れず。後半もペースを握りながらも得点できずに推移しましたが、本田と香川の投入によってペースアップして、後半33分には本田のクロスを岡崎が頭でゲット。38分には香川のクロスのこぼれを本田が押し込み、ハリルホジッチ監督の初陣を飾りました。
<15.3.28> 昨日、AFC U-23選手権2016予選のマカオ戦が行われ、U-22日本代表が7-0で勝って幸先良いスタートを切りました。中1日での3連戦、しかも2試合目が最大のライバル・ベトナムと言うことで手倉森監督は中島らを温存して、GK:櫛引、DF:松原、岩波、山中、奈良、MF:遠藤(→矢島60分)、原川、豊川(→南野63分)、野津田、FW:鈴木(→安在77分)、浅野、と言うメンバーでした。序盤から圧倒的にボールを支配した日本は、前半22分にセットプレーから遠藤が先制点。26分には野津田の展開から山中のクロスに豊川が合わせて2点目をゲットし、31分には野津田が強烈な左足のシュートを決め、更にその1分後には松原のクロスのクリアボールがネットを揺らして4点リードで前半を終えました。後半立ち上がりはやや膠着したものの、21分に矢島のスルーパスで抜け出した鈴木が5点目。後半ロスタイムには野津田と南野が追加点を奪って試合を締めました。
<15.3.27> 明日はナビスコカップの第2節。第1節がお休みだったサンフレッチェは、初戦をアウェイで新潟と戦います。
 柳下監督が率いて4年目となる新潟は、持ち前の堅守に攻撃力をアップして「タイトル獲得」を目標に今季をスタートさせました。しかし序盤の3試合は白星がなく、前節ようやく「初日」を出しています。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●1-2 鳥栖  【新】ラファエル・シルバ、【鳥】豊田、池田
2H △0-0 清水
N1A ●1-2 FC東京 【新】山本、【東】石川、林
3H ○3-2 柏   【新】レオ・シルバ、山本、ラファエル・シルバ、【柏】クリスティアーノ、輪湖
 前節はACLで好調を持続する柏を相手に互角以上に戦い、PKで先制すると試合全体を通して優位に進め、柏の反撃を凌いで今季初勝利を挙げました。明日はナビスコカップと言うことでブラジルトリオを起用してくるかどうかは微妙ですが、開幕戦でケガをして戦列を離れていた舞行龍が練習に復帰したと言う情報もあるので堅守のベースは変わらないはず。どちらが先に1点を取るか、が試合のポイントになるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、U-22代表の野津田、浅野に加えて日本代表の青山と水本も不在。バックアップメンバーの千葉と塩谷は代表合宿には参加していないため明日の出場は可能ですが、控え組も調子が良いことを考えるとメンバーを大きく替えてくる可能性が高そうです。と言うことでメンバー予想は難しいのですが、私は次のようにしておきます。
        林

    宮原 丸谷 佐々木

     柴崎  茶島

清水             柏

   工藤   ドウグラス

       皆川

SUB:増田、塩谷、千葉、森崎和、ミキッチ、森崎浩、佐藤
 今季のサンフレッチェのナビスコカップの目標は、当然昨年目の前で逃したタイトルでしょう。そのためには3年ぶりの出場となるグループステージでしっかり勝って、ノックアウトステージに進まなければなりません。明日はこれまで出場機会が無かった選手の力を結集して、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<15.3.26> 遅くなりましたが、紫熊倶楽部の4月号(Vol. 206)を紹介します。トップ記事は「サンチェ、センターへの道」。一昨年のマスコット総選挙で32位と言う結果から「契約見直し」を言い渡され、そこからアピールを続けて1位をゲットするまでの写真と、監督や選手たちの祝福のコメントをまとめています。カバーストーリーは塩谷選手。5年契約を結んだ真意や若者たちへのメッセージ、今季の抱負なども語っています。続いてインタビューを受けているのはドウグラスで、日本に来ることになった経緯から開幕戦でのゴールまでいろいろな思いを語っています。そして、4番目の記事で取り上げられているのは織田新社長。サッカー一筋の人生を振り返りつつ、「運命的なペトロヴィッチとの出会い」などクラブとの関わりの中で経験してきたこと、そして社長就任に至る経緯と今後に向けての考えなどをまとめています。
 「2015年シーズン・データ観察」は第1節の結果から。甲府戦がいかに素晴らしい結果だったかを、データから読み取っています。READER'S AREAを挟んで、後半のインタビューで取り上げられているのは吉野選手。ヴェルディユースとチームメイトについて、広島移籍と五輪代表での経験と今後に向けての決意などを語っています。「紫熊戦士達の物語」で取り上げられているのは森崎浩司選手、青山選手、佐々木選手、浅野選手の4人で、それぞれ開幕戦での戦いぶりを描いています。そしてマッチレポートは甲府戦のみとなっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。V-POINTと広島県内の大手書店のほか、e-VPOINTなどでご購入下さい。
<15.3.25> 怪我のためU-22代表を離脱した吉野恭平選手は右膝外側半月板損傷で全治2ヶ月の診断を受け、昨日広島市内の病院で手術しました。
<15.3.24> 昨日吉田サッカー公園でFC今治との練習試合を行い、5-1で勝ちました。得点は前半8分にドウグラス、15分に佐々木、45分に高橋。後半4分に佐々木、18分に丸谷。失点は後半37分でした。
<15.3.23> 昨日ホームに26,302人を集めて行われた第3節浦和戦は、チャンスを活かすことができずスコアレスドローに終わりました。
 トップ下には浅野に代わって2年目の茶島を起用して、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

    茶島    森崎浩
    (→柴崎82分)
       佐藤(→ドウグラス72分)

SUB:増田、佐々木、宮原、清水、工藤
 対する浦和は、GK:西川、DF:森脇、那須、槙野、MF:梅崎、柏木、阿部、橋本(→加賀64分)、李(→鈴木56分)、石原(→ズラタン56分)、FW:興梠、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的な広島は、0分に青山がファーストシュートを放つと、その後も次々とチャンスを作ります。10分には水本のスルーパスで抜け出した柏のマイナスのパスを森崎浩が狙いましたがDFに当たって枠外。直後のCKを森崎和が頭で合わせましたが西川にキャッチされ、15分にはミキッチが左足でシュート。17分には青山のロングパスを受けた茶島がドリブルからシュートしたものの惜しくも右に外れます。浦和はその後反撃して、19分には森脇の強烈なミドルが広島ゴールを襲いましたが林が横っ飛びでセーブ。21分には李のクロスを柏木が狙いましたが上に外れて助かります。続けて25分にはCKに槙野が頭で合わせましたがこれも上に外れます。30分過ぎからは再び広島がペースを握り、36分には塩谷のロングパスで抜け出した茶島が決定的なシュートを打ちましたが枠外。更に42分には茶島のパスで前を向いた寿人が右隅を狙ってシュートしましたがこれも枠を捉えることができません。前半は浦和の時間帯もあったものの全体的に広島ペースでハーフタイムとなりました。
 後半立ち上がりにDFのミスからボールを奪われ李のシュートを許しましたが、その後はしばらく広島ペースが続きます。15分には柏のパスを受けた青山が強烈なシュートを打ちましたが西川が反応。20分にはカウンターから青山と柏が狙いましたがゴールを奪うことができません。しかし浦和が早い時間帯に選手交代で運動量を上げると、徐々にペースが浦和に移っています。14分には鈴木のパスにズラタンが頭で合わせ、19分にはクサビのパスを受けたズラタンが強引に狙い、水本の足に当たったボールが林の頭を越えましたがジャンプして弾きます。終盤は疲れが出たかボールを奪ってもパスが繋がらず、なかなかシュートに持ち込めなくなります。しかし浦和の攻撃をしっかりと抑えて無失点で凌ぎ、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に森保監督は「勝利を2万6000人の広島のサポーターに届けることができなかったことが残念」と語っていたのに対して、ペトロヴィッチ監督は「引き分けという結果は妥当」と安堵の表情だったとのこと。西川相手の試合は3試合連続で無得点だった、と言う結果が残ったものの、昨年までと比べるとずっと良い試合内容だったと言えるでしょう。前半のチャンスに1点でも取れていれば良かったのですが、後半は相手のボールを奪ってもすぐに取り返されることも多く失点して敗れる、と言う可能性もあっただけに、勝ち点1しか取れなかったのは悪くないと思います。浦和を突き放せなかったのは残念ですが、首位を守れたことも含めてポジティブに考えたいと思います。
 ところでリーグ戦初先発となった茶島ですが、持ち味を十分に発揮していたと思います。特に前半はドリブルとパスで決定的なチャンスに何度も絡み、能力の高さを見せました。U-22代表に行っている浅野と野津田も好調を持続しているようですが、彼らとのポジション争いが楽しみになる出来で、来週のナビスコカップでもチャンスを与えられるのではないかと思われます。昨日は森保監督の言うように2万6千人もの観客に歓喜をもたらすことができなかったのは残念ですが、いろいろと収穫も多かった試合で、今後につながるのではないでしょうか。

ブログ速報 前半 後半
ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評  柏木
sportsnaviテキスト速報
Jリーグ公式サイト試合データ

<15.3.22> 中国新聞によると、浅野に代わってトップ下に入る可能性が高いのは茶島。森保監督は「運動量が豊富で攻守の切り替えが速い」ところに期待しているとのことで、茶島は「難しく考えず、食いついてくる相手を一瞬の動きで外せば先手を取れるし、(自分から)仕掛けられる」と抱負を語っています。「ミラーゲーム」となる浦和との戦いはいつも難しくなるものですが、若手らしく思い切ったプレーで西川の守るゴールを打ち抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては9時から「サンフレッチェカップ」のU-8, U-10, U-12が、12時18分ごろから「フォリアチャレンジカップ」が行われます。場外のファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」を12時から1時半まで。おまつり広場では「日本郵便PRブース」「日本製粉サンプリングブース」「スカパー!体験ブース」を10時から開催。また特設ステージでは浦和OBの水内猛氏との「スペシャルトークバトル」と題して、中島浩司氏と中野和也氏が10時45分から、ウェズレイ氏と吉田安孝氏が12時半から対談します。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、新加入選手のプレミアムカードを3,000名様に。おまつり広場の飲食エリアでは、「赤を食いつくせ!赤を飲みつくせ!」と題して赤パリオコ、広島菜キムチラーメン、生ハムピザ、レッドアイなど当日限定の「赤い食べもの」を提供します。また特別企画として「日本バーベキュー協会認定・初級バーべーキューインストラクター」の資格を持つ織田社長が「オリタン串」を焼いて振る舞います。そして「選手コラボメニュー」は今日も青山選手の「担担麺」700円と柏選手の「ロコモコ丼」750円です。今日は天気も良く前売り券の販売も好調で2万4千人以上の入場が予想されるとのこと。アストラムラインと広電バスを利用した方先着7,000名様に「NIKEサンフレッチェオリジナルクリアファイル」をプレゼントする「公共交通機関利用促進キャンペーン」を行いますので、ぜひ公共交通機関を利用してご来場下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch581とCS801で生中継が予定されています。今日もブログで速報する予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<15.3.22> マレーシアで合宿中のU-22日本代表は一昨日地元クラブのREAL MULIA FCと30分×2本の練習試合を行い、5-0で勝ちました。前半のメンバーはDF:松原、植田、奈良、安在、MF:大島、遠藤、野津田、FW:豊川、鈴木、矢島。(GKは牲川、中村、櫛引がローテーション。)2分に野津田、11分に矢島のクロスを奈良、30分に鈴木がゲットして3-0で折り返しました。後半はDF:安在、岩波、奈良、山中、MF:原川、野津田、豊川、中島、矢島、FW:浅野、と言うメンバーで戦い、終了間際の59分と60分に浅野がゴールを決めたとのことです。
 続いて昨日はマレーシア・スーパーリーグで戦うサイム・ダービーFCとの練習試合を行い、4-1で勝ちました。メンバーは今のところ不明で、得点は前半24分に荒野、後半20分と39分に鈴木、24分に野津田でした。
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