3/8〜3/14のSANFRECCE Diary


<15.3.14> 「ホットニュース」によると森保監督は松本について、「そのセットプレーで得点を多く奪って試合の主導権を握って勝ち上がってきた」と警戒心を顕にしています。ハードワークをコンセプトとするチームと戦うためには、「相手より走る、相手より球際で粘り強く戦っていく」ことが最も重要。相手のストロングポイントに注意しながら、広島らしくしっかりとボールを回して粘り強く戦って欲しい、と思います。
 今日の試合会場は松本平広域公園総合球技場アルウィンで、午後7時キックオフ。会場では「アウェイサポーターおもてなし」として、3ゲート付近のホームタウンブースで「信州まつもと鍋」を先着200名様に振る舞うそうですので、現地に行く方はぜひどうぞ。
 テレビ放送はNHK-BS1とスカパー!ch580及びCS800で予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをご覧下さい。
<15.3.13> 明日はJ1リーグ戦第2節。サンフレッチェはアウェイで松本山雅と対戦します。
 昨年はスタートダッシュが功を奏して目標を上回る2位でフィニッシュし、初のJ1昇格を勝ち取った松本山雅。今季は反町監督の4年目と言うことでこれまでの継続をベースにしつつ、15名の新加入選手を迎えて新シーズンを迎えました。そして開幕戦では早速新加入のオビナが先制ゴールを決めると、名古屋にボールを支配されながらもここぞと言うところで得点を奪って勝ち点1をゲットしています。
1A △1-1 名古屋 【松】オビナ、池元、喜山、【名】小屋松、闘莉王、ノヴァコヴィッチ
 ZONE WEBによると反町監督は「勝てたのか、ドローに終わったのか複雑な心境」と語りながらも、初めてのJ1で対等に戦えたことをポジティブに捉えているとのこと。明日はホーム開幕戦と言うことで、広島対策を十分に練って勝利を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節はほぼ完璧なサッカーで開幕戦を飾っています。「ウイニングチーム・ネバーチェンジ」の原則を考えれば前節と同じメンバーで戦う可能性が高そうですが、ただ水曜まで浅野がチームを離れていたのが気になるところ。彼の体調次第では、先発メンバーが入れ替わるかも知れません。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   森崎浩     浅野

       佐藤

SUB:増田、佐々木、宮原、清水、柴崎、野津田、ドウグラス
 前節は良い内容で勝った、とは言え重要なのはそれを続けること。目の前の1試合1試合を大事に戦って、チームと選手が成長していくことがタイトルに至る唯一の道です。明日は初めて訪れるスタジアム、しかもアウェイサポーターに取り囲まれた中での試合となりますが、いつものようにサンフレッチェのサッカーを貫いて、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<15.3.12> 昨日U-22日本代表はU-22ミャンマー代表との親善試合を行い、9-0で大勝してリオデジャネイロ五輪予選に向けて弾みをつけました。
 日本のメンバーは、GK:櫛引(→中村航HT)、DF:松原、岩波、植田、山中(→亀川HT)、MF:遠藤(→安在HT)、原川(→吉野48分)、中島、FW:荒野(→矢島HT)、浅野(→野津田HT)、鈴木。開始早々からゲームを支配した日本は前半8分に原川のシュートをGKがキャッチミス。ここに走り込んだ鈴木が押し込んで早くも先制点を奪います。続いて13分には鈴木のクロスを中島が決め、21分にはCKを岩波が頭でゲット。25分には浅野の落としを山中が放り込み、ニアに走り込んだ鈴木が頭で合わせて点差を広げます。続いて41分には荒野のワンタッチパスに走り込んだ鈴木がゴール右に豪快に蹴り込んで前半だけでハットトリックを決めると、42分には中島の強引なシュートが相手DFの足に当たってGKの頭を越えてネットに吸い込まれます。更に前半アディショナルタイムにはDFラインの裏に抜け出した中島がループで決めてこちらもハットトリック達成して、7-0でハーフタイムを迎えました。
 5人を入れ替えて臨んだ後半も日本が圧倒的に攻め込み、後半6分には松原のクロスを鈴木が決めて8点目。15分には野津田の右足のパスを中島がニアで合わせて9点目を奪います。その後は攻め疲れからか逆襲を受けるシーンもあったものの得点を許さず、そのまま勝利のホイッスルを聞きました。
 サンフレッチェから選ばれた3人は全員が出場。先発出場した浅野は前線を動き回り、良くボールに絡んで攻撃のリズムを作りました。また浅野と交代で後半から入った野津田は左サイドを中心にしながらも幅広く動き回り、思い切ったミドルシュートやFKでゴールを狙いました。更に終盤に登場した吉野はボランチに入って中盤の守備を引き締めるとともに、時折攻撃参加するなど持ち味を出していたと思います。試合全体としては早い時間帯から点差がついてミャンマーの気持ちが切れ、緊張感のない試合になってしまったため内容的にどうこう言うことはできませんが、少なくとも「点を取る」と言う点で乗り遅れてしまった浅野と野津田は悔しい気持ちが残ったはず。本番ではぜひその悔しさを晴らすような活躍をして欲しいと思います。
<15.3.11> 静岡県などで行われている「ジャパン・ユース・プーマ・スーパーリーグ」は6試合を消化して、3勝1分け2敗の成績となっています。2試合目以降の戦績とメンバーは次の通り。
2/14(土)広島2-1新潟 【広】宮本、イヨハ、【新】奥
     [GK]長坂(→伊藤41分)、[DF]イヨハ(→堤62分)、川越、[DF]中川、
     前田(→入江62分)、河本、藤原、力安、立花(→東野46分)、[FW]加藤、宮本
2/15(日)広島1-1流経大柏高 【広】河本、【柏】菅原
     [GK]長坂(→伊藤41分)、[DF]東野、イヨハ(→堤76分)、川越、[MF]中川、
     前田、河本、力安、藤原、[FW]加藤、宮本
2/21(土)広島1-2東邦高 【広】山根、【東】アピアタウィアス、平野
     [GK]大迫(→水田40分)、[DF]イヨハ、堤、入江、[MF]立花(→山根55分)、
     村山、根角、仙波、岡野、[FW]明比、三原
2/22(日)広島2-0履正社高 【広】加藤2
     [GK]長坂、[DF]川越(→東野HT)、[MF]津留、中川(→加藤64分)、前田、
     藤原、力安、河本(→川井HT)、満田、[FW]長沼、山根(→仙波HT)
2/22(日)広島3-5立正大淞南高 【広】イヨハ、村山、明比、【立】OG、白岩、杉本2、千川原
     [GK]伊藤(→大迫HT)、[DF]東野(→岡野HT)、イヨハ、川越(→明比HT)、
     堤、入江、[MF]立花、根角、仙波(→村山HT)、[FW]宮本、三原

<15.3.10> 前売り券が完売していたJ1リーグ戦第2節の松本戦ですが、一部キャンセルが発生したため前売り券の追加販売が行われています。残念ながら今朝の段階でアウェイ自由席は追加販売分も完売でホーム自由席しか残っていませんが、これも完売の場合は当日券の販売予定はないとのことですので、見たい方はこの機会にぜひどうぞ。なお4/22(水)のナビスコカップ松本戦のチケットは全席種残っていますので、初めての松本遠征を考えている方はこちらの方が良いかも知れません。
<15.3.9> 昨日鳥栖との練習試合を行い、0-3で敗れました。両チームのメンバーは不明(鳥栖は赤星、水沼、清武、早坂らが出場していた模様)で、得点は山崎×2と田村でした。
<15.3.8> 昨日エディオンスタジアム広島で行われたJ1リーグ第1節甲府戦は、寿人とドウグラスのゴールで2-0で勝って幸先良いスタートを切りました。
 森保監督は懸案のトップ下に森崎浩と浅野を起用。また新加入のドウグラスと佐々木をベンチに入れて、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏(→佐々木87分)

   森崎浩     浅野(→ドウグラス67分)

       佐藤(→柴崎79分)

SUB:増田、宮原、清水、野津田
 対する甲府は、GK:荻、DF:畑尾、山本、野田、MF:松橋(→松本82分)、ブルーノ・ジバウ(→稲垣66分)、保坂、阿部翔、FW:石原(→エンリケ66分)、阿部拓、アドリアーノ、と言うメンバーでした。立ち上がりからボールを支配したのは広島で、1分には塩谷の攻め上がりからクサビのパスを浅野が落とし、走り込んだ森崎浩が右足で狙いましたが惜しくも枠外に外れます。そして9分、青山のロングフィードを胸トラップした寿人がそのまま前に持ち出して左足でシュート。これが見事にGKの上を抜いてゴールに突き刺さって、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島がボールを支配して、自陣に引いて守る甲府の守備を崩そうとします。18分にはCKのこぼれを森崎和が遠目から狙いましたが枠外。23分にはミキッチのクサビを柏が戻し、塩谷がシュートしましたがこれも枠外に外れます。そして30分には青山がミドルシュートを放ちましたが、これも惜しくも右に外れます。前半は広島がほぼ一方的に支配しましたがリードは1点でハーフタイムを迎えることになりました。
 後半も立ち上がりから広島がボールを支配して追加点を奪いに行きます。そして3分には高い位置での守備からボールを奪い、浅野が素早い反転から強烈なシュートを放ちましたがGKの好反応に弾かれ、続いてCKから塩谷が頭で狙いましたがこれもGKに防がれます。逆に甲府も後半は攻めの形が作れるようになり、6分には阿部翔のクロスに石原が頭で合わせましたが枠を外れて助かります。柏とミキッチが左右から仕掛けて崩そうとするサンフレッチェ。後半21分に浅野との交代でドウグラスが入ると、早速22分に森崎浩とのパス交換からシュートします。甲府は選手交代で流れを変えようとしますが、広島の攻めの圧力は衰えません。そして後半41分、森崎浩のCKを中央でドウグラスがDFと競り合いを制して頭で叩き込んで、決定的な2点目で勝負を決めました。
 高萩と石原らの移籍と新加入選手によって、新たなメンバー構成でスタートした今年のサンフレッチェ。どのような組み合わせでどのような戦いをするか注目されましたが、結果は非常にポジティブだったと言えます。トップ下で先発した2人のうち森崎浩は最初から最後までボールに良く絡み、昨年は二度しかなかったフル出場で勝利に貢献しました。一方の浅野もその能力を存分に発揮して、ゴールを奪うまでもう一歩と言うプレーを見せていたと思います。また新加入のドウグラスは出場直後から積極的なプレーを見せてゴールと言う結果を残し、佐々木も短い時間ながら持ち味を見せました。試合後に森保監督は「今日の勝利は良かった」とほっとした表情だったようですが、フィジカルを鍛えるトレーニングから1日おきの練習試合、そして広島でのコンディション調整と、キャンプから開幕戦にかけて思い通りに進んだ手応えを感じているに違いありません。選手もスタッフもこの結果に自信を持って、次の試合以降に続けて欲しいと思います。

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