4/12〜4/18のSANFRECCE Diary


<15.4.18> 中国新聞によると、名古屋戦で右太もも裏を傷めた森崎浩の代役としてトップ下で先発するのは柴崎。昨日の練習では寿人とドウグラスと組んで「流動的な攻撃を展開し...自らもシュートを決めた」とのことなので、今日の活躍に期待したいと思います。
 今日の試合会場は味の素スタジアムで、午後4時キックオフ。当日券は全席種販売予定ですが、ビジター自由席の上層部分は開放しませんのでご注意下さい。テレビ放送はスカパー!ch616とCS296で生中継が、TOKYO MX1で午後7時から録画放送が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをご覧下さい。
<15.4.17> 明日から3週間で7試合を戦う連戦となりますが、その初戦となるJ1リーグ第6節はアウェイでFC東京との対戦です。
 フィッカデンティ監督が率いて2年目のFC東京は開幕から好調で、リーグは浦和と並んで首位。またナビスコカップも1勝1分けとここまで公式戦で負けはありません。
1A △2-2 G大阪 【東】武藤2、【G】パトリック、宇佐美
2H △0-0 横浜FM
N1H ○2-1 新潟  【東】石川、林、【新】山本
3A ○2-0 神戸  【東】森重、武藤
N2A △1-1 松本  【東】東、【松】OG
4H ○1-0 甲府  【東】石川
5A ○1-0 湘南  【東】武藤
 前節湘南戦は相手のプレッシャーを受けて押される展開となりましたが、堅い守りで得点を許さず後半19分に太田のクロスを武藤が決めて先制。そしてその後も攻め込まれながらも守備は崩れることはなく、1点差を守って逃げ切っています。リーグ最少失点をベースに武藤らの決定力で勝ち進んできたFC東京は、明日もこれまで通りの戦いで勝利を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節太もも裏を傷めて途中交代した森崎浩は大事を取る可能性が高そう。得点を取るためにトップ下に誰を起用するかが問題ですが、今こそキャンプで選手を入れ替えながら練習してきた成果が試されると言えます。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

  ドウグラス    柴崎

       佐藤

SUB:増田、佐々木、清水、茶島、野津田、浅野、皆川
 負けなしだった3月とは一転して、4月はナビスコカップを含めて1分け2敗と勝利なし。特にリーグ戦は第3節から3試合連続で無得点で2連敗と不調に苦しんでいるサンフレッチェ。そんな中でリーグで最も調子の良いチームが相手と言うことで今季最大の試練となりますが、こんな時こそ助け合って戦うことが最も重要だと思います。明日はこれまで以上にチーム一丸となって、勝利を目指して戦って欲しいものです。
<15.4.16> 高円宮杯U-18プレミアリーグウエストは先週末に第1節を戦い、サンフレッチェユースは4-2で履正社を下して幸先良いスタートを切りました。メンバーは、GK:長坂、DF:津留、加藤威、MF:竹本(→満田55分)、中川、前田(→東野90+1分)、藤原、力安、仙波、FW:長沼、加藤陸。前半36分にCKから加藤陸がヘディングシュートを決め、39分にも左からのクロスを加藤陸が頭で叩き込んで2点リードで前半を折り返しました。そして後半は13分にこぼれ球を拾った満田が右足で決め、23分には加藤陸がハットトリックとなる3点目をゲットしてリードを4点に広げました。しかしその2分後にPKを与えて1点を返され、更に後半41分に2点目を奪われましたが2点リードを保ったままで試合を終えました。第1節の全結果は次の通り。
【第1節】
京都U-18   2-2 神戸U-18
京都橘高   1-1 大分U-18
C大阪U-18  6-1 東福岡高
G大阪ユース 4-1 名古屋U18
履正社高   2-4 広島ユース

         勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18   3     1   0   0    +5
2 G大阪ユース  3     1   0   0    +3
3 広島ユース   3     1   0   0    +2
4 京都U-18    1     0   1   0     0
4 神戸U-18    1     0   1   0     0
6 京都橘高    1     0   1   0     0
6 大分U-18    1     0   1   0     0
8 履正社高    0     0   0   1    -2
9 名古屋U18    0     0   0   1    -3
10 東福岡高    0     0   0   1    -5

<15.4.15> モバイルサイトによると、足の怪我で戦列を離れていた山岸選手が京都との練習試合で45分間プレーしたそうです。森保監督も「もっと身体のキレを上げて行く必要はある」と言いつつも「45分間プレーできたことは、彼にとってもチームにってもポジティブな要素」だと語っていて、今後の連戦に向けて貴重な戦力が戻ってきたと言えるでしょう。「裏に抜けるところはでは走れているけれど、その後の力強さがあと少し物足りない」とのことですが、コンディションが上がってくれば早い段階でのベンチ入りもあるかも知れません。
<15.4.14> 昨日東城陽グラウンドで京都との練習試合を行い、0-1で敗れました。失点は後半12分で山瀬。スポニチによると京都は山口智や佐々木勇人、山瀬功治らベテランに加えて若手も躍動して「カテゴリー上位の相手に互角以上の戦いを見せ」た、とのこと。これを裏返して言えば、広島は内容的にも良くなかった、と言うことになります。得点力不足に悩むトップチームを救うには、新戦力の台頭が必須。特に太もも裏を傷めた森崎浩の次節出場が微妙なトップ下は、若手の奮起が望まれます。
<15.4.13> 昨日豊田スタジアムで行われたJ1リーグ第5節名古屋戦は、またもや得点を奪えず0-2で敗れ、順位も10位に後退しました。
 先発メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

  ドウグラス   森崎浩(→浅野13分→皆川82分)

       佐藤(→野津田65分)

SUB:増田、佐々木、柴崎、清水
 対する名古屋は、GK:楢崎、DF:矢野、竹内、闘莉王、本多、MF:小屋松(→小川59分)、矢田、ダニルソン、永井、FW:川又、松田(→田中89分)、と言うメンバーでした。守備時には永井をDFラインまで下げてミキッチに当てる、と言う「広島スペシャル」の布陣を引いた名古屋は、立ち上がりはセットプレーから何度か攻め込んできたもののその後は両サイドを下げて広島の攻撃に対応します。6分には柏のクロスに寿人が反応しましたがしっかり打てずGKがキャッチ。9分には森崎浩のパスを寿人がワンタッチで流し、ドウグラスが突破してシュートしましたが惜しくも楢崎に弾かれます。その後も広島がボールを支配する時間が長く、サイドから中央から攻めましたがなかなかシュートに繋がりません。逆に28分にはロングパスを川又が逸らしてフリーの松田に危ないシュートを打たれ、30分にも右からのクロスをフリーで受けた永井にシュートを打たれましたがポストが弾きます。34分には浅野が右サイドからドリブルで持ち上がってシュートしましたがGK正面。36分の青山の強烈なミドルも闘莉王が身体を張ってブロックします。そして前半アディショナルタイム、浅野のサイドチェンジをカットした永井が前線にパスを送ると、川又にダイレクトでループシュートを決められ1点のリードを許して前半を折り返しました。
 後半も最初は広島のペースで、2分に左から切れ込んだ浅野が遠目から狙いましたが枠外。9分にはコンビネーションで中央を攻めてドウグラスがシュートしましたがDFに当たり、直後のCKのこぼれをミキッチが打ちましたがこれもDFにブロックされます。続いて16分には塩谷がFKを直接狙いましたが惜しくも右に外れます。その後もドウグラスが、青山が遠目から狙いますが枠を捉えることができません。時折ロングパスからチャンスを作るしかなかった名古屋ですが、小川の投入により流れが変わり、20分過ぎには波状攻撃を仕掛け矢野、闘莉王、川又に危ないシュートを打たれます。37分の永井のミドルは林がキャッチ。39分には小川のパスからダニルソンが打ちましたが枠を外れます。後半40分には左サイドでボールを持った小川がゴール前を横切るパスを送ると、ここに走り込んだ矢野に決められて決定的な2点目を奪われます。アディショナルタイムには柏のクロスからドウグラスが、続いて皆川が頭で狙いましたがDFと楢崎の壁を破れず無得点のまま終了のホイッスルとなりました。
 リーグ戦で最後に得点を奪ったのは松本戦の前半アディショナルタイム。そこから225分間無得点で迎えた名古屋戦だったわけですが、前節までリーグ最多失点だった相手でも得点できないままに終わり、得点力不足に深刻度が増した、と言う感じになってしまいました。特に深刻なのは、前線の選手のコンビネーションでチャンスが作れていないこと。とりわけ森崎浩が下がって以降はサイド攻撃も中央突破もうまくいかず、遠目からゴールを狙うしかありませんでした。森保監督は試合後に「これまで築いてきた前線の攻撃の形や阿吽の呼吸という部分は今年また作り直さなければいけないと思っていたし、いまも思っている」と語っていますが、やはり高萩と石原が去った影響は大きい様子。開幕からの2試合では森崎浩と浅野をトップ下に起用して結果を出しましたが、それ以外の組み合わせでは無得点と言う現実に問題点が現われていると言えるでしょう。「トレーニングを改善して得点を取れるようにしないといけない」と言うのは監督の言う通りですが、点が取れるかどうかには運の要素もあるわけですから、その運が巡ってくるまでとにかく守備が我慢するしかないでしょう。「我慢強くやっていれば、特に若い選手は1点を取れば、その後の爆発力があると思うので、そこは根気強く、我慢強くやっていきたい」と言う監督の言葉通り、選手もサポーターもとにかくしばらくは根気強く待つしかなさそうです。

ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評 永井
Sportsnaviテキスト速報
Jリーグ公式サイト試合データ

<15.4.10> 「ホットニュース」によると森保監督は名古屋について「個々の力だけを見たら、間違いなくJリーグでもトップクラス...いまの現状を考えると、名古屋はホームで相当なモチベーションを持って、いまの状況を打開したいという気持ちをぶつけてくると思う」と警戒心を顕にしています。名古屋の課題はこのところ失点が多いことですが、今週はそこに焦点を絞って練習をしているそうで試合でも十分注意してくるはず。競り合いになれば名古屋攻撃陣の高さが脅威になってくるだけに、早めに得点を奪って優位に試合を進めて欲しいと思います。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで、午後2時キックオフ。当日券はアウェイサポーターズシートを含めて5,000枚が販売されるそうです。またサンチェくんがスタジアムに来場して、名古屋のマスコットのグランパスくんとグリーティングを行うとのことです。テレビ放送はスカパー!のch581とCS801で生中継が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はJリーグ公式サイトなどの速報をご覧下さい。
<15.4.10> プレスリリースによると、磐田に期限付き移籍中の川辺駿選手とのプロA契約を締結した、と発表しました。中国新聞によると年俸は推定で600万円。川辺は磐田ではベンチスタートが続いていますが、ここ2試合は後半開始から起用されており出場機会も増えている様子。まずは磐田でレギュラーをつかんで、大きく成長して欲しいものです。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る