4/26〜5/2のSANFRECCE Diary


<15.5.2> モバイルサイトによると昨日の練習では何人かの選手が別メニューだったとのこと。森保監督は「すぐ試合に入っても問題なくできる選手たち。明日の起用をどうするかはまだ決めていませんが、試合には絡んでもらうつもりです」と語っていますが、中国新聞によると野津田が主力組で寿人、柴崎とコンビを組んでいたとのこと。また丸谷と清水も今季リーグ戦初先発となる可能性が高そうです。今日は誰が出場するにしろ、球際の強さと運動量で負けないことが勝利のポイントになるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後4時キックオフ。試合前イベントとしては11時から「サンフレッチェカップ」のU-8とU-12が、1時半から「ファミリーサッカースクール」が、12時18分から「フォリアチャレンジカップ」が行われます。ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が2時から。おまつり広場では「ふわふわドーム」が10時から、安芸高田市神楽ステージやSPL∞ASHダンスステージ、けん玉パフォーマンス等が行われる「にぎわいステージ」が12時から行われます。また「ゲーフラを作ろう!」や「フェイスペイント」「バルーンアート」等も行われます。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは林選手の「プレミアムカード」を3,000名様に。選手コラボメニューは、森崎和幸選手の「テール温麺」700円と森崎浩司選手の「チーズリゾット」700円を提供します。また試合ごとに異なる3種類のお酒が楽しめる「利き酒セット」を3種900円で販売します。今日は「公共交通機関利用促進キャンペーン」として、アストラムラインと広電バスをご利用の方先着7,000名様に200円相当の「飲食物引換券」をプレゼントしますので、ぜひご利用下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch607とCS250で生中継が予定されています。今日のブログでの速報は帰宅が間にあった場合のみ行う予定ですので、無い場合はモバイルサイトやJリーグ公式サイトの速報をどうぞ。
<15.5.1> 明日は「GW7連戦」の中の胸突き八丁とも言える中2日の試合。サンフレッチェはホームにベガルタ仙台を迎えます。
 昨シーズンオフに12人もの選手がチームを去り、平均年齢が3歳近く若返った仙台は、持ち前の組織力の構築からチーム作りを始めました。そして開幕戦となった「東北ダービー」では押し込まれる時間帯もあったものの、粘り強いディフェンスで失点を防ぎ、ウイルソンの2得点で競り勝ちました。しかしその後は不調の清水に勝っただけ。リーグ戦は3連敗、ナビスコカップを含めると4連敗6試合勝ち無しと苦しんでいます。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○2-0 山形  【仙】ウイルソン
2A △1-1 柏   【仙】渡部、【柏】鈴木
N1H ○1-0 横浜FM 【仙】ウイルソン
3A △0-0 湘南
N2A ●2-3 名古屋 【仙】ウイルソン、鎌田、【名】松田、矢田、小川
4H ○2-1 清水  【仙】ウイルソン、渡部、【清】白崎
N3H △0-0 神戸
5A △1-1 横浜FM 【仙】鎌田、【横】ファビオ
6H ●2-3 川崎F 【仙】ウイルソン、多々良、【川】小林、レナト、大久保
N4A ●1-2 清水  【仙】金園、【清】大前、澤田
7A ●0-1 松本  【松】岩上
8H ●1-2 鹿島  【仙】金園、【鹿】昌子、カイオ
 前節はサイド攻撃が機能して何度か良い形を作ったもののセットプレーから先制点を奪われ、その後は鹿島にペースを握られて敗れています。ただ、試合終了間際に途中出場の金園が得点して零封を免れたのは好材料。明日はとにかく連敗脱出を目標に、堅い守備をベースに勝点ゲットを目指してくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中2日の試合と言うことを考えると、多少のメンバーの入れ替えはせざるをえないのではないでしょうか。特にミキッチ、森崎和、寿人のベテラントリオを先発から起用するかどうかが難しいところ。来週も強敵(川崎FとG大阪)との試合が2試合あることを考えると、元気な選手を使ってくる可能性もありそうです。と言うことで、私の予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  丸谷

清水             柏

   ドウグラス  柴崎

       浅野

SUB:増田、佐々木、宮原、森崎和、ミキッチ、野津田、佐藤
 明日はGW中唯一のホームゲームでカープもビジターと言うことで、いつもよりも多くのサポーターがスタジアムに詰めかけるはず。いつも通りのサンフレッチェらしい楽しいサッカーで、勝利を届けて欲しいと思います。
<15.4.30> 昨日日産スタジアムで行われたJ1リーグ第8節横浜FM戦は、開始早々に先制されたものの逆転で3連勝。順位も4位に上がりました。
 メンバーはサブも含めて前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏
(→佐々木87分)
   ドウグラス  柴崎
   (→野津田77分)
       佐藤(→浅野66分)

SUB:増田、宮原、丸谷、清水
 対する横浜FMは、GK:榎本、DF:比嘉(→中村63分)、中澤、ファビオ、下平、MF:喜田、三門、兵藤(→ラフィーニャ81分)、アデミウソン、齋藤、FW:伊藤、と言うメンバーでした。立ち上がりはやや緊張感が欠けたか守備の隙を突かれて、前半4分に先制点を許します。齋藤のパスを受けたアデミウソンがワンタッチで伊藤に送ると、ペナルティエリア内からシュート。反応した林はボールに触ったものの弾き出すことはできず、ゴールネットを揺らされてしまいました。また7分にもあっさりと中央を割られて齋藤が決定的なシュート。続いて14分にもアデミウソンに危ういシュートを許します。逆に攻撃面ではパスミスが目立っていたのですが、しかしチーム全体で修正すると徐々に反撃します。11分には喜田からボールを奪った青山がシュートしましたが榎本がセーブ。18分には柏のクロスにドウグラスが頭で合わせましたが惜しくも枠外に外れ、22分には柏のクロスを柴崎がフリーでヘッドで打ちましたが中澤にクリアされます。25分にもドウグラスの落としを塩谷が打ったものの枠を捉えることができません。なかなかチャンスを生かせなかった広島でしたが、前半26分にミキッチのグラウンダーのパスを受けたドウグラスがワントラップでDFを外すと左足でシュート。これが見事に横浜ゴールに突き刺さって、ようやく同点に追いつくことができました。
 この後も広島がペースを握り続け、29分には塩谷がFKから直接狙いましたが落ちきれずに枠外。45分にはドウグラスのパスから塩谷が思い切って狙いましたがこれも枠外に外れます。この流れは後半も続き、6分には青山、8分にはドウグラス、9分には森崎和、14分には柴崎と次々と横浜ゴールに襲いかかります。流れを変えようと温存していた中村俊輔を投入するモンバエツ監督。しかしその直後に試合を動かしたのは広島でした。後半19分、柴崎のFKから水本の右足のシュートは榎本に阻まれたものの、こぼれに反応した寿人が左足で叩き込みます。浅野との交代のサインが出ていてラストプレーとなった寿人の「らしい」ゴールで、広島がついに勝ち越しに成功しました。
 その後は横浜がボールを支配する時間が長くなり、何度かゴール前に攻め込まれます。これに対して広島は、浅野と野津田を投入してカウンターから追加点を狙います。後半31分には浅野が単独突破を図ってペナルティエリアまで侵入したものの中澤がクリア。34分には浅野からのリターンを受けた野津田が左足で狙いましたが、ややタイミングが合わなかったが強く打てずにGKに抑えられます。その後も横浜は中村を起点に攻め込んできたものの、佐々木を入れて守りを固め、1点のリードを保ったまま広島が逃げ切りました。
 連戦の疲れからか立ち上がりは集中を欠いたプレーが多く、簡単なパス交換から中央を破られてあっさり先制点を許したサンフレッチェ。この後も決定的な場面を作られて、「もし2失点目を喫していたなら、おそらくゲームは終わってしまった」(森保監督)のではないでしょうか。ところが選手たちはその後「反発力と修正力を見せてくれて試合をコントロール」(森保監督)しました。先制点を取った横浜が引き気味の布陣であまりプレスをかけてこなかったこともありましたが、焦ることなくパスを回してリズムを取り戻しました。そして前半途中から何度もビッグチャンスを作って26分にドウグラスが同点弾。その後も主導権を握り続けて後半19分に勝ち越し点を奪うと、最後は横浜の攻撃をしっかりと抑えて逃げ切りました。試合展開としてはFC東京戦や松本戦と同様に相手に胸を出して受け止めてから押し返すと言う「横綱相撲」で、サポーターにとってはある意味たまらない試合結果だった、と言えます。いつも逆転できるわけではないので先に失点するのは本当は勘弁して欲しいのですが、しかしリードされてもひっくり返せると言う自信は何ものにも代え難いものがあります。これまで相性最悪だった横浜に勝てたことも含めて、貴重な勝利だったと言えるでしょう。
 今節は上位陣では川崎Fが敗れ鳥栖が引き分けたことで、広島の順位は4位に上がりました。しかし浦和、G大阪、FC東京が勝ったことでこれらとの差は変わらず、2強(浦和とG大阪)を追う第2グループの一角、と言う位置づけになっています。ここから更に首位を追撃するためには、とにかく勝ち続けること。短期決戦を制するためには重要な5月ラウンドを、このまま突っ走って欲しいと思います。

ゲキサカ 戦評 浅野 寿人 喜田
日刊スポーツ スコア速報 戦評 寿人 榎本
Sportsnaviテキスト速報
Jリーグ公式サイト試合データ

<15.4.29> モバイルサイトによると森保監督は野津田、浅野の2人について「二人とも先発で使ってもおかしくない」と言いながらも「どう起用するかについては、詳しくは言えません」と言葉を濁しています。インタビューを見る限りでは佐藤寿人選手も森崎和幸選手も先発メンバーに入りそうなので、清水戦同様に「主力組」を先発で起用して切り札として若手を投入する可能性が高そうです。
 今日の試合会場は日産スタジアムで、午後7時キックオフ。当日券は全ての席種を午後4時15分から販売予定となっています。テレビ放送はNHK-BS1とスカパー!ch581とCS801で生中継。今日は現地観戦予定のためブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&TVを見れない方は、モバイルサイトやJリーグ公式サイトの速報などをどうぞ。
<15.4.28> 「GW7連戦」は明日で折り返し。サンフレッチェは日産スタジアムで横浜Fマリノスと戦います。
 新たにフランス人のモンバエルツ監督を迎えた横浜は、ブラジルの年代別代表で10番を背負ってきたアデミウソンを補強して今シーズンを迎えました。そして序盤は攻守が噛み合わないシーンが多くなかなか勝ちに結びつけられませんでしたが、第3節に堅い守りを生かして今季初勝利を挙げるとその後は3勝1分け1敗で順位も8位に上がってきています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●1-3 川崎F 【横】小林祐、【川】エウシーニョ、小林悠、大久保
2A △0-0 FC東京
N1A ●0-1 仙台  【仙】ウイルソン
3H ○1-0 鳥栖  【横】兵藤
N2H ○2-0 清水  【横】OG、ファビオ
4A ○2-1 柏   【横】伊藤、下平、【柏】レアンドロ
5H △1-1 仙台  【横】ファビオ、【仙】鎌田
6A ●1-2 浦和  【横】伊藤、【浦】武藤、梅崎
N4A ●0-1 名古屋 【名】闘莉王
7H ○3-0 湘南  【横】アデミウソン、齋藤、富澤
 前節はアデミウソンに待望のJ初ゴールが生まれると、その後も相手を圧倒して2年ぶりの神奈川ダービーに圧勝しています。上り調子の横浜は怪我で離脱していた中村俊輔も復帰して、今後のジャンプアップを期待しているはず。明日はリーグ戦7試合負けなしの広島が相手と言うことで、自信を持ってアウェイチームを迎えるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが「2チーム分の戦力がある」ことを結果で示した後と言うことで、ある程度メンバーを入れ替えてくるのではないでしょうか。たださすがにリーグ戦と言うことで、松本戦のような「総入れ替え」は無いはず。選手のコンディションを見ながらの起用になると思われますが、私は次のように予想します。
        林

    宮原 塩谷 佐々木

     青山  丸谷

清水             柏

   野津田    工藤

       浅野

SUB:増田、千葉、水本、山岸、柴崎、ドウグラス、佐藤
 今節の相手は相性の悪い横浜FMですが、相性が良かった神戸と名古屋に連敗したことを考えれば今度は逆の目が出る、と考えても良いはず。明日もこれまで通りサンフレッチェのサッカーをやり抜いて、首位追撃の勝利を挙げて欲しいと思います。
<15.4.27> 昨日高円宮杯プレミアリーグウエストの第3節が行われ、サンフレッチェユースはアウェイで大分U-18に敗れました。メンバーは、GK:長沢、DF:津留、加藤威、MF:竹本(→河本64分)、中川(→東野56分)、前田、藤原、川井、FW:長沼、加藤陸、満田(→川越74分)。得点は前半39分に鷺原(大分)、後半21分に岩田(大分)、32分に加藤陸、45+2分に野上(大分)でした。第3節の全結果と順位表は次の通り。
【第3節】
大分U-18   3-1 広島ユース
履正社高   1-3 C大阪U-18
名古屋U18   1-2 東福岡高
京都橘高   2-1 神戸U-18
G大阪ユース 2-1 京都U-18

         勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18   9     3   0   0    +9
2 大分U-18    6     2   1   0    +7
3 広島ユース   6     2   0   1    +3
4 G大阪ユース  6     2   0   1    +3
5 東福岡高    6     2   0   1    -3
6 京都橘高    4     1   1   1    -2
7 神戸U-18    2     0   2   1    -1
8 京都U-18    1     0   1   2    -3
9 履正社高    1     0   1   2    -4
10 名古屋U18    0     0   0   3    -9
 なお4/4に開幕したプリンスリーグ中国は先週末までに4節を戦い、米子北高が4連勝で首位に立っています。また、サンフレッチェユースベアーズの戦績は次の通り。
1 瀬戸内高   1-4 広島ベアーズ 【瀬】長谷藤、【広】満田2、東野2
2 広島ベアーズ 1-2 米子北高   【広】明比、【米】鶴ヶ久保、小嶋
3 立正大淞南高 2-1 広島ベアーズ 【立】井上2、【広】明比
4 広島ベアーズ 1-5 大社高    【広】村山、【大】黒崎2、桑垣、森山2

<15.4.26> 昨日のJ1リーグ第7節清水戦は、J1リーグ1000ゴール目となる千葉の得点と野津田のゴールで2-0で勝ちました。
 先発は松本戦から再び全員入れ替えて、FC東京戦と同じ布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏
(→佐々木82分)
  ドウグラス   柴崎
  (→野津田68分)
       佐藤(→浅野68分)

SUB:増田、宮原、丸谷、清水
 対する清水は、GK:杉山、DF:枝村、ヤコヴィッチ、平岡、福村、MF:六平、本田(→長沢80分)、村田(→竹内29分)、白崎(→大前52分)、FW:デューク、ウタカ、と言うメンバーでした。立ち上がりはブロックを作って待ち構える清水に対して、広島はDFラインでボールを回しながら様子を窺います。4分にはドウグラスのパスを受けた寿人が反転してシュートしましたがGKがキャッチ。7分には柏が左から仕掛けて右足で狙いましたがGKが好反応で弾きます。11分にはセットプレーから本田に危ういシュートを打たれましたがDFが集中して得点を許さず。14分にはドウグラスと寿人がシュートしましたがDFにブロックされます。徐々にオープンな展開になってお互いに攻撃の頻度が上がってきていた前半27分、柏がサイドからの突破を狙って白崎に倒されます。そしてFKを柴崎が蹴ると、中央で待ち構えていた千葉が戻りながらヘディングシュート。これが見事にゴールネットに突き刺さって、選手全員で1,000ゴール記念のパフォーマンスで喜びました。
 この後も広島がボールを支配して、34分には寿人がシュートしましたが枠外。36分にはミキッチのクロスをドウグラスがダイレクトで叩きましたが、これも枠を捉えることができずに追加点が奪えません。結局前半は広島が10本のシュートを打ったのに対して清水は1本と、点差以上の内容差でハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりは広島のペースで、4分には寿人の頑張りから柏が抜け出してシュートしましたがGKの正面を突きます。ここで大榎監督は温存していた大前を投入。そしてその策は当たって、試合の流れは清水に傾きます。8分と9分には大前がシュート。10分にはウタカにペナルティエリア内で前を向かれましたが寸前でクリアし、15分には六平が決定的なシュートを放ちましたが林がビッグセーブを見せます。清水の攻撃を防いでも押し上げが遅く、セカンドボールを拾われて波状攻撃を受ける広島。21分には右サイドから侵入したウタカに強烈なシュートを打たれましたがポストが弾きます。ここで森保監督は、松本戦で活躍した浅野と野津田を投入します。そして広島は長めのボールをDFラインの裏に出して浅野を走らせてチャンスを作り、再び流れを引き寄せます。25分には高い位置からの浅野のクロスを野津田が打ちましたが強く打てずにGKに抑えられ、27分の浅野のシュートもGKに防がれます。そして後半34分、森崎和が高い位置でボールを奪って浅野に渡すと、浅野はDFを引きつけてパス。これを受けた野津田が冷静に流し込んで、ようやく追加点を奪うことができました。
 後半36分にはウタカのクロスを長沢にボレーで打たれたものの枠外に外れると、その後は佐々木を左サイドに入れた広島がゲームをコントロール。37分には青山、38分には浅野、40分には野津田がシュートを放つなど清水ゴールを脅かしつつ逃げ切りを図ります。そしてアディショナルタイムには両サイドの高い位置でキープして時間を使って、久々の無失点で開幕戦以来のホームでの勝利を挙げました。
 水曜日のナビスコカップで公式戦の連敗を止めたとは言え、リーグ戦では4連敗中だった清水はやはりチームがうまく行っていない、と言う感じ。前半はブロックを作って守りを固めてのカウンター狙いでしたが、本田のシュートシーン以外は広島が慌てることはありませんでした。広島の前半の得点はセットプレーからの1点だけでしたが、2,3点取っていても不思議ではない展開で、楽勝ムードが漂っていました。
 ところが後半は大前の投入をきっかけに清水が息を吹き返し、セカンドボールを拾われて波状攻撃を受けました。これは昨日の天気が良く気温も上がって、足が止まってしまったからではないかと思われますが、しかしそこで林の好セーブもあって守備陣が我慢して、失点しなかったことが勝因のその1。そして途中から入ったU-22代表コンビが躍動して、きっちりと追加点を奪ったのが、勝因のその2だったと言えます。流れから得点できなければセットプレーを生かし、相手の時間帯はしっかりと耐えて途中交代選手の活躍で突き放す、と言う展開は、ある意味理想的な勝利の形だったと思います。
 昨日は上位チームが全部勝点を取ったため順位は6位のままでしたが、首位と4差を保ったと言うことは今後に向けてポジティブな結果だったと言えます。次は中3日でのアウェイゲームとなりますが、この日出場機会が無かったメンバーも含めた総力戦で勝ち続けて欲しいものです。

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