5/10〜5/16のSANFRECCE Diary


<15.5.16> 「ホットニュース」によると森保監督は「鹿島戦に向けて、チームとしてどう戦っていくかというイメージはしっかりと準備できた...疲労もとれて心身ともにフレッシュになった」と語っています。カシマスタジアムは一昨年の連覇を成し遂げた思い出のスタジアムではありますが、昨年は終盤に守備が崩れて1-5で惨敗すると言う屈辱を味わった場所でもあります。今日はその屈辱を晴らすためにも、球際と運動量で負けないよう最後まで戦って欲しいと思います。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで午後3時キックオフ。当日券は全席種11時から販売予定だとのことですので、購入がまだの方もぜひどうぞ。テレビ放送はスカパー!のch580とCS800で生中継が予定されています。今日はブログでの速報は行いませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧下さい。
<15.5.15> J1リーグ1st stageは明日が第12節。サンフレッチェはアウェイで鹿島アントラーズと対戦します。
 昨年は若手の成長により安定した戦いを見せて3位でフィニッシュした鹿島は、今シーズンは久々のタイトル獲得とACLでの躍進を目指してスタートを切りました。しかし序盤のリーグ戦とACLを合わせて5連敗、と言う散々な出だしだったことが響いてリーグは現在10位。またACLもグループリーグ最下位に終わっています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
ACL1 ●1-3 WSW 【鹿】土居、【W】OG、高萩、ブリッジ
ACL2 ●0-1 ソウル 【ソ】キム・ジンギュ
1A ●1-3 清水  【鹿】遠藤、【清】大前2、本田
2H ●1-2 湘南  【鹿】金崎、【湘】遠藤、アリソン
ACL3 ●3-4 広州恒大【鹿】高崎、土居、柴崎、【広】リカルド・グラル2、エウケソン、ジャオ・シュリー
3A △1-1 名古屋 【鹿】金崎、【名】矢野
4H ○3-1 鳥栖  【鹿】金崎、柴崎、遠藤、【鳥】谷口
ACL4 ○2-1 広州恒大【鹿】遠藤、高崎、【広】エウケソン
5H △1-1 新潟  【鹿】土居、【新】ラファエル・シルバ
6A ○3-1 柏   【鹿】植田、カイオ、中村、【柏】エドゥアルド
ACL5 ○2-1 WSW 【鹿】土居、金崎、【W】ルカヴィチャ
7H ●1-2 神戸  【鹿】柴崎、【神】小川、田中
8A ○2-1 仙台  【鹿】昌子、カイオ、【仙】金園
9H ●0-1 甲府  【甲】伊東
ACL6 ●2-3 ソウル 【鹿】赤崎、柴崎、【ソ】イ・ウンヒ、オスマール、モリーナ
11A ○1-0 FC東京 【鹿】土居
 前節はACLの敗退決定から中4日、しかも相手は4連勝中のFC東京と言うことで緊迫した戦いとなりましたが、前半を優位に進めると34分に山本のパスを土居が決めて先制点を奪い、後半は押し込まれる展開を耐えて無失点で逃げ切っています。ACLの敗退は残念だったもののそのお陰で今週と来週は週1試合の楽な日程で戦えると言うことで、ここからリーグ戦を勝って来季のACL出場権を取ろうとモティベーションは上がっているはず。FC東京戦では途中交代だったファン・ソッコも古巣相手で気合いが入っているとのことなので、明日はベストメンバーで臨むのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、エル・ゴラッソによると森崎浩が一昨日から全体練習に合流しているそうです。ただトップ下はドウグラスと柴崎のコンビネーションが合ってきている上に、野津田と浅野も好調。従って明日はこれまで通りのメンバーで戦う可能性が高そうです。と言うことで、私の先発予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   ドウグラス   柴崎

       佐藤

SUB:増田、佐々木、宮原、丸谷、清水、野津田、浅野
 G大阪戦の敗戦で連勝は止まったものの、内容的には悪くなく好調は続いていると言って良いサンフレッチェ。森保監督がいつも言うように目の前の1試合に集中して戦って行けば、結果は自ずから付いてくるはずです。明日は浦和とFC東京が潰し合うので勝てば確実に順位が上がるので、ぜひとも勝ち点3をゲットして欲しいと思います。
<15.5.14> 5/6と5/10に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第5節、第6節で、サンフレッチェユースは連敗を喫して7位に後退しました。
 まず5/6に吉田サッカー公園で行われた神戸U-18との試合のメンバーは、GK:長坂、DF:津留、加藤威、MF:竹本(→河本65分)、中川、前田、篠原(→東野65分)、佐藤(→満田80分)、仙波、FW:長沼、加藤陸。前半14分に先制点を許したものの、37分に長沼のPKで追いつき1-1で前半を折り返しました。しかし後半11分に勝ち越しゴールを許すと、その後はなかなか反撃できずに1-2で敗れました。
 続いて5/10にアウェイで行われたC大阪U-18戦は、0-5で敗れました。この試合のメンバーは、GK:長坂、DF:東野、加藤威(→藤原60分)、MF:中川、前田、佐藤、力安、仙波(→河本54分)、FW:長沼、加藤陸、満田(→竹本77分)。失点は前半17分、21分、後半2分、10分、23分。シュート数はC大阪の27本に対して広島は3本で、ボロボロの試合だったようです。
 第5節と第6節の全結果と順位表は次の通り。
【第5節】
名古屋U18   1-3 京都U-18
広島ユース  1-2 神戸U-18
東福岡高   2-0 履正社高
大分U-18   1-0 C大阪U-18
G大阪ユース 3-2 京都橘高

【第6節】
京都橘高   0-1 東福岡高
神戸U-18   8-4 名古屋U18
履正社高   1-2 京都U-18
大分U-18   2-3 G大阪ユース
C大阪U-18  5-0 広島ユース

         勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18  15     5   0   1   +16
2 G大阪ユース 15     5   0   1    +7
3 東福岡高   13     4   1   1     0
4 神戸U-18   11     3   2   1    +5
5 大分U-18   10     3   1   2    +6
6 京都U-18    8     2   2   2     0
7 広島ユース   7     2   1   3    -3
8 京都橘高    4     1   1   4    -7
9 履正社高    1     0   1   5    -9
10 名古屋U18    1     0   1   5   -15

<15.5.13> 日曜日に行われたG大阪戦の後半11分に起きた岩下の暴力行為ですが、G大阪のホームページによるとJリーグの規律委員会から直接事情聴取を受けて厳重注意を受けたそうです。これにより「クラブとしてもチーム規律に基づき厳重注意を行う」とともに、フェアプレーの徹底に取り組むべく、チーム全体に対して再発防止に向けた指導・教育を行って」いくとのことです。
 この行為はテレビで放映されたシーンだけでなく他の角度からの動画も見たのですが、プレーとは関係の無い場面で腹に拳あるいは肘を入れており、明らかに意図的な暴力行為のように見えます。一部のガンバサポの中には「清水が挑発した」と言うことでこの行為を正当化する向きもあるようですが、サッカーでは報復行為にはより重い処分が出されるのが普通。だいたいG大阪が「フェアプレーに大きく反する行為であり、岩下選手の行為は決して許されるものではありません」と発表しているわけですから、本人も悪いことをしたと認めているわけで正当化はあり得ないでしょう。先日は鳥栖のキム・ミンヒョクが鹿島の金崎の顔面を踏みつけた行為が試合後に明らかになり、規律委員会が4試合の出場停止処分を下しています。これに比べると厳重注意だけの処分と言うのは少々甘すぎるようにも思いますし、また岩下はキム・ミンヒョクがその後鹿島のクラブハウスを訪れて金崎に直接謝罪したことを見習うべきなのではないでしょうか。
 ところでこのG大阪戦の主審は扇谷健司氏だったわけですが、彼はこれまでも様々な「誤審疑惑」があった人物。しかも件の鹿島×鳥栖でもキム・ミンヒョクの暴力行為を見逃しているわけで、とても安心して試合コントロールを任せられる人ではない、と思います。Jリーグには暴力行為から選手を守る責任があるのですから、岩下がしたような暴力行為に厳しい目を向けるとともに、審判の技術向上にも改めて真摯に取り組んで欲しい、と思います。
<15.5.12> 今週末に行われるアウェイ鹿島戦の、東京駅発着の応援ツアーを募集しています。日程は5/16(土)の10時45分に東京駅に集合し、1時にカシマスタジアムに到着。試合観戦後に帰途について、7時に東京駅に戻ってくる予定です。料金はビジター自由席のチケットとオリジナル参加記念缶バッジが付いて8,800円。(チケット無しの場合は6,500円。)東京駅とカシマスタジアムの間には路線バスや予約制の直行便もあってそちらの方が安いのですが、鹿島サポーターに囲まれて行き帰りする居心地の悪さを考えればこちらの方がお勧めです。お問い合わせとお申し込みは、西鉄ツアーへどうぞ。
<15.5.11> 昨日ホームで行われたJ1リーグ第11節G大阪戦は、1点が遠く0-1で敗れ順位も4位に後退しました。
 ミキッチ、ドウグラスに代わって清水と野津田を先発起用して、次の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

清水             柏

   野津田    柴崎
   (→ドウグラス80分)
       佐藤(→浅野61分)

SUB:増田、佐々木、宮原、丸谷
 対するG大阪は、GK:東口、DF:丹羽、金正也、岩下、藤春、MF:今野、遠藤、阿部(→小椋83分)、大森、FW:宇佐美(→パトリック86分)、リンス(→倉田70分)、と言うメンバーでした。試合早々にいきなりビッグチャンスを作ったのは広島で、柏のクロスを柴崎が頭で逸らしたシュートはバーを直撃して弾かれます。3分には柏のクロスに清水が合わせ、16分にはカウンターから野津田が遠目から狙いましたがGKがわずかに触って枠を外れます。17分にはCKから清水が、塩谷がシュートするなど、序盤は広島が優位に試合を進めます。しかしガンバも徐々に落ち着きを取り戻すと、23分にはリンスが左から突破して横パスが広島ゴール前を横切りましたが誰も触れず。25分にはクロスのこぼれをリンスが狙いましたが枠外に外れます。しかし広島も押し返して、42分には森崎和が遠目から狙いましたが枠外。43分には速攻から青山がループシュートを狙いましたが、東口が素晴らしい反応でセーブします。前半は広島ペースながら東口を中心としたガンバの守備も堅く、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半最初にチャンスを作ったのはガンバで、1分に宇佐美の仕掛けから大森が決定的なシュートを打ちましたが上に外れて助かります。また7分には青山のパスミスを奪われ今野がシュートしましたが枠外に外れます。そして後半12分、微妙なファウルで与えたガンバのFKの場面で、クリアしきれなかったボールをリンスに押し込まれて先制点を許してしまいました。
 浅野に続いてミキッチ、そしてドウグラスを投入し、何とか追いつこうと攻勢を強める広島。23分には野津田のクロスに浅野が頭で合わせましたがDFがブロック。28分には塩谷がFKを狙いましたが枠外に外れます。32分にはドウグラスのポストプレーから青山が反転シュートしたもののブロックされ、35分にはCKのボールを水本が合わせましたが残念ながら枠外。その後はドウグラスの頭を目がけて次々とクロスを入れましたがどうしてもゴールを割れません。43分には塩谷の強烈なミドルが枠を捉えていましたが、東口に横っ飛びで弾かれます。後半終了間際にはドウグラスがバイシクルで狙ったもののヒットせずGKに抑えられ、逆にガンバのカウンターから大森に決定的なシュートを打たれましたが林が素晴らしいセーブで凌ぎます。結局最後までゴールネットは揺れず、1点差でガンバに逃げ切られました。
 スタッツを見るとシュート数は広島の18に対してガンバは7。またボールキープ率は56対44で試合内容もその数字通りだったと思うのですが、しかし結果は逆となってしまいました。失点シーンはそもそもきっかけが微妙なファウルだった上に、クリアに味方が重なったためにしっかり弾き返せなかったのが原因。ミスと言えばミスですが、運が悪かったとも言えるような失点でした。運が悪かった、と言えば主審のジャッジもそうで、例えば11分に岩下が清水に肘打ちをかませたシーンは審判が見ていれば一発レッドもの。ここで退場になっていればその直後の得点も無かったかも知れません。モバイルサイトによれば森保監督は「ツキがなかった...正直、そう言う言葉を使いたくないのですが...今日はとてもいい試合だったと思いますが、非常にもったいない」と語る気持ちはとても良く分かります。
 ただ、そのような試合の中での運不運はサッカーには常につきまとう問題です。不運なことがあるならば、逆に運に恵まれることだってあるはずです。昨日は浦和が引き分けFC東京も負けたことによって、1位から4位までの勝ち点差はわずかに2。ここから6試合(浦和とガンバは7試合)で、どう転んでもおかしくはない混戦となっています。この戦いを勝ち抜く秘訣は、1試合ごとの結果に一喜一憂しないこと。目の前の試合に集中して一つ一つ勝って行くことが優勝への道であることは、優勝経験チーム(現時点では広島とG大阪)が一番良く知っていることだと思います。今週は連戦が一休みとなって1週間空くので、そこで改めて態勢を立て直して欲しいところ。次の試合のためにしっかり準備して、優勝に向けて再スタートを切って欲しいと思います。

ブログ速報 前半 後半
広島公式サイト G大阪公式サイト ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評 水本1 水本2 ガンバ
Sportsnaviテキスト速報
Jリーグ公式サイト試合データ

<15.5.10> 「ホットニュース」によると森保監督は選手のコンディションについて「このスケジュールの中ではフレッシュだと思った」とのこと。連勝中だと言うだけでなく「気を抜いたらポジションを他の選手に奪われる」と言う緊張感が、チームを引き締めている様子です。今日は清水と野津田が先発する可能性が高そうですが、誰が出場するにせよチーム一体となって、強敵ガンバを打ち破って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9,10,11が午後2時から。「フォリアチャレンジカップ」が5時18分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が5時から。SPL∞ASHや十輝、悪女時代、Macoが出演する「にぎわいステージ」は3時から行われます。また今日は母の日に因んだレディースデーとして「資生堂商品体感&サンプリングイベント」や「ネイルチッププレゼント&ネイル無料体験イベント」「Panasonic美容製品体験ブース」「ストレッチ&ケア」「ガチャガチャ第4弾ハートキーホルダー」などが行われます。更に「お母さんを連れてきました」と合言葉を言えば当日券を一般価格から500円割り引くサービスを行いますので、ぜひ一緒にご来場下さい。
 テレビ放送はNHK-BS1とスカパー!ch580とCS800で生中継が行われます。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はご覧下さい。
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