6/14〜6/20のSANFRECCE Diary


<15.6.20> 報道によると山形はDFの山田とFWの川西が久々に先発する可能性が高そう。昨年の終盤戦に活躍したディエゴ、山崎、川西の組み合わせで、あるいは得意のセットプレーで先に点を取って、堅い守備で逃げ切ろうとするのではないでしょうか。一方の広島ですが、塩谷の代役について森保監督は明言は避けているものの宮原になる可能性が高そう。寿人が点を取ればJ1J2通算200得点の大記録達成となるので、ぜひホームで決めて、そしてチームの勝利とともに祝いたいものです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後4時キックオフ。試合前イベントとしては9時半から「サンフレッチェカップ」のU-9とU-10が、午後2時18分ごろから「フォリアチャレンジカップ」が行われます。ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が2時から。「にぎわいステージ」ではSPL∞ASHやフリースタイルフットボールのパフォーマンスが12時35分から行われます。また「父の日のプレゼントを作ろう!」では「父の日グラス」と「サンフレッチェカラーのブレスレット」が作れます。更に「防災フェア」「スカパー!PRブース」「ポケモンセンターヒロシマ コラボイベント」等が行われます。「オタフクソースブース」では1時から、当日のチケット提示の方先着1,000名様にキャベツ1玉とお好みソースなどをプレゼント。2時からは「フェイスペイント」や「バルーンアート」も行われます。
 先着プレゼントは「オリジナルうちわ」を2,000名様、「ポケモンセンターヒロシマオリジナルステッカー」を15,000名様、「映画トゥモローランド特製アイマスク」を500名様に差し上げます。スタジアムグルメは恋スポコラボメニューとして「勝ちメシ」を700円で提供します。更に「利き酒セット」は三次の「美和桜」、西条の「白牡丹」、山形の「加藤嘉八郎」を900円で提供します。
 テレビ放送は「スカパー!」のBS241とch585で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<15.6.19> J1リーグ1st stageは残り2試合。サンフレッチェは明日、ホームにモンテディオ山形を迎えて第16節を戦います。
 昨年のJ2を6位でフィニッシュしてプレーオフに進出した山形は、GK山岸の劇的ゴールなどで勝ち抜いて4年ぶりのJ1を戦っています。そして第3節に今季初勝利を挙げるとその後も粘り強く戦って、ここまで稼いだ勝ち点は14。降格圏の16位にいるものの上位との差は小さく、昨年の成績を考えれば大健闘と言っても良いでしょう。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●0-2 仙台  【仙】ウイルソン2
2A ●0-1 浦和  【浦】阿部
N1H ○3-1 清水  【山】白崎、【清】伊東、中島、OG
3H ○1-0 川崎F 【山】キム・ボムヨン 	
N2A ●1-3 神戸  【山】松岡、【神】石津、渡邉2
4H ●1-2 湘南  【山】ロメロ・フランク、【湘】高山、藤田
N3H △3-3 名古屋 【山】當間2、萬代、【名】竹内、矢田、ノヴァコヴィッチ
5A ●0-1 鳥栖  【鳥】豊田
6H △0-0 松本
7H ●0-1 FC東京 【東】太田
8A △3-3 清水  【山】ディエゴ、中島、林、【清】枝村、長沢、ウタカ
9H ○1-0 横浜FM 【山】西河
10A △1-1 新潟  【山】林、【新】成岡
11H ○3-0 柏   【山】ロメロ・フランク、ディエゴ2
12A ●0-2 甲府  【甲】阿部、バレー
N5A △1-1 川崎F 【山】山崎、【川】エウシーニョ
13H ●0-1 神戸  【神】ブエノ
N6A ○2-1 仙台  【山】アルセウ、萬代、【仙】梁
14A △0-0 名古屋
N7H ●0-2 横浜FM 【横】ラフィーニャ、熊谷
15H △2-2 鹿島  【山】ディエゴ、西河、【鹿】遠藤、カイオ
 前節は先制点を奪われたもののその後反撃して後半13分にはセットプレーから勝ち越しました。しかし後半終了間際に同点に追いつかれて、リーグにおける鹿島戦初勝利を逃しています。最下位との勝ち点差はわずかに3ですが12位との勝ち点差も3。従って明日は少なくとも勝点1を確保する、と言うつもりで、広島対策を十分に練って乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、右足捻挫でリタイア中の塩谷はまだランニングもできない状態で欠場は決定的。中国新聞によるとその代わりに、宮原と佐々木が交互に主力組に入って練習しているそうです。守備重視か組み立てを優先するか、あるいは水本を左のままで起用するか右に回すか。森保監督は2人のコンディションだけでなく、チーム全体のバランスも考えて起用を決断するのではないでしょうか。と言うことで、私の予想は次の通り。
        林

    宮原 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   ドウグラス   柴崎

       佐藤

SUB:増田、佐々木、丸谷、清水、森崎浩、工藤、浅野
 前節の浦和の勝利で1st stageの優勝の可能性が無くなったサンフレッチェ。しかし年間34試合で考えればまだ20試合近く残っているわけで、最多勝点を目指す戦いはこれからが本番です。昇格組とは言え山形は簡単に勝てる相手ではありませんが、ホームゲームであることを考えればぜひとも勝ち点3を確保したいところ。明日も監督、選手だけでなくサポーターも含めたチーム全体の力を結集して勝利して欲しいと思います。
<15.6.18> 7/19(日)に行われるアウェイ浦和戦の応援ツアーの募集が始まっています。今回は「飛行機利用」「新幹線利用」「バス利用」の3種類。「新幹線利用」には宿泊するホテルによって「その1」と「その2」がありますので、予算に応じていろいろ選ぶことができます。
 まず「飛行機利用」は8時20分に広島空港に集合し、JAL便で羽田に移動して西鉄イン新宿にチェックイン。各自で浦和戦を観戦し、翌日は午後4時半の空港集合までフリータイムと言う日程になっています。料金はビジター自由席入場券付きで大人47,000円、3歳〜中学生が46,000円。(シングル利用は2,000円追加。)募集人数は先着限定10名様で7/3〆切となっていますので、希望される方はお早めにどうぞ。
 2つ目の「新幹線利用」はいずれも7時42分広島駅発、8時16分福山駅発の新幹線で東京に移動し、各自でホテルにチェックインして浦和戦を観戦。翌日は午後3時50分東京発の新幹線で戻ってくるスケジュールとなっています。「その1」は宿泊がザ・ビー池袋のツイン利用が原則(シングル利用は3,000円追加)で、ビジター自由席入場券付きで大人40,480円、中学生39,480円、小学生28,800円(広島駅発の場合)。一方浦和ワシントンホテルのシングル利用が前提の「その2」は、それぞれ4,000円アップの料金が設定されています。こちらも募集はそれぞれ先着限定20名様で、〆切は7/3。サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は、「飛行機利用」と「新幹線利用」はいずれも500円引きとなっています。
 最後は「バス利用」で、車中2泊の弾丸ツアー。7/18(土)の午後11時に広島ヘリポート、11時半に広島駅新幹線口に集合し、小谷SAと福山SAを経て翌日1時ごろにスタジアムに到着。試合終了後に帰途について、翌日朝に広島に戻ってくるスケジュールです。料金はビジター自由席入場券付きで大人34,000円、小中学生32,000円。サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は1,000円引きとなります。こちらの募集人数は40名で、〆切は7/8です。
<15.6.17> 日本代表は昨日W杯アジア2次予選の初戦をシンガポール代表と戦い、スコアレスドローに終わりました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:太田、槙野、吉田、酒井宏、MF:柴崎(→原口71分)、長谷部、本田、香川(→大迫61分)、FW:岡崎、宇佐美(→武藤78分)。日本代表は立ち上がりから相手ゴールに襲いかかり、宇佐美が、香川が、岡崎が次々と決定的なシュートを放ちます。しかしW杯予選の独特の緊張感からかシュートの正確性を欠くシーンが目立ち、またシンガポールの必死の守備もあってなかなかゴールを割れません。その流れは後半も続き、3分の香川のシュートはカーブがかかり過ぎてわずかに枠を外し、10分の岡崎のヘッドもGKがファインセーブ。18分と22分の本田のヘッドもGKが素晴らしい反応で弾き、26分の槙野のヘッドも27分の本田のシュートもポストやバーに嫌われます。終盤は3トップが前線に張り付いて何とかゴールをこじ開けようとしますが最後までGKマフブドの牙城は崩れず、大事なホームゲームは勝ち点1を取っただけで終わりました。
 FIFAランキング52位の日本に対してシンガポールは154位、と言う差にも見られるように、両チームの力の差は明らか。シンガポールのシュートはほとんどが可能性の低いものだったのに対して、日本は半分以上が決定的なもの。一本入ってしまえばあとはどんどん入りそうな感じだったですが、しかしそれでも引き分けてしまうと言うところがW杯予選の難しいところなのだと思います。ハリルホジッチ監督は「私のサッカー人生でこのようなシチュエーションに陥ったことがない」と語っていますがサッカーでは良くあることなので、それほど驚くような結果だったとは言えないと思います。ただ日本代表の選手たちも、緊張からか焦りからか攻撃が雑だったのは確か。全体的に攻め急ぎが目立った上に、シュートの部分でも相手の予想を裏切るような「遊び」がなく、GKがタイミングを合わせやすかったのかも知れません。勝たなければならない試合で勝ち点1しか取れなかったのは痛いのですが、今後に向けての教訓になったのは確か。次のW杯予選が行われる9月には絶対に同じ失敗をしないように、チームを再構築しなければなりません。
<15.6.16> 先週発売の紫熊倶楽部7月号(Vol. 209)を紹介します。
 今月号の特集は「鉄人」。フィールドプレーヤーとしてJ1最多となる連続フルタイム出場127試合を記録し、史上77人目となるJ1通算300試合出場を達成した水本裕貴選手と、J1・J2通算で235試合フルタイム出場の記録を持つ林卓人選手を取り上げています。2011年5月7日の甲府戦で生死の境を彷徨うような大怪我をしながら3ヶ月後の鹿島戦で復帰。そこから4年間一度も休むことなく出場し続けて達成した記録を達成した背景はどんなものか。審判とのコミュニケーションの大切さやストレスとのつき合い方など、プロとしての生き方を描いています。一方の林選手は、広島復帰2年目の今年のプレーを振り返りながら「全てのシュートは止められる」と言う強い思いを語っています。33歳にして成長し続けるベテランGKの言葉は、プロ選手ならぬ我々にとってもおおいに参考になると思います。
 続く記事は、「セカンドチーム」で戦ってもう一歩のところで敗退となったチームを描いた「若者たちの熱い春」。「極上の楽しさが存在した」若者たちのサッカーでしたが、しかしグループリーグ勝ち抜きと言う結果を残せなかったのは確か。この経験を活かすも殺すも、選手一人ひとりの今後の成長次第だと言えるでしょう。
 「J1リーグ・データスタジアム」と「READER'S AREA」を挟んで後ろのカラーページの最初の記事は「アウェイ見聞録」。中野編集長夫妻の鹿島までの遠征記が掲載されています。「紫熊戦士たちの物語」は森崎浩司選手と佐藤寿人選手。「Match Report」はリーグの鹿島戦と新潟戦、湘南戦、柏戦、ナビスコカップの鳥栖戦、FC東京戦、甲府戦です。中島浩司さんの「蹴始一貫 プロが聞きたいプロの言葉」では、登山家の平田恒雄さんと対談しています。そして「SIGMA CALENDER」と「SIGMA SHORT NEWS」に続く最後の記事は、先日事故で亡くなった船山敏夫さんへの追悼文となっています。サンフレッチェオフィシャルマガジン紫熊倶楽部は定価360円。ホームゲーム会場やV-POINT、広島県内の大手書店などで販売中です。またe-VPOINTでも購入できます。
 ところで過密日程のため紹介できなかった5月号と6月号も簡単に。5月号は森崎浩司選手、千葉和彦選手、工藤浩平選手のベテラン3人がインタビューに答えています。また「紫熊戦士達の物語」では青山、水本両選手の日本代表の奮闘ぶりを紹介。更にU-22代表での野津田、浅野両選手の活躍も取り上げています。
 続く6月号で取り上げているのは柏好文選手と浅野拓磨選手で、どちらも現在の好調ぶりが窺える記事となっています。また昨年のシーズンオフに急逝された澤山文枝さんの人生を綴った「心の人」も必見です。こちらもe-VPOINTでも購入できますので、買い忘れた方はぜひどうぞ。
<15.6.15> 6/6から始まっている「第39回日本クラブユースサッカー選手権大会(U-18)中国地区決勝リーグ」で、サンフレッチェユースは2連勝で2年ぶりに本大会出場を決めました。ここまでの2節の結果は次の通り。
【第1節】(6/6)
鳥取 4-0 山口
広島 4-0 岡山 【広】加藤陸3、満田

【第2節】(6/13)
鳥取 0-4 広島 【広】竹本、加藤陸2、満田
岡山 3-0 山口
 最終節は6/20で、広島×山口と鳥取×岡山の2試合が予定されています。因みにこの大会の予選は4/29〜5/10に行われていて、参加チームはサンフレッチェ広島、ガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、レノファ山口の各Bチームとヴァエル湯梨浜ユース、アクート岡山の6チーム。2組に分かれてグループリーグを戦ったのですが、サンフレッチェユースのBチームであるベアーズはBグループを1勝1分けの首位で突破して、順位決定戦でファジアーノ岡山Bを破って1位になっています。ベアーズの戦績は次の通り。
4/29 広島ベアーズ  2-2 ガイナーレ鳥取B
5/6  広島ベアーズ 16-0 ヴァエル湯梨浜
5/23 広島ベアーズ  2-0 ファジアーノ岡山B

<15.6.14> 昨日岡山ネクストとの練習試合を行い、1-1の引き分けでした。中国新聞によると主力組が出場した前半は、トップ下に森崎浩と工藤、左サイドに山岸を起用したとのこと。「森崎浩と山岸のコンディションを上げたかった」(森保監督)とのことで、山岸も森崎浩も70分間プレーし決定的なシュートを放っていたそうです。そしてチーム全体としては攻守に安定した試合運びを見せたとのことですが、チャンスを生かすことができず無得点で前半を折り返しました。若手主体の後半は12分に先制点を許したものの、38分の野津田のゴールで追いつきました。野津田は「結果を求められた中での得点は良かったけど、もっと点を取れた」と反省していたとのことです。
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