6/7〜6/13のSANFRECCE Diary
<15.6.13>
Jリーグは一昨日、J1リーグ2nd stageの日程を発表しました。それによると、サンフレッチェのスケジュールは次の通り。
節
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開催日
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kick off
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対戦相手
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競技場
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TV中継
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2-1
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7/11(土)
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18:00
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ベガルタ仙台
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ユアテックスタジアム仙台
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2-2
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7/15(水)
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19:00
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松本山雅
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エディオンスタジアム広島
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2-3
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7/19(日)
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19:00
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浦和レッズ
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埼玉スタジアム2002
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2-4
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7/25(土)
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19:00
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横浜F・マリノス
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エディオンスタジアム広島
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2-5
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7/29(水)
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19:00
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ヴィッセル神戸
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ノエビアスタジアム
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2-6
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8/12(水)
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19:00
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鹿島アントラーズ
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エディオンスタジアム広島
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2-7
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8/16(日)
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19:00
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柏レイソル
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エディオンスタジアム広島
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2-8
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8/22(土)
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19:00
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アルビレックス新潟
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デンカスタジアムビッグスワン
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2-9
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8/29(土)
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19:00
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名古屋グランパス
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エディオンスタジアム広島
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天2
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9/5(土)
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天皇杯2回戦
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2-10
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9/12(土)
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19:00
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モンテディオ山形
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NDスタジアム
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2-11
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9/19(土)
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19:00
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サガン鳥栖
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エディオンスタジアム広島
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2-12
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9/26(土)
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15:00
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清水エスパルス
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IAIスタジアム日本平
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2-13
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10/3(土)
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19:00
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FC東京
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エディオンスタジアム広島
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天3
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10/10(土)
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天皇杯3回戦
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2-14
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10/17(土)
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14:00
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川崎フロンターレ
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エディオンスタジアム広島
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2-15
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10/24(土)
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14:00
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ヴァンフォーレ甲府
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山梨中銀スタジアム
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2-16
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11/7(土)
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ガンバ大阪
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万博陸上競技場
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10/28か11/1に変更の可能性あり
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天4
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11/14(土)
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天皇杯4回戦
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2-17
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11/22(日)
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13:30
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湘南ベルマーレ
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エディオンスタジアム広島
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<15.6.12>
昨日日本代表はイラクとの親善試合を行い、4-0で勝ちました。メンバーは、GK:川島、DF:酒井宏、吉田、槙野、長友、長谷部(→谷口76分)、柴崎(山口85分)、香川、FW:宇佐美(→武藤66分)、本田(→永井66分)、岡崎(→大迫73分)。日本は立ち上がりからイラクを押し込み、5分には柴崎のスルーパスで抜けだした本田が相手DFと競り合いながら流し込んで先制点。9分にはCKから槙野がこぼれ球を押し込んで追加点を奪います。その後は12分の宇佐美のミドルや15分の岡崎のクロスバー直撃のシュートなど惜しいシーンを作り続け、32分に宇佐美のラストパスを岡崎が決めて3点リードで前半を終えました。後半は選手交代もあってゴールが遠かったものの、39分に柴崎の縦パスのこぼれを拾った原口が決めて試合を締めました。
この試合、私はダイジェスト映像も見ていないのですが、イラクにまともなシュートを1本も打たせないほど完璧な勝利だったとのこと。初先発で1アシストだった宇佐美や3ゴールの起点になった柴崎など、若手が持ち味を出していたのもポジティブな結果だったと言えます。ハリルホジッチ監督も「選手は私が要求したことをしっかりとやってくれている」と満足げな表情だったとのこと。来週行われるシンガポール戦に向けて、準備は順調に進んでいると言えるのではないでしょうか。
<15.6.11>
昨日「第4回嶺南日報 国際親善試合」で大邱FCと対戦したサンフレッチェは、浅野と野津田のゴールで2-0で勝ちました。メンバーは、GK:増田(→廣永84分)、DF:宮原、吉野(→ビョン63分)、佐々木、MF:清水、丸谷(→川崎84分)、茶島、高橋、浅野、野津田、FW:皆川(→森島90+1分)。得点は前半22分に浅野、後半16分に野津田でした。
<15.6.11>
プレスリリースによると、大分へレンタル移籍中だった石川大徳選手が水戸にレンタルされることになりました。2013年のシーズン途中に仙台に期限付き移籍した石川は、そのスピードを生かしたプレーでリーグ戦8試合に出場して1得点を挙げるなどレギュラー獲得一歩手前まで行きました。しかし翌年はシーズン当初の怪我が響いてリーグ戦出場はわずかに2試合。大分に移籍した今季は開幕からベンチ入りはしていたもののなかなか出場機会に恵まれず、ここまで2試合22分間の出場に留まっていました。水戸は石川にとっては、特別指定選手として初めてプロの試合に出場した思い出のチーム。下位に低迷するチームを救うためにも、頑張って欲しいと思います。
<15.6.10>
プレスリリースによると、柏レイソル戦で途中退場した塩谷選手は右足関節捻挫で全治3週間の診断を受けました。中国新聞によると湘南戦でジャンプした際に負傷した足首を、柏戦で再び痛めたとのこと。これで山形戦と鳥栖戦の出場は微妙になりました。
<15.6.10>
韓国に遠征中のサンフレッチェの選手たちは、昨日大邱広域市に到着しました。中国新聞によると、参加しているのは浅野、野津田、清水、佐々木ら15人。今日の午後8時から、Kリーグチャレンジ(2部)の大邱FCとの親善試合(第4回嶺南日報 国際親善試合)を戦います。
<15.6.9>
先週末に「高円宮杯U-15地域リーグ中国」の第9節が行われ、サンフレッチェJrユースは鳥取U-15を4-1で下して首位をキープしました。得点は4分と53分に大堀、6分と30分に棚田。失点は38分でした。一方サンフレッチェびんごはアヴァンサールに1-0で勝ち、今季初勝利を挙げました。ここまで9試合を終えた時点での順位表は次の通り。
勝点 勝 分 負 得失点
1 サンフレッチェ広島 27 9 0 0 +47
2 ファジアーノ岡山 16 5 1 2 +10
3 ローザスセレソン 16 5 1 3 0
4 シーガル広島 15 5 0 3 +8
5 クレフィオ山口 13 4 1 1 +8
6 ガイナーレ鳥取 10 3 1 3 0
7 ハジャス 10 3 1 4 -2
8 サンフレッチェびんご 4 1 1 4 -16
9 アヴァンサール 3 1 0 8 -32
10 鴻南中 0 0 0 6 -25
<15.6.8>
昨日アウェイで行われたJ1リーグ第15節柏戦はシーソーゲームとなりましたが、広島が後半43分に勝ち越して勝利。ステージ優勝の可能性は消滅したものの、暫定2位に浮上しました。
先発メンバーは前節と同じだったものの野津田に代えて宮原をベンチに入れて、以下の布陣で戦いました。。
林
塩谷 千葉 水本
(→佐々木90+2分)
青山 森崎和
ミキッチ 柏
(→清水90+4分)
ドウグラス 柴崎
佐藤(→浅野59分)
SUB:増田、宮原、丸谷、工藤浩
対する柏は浦和戦から1人入れ替えて、GK:菅野、DF:藤田、鈴木、中谷、輪湖(→山中62分)、MF:工藤壮、太田(→武富76分)、茨田、大谷、FW:レアンドロ(→大津63分)、クリスティアーノ、と言うメンバーでした。ファーストシュートは青山で、高い位置でパスをカットするとそのまま攻め上がってシュートしましたがGK正面を突きます。その後は両チームともポゼッションからパスの出し入れで相手を崩そうとしますが、守備の集中は高くなかなかシュートまで行けません。そして28分、広島ゴール正面で水本がレアンドロを引っかけてしまいFKを与えると、これをクリスティアーノが右上隅に決めて、柏に先制点を許してしまいました。
同点に追いつきたい広島は、その後はペースを上げて攻めます。33分にはスルーパスで抜け出した柴崎がゴールネットを揺らしましたが、微妙なオフサイドの判定に泣きます。そして35分、右サイドでボールを持ったミキッチが左足でクロス。DFとの駆け引きを制して抜け出した寿人がワンタッチで流し込み、良い時間帯に同点に追いつきました。
そしてこの後もペースは広島。38分には青山のパスを寿人がシュートしましたが枠外。40分には寿人がフリーでシュートしましたがオフサイドを取られ、41分にも青山のパスで抜け出した寿人がオフサイドを取られます。前半のシュートは両チーム合わせて5本でしたが、濃密な内容の45分間でどちらに転ぶか分からないままハーフタイムを迎えました。
後半立ち上がりも広島のペースで、開始早々に塩谷がドリブルで攻め上がってシュートを放ちましたが枠外に外れます。そして後半4分、青山のパスを受けたドウグラスがヒールで相手をかわしてペナルティエリア内でフリーになります。そこで足を滑らせて転んだものの執念で足を伸ばしてシュートすると、これが見事に菅野の上を抜いてゴールに飛び込みました。
この試合初めてリードした広島。しかしホームゲーム初勝利に燃える柏はどんどん前に出てきて広島に圧力を加えます、8分には工藤のクロスをクリスティアーノが高い打点から頭で狙いましたが、林が右手一本で弾き出します。その後も次々と選手を入れ替えつつ攻撃の手を緩めない柏。広島は低めのラインを引いて我慢を続け、浅野を走らせてカウンターを狙います。38分には浅野がDF4人を引き連れながらドリブル突破してシュートしましたが、菅野が左手一本で弾きます。しかし後半41分、鈴木のクサビのパスを大津がヒールで落とし、走り込んできた大谷に決められて同点に追いつかれてしまいました。
これで守ってばかりはいられなくなった広島は、その後は相手を押し返して後半42分には青山が、43分には柏がシュートするなど相手ゴールに迫ります。そして後半43分、柴崎のCKをファーでドウグラスが折り返すと、ヘッドでクリアしようとした鈴木のボールが菅野の逆を突いてゴールネットへ。ドウグラスの見事な「アシスト」で広島が再びリードを奪うと、その後は選手交代も使いながら時計を進めて勝利のホイッスルを聞きました。
パスを丁寧に繋いで相手守備陣の綻びを探すサッカー。要所要所に能力の高い選手を配置して、局面を「個の力」で打開するスタイル。相手の良さを潰すのではなく、自分たちの良さを発揮すると言う同様の指向性を持つ両チームのぶつかり合いは、予想通り激く手に汗握るものとなりました。そして得点が3対2、シュート数が7対7と言うスタッツからも見られるように、勝敗の行方はどちらに転ぶか分からないようなものとなりました。広島としては後半にリードしてから受け身になる時間帯が長過ぎたようには思いましたが、しかしそれは柏の「何としても追いつきたい、勝ちたい」と言う強い気持ちと、それを後押しするサポーターの「黄色い壁」があったからこそ。リーグでは下位に低迷している柏ですが、しかしそれはACLと平行して戦ってきたからであって決してチーム力が落ちるからではないことが、改めて分かった試合だったと言えるでしょう。
しかしそのような厳しい戦いだったにも関わらず、先制されながらも追いつき勝ち越し、追いつかれても突き放すと言う広島の戦いは称賛に値します。特に守りきれずに失点してしまった後にすぐに反発し、わずか2分後に決勝ゴールを決めて勝ったと言う戦いぶりは、上位チームに相応しいものだったと思います。浦和も勝ったためステージ優勝の可能性は無くなりましたが、チャンピオンシップで最も有利なのは年間で最大勝点を取ったチームであることを考えると、15試合で勝点を30に乗せたことには大きな意義があります。思い返してみれば、初制覇した2012年の15試合消化時の勝点は29で、連覇した2013年は30。今年は浦和がここまで無敗で来ていますが、2013年には同様に大宮が絶好調で15節までに勝点を36稼いでいたことを考えれば、今後何があってもおかしくない、と思います。今後も自分たちの力を信じて、年間優勝を目指して1試合1試合を戦って欲しいと思います。
広島公式サイト 柏公式サイト
ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評
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Jリーグ公式サイト試合データ
<15.6.7>
「ホットニュース」によると森保監督は柏戦について「相当押し込まれることも覚悟しなければいけない」と語っています。ネルシーニョ監督時代のリアクションサッカーから、アカデミーで行っているパスサッカーに転換して戦っている柏は嵌まれば力を発揮するのは間違いないところ。今日は組織対組織、個対個の戦いが90分間続くことが予想されるので、どんな展開になっても諦めずに戦い抜くことが勝利のカギになりそうです。
今日の試合会場は日立柏サッカー場で午後4時キックオフ。当日券はビジター指定席、ビジター自由席ともに販売予定となっていますので、チケット購入がまだの方もぜひどうぞ。テレビはスカパー!ch616とCS296で生放送が予定されています。今日は現地観戦のためブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧下さい。
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