7/19〜7/25のSANFRECCE Diary


<15.7.25> 中国新聞やモバイルサイトによると、柴崎の代役は野津田で間違いなさそう。2nd stage第1節の仙台戦以来リーグ戦は今季4度目の先発となりますが、このチャンスを生かしてレギュラーを取る、と言うつもりで頑張って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、サンフレッチェカップのU-8とU-9が午後2時から、ファミリーマートと広島県による「サッカー教室」が12時半から、「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから行われます。また「人文字を作ろう」と言う企画では、バックスタンドに「PEACE」の文字を作ります。
 場外のファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が5時から。おまつり広場では「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の握手&記念撮影会が3時、4時、5時半の3回行われます。また「3Dフィギュア製作販売ブース」や「フレンドリータウン 世羅町ブース」を開催。にぎわいステージでは「広島サンバ連合 ホーザ・ジ・ヒロシマ」によるブラジル音楽ステージやSPL∞ASHのパフォーマンス、ジャグリングパフォーマー「れもん」ステージなどが行われます。更に「おもちゃ入り氷柱」や「氷のすべり台」「フェイスペイント」「バルーンアート」もあります。
 先着プレゼントは、小学生以下の5,000名様に「スタジアム限定 ニンニンジャーポストカード」を差し上げます。また先着10,000名様に広島銀行提供の「ひろくんポケットティッシュ」を、7,700名様に「サンフレッチェ応援うちわ」をプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは清水選手のプレミアム選手カードとなっています。
 選手コラボメニューは、松本戦に続いてミキッチ選手の「夏野菜の冷静ペンネ」とドウグラス選手の「えび天うどん」をそれぞれ700円で提供。試合ごとに異なるお酒が楽しめる「利き酒セット」は、西条の「賀茂泉緑泉純米吟醸」広島市の「菱正宗超辛口純米酒」神奈川県相模原市の「相模灘特別純米酒」を3種セット900円となっています。
 テレビはスカパー!のch606とBS244で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<15.7.24> 明日はJ1リーグ2nd stage第4節。サンフレッチェはホームで横浜Fマリノスと戦います。
 1st stageを6位でフィニッシュした横浜FMは、中村俊輔が復帰する2nd stageに巻き返しを賭けていました。しかし3試合を終えて撮った勝点はわずかに2。順位は16位と低迷しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
8H ●1-2 広島  【横】伊藤、【広】ドウグラス、佐藤
9A ●0-1 山形  【山】西河
10H ○2-0 名古屋 【横】アデミウソン、中町
11H ○1-0 新潟  【横】三門
12A ○2-1 清水  【横】三門、藤本、【清】ウタカ
13A ○3-0 松本  【横】アデミウソン、中町、藤本
14H △1-1 G大阪 【横】アデミウソン、【G】パトリック
15A △1-1 甲府  【横】OG、【甲】阿部拓
16H ●0-3 鹿島  【鹿】カイオ、土居、赤崎
17A △1-1 神戸  【横】藤本、【神】マルキーニョス
1H △1-1 山形  【横】齋藤、【山】宮阪
2H ●0-1 柏   【柏】工藤
3A △2-2 G大阪 【横】アデミウソン、中村、【G】パトリック、宇佐美
 前節は開始早々に先制点を許し、後半23分に追加点を奪われるなど苦しい展開となりましたが、後半38分にアデミウソンが追撃弾を決めると、後半アディショナルタイムに中村が芸術的なFKを決めて敗戦を逃れています。このところ勝ちに見放されている、とは言え負けを引き分けに持ち込んだことでチームとしての勢いは上がっているはず。明日は8試合ぶりの勝利を目指して、広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、長期離脱が決まった柴崎の代役が誰になるか、がポイント。候補は野津田、浅野、森崎浩に加えて茶島がいますが、野津田が先発する可能性が高そう。また右足首捻挫で離脱していた塩谷が一昨日から全体練習に復帰していますが、まだ試合出場の準備ができているとは言えない様子。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
        林

   佐々木 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   ドウグラス  野津田

       佐藤

SUB:増田、宮原、丸谷、清水、茶島、森崎浩、浅野
 2nd stageで首位に立っているとは言え、2位神戸との勝点差は2しかありません。また年間通算の勝点もまだ浦和の方が上にいることを考えると、次の試合もぜひとも勝ちたいところです。明日もいつものようにチーム全体で助け合って、勝ち点3を取って欲しいと思います。
<15.7.24> 日本サッカー協会は昨日EAFF東アジアカップ2015を戦う日本代表を発表し、広島からは水本と浅野が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】東口(G大阪)、西川(浦和)、権田(FC東京)
【DF】水本(広島)、丹羽、米倉、藤春(G大阪)、槙野(浦和)、
    森重、太田(FC東京)、遠藤(湘南)
【MF】柏木、武藤(浦和)、山口(C大阪)、米本(FC東京)、
    谷口(川崎F)、柴崎(鹿島)
【FW】興梠(浦和)、倉田、宇佐美(G大阪)、浅野(広島)、
    永井、川又(名古屋)
 W杯予選シンガポール戦の代表からは欧州組全員(川島、長友、吉田、酒井宏、酒井高、長谷部、香川、清武、岡崎、本田、大迫、原口、武藤)が外れ、水本、藤春、柏木、米本、興梠、浅野、永井が復帰。また米倉、遠藤、武藤雄、倉田が初めて選出されました。このメンバーは7/29のJ1リーグ戦2nd stage第5節終了後に集合し、8/2に北朝鮮戦、8/5に韓国戦、8/9に中国戦を戦います。
<15.7.23> 浦和戦で負傷交代した柴崎選手は昨日広島市内の病院で検査を受け、左ハムストリングス筋損傷(いわゆる肉離れ)で全治6週間と診断されました。
<15.7.23> 昨日開幕した「第39回日本クラブユース選手権(U-18)大会」でグループリーグの初戦を戦ったサンフレッチェユースは、磐田U-18に先制点を与えながらも粘り強く戦い、試合終了間際の同点ゴールで勝点1を確保しました。大会の公式サイトによるとメンバーは、GK:長坂、DF:川越(→川井59分)、津留、加藤威、MF:竹本、中川、前田、川村(→佐藤75分)、満田(→河本59分)、FW:長沼、加藤陸。ゲキサカによると試合は攻め込まれるシーンが多かったようで、主将の加藤威のビッグプレー連発で凌いだとのこと。そして後半はギアをあげて磐田を押し込んだもののチャンスを生かすことができず、逆に後半17分にPKを与えて先制点を奪われてしまいました。しかし後半アディショナルタイムに前田のクロスがオウンゴールを誘って、何とか勝点1を確保したと言う試合だったとのことです。
<15.7.22> 週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第10節で、サンフレッチェユースは履正社高に敗れて勝ち点を伸ばすことができませんでした。メンバーは、GK:長坂、DF:津留、加藤威、MF:竹本(→河本60分→山根68分)、中川、前田、川村、川井(→藤原56分)、FW:長沼、加藤陸、満田(→川越90分)。失点は前半9分、後半22分、39分でした。第10節の全結果と順位表は次の通り。
【第10節】
広島ユース 0-3 履正社高
東福岡高  1-3 C大阪U-18
名古屋U18  1-1 G大阪ユース
大分U-18  0-1 京都橘高
神戸U-18  3-2 京都U-18

         勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18  24     8   0   2   +16
2 G大阪ユース 21     6   3   1   +11
3 大分U-18   17     5   2   3    +8
4 東福岡高   17     5   2   3    -3
5 神戸U-18   16     4   4   2    +5
6 京都U-18   11     3   2   5     0
7 広島ユース  11     3   2   5    -4
8 履正社高    8     2   2   6    -5
9 名古屋U18    8     2   2   6   -13
10 京都橘高    7     2   1   7   -15

<15.7.21> 昨日麻生グラウンドで川崎Fとの練習試合を行い、1-3で敗れました。得点は後半38分に丸谷、失点は前半4分、17分と後半17分でした。
<15.7.20> 昨日埼玉スタジアム2002で行われたJ1リーグ2nd stage第3節浦和戦は、鮮やかな逆転勝利でステージ3連勝。また年間の勝点差も2に迫りました。
 右サイドにミキッチを起用した以外は前節と同じメンバーで、以下の布陣で戦いました。
        林

   佐々木 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   ドウグラス   柴崎(→野津田12分)
   (→森崎浩77分)
       佐藤(→浅野65分)

SUB:増田、宮原、丸谷、清水
 対する浦和は、GK:西川、DF:森脇、永田(→鈴木73分)、槙野、MF:関根、柏木、阿部、宇賀神(→李86分)、高木(→ズラタン70分)、武藤、FW:興梠、と言うメンバーでした。ファーストシュートは浦和で、5分に武藤のパスを興梠に打たれましたが枠外。広島は8分にドウグラスの落としを柴崎が狙いましたがこちらも枠を外れます。しかしその柴崎が12分に太ももの裏を傷めて退くと、ペースは浦和が握ります。16分には関根のクロスに武藤が頭で合わせましたが枠外。その直後にもパス回しを狙われ柏木がシュートします。そして24分には佐々木が高木を倒したとしてPKが与えられましたが、高木が蹴ったボールは林が反応。こぼれに詰めた槙野のヘッドも枠を逸れて、ピンチを逃れます。しかし前半35分、千葉のクリアを拾った関根が右サイドからシュート性のクロス。これが柏に当たってコースが変わり、遂に先制点を許してしまいました。
 これで勢いがついた浦和はその後も攻勢を強め、37分には宇賀神が、関根がシュート。40分には柏木のパスから関根がシュートしたものの林がカバーし、続けて高木が抜け出しましたが何とか凌ぎます。広島は42分に野津田がシュートしましたが西川に弾かれ、逆に前半48分には林のパスミスから宇賀神にループを打たれましたが、林が何とか戻って掻き出します。浦和の攻勢は後半も続き、宇賀神が、高木が、興梠が、柏木が次々とシュートを放ちます。森保監督は後半20分、浅野を投入して流れを変えようとします。そしてその采配は2分後に的中。カウンターからドウグラスのスルーパスを受けた浅野が見事に左足でシュートを決めて、良い時間帯に同点に追いつきました。
 その後は選手を入れ替えながら勝ち越し点を狙う両チーム。23分には浅野とのパス交換から野津田が決定的なシュートを放ったものの枠外。29分には青山のパスから浅野が決定機を作りましたが惜しくも西川に止められます。そして39分、浅野のドリブル突破は止められたもののこぼれを青山がダイレクトに叩くと、これが見事に浦和ゴールに突き刺さって逆転に成功します。その後41分には柏木、45分には槙野、そして48分にはズラタンにシュートを打たれますがいずれも枠を外れて、浦和に今季初めての土をつけました。
 試合後に森保監督が「前半は浦和に一方的にやられた」と振り返ったように、立ち上がりから苦しい展開を強いられました。しかしその状況をGKを中心に全員で耐えて、アンラッキーな失点だけに抑えたのがまず勝因の一つだったと言えます。またハーフタイムのロッカールームでは久々に森保監督の怒声が響いていたそうですが、そのように喝を入れられたことによって後半から盛り返したのが第二の勝因、そしてその流れの中で「切り札」浅野を投入し、その彼の活躍で逆転したのが第三の勝因だったと言えるでしょう。スタッツを見ると広島のシュートは12本だったのに対して浦和は23本、ボール支配率も35:65と内容的に圧倒された試合だったと言うのは間違いないのですが、そんな中でもしっかり勝ちきることができたのはチーム全体で90分を通して集中して戦えたからだ、と思います。2012年以来ずっと勝っていなかった浦和に苦手の埼玉スタジアムで勝ったこと、また2nd stageの首位をキープするとともに年間勝点でも浦和と2差に迫ったこと。更に浦和の開幕からの無敗記録を19で止めたことなど、いろいろな意味で重要な勝利だったと言えます。
 ただその一方で、これまで素晴らしいプレーを続けてきた柴崎が怪我をしてしまったのは残念。倒れたときに太もも裏を抑えていたことからすると、ハムストリングの肉離れを起こしてしまった可能性が高そうです。肉離れは程度にもよりますが2,3週間はプレーできない可能性が高いので、その間は野津田か森崎浩がトップ下に入ることになるのではないかと思われます。浦和に勝ったことは良かったのですが、しかしこれでシーズンが終わったわけでもタイトルが取れたわけでもないわけで、むしろ残った14試合の戦いがますます重要になったとも言えます。チャンピオンシップに出て勝つために、これまで以上にチームと選手個人のレベルを上げて、夏場の厳しい試合を乗り切って欲しいと思います。

広島公式サイト 浦和公式サイト記録 浦和公式サイト試合経過
ゲキサカ 戦評 浅野 高木 
日刊スポーツ スコア速報 戦評 森保監督
Sportsnaviテキスト速報
Jリーグ公式サイト試合データ

<15.7.19> 「ホットニュース」によると森保監督は「選手と話していても、トレーニングを見ていても、気負いはまったくなく自信を持って臨めると思う」と語っています。埼玉スタジアムはこれまで10回戦って1勝1分け8敗(しかもナビスコカップ決勝でも敗戦)と言う相性最悪のスタジアムですが、今年は2番目に悪かった日産スタジアム(昨年まで2勝3分け8敗)では勝っています。「これまでいろんな負のデータを覆してきた」(森保監督)自分たちの力を信じて、最後まで力を合わせて戦い抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は埼玉スタジアム2002で午後7時キックオフ。当日券販売はビジター自由席はありませんが、ビジター指定席などは残っているようですので観戦予定でチケットがまだの方はお早めにどうぞ。テレビはスカパー!のch580とCS800で生放送が予定されています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、Jリーグ公式サイトなどをご覧下さい。
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