8/16〜8/22のSANFRECCE Diary


<15.8.22> 「ホットニュース」によると森保監督は「今週はチーム全体でいい練習ができた。厳しいメニューだったが、集中して激しく厳しくやってくれた」と語っています。1st stageでの新潟との対戦では4-2で勝ちましたが、このときはレオ・シルバが不在だったことを考えると、今回は別のチームになっていると考えた方が良さそう。降格圏から脱出したいと言う気持ちが勝つか、それとも優勝争いに食らいついて行こうと言う気持ちが勝つか。今日はそのへんのちょっとした違いが、勝敗を分けることになるかも知れません。
 今日の試合会場はデンカビッグスワンスタジアムで、午後7時キックオフ。スタジアムでは「広島名物グルメ」として、「広島産殻付き焼牡蠣」を600円で、ハンディースタイルのお好み焼き「パリオコ」を500円で提供するそうです。テレビはスカパー!ch616とCS296で生中継が予定されています。今日もブログで速報しますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<15.8.21> 明日はJ1リーグ2nd stage第8節。サンフレッチェはアウェイで新潟と戦います。
 1st stageはリーグワーストの33失点と守備が崩壊して17位に沈んだ新潟は、2nd stageも連敗からのスタートとなり一時は年間順位で最下位に転落しました。しかし第3節以降は2勝2分け1敗で、降格圏も脱出するなどチームは持ち直しつつあります。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
13A ●4-1 広島  【新】山崎、田中、【広】塩谷2、ドウグラス、浅野
14H ●0-2 甲府  【甲】伊東、下田
15H △1-1 名古屋 【新】山崎、【名】永井
16A ○3-1 湘南  【新】加藤、ラファエル・シルバ、山崎、【湘】三竿
17A ●2-5 浦和  【新】ラファエル・シルバ、指宿、【浦】興梠2、武藤2、那須
1H ●2-3 鹿島  【新】指宿、小泉、【鹿】昌子、土居、遠藤康
2A ●1-3 FC東京 【新】レオ・シルバ、【東】東、高橋、森重
3H ○1-0 鳥栖  【新】小泉
4A ○3-1 山形  【新】指宿、山本、鈴木、【山】ディエゴ
5H △2-2 G大阪 【新】OG、指宿、【G】米倉、遠藤保
6H ●1-2 浦和  【新】山崎、【浦】ズラタン、梅崎
7A △1-1 清水  【新】指宿、【清】大前
 前節は立ち上がりの猛攻を耐えるとCKから先制点を奪いました。しかし前半42分にはPKから同点に追いつかれ、その後はお互いに攻め合いながらも決め切れずに勝ち点1ずつを分けあっています。現在勝点22で15位の新潟がJ1残留を勝ち取るためには、残り10試合で勝点16程度は欲しいところ。明日はホームながら勝点1でもいい、と割り切って戦いを挑んでくる可能性もありそうです。
 対するサンフレッチェですが、前節途中出場だったミキッチの先発は間違いないところ。また前節久々に先発したものの失点の原因となった塩谷を起用するか、あるいは佐々木を使うかもポイントです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   ドウグラス  野津田

       佐藤

SUB:増田、佐々木、宮原、丸谷、清水、茶島、浅野
 ここ2試合で4失点していることが連敗の原因になっているだけに、今週は「原点に立ち返り、まずしっかり無失点を目指していく」(青山選手・中国新聞による)ことを目標に練習していたとのこと。「守備組織は崩れていない」(森保監督)と言うことなので、切り替えの速さや詰めの鋭さが勝敗を分けることになるかも知れません。首位から転落した、とは言え次節に勝てばステージ順位でも年間順位でもトップに立てる可能性があるのは広島だけ。明日は勝ち点3を取って、高らかに「広島へ帰ろう」を歌いたいものです。
<15.8.20> 現在発売中の「紫熊倶楽部」9月号を紹介します。今回の特集は「ワイドの時代」と題して、サンフレッチェが誇るサイドアタッカーであるミキッチ選手と柏選手を取り上げています。巻頭で取り上げられているのはミキッチで、35歳とチーム最年長なのにも関わらず「平均走行距離チーム2位」「平均スプリント回数チーム1位」「クロス総本数リーグ3位」等の活躍を見せている秘密に迫っています。またそのミキッチが「現時点でJリーグ最高の左ワイド」と評する柏は、ドリブルとクロスの総数でリーグNo.1の数字を残しているだけでなく、浦和戦での同点ゴールや横浜FM戦の2点目に絡んだフリーランニングに見られるような、ゲーム終盤でも落ちない運動量を誇っています。この活躍を支える食事の秘訣やこだわりなど、彼の現在について縦横に語っています。
 これに続く記事は、「心が揺れた」浦和戦のドキュメント。浦和との因縁から最悪の前半、ハーフタイムにおける監督の檄、そして後半の逆転劇まで振り返っています。
 「2015年J1リーグ・データスタジアム」と「READER'S AREA」を挟んで、12年連続二桁得点を挙げた佐藤寿人選手の記事と、貴重なバイプレーヤーとしてチームを支える清水選手と佐々木選手の記事が続きます。「MATCH REPORT」は2nd stage開幕5連勝を飾った、仙台戦、松本戦、浦和戦、横浜FM戦、神戸戦。中島浩司さんの「蹴始一貫」では、エディオンで総合家電アドバイザーを務める村上慶さんの話を聞いています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場やV-POINTのほか、広島県内の大手書店で購入できます。また通販はe-VPOINTでどうぞ。
<15.8.19> 日本サッカー協会は昨日トレーニングキャンプに参加するU-22代表候補を発表し、広島からは浅野、野津田、吉野、宮原が選ばれました。今回選ばれたのは次の25人。
【GK】櫛引政(清水)、牲川(磐田)、中村航(福岡)
【DF】亀川(福岡)、伊東、植田(鹿島)、奈良(FC東京)、
    川口(新潟)、岩波(神戸)、安在(東京V)、
    吉野、宮原(広島)
【MF】内田(水戸)、原川(京都)、矢島(岡山)、野津田(広島)、
    喜田(横浜FM)、中島(FC東京)、前田(松本)、小泉(新潟)
【FW】鈴木(水戸)、金森(福岡)、浅野(広島)、鎌田(鳥栖)、
    小屋松(名古屋)
 7/1のコスタリカ戦のメンバーから山田(京都)、櫛引一(札幌)、高橋(広島)、遠藤(湘南)、井手口(G大阪)、豊川(鹿島)が外れ、中村航、安在、吉野、宮原、内田、原川、小泉、鈴木、鎌田、小屋松が再び、または新たに選ばれています。このメンバーは今週日曜日に集合して3日間トレーニングし、水曜日に京都との練習試合を行います。
<15.8.18> 昨日関西リーグ1部で首位を走るアルテリーヴォ和歌山との練習試合を行い、1-2で敗れました。得点は前半13分に長沼(ユース)。和歌山の得点は前半17分に宮本、24分に寺本でした。
<15.8.17> 昨日ホームで行われた2nd stage第7節柏戦は、2試合連続の無得点で0-3で完敗。ステージ順位も年間順位も2位に後退しました。
 塩谷が9試合ぶりに先発復帰。また清水が右サイドに入って、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

清水             柏
(→ミキッチ65分)
   ドウグラス  野津田(→浅野HT)

       佐藤

SUB:増田、佐々木、宮原、丸谷、茶島
 対する柏は、GK:菅野、DF:キム・チャンス、鈴木、エドゥアルド、輪湖、MF:クリスティアーノ、小林(→近藤76分)、茨田、大谷(→栗澤86分)、FW:工藤、武富(→太田66分)、と言うメンバーでした。試合は開始早々に動きます。前半2分、右からの横パスを受けたクリスティアーノがマークに付いていた塩谷をかわしてシュート。林は反応したもののボールは後ろにこぼれ、そのままゴールラインを割ってしまいました。
 これで落ち着いた柏は低い位置にブロックを作って守りを固めます。これに対して広島はDFラインでボールを回しながら守備の隙を探します。5分には野津田がキックフェイントで相手をかわして右足でシュートしましたが枠外。21分には水本のクロスに寿人がジャンピングボレーで合わせようとしましたが当たりません。25分にはCKから森崎和が打ちましたが枠外。29分には塩谷の速いパスに寿人が合わせましたが、ボールは惜しくも枠を外れてしまいます。34分にはカウンターから人数をかけて攻め込み、ドウグラス、柏、野津田が次々とゴールを狙ったものの全てブロックされてしまいます。森保監督は流れを変えるために後半の頭から浅野を投入。その浅野は早々にロングドリブルでチャンスを作りますが、CKもFKも具体的なチャンスになりません。逆に後半17分、クリスティアーノが強烈なミドルを放つと林は反応できずにゴールネットに突き刺さり、あっさりと追加点を許してしまいました。
 何とか点を取ろうとミキッチを投入する森保監督。22分にはミキッチのクロスに柏が飛び込みましたが及ばず、23分にはクロスのこぼれを塩谷が狙いましたが菅野が横っ飛びで弾きます。そして31分、左サイドの守備からのバックパスが合わずに奪われ、キム・チャンスがクロス。これをファーで待ち構えていたクリスティアーノに頭で押し込まれて、決定的な3点目を奪われます。その後も広島は何とか点を取ろうと攻めましたが、柏好文の、塩谷の、ドウグラスのシュートはいずれも枠を捉えることができず。逆に41分にはカウンターから工藤にビッグチャンスを作られるなど最後までリズムをつかむことができずに敗れました。
 青山選手は試合後に「落ちるのは簡単」と言っていたそうですが、ここ1週間のサンフレッチェはまさにそんな感じだと思います。前々節までは守備も攻撃もうまく行っていたのに、鹿島戦では攻撃が抑えられて無得点に終わると柏戦では守備まで崩壊して3失点。しかも相手のキープレーヤーをフリーにした揚げ句にシュートを打たれているわけで、ちょっと言い訳のできない敗戦だったと言わざるをえません。久々に先発した塩谷の試合勘の問題なのか、それともチーム全体の守備組織の問題なのかは分かりませんが、ここを修正しない限りは同じことの繰り返しになりそうな気がしてなりません。思い返して見れば昨年も夏場に守備が崩壊。横浜FM戦では終了間際に2点取られて逆転負けし、大宮戦では3点のリードを守れず引き分け。そして鹿島戦では5失点で完敗を喫したことを受けて、森保監督は続く鳥栖戦では林と寿人をベンチメンバーからも外すと言う荒療治とともに守備を重視した戦いにシフトし、チームの立て直しを行っています。また一昨年も8月〜9月に内容が悪くなかったにも関わらず3連敗を喫したことから、新潟戦では結果重視の戦い(柳下監督に「あんなつまらないサッカー」と言われた)を貫いて勝って勢いを取り戻しています。今のサンフレッチェがその時と同じような状況なのかは分かりませんが、何らかの手を打たなければいけない時が来ているのかも。次節は下位に沈む新潟が相手となりますが、柳下監督が嫌がるようなサッカーをしてでも、結果を出さなければならないような気がします。

ブログ速報 前半 後半
広島公式サイト 柏公式サイト
ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評 寿人 クリスティアーノ
Sportsnaviテキスト速報
Jリーグ公式サイト試合データ

<15.8.16> モバイルサイトのインタビューを見る限りでは、今日の右サイドは清水と塩谷の組み合わせになる可能性が高そう。柏との戦いは点を取ったり取られたりの競り合いになることが多いので、今日も90分間集中を切らさずに戦い抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後7時キックオフ。試合前イベントとしては午後2時からU-12による「サンフレッチェカップ」が、4時35分ごろから「フォリアチャレンジカップ」が行われます。場外のファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が5時から。おまつり広場では2時半から「イオンカード・スポーツオーソリティーカード入会キャンペーン」「マツダRX500展示」「真夏のミニ四駆大会」「サンフレ縁日」@オリジナル缶バッジを作ろう」「にぎわいステージ」「おもちゃ入り氷柱」「フェイスペイント」「バルーンアート」が行われます。
 先着プレゼントは「カラーボード」「紙うちわ」「広島府中 ROJI DININGグルメガイド」を先着2万名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、丸谷選手のプレミアムカードです。選手コラボメニューは、鹿島戦に続いて佐藤寿人選手の「キーマカレー」と千葉選手の「おにぎらず」を800円で提供。3種類のお酒が楽しめる「利き酒セット」は、三原市の「酔心 軟水の辛口純米酒」と竹原市の「宝寿 生一本純米酒」及び千葉県の「久留里城本醸造」を1セット900円で販売します。
 テレビはスカパー!のch605とBS245で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
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