9/6〜9/12のSANFRECCE Diary


<15.9.12> 「ホットニュース」によると森保監督は「山形がハードワークしてアグレッシブに戦ってくることを想定して臨まないといけない」と語っています。優勝のために、あるいはJ1残留のためにどちらも勝点3が欲しい試合となりますが、そのためには「イケイケドンドンになるのではなく...意思統一して戦わないといけない。」(森保監督)1st stageでは5-1で大勝した相手ではありますが、点を取るために前がかりになり過ぎることなく、落ち着いて試合をコントロールしながら90分間集中して戦って欲しい、と思います。
 今日の試合会場はNDソフトスタジアム山形で午後7時キックオフ。メインスタンドSS席は残りわずかとなっていますが、他は全席余裕があるようです。また【スタジアムグルメゾーン」では、広島出身の西河、兼田、瀬川、高木4選手に因んだご当地グルメとして「広島お好み焼き」(みっちゃん総本店で修業した本場の味だとか)を700円で提供するそうです。
 テレビはスカパー!ch581とCS801で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<15.9.11> 1週間休んだJ1リーグは明日再開。サンフレッチェは2nd stage第10節をモンテディオ山形と戦います。
 1st stageは粘り強く勝点を稼いで残留圏と勝点1差の16位だった山形でしたが、2nd stageに入って一度も勝てずにステージ最下位。また年間順位も最下位に転落しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
16A ●1-5 広島   【山】中島、【広】佐藤3、柴崎、野津田
17H ●1-3 G大阪  【山】ディエゴ、【G】宇佐美3
1A △1-1 横浜FM  【山】宮阪、【横】齋藤
2H △0-0 浦和
3A △0-0 FC東京
4H ●1-3 新潟   【山】ディエゴ、【新】指宿、山本、鈴木
5H ●0-3 名古屋  【名】磯村2、川又
6A △0-0 川崎F
7H ●1-3 鳥栖   【山】アルセウ、【鳥】鎌田、水沼、白
8A ●0-3 鹿島   【鹿】金崎、カイオ、遠藤
天1 ○7-1 山形大医 【山】高崎2、川西2、中島、萬代、【医】斎藤
天2 ○3-1 讃岐   【山】アルセウ、川西、山田、【讃】仲間
 前節は好調の鹿島に対して良い立ち上がりを見せたもののチャンスを生かせず、逆に少ないチャンスを確実に生かした鹿島のしたたかさに負けて完敗。リーグ戦の勝ち無しが14に伸びています。一方天皇杯では1回戦でも2回戦でも先制点を許してしまいましたが、その後はしっかりとボールを支配して逆転勝利を収めています。25試合で17得点、また2nd stageは8試合でわずか3得点と得点力不足が課題の山形ですが、天皇杯では高崎や川西が結果を出しているだけにリーグ戦に繋げたいところ。明日はまずは守備を重視して勝点1でも確保すること、そしてあわよくば勝利を、と言う感じで戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、先発は名古屋戦までと同じになるものと思われます。ただ練習試合で2得点をした森崎浩や柴崎の状態が上がってきていれば、ベンチ入りの可能性もありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   ドウグラス  野津田

       佐藤

SUB:増田、佐々木、宮原、丸谷、清水、森崎浩、浅野
 残り8試合となった今年のJ1リーグ。年間順位で首位に並び、ステージ順位では首位・鹿島と1差のサンフレッチェとしてはどの試合も落とすわけにはいきません。明日は相性の良さを生かして、ぜひ勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<15.9.10> 「2015長安フォードカップCFA国際ユース(U-18)フットボールトーナメント青島」に参加しているU-18日本代表は月曜日にU-18シリア代表との初戦を戦い、4-0で勝ちました。メンバーは、GK:小島、DF:藤谷、野田、町田、舩木、MF:堂安(→三好78分)、坂井、佐々木、長沼、FW:吉平(→岩崎73分)、小川(→一美85分)。得点は前半30分、後半10分、26分に小川、36分に岩崎。日本サッカー協会の公式サイトによると序盤はミスが目立っていたそうですが、徐々に立て直して前半30分、サイドから佐々木が突破してクロスを小川が合わせ、先制点を奪いました。そして後半もサイド攻撃が機能して、次々と相手ゴールを陥れて大事な初戦を勝利で終えました。サンフレッチェユースの長沼は先発フル出場。後半26分にはドリブル突破から3点目の起点になるなど活躍していたようです。
<15.9.9> 昨日イランでW杯アジア2次予選を戦った日本代表はアフガニスタンを6-0で下し、勝点を7に伸ばしてグループ2位に浮上しました。日本代表のメンバーは、GK:西川、DF:酒井宏(→宇佐美70分)、吉田、森重、長友、MF:本田、山口、長谷部(→遠藤81分)、香川(→武藤嘉76分)、FW:原口、岡崎。立ち上がりからボールを支配した日本は、7分には本田の折り返しを長谷部がボレーで狙うなど決定機を作ります。そして10分、中央でパスを受けた香川が巧みな反転で前を向くと右足でミドルシュート。これが低い弾道でネットに突き刺さって、早い時間帯に先制点を奪いました。その後も日本が圧倒的に攻めますが、自陣にブロックを作ったアフガニスタンの守備とGKの好セーブでなかなか追加点が奪えません。しかし35分、CKからのクロスを森重がヘディングシュート。これをGKに弾かれたものの本田がゴールラインぎりぎりで折り返し、これを森重が押し込んで2点リードで前半を折り返しました。そして後半も日本の攻勢が続き、5分に原口のパスを受けた香川が左足でゴール右隅に決めて3点目。12分には香川のスルーパスで抜け出した山口の横パスを岡崎が無人のゴールに流し込み、15分には本田のシュートのこぼれを岡崎がボレーで合わせてこの日2点目を決めます。そして28分には宇佐美の突破からの折り返しを本田が押し込んでダメ押し点を奪って勝負を決めました。
 これまでの試合では攻めながらもなかなか点が取れなかった日本代表でしたが、この日は早い時間帯に先制点を奪うことができたのが大きかった、と思います。これで全体的に落ち着いて、日本らしいパスワークと球際の強さを発揮して危なげない戦いを展開しました。アフガニスタンも3点目を失うまでは戦う気持ちを見せていたものの、後半12分と15分の失点は気持ちが切れてしまった、と言う感じ。むしろその後よく1失点で済んだ、と思えるような結果だったと思います。シンガポール戦はまさかの引き分けに終わり、カンボジア戦も勝ったとは言え不完全燃焼だった日本代表ですが、ここに来てようやく実力を発揮できたと言えます。次は現在グループ1位のシリアとのアウェイゲーム。W杯2次予選で最大の関門となるこの試合で勝って、この流れを本物にして欲しいと思います。
<15.9.8> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第13節で、サンフレッチェユースは名古屋U18に競り勝って何とか残留圏をキープしました。メンバーは、GK:大迫、DF:東野(→前田77分)、川越、加藤威、MF:竹本、藤原、佐藤、川村、FW:加藤陸(→村山90+1分)、山根、満田(→河本76分)。日本サッカー協会のサイトゲキサカの記事によると、立ち上がりは広島がロングボールを中心に押し込んだとのこと。そして10分に左からの東野のクロスのこぼれを山根が押し込んで先制し、25分にも山根が連係ミスからこぼれたボールを拾って無人のゴールに流し込み試合を有利に進めました。しかしその後は名古屋の反撃を受けて42分に1点を返されると後半31分にPKを与えて同点に追いつかれました。しかしその後の名古屋の攻勢を凌ぐと、後半40分に川越のクロスを河本が頭で押し込んで勝ち越しそのまま勝利のホイッスルを聞きました。第13節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
京都橘高   2-1 C大阪U-18
G大阪ユース 2-0 履正社高
名古屋U18   2-3 広島ユース
東福岡高   5-3 京都U-18
大分U-18   2-1 神戸U-18

         勝点 勝 分 負 得失差
1 大分U-18   26     8   2   3   +12
2 G大阪ユース 24     7   3   3   +10
3 C大阪U-18  24     8   0   5   +10
4 東福岡高   23     7   2   4    -1
5 神戸U-18   19     5   4   4    +4
6 京都U-18   17     5   2   6    +4
7 履正社高   14     4   2   7    -3
8 広島ユース  14     4   2   7    -7
9 京都橘高   13     4   1   8   -14
10 名古屋U18   11     3   2   8   -14

<15.9.7> 昨日福岡との練習試合を行い、2-0で勝ちました。得点は前半5分と後半9分にいずれも森崎浩でした。
<15.9.6> 昨日福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で行われた天皇杯2回戦で、サンフレッチェは8-0で快勝して3回戦に進みました。
 リーグ戦からはメンバーを半分入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

    宮原 千葉 佐々木翔
       (→吉野75分)
     青山  丸谷

清水             柏(→山岸63分)

   ドウグラス  野津田
   (→皆川60分)
       浅野

SUB:増田、塩谷、茶島、高橋
 対する広島経済大は、GK:小林、DF:吉浦、咲賀、繁政、MF:津田、岡田雄、高野、田中、FW:伊藤太(→曽田75分)、角田(→石田62分)、坪本(→佐々木琢64分)、と言うメンバーでした。サンフレッチェは立ち上がりからボールを支配し、1分にはCKから清水、4分にも青山のパスから清水が狙います。そして6分、清水のインスイングのクロスを柏が頭で決めて、先制点を奪いました。
 その後もチャンスを作り続けるサンフ。11分にはドウグラスのパスで抜け出した浅野が決定的なシュートを放ちましたがGKがナイスセーブ。13分には宮原のスルーパスを起点にドウグラスが決定的なシュートを放ちますがこれもGKが弾きます。また19分には浅野のパスをドウグラスが決めたものの惜しくもオフサイド。24分にも浅野がドリブルから決定機を作ります。そして27分、右からの野津田の速いFKを浅野がヘッドで決めて、2点目を奪いました。そしてその後も28分の清水のミドルや33分の浅野の胸トラップからのボレーシュート、45分の野津田のミドル等で相手ゴールを脅かしつつ、2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりからサンフのペースで、コンビネーションを使って何度も攻め込みます。そして後半12分、宮原のスルーパスで浅野が飛び出しドウグラスが3点目を奪います。続いて15分には柏のドリブルから青山が強烈なボレーを叩き込み、16分には皆川のシュートのこぼれを野津田が押し込みます。更に21分には清水のクロスを浅野がヘディングでゲット。28分には広島経大の伊藤が青山からボールを奪って打ったシュートがポストを叩く、と言うシーンがありましたが、後半40分には野津田のCKを清水が繋いで皆川がヘディングを決めてリードを7点に広げます。そして最後は野津田のFKが直接ゴールに飛び込んで、試合を締めました。
 試合後に森保監督は「この試合に向けて選手が緊張感を持って準備してきた」ことを勝因として挙げています。カテゴリーの違う相手の試合で問われるのはメンタルですが、「そこの部分で良くやってくれた」ことで早い時間帯に先制点を奪い、その後も追加点を重ねて勝利することができました。また一方の広島経済大の高橋監督も「これくらいの力の差があるのか。そう思うような試合だった...全く手を抜かないでやって頂いた」と語っています。今年は日程的に恵まれていたこともあって「レギュラー」を半分以上起用したこともありましたが、それを含めて良い準備をして全力で戦ったこと、またその中でリーグ戦ではベンチスタートの多い清水や宮原、浅野らが活躍したこと、加えて皆川が約1年ぶりで公式戦ゴールを取ったことや山岸が久々に出場したことなど収穫の多い試合だったと言えるのではないでしょうか。3回戦は水曜日に予定されている熊本×鳥取の勝者との対戦となりますが、ここも全力で戦って優勝まで勝ち上がって行って欲しいと思います。

広島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ

SANFRECCE Diaryトップページに戻る