10/23〜10/29のSANFRECCE Diary


<16.10.29> 中国新聞によると、昨日の練習では佐藤寿人選手が主力組のワントップに入っていたとのこと。先発することになれば8/27の仙台戦以来となりますが、ぜひとも横浜FM戦以来のゴールを決めて、森崎浩司選手の引退に花を添えて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-12が午前8時半から、「中国新聞ちゅーピーサッカースタジアム」が10時から、「フォリアチャレンジ」が12時18分ごろから行われます。メインスタンドでは広島出身のリオ五輪銀メダリスト・山縣亮太選手の「お祝いセレモニー&ミニトーク」が12時50分ごろから。試合終了後にはホーム最終戦セレモニーと森崎浩司選手の現役引退セレモニーが行われます。
 ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が12時から。おまつり広場では「森崎浩司選手ヒストリーブース」「新スタジアム訴求PRブース」「ヤマト運輸てぶらで観戦サービス」「さんちぇふわふわドームで遊ぼう!」「オリコ サンフレッチェカード入会キャンペーン」「ICOCA特設ブース」「サンフレ×ゾンビナイトスタンプラリー」「沼田町商工会ブース」「小林物産ブース」「フレンドリータウン北広島町PRブース」「フレンドリータウン三好市PRブース」「にぎわいステージ」「サンフレッチェクラブご来場ポイント引き換え企画」がそれぞれ10時から、「マツダ車両展示」と「サンチェDriverサンバイザー制作」が10時半から、「バルーンアート」が12時から開催されます。
 先着プレゼントはマツダ提供の「Be a driverオリジナルタオルマフラー」を先着7,000名様に。また先着25,000名様に森崎浩司選手のお面「なりきり浩司」をプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、水本選手のプレミアムカード。選手コラボメニューは、森崎和幸選手の「ホイコーロプレート」800円と、森崎浩司選手の「かき揚げ天丼」700円。試合会場限定グルメも森崎浩司選手に因んで「高宮鶏のコウジ焼」を700円で777食提供します。そして恒例の「清酒呑み比べセット」は、「酔心 軟水の辛口 純米酒」と「誠鏡 ひやおろし 純米原酒」及び福岡県の「若波 純米酒」をそれぞれ2オンスずつセットで900円となっています。更に選手のステッカーが2枚入った「ラッキーBOX」や本革千社札マグネットが入った「ガチャガチャ」をやります。
 公共交通機関来場促進キャンペーンとして、アストラムラインか広電バスをご利用の方先着7,777名様に「森崎浩司選手オリジナル缶バッジ」をプレゼントします。今日は2万人以上の来場者が予想されていて混雑するのは間違いないので、ぜひ公共交通機関を使ってご来場下さい。
 テレビはスカパー!のch599とCS100で生放送が予定されています。また、昨日からスカパーは「サッカー三昧 10日間無料放送」のキャンペーンを行っていて再放送が無料で見れるほか、生中継がザッピングで見れる「Jリーグマッチデーザップ」もあるそうですので、あちこちのスタジアムの動きを知りたい方はch585かBS241をご覧ください。ない今日はブログでの速報はできないので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、モバイルサイトの速報などをどうぞ。
<16.10.29> U-19日本代表は一昨日「AFC U-19選手権」の準決勝を戦って、ベトナムに3-0で勝って10年ぶりに決勝進出を決めました。ゲキサカによるとタジキスタン戦から10人を入れ替えて、GK:廣末、DF:岩田、板倉、町田、初瀬、MF:市丸(→冨安61分、原、遠藤、長沼、FW:岸本(→小川89分)、中村、と言うメンバーで戦いました。そして立ち上がりから攻勢をかけると、前半6分には市丸のFKから岸本が右足で決めて先制。続いて10分、初瀬のFKはGKにセーブされたものの長沼が繋ぎ、中村が右足を合わせて追加点を挙げました。そしてその後もベトナムを圧倒し、PK失敗もありながら中村が3点目を決めてそのまま押しきりました。柏木、槙野らの「調子乗り世代」以来10年ぶりに決勝に臨むU-19日本代表の相手は、グループリーグで韓国に競り勝ち、準決勝ではイランを6-5で下したサウジアラビア。明日の日本時間午後11時半キックオフです。
<16.10.28> 明日はJ1リーグ2nd stage第16節。サンフレッチェはホーム最終戦を福岡と戦います。
 J2のプレーオフを勝ち抜いて5年ぶりにJ1に戻ってきた福岡でしたが、やはりJ1の壁は厚く1st stageの17試合で獲得した勝ち点はわずかに11。2nd stageにむけて三門と駒野を補強して臨んだものの勝ち点は伸びず、前々節にJ2降格が決まっています。2nd stageのリーグ戦の戦績は次の通り。
1H ●1-2 浦和  【福】ウェリントン、【浦】那須、興梠
2A ●0-3 横浜FM 【横】齋藤、富樫、伊藤
3H ○2-1 FC東京 【福】城後、濱田、【東】橋本
4A △0-0 G大阪
5H ●2-3 鳥栖  【福】OG、實藤、【鳥】鎌田、藤田、富山
6H △1-1 仙台  【福】坂田、【仙】ウイルソン
7A ●0-1 大宮  【宮】家長
8H ●1-2 鹿島  【福】駒野、【鹿】赤崎、鈴木
9A ●0-3 新潟  【新】ラファエル・シルバ、レオ・シルバ2
10H ●2-3 磐田  【福】城後、為田、【磐】アダイウトン2、パパドプーロス
11A ●1-3 川崎F 【福】平井、【川】谷口、中村、大久保
12A ○2-0 湘南  【福】金森、平井
13H ●1-4 神戸  【福】坂田、【神】レアンドロ、ニウトン、岩波、渡邉
14A ●0-5 名古屋 【福】ハ・デソン、永井3、酒井
15H ●1-2 甲府  【福】OG、【甲】ダヴィ、ドゥドゥ
 前節はラッキーな形で先制しながら残留に燃える甲府の猛攻を受け、後半34分にカウンターから追いつかれると、終了間際にシュートのこぼれをドゥドゥに押し込まれて勝ち点1を失っています。J1残留を果たせず、天皇杯も敗退している福岡は目標を失った形になっていますが、ただ来季に向けての戦いは始まっている、と考えているはず。明日は若手選手がプレッシャーを感じることなく、思い切った戦いを挑んでくる可能性が高そうです。
 対するサンフレッチェは森崎浩司選手のホームラストゲームということで、今季初のリーグ戦での先発起用が確定的。その一方でミキッチが交通事故で、また千葉が禁止薬物検出により出場できないため、メンバーは大きく代わる可能性が高そうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
        林

    野上 塩谷 水本

     青山 森崎和

柏             清水

   森崎浩     柴崎

       佐藤

SUB:増田、高橋、丸谷、アンデルソン・ロペス、宮吉、皆川、ウタカ
 このところ3連敗で年間順位も8位まで落ちてしまったサンフレッチェですが、サッカーの内容はずっと良いだけに何とか結果につなげて欲しいもの。ホームでは8/6の名古屋線以来勝てていないだけに、何とかホーム最終戦は勝利して、森崎浩司選手がプレーする最後の試合を祝いたいと思います。
<16.10.28> サンフレッチェは昨日、千葉選手が浦和戦後のドーピング検査において禁止物質として指定されている「メチルヘキサンアミン」が検出されたため、暫定的資格停止(あらゆる公式戦とチーム練習等の参加禁止)の通知を受けた、と発表しました。これに対して千葉選手は「意図的に当該物質を摂取したことがない」として再検査と聴聞会の開催を要請し、事実関係の解明を図るとのことです。
 このメチルヘキサンアミンは興奮作用があることから禁止薬物に指定されていますが、意図せずに摂取してしまう薬物として代表的なものだとのこと。脂肪燃焼効果があるためサプリメントに用いられたり、あるいはハーブの中に含まれていたりするそうです。一説によると千葉選手は「痔持ち」のためメチルヘキサンアミンを含むゼラニウム油を使っている可能性もあるそうで、塗り薬などから意図せずに摂取してしまった可能性が高そう。とにかく早く原因を究明して、疑いを晴らして欲しいものです。
<16.10.27> サッカーダイジェストの記事によると、シーズン終了が近づいていることから各クラブとも来季の陣容の構築に取り掛かっているそうです。その中で特に動きが激しいのはG大阪と神戸。攻撃陣では川崎Fの大久保や小林、仙台のハモン・ロペス、広州富力のレナト、福岡のウェリントンら、CBは横浜FMのファビオや鹿島の昌子らを狙っているそうです。例年以上に動きが激しくなっている背景には、Jリーグがパフォーム社と交わした大型契約があるとのこと。J1の優勝賞金が1億円増の3億円になっただけでなく、上位クラブには強化配分金として総額30億円以上が配分されることになっていて、それによって上位と下位が固定化していく可能性があります。となるとスタートとなる来シーズンの成績が極めて重要になるため、多少無理をしてでも選手を揃えようとしているものと思われます。この中で広島については今のところ川崎Fの小林悠を狙っている、と言う噂(サッカーダイジェスト)があるぐらいで動きは見えないのですが、世代交代も考えながらサーチを行っているはず。レンタルに出している選手の回収や有望株の発掘など堅実な補強だけでなく、あっと驚くような選手の獲得もあるかも知れません。
<16.10.27> 中国新聞によると、森崎浩司選手の引退試合となる福岡戦の前売り券が、通常の約6倍のペースで売れているそうです。引退発表前は1日約30枚だった販売数が、発表後は約200枚まで伸びたとのこと。クラブは2万人以上の来場を見込んでいるそうで、SS席とホーム側のSA席はほぼ完売している模様です。また森保監督も森崎浩の先発起用を明言するとともに、「長く一緒にやってきた選手の関係性も考えている。クラブを支えた功労者として、できる限りのことをしてあげたい」と寿人や森崎和の先発起用も検討しているとのこと。広島の象徴とも言える選手がプレーする最後の姿を、目に焼き付けておきたいものです。
<16.10.26> 11/12(土)に行われる天皇杯ラウンド16の応援ツアーの募集が始まっています。日程は試合当日の8時15分に広島駅新幹線口、8時45分に広島ヘリポートに集合。玖珂PAと下松SAを経て昼過ぎに鳥栖のベストアメニティスタジアムに到着し、試合観戦後に帰途について午後10時前後に広島に戻ってくることになっています。料金はベンチ右側自由席の入場券付きで大人16,400円、高校生15,900円、小中学生15,300円。(チケットをお持ちの方は、高校生以上が14,800円、小中学生14,400円。)サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は1,000円引きとなります。申し込み締め切りは10/31で、先着限定80名様となっていますのでお早めにお申し込みを。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国旅行(ちゅーピープラザ082-543-2022, 福山出張所084-923-2228 / メール /ホームページ)へどうぞ。
<16.10.25> サンフレッチェは昨日、日曜日に福山市内で交通事故を起こしたミキッチ選手に対して、今週金曜日までの謹慎と福岡戦、新潟戦の出場停止処分を下す、と発表しました。今回の事故はミキッチ選手が交差点内でタクシーの左側後部付近に追突し、タクシーの乗客2人が怪我。特に1人は肋骨と鎖骨を折ると言う重傷で、ミキッチ選手の社会的責任は重いと判断したものと思われます。
<16.10.25> 昨日「AFC U-19選手権バーレーン2016」の準決勝を戦ったU-19日本代表は、4-0でタジキスタンに快勝して来年のU-20ワールドカップの出場権を獲得しました。この日のメンバーは、GK:小島、DF:藤谷、冨安、中山、舩木(→初瀬76分)、MF:坂井、市丸、堂安、三好(→長沼85分)、FW:小川(→中村79分)、岩崎。ゲキサカの記事によると日本は立ち上がりからペースを握ると、前半8分に堂安のクロスを小川が頭で叩きつけて先制点を奪いました。続いて前半19分、三好のクロスを堂安が左足で突き刺して追加点を奪い、その後も攻め続けて2点リードでハーフタイムを迎えました。後半は強烈なシュートを浴びるシーンもあったものの、後半28分には小川が直接FKを決めて3点目。43分には岩崎がゲットして4-0で勝ちました。10年ぶりにU-20ワールドカップの出場権を獲得した「東京五輪世代」のU-19日本代表。準決勝は27日にベトナムとの対戦です。
<16.10.25> 土曜日に行われたJユースカップの2回戦で、サンフレッチェユースは水戸ユースを2-1で下して3回戦に進出しました。得点は山根が2ゴール。3回戦は10/29の10時半から時之栖スポーツセンターで、甲府U-18と対戦します。
<16.10.24> 昨日湘南ベルマーレとの練習試合を行い、2-1で勝ちました。得点は前半38分に宮吉、後半36分に皆川。失点は後半9分でした。
<16.10.23> 昨日アウェイで行われた2nd stage第15節川崎F戦は、これまでの2試合と同様に攻めても攻めても得点を奪えず、運にも恵まれず0-2で負けて3連敗となりました。
 皆川とアンデルソン・ロペスが先発。また体調不良で千葉と水本が欠場して、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 森崎和 野上

     青山  丸谷(→佐藤86分)

ミキッチ           柏
(→清水56分)
  A・ロペス   柴崎

       皆川(→ウタカ76分)

SUB:増田、宮吉、高橋、森崎浩
 対する川崎Fは、GK:新井、DF:エウシーニョ、谷口、エドゥアルド(→中野82分)、車屋、MF:エドゥアルド・ネット、中村、大島(→森谷72分)、FW:田坂、小林、大久保(→登里90+4分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりから広島のペース。高い位置からのプレスと速い切り替えが効果的で、次々と川崎ゴールに襲いかかります。そして5分には野上のヘッドは枠外に外れ、6分にはゴール前で柴崎がフリーになりましたがなんと空振り。その直後にも柴崎が決定機を迎えましたがGKに弾かれます。また38分には右からのクロスに皆川が頭を合わせましたが、これも枠を外します。逆に守備は初めての組み合わせとなった3バックが機能して、川崎に良い形を作らせず前半のシュートらしいシュートはゼロに抑えます。前半は広島が圧倒的に攻めながらも得点を奪えず、スコアレスで折り返しました。
 後半も最初のビッグチャンスは広島で、左サイドを崩してアンデルソン・ロペスがシュートしましたがポストに弾かれます。その後は川崎も押し返して、エドゥアルドや大島、エウシーニョに強烈なシュートを打たれましたが林が抑えます。また11分にもクロスのこぼれを小林に狙われましたがこれも林がセーブします。そして20分には遠目からのFKを塩谷が直接決めて先制点か、と思われましたが、しかし広島の選手が関与したとしてオフサイドの判定。ビデオで見ると確かにラインを出ていたようには見えるのですが、しかしGKからは遠くとても「関与した」とは言えない位置。納得できないジャッジでゴールを取り消されてしまいました。
 サンフレッチェの選手たちは気落ちすることなく改めて点を取りに行き、26分には青山のスルーパスで柴崎が抜け出しましたがDFがブロック。28分にはアンデルソン・ロペスが右サイドを突破してゴール前まで進入しましたがGKに弾かれます。37分には途中投入のウタカが柏のクロスに頭を合わせましたがシュートはキーパー正面を突きます。そして後半38分、川崎の左からのクロスは清水がクリアしましたが、こぼれ球を森谷に無回転シュートで決められて先制点を許してしまいました。
 追いつきたい広島は寿人を投入して前線の厚みを増やして攻撃のピッチを上げます。そして41分にはウタカのスルーパスを寿人がシュートしましたが、ボールに勢いがなくGKがセーブ。43分には清水のドリブルから塩谷がフリーでヘディングシュートを放ちましたが、わずかにタイミングが合わなかったか上に外れてしまいます。後半アディショナルタイムにはCKに林まで上がって点を取りに行きましたが弾かれ、逆に塩谷がボールを奪われカウンターから追加点を許して万事休す。広島はまたもや無得点での敗戦となってしまいました。
 ワントップに皆川、トップ下にアンデルソン・ロペス、そして3バックに森崎和と野上。前節から4人を入れ替えて戦ったサンフですが、試合内容は非常に良かったと思います。特に前半は前からのプレスと切り替えの速さで川崎Fの攻撃を封殺。またアンデルソン・ロペスが高い技術を見せて前に運んで中央から崩し、前線のコンビネーションからビッグチャンスを作りました。また後半はさすがに相手にスペースを与えてピンチも作られたものの、林を中心にしっかりと集中してはね返していました。そして塩谷の素晴らしいFK。これが得点として認められれば流れは確実に広島のものになっていたに違いなく、その後の2点も無かったかも知れません。塩谷自身も言うように「優勝するチーム」が持っている運によって失ったゴール、そして失った試合だったと言わざるをえません。リーグ最多勝ち点で年間首位になり、チャンピオンシップも競り勝って優勝した昨年とは全く逆のことが今年のサンフレッチェに起こっている、と自分たちを納得させるしかないこの試合の、そしてここまで3試合の結果でした。
 この流れを変えるには、そして自分たちの方に引き寄せるためには何が必要か。チームとしてはこれまで通りにしっかりと練習して次の試合に臨むしかないのですが、その中で求められるのはやはり新しい戦力の台頭でしょう。アンデルソン・ロペスや野上、皆川がこの試合で見せたような良いプレーを続けること、そしてそれをチームの勝利に結びつけること。またこの日出場機会がなかった選手もどんどん突き上げて、チームを新陳代謝させることが何よりも必要なのだと思います。次の福岡戦はホーム最終戦ということで森崎浩司選手の引退セレモニーも行われますが、これもまた世代交代の一つのかたち。残り2試合のリーグ戦、そして天皇杯で、来季に繋がる姿を見せて欲しいと思います。

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