11/6〜11/12のSANFRECCE Diary


<16.11.12> 中国新聞によるとDFラインからの組み立てを考えて、昨日の練習では左ストッパーに森崎和が入っていたとのことで、塩谷、野上、森崎和のDFラインになりそうです。今季の鳥栖との対戦は2試合とも3点を取って勝っていますが、2nd stageのアウェイゲームでは3点差から2点取られて危うい展開になっているので、今日も相手にペースを渡さないようにゲームをコントロールしながら試合を進めて欲しいもの。ここで負けると今シーズンが終わってしまうので、絶対に勝って広島に帰ってきて欲しいと思います。
 今日の試合会場はベストアメニティスタジアムで、午後3時キックオフ。テレビはスカパー!のch583とCS805で生放送が予定されています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<16.11.11> 明日は天皇杯4回戦。サンフレッチェはサガン鳥栖と戦います。
 1st stageは15位だった鳥栖ですが、2nd stageは盛り返して広島よりも上の8位。年間順位は11位に終わったものの、フィッカデンティ監督の戦術が浸透してきた手応えを感じつつシーズンを終了しました。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
12H ●2-3 広島  【鳥】谷口、金民友、【広】塩谷、ウタカ、茶島
天3 ○2-0 C大阪 【鳥】富山、豊田
13A △1-1 大宮  【鳥】富山、【宮】家長
14H ●2-3 仙台  【鳥】豊田、高橋、【仙】ハモン・ロペス3
15A ○3-2 柏   【鳥】鎌田2、富山、【柏】田中、クリスティアーノ
16H △2-2 横浜FM 【鳥】金民友、富山、【横】中澤、齋藤
17A ○1-0 甲府  【鳥】豊田
 前節は自力でJ1残留を勝ち取りたい甲府の攻勢に押されながらも、後半27分にGKのキャッチミスを突いて先制点を奪うとそのまま逃げ切って、最後の3試合を無敗で終えています。鳥栖がまだJ2だった2010年に20歳で来日して7年間、チームの主軸として活躍してきた金民友が退団すると言うことで、「最後のホームゲーム」を勝利で終わりたいとチーム全体で思っているはず。明日の鳥栖は、いつも以上に強い気持ちで勝ちに来る、と考えておいたほうが良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、交通事故のため謹慎処分を受けていたミキッチが練習に復帰しているとのこと。試合勘に問題なければ、先発から復帰する可能性もありそうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
        林

    塩谷 野上 水本

     青山  丸谷

ミキッチ           柏

  A・ロペス    柴崎

       ウタカ

SUB:増田、清水、森崎和、森崎浩、宮吉、佐藤、皆川
 今シーズンはゼロックス・スーパーカップは勝ったもののリーグ戦は6位に終わり、ACLはグループリーグで、ルヴァンカップは準々決勝で敗退して不完全燃焼のシーズンとなったサンフレッチェ。チャンピオンとしてのプライドを保つためには、残された天皇杯のタイトルを取るしかありません。明日はいつものようにチーム一丸となって、天皇杯制覇に向けて第一歩を踏み出して欲しいと思います。
<16.11.10> 最終節の全北現代との直接対決で勝って6回目のKリーグチャンピオンになったFCソウルですが、その試合に先発出場した高萩洋次郎選手が優勝セレモニーでサンフレッチェのユニフォームを掲げていた、と話題になっています。映像を見る限りではユニフォームを掲げたと言っても観客席のそばで、単にファンの一人から手渡されただだけなのではないか、と思うのですが、ユース時代から12年間在籍した広島のことを忘れるはずはないので、自分が10番を背負ってチームを優勝に導いた2013年のことを思い出していたかも知れません。
 昨年6月にウェスタンシドニーからFCソウルに移籍した高萩は、すぐにチームの主力となってリーグ戦14試合に出場。今季もリーグ戦はチームで4番目に多い2318分間(32試合)出場して、リーグ優勝に貢献しました。また準決勝で敗退したACLも、10試合中9試合(出なかったのは消化試合となった広島戦だけ)にフル出場するなど年間を通してチームの主力として活躍しています。今季は韓国FAカップでも決勝に進むなど史上最高の成績を上げつつあるFCソウル。来季のACLでも、アジアチャンピオンを目指すJリーグクラブの前に立ちはだかるのは間違いありません。
<16.11.9> 今週末に行われる天皇杯4回戦(ラウンド16)は佐賀県サッカー協会の主催で、鳥栖のホームゲームという扱いになります。従ってサンフレッチェはアウェイ側で、自由席ベンチ右側(南入口)がサポーター席となります。チケットは「チケットJFA」や「Jリーグチケット」「チケットぴあ」などで購入できます。一方、テレビ放送はスカパー!のch583とCS805で予定されていますが、スカパー!オンデマンドの配信はありませんのでご注意下さい。
<16.11.7> 昨日吉田サッカー公園で中国地域リーグ所属のSRC広島との練習試合を行い、3-0で勝ちました。得点は前半13分に寿人、34分に森崎浩、後半20分に宮吉でした。
<16.11.7> 一昨日、味の素スタジアム西競技場で行われたJユースカップの準々決勝で、サンフレッチェユースはPK戦でC大阪U-18を下してベスト4に進出しました。この日のメンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、MF:川井、力安、満田(→藤原103分)、川村、村山、FW:山根、明比(→仙波62分)。ゲキサカの記事によると立ち上がりからC大阪に主導権を握られたそうですが、しかし先制点を奪ったのは広島。相手のパスミスを奪った山根が角度のないところからシュートを決めて、1点リードで前半を折り返しました。そして後半13分にC大阪にクロスから同点ゴールを決められると、その後は「殴りあい」の展開になったとのこと。広島のGK大迫とC大阪のGK井上が互いにスーパーセーブ連発で追加点を許さず、延長でも決着がつかずPK戦にもつれ込みました。そして井上はPKを1本止めたものの大迫は2本止めた、と言う差が試合に決着をつけました。準決勝の相手は、長野県リーグ1部所属ながらアグレッシブなプレーで新潟U-18、横浜FMユース、そして神戸U-18を倒して勝ち上がってきた松本山雅U-18。会場は鳥栖のベストアメニティスタジアムで、午後3時キックオフ(スカパー!ch585とBS241で生放送の予定)です。

ゲキサカ 大迫が苦手のPK克服
サッカーダイジェストWeb 準決勝サマリー
<16.11.6> 中国新聞によると、サンフレッチェは森保監督との契約を新たに2年延長することで合意した、とのことです。年俸は推定7,000万円。今季は優勝を逃して年間6位に終わりましたが、クラブは上位争いに踏みとどまった手腕を評価して、契約満了まで1年を残して延長のオファーを出したとのこと。森保監督は就任以来5度目の契約延長に、「一緒に仕事をしてくれているスタッフ、選手はもちろん応援してくださる広島の人々のおかげ」と語っています。
 なお森保監督は一昨日エディオンスタジアム広島で今季を総括する記者会見を行い、結果については「悔しい思いでいっぱい」としながらも、「チームの総合力がついたシーズンだった」と評価しています。ドウグラスや浅野の流出や怪我人の続出などメンバー構成に苦しむ中でも若手が成長してきたことについてもポジティブと捉え、「これからチームを支えていってくれる選手に力をつけさせるように指導したい」と結んでいます。サンフレッチェとしては最長に並ぶ6年目の指揮を執ることになった森保監督の、2017年シーズンの戦いに期待したいと思います。
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