2/14〜2/20のSANFRECCE Diary


<16.2.20> モバイルサイトによると森保監督はG大阪について「いい補強をしていると感じました」と警戒を顕にしていますが、アデミウソンにしても藤本にしても未知の選手ではないので「対応できるのではないかと思います」と語っています。一方怪我から復帰したばかりの森崎和幸選手ですが、足の痛みは問題ないそうで「もうやれます」と力強く語っていたとのこと。サンフレッチェはこれまでゼロックススーパーカップは3戦3勝ですが森崎和幸選手自身は1度しか出ていないだけに、ぜひ先発出場してチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は日産スタジアムで、午後1時35分キックオフ。試合前イベントとしてはNEXT GENERATION MATCHが10時20分から行われるほか、「マスコット総選挙」の結果発表やJ1・J2各クラブのスタジアムグルメを販売する「FUJI XEROXグルメパーク」(因みに広島は「サッカーボールカステラ」を販売)等のイベントが予定されています。当日券の販売も予定されていますので、チケットがまだの方もぜひ会場にお越し下さい。
 テレビは日本テレビで生放送が予定されています。今日は現地観戦の予定なのでブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトやJリーグ公式サイトなどの速報をご覧下さい。
<16.2.19> 明日はいよいよJリーグ開幕。サンフレッチェは天皇杯覇者のG大阪とゼロックススーパーカップを戦います。
 昨年は天皇杯は優勝したもののリーグは2位、ナビスコカップは準優勝、ACLはベスト4に終わった昨年のG大阪。今年は改めて全てのタイトルを狙うとともに、U-23チームをJ3に参戦させると言うことで37名もの選手を登録しています。そのためシーズンオフには12名の選手を獲得しましたが、その中で目玉と言えば何と言ってもアデミウソンと藤本。実績十分な2人の加入で、パトリックと宇佐美のいる攻撃陣を更に強化する陣容となりました。そして先週、新ホームスタジアムのこけら落としとして行われた名古屋とのプレシーズンマッチではそのアデミウソンと藤本が先発。この2人が絡むことによって3点を奪って快勝しています。明日はこの流れのままにシーズンに突入して、「より強いガンバ」を見せようとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、左太もも痛で別メニュー調整が続いていた森崎和幸選手が熊本戦で65分プレーして、復活をアピールしています。ただ長いシーズンといきなりの連戦を考えると、ここで無理をさせる必要はないはず。丸谷の調子も良さそうなので、メンバーは次のように予想します。
        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山  丸谷

ミキッチ           柏

   ウタカ     柴崎

       佐藤

SUB:増田、水本、森崎和、清水、茶島、浅野、野津田
 昨年はG大阪とリーグ戦、チャンピオンシップ、天皇杯で5回戦って2勝1分け2敗と五分でしたが、最後の試合となった天皇杯準決勝では、疲労蓄積や出場停止の影響もあって3失点で敗れています。その試合の「リベンジ」のためにも、明日はぜひ勝ちたいところ。今季最初のタイトルを獲って、連覇とアジア制覇に向けて良いスタートを切って欲しいと思います。
<16.2.19> 明日はゼロックススーパーカップの前座としてNEXT GENERATION MATCHが行われますが、そのメンバーが発表されています。まずU-18Jリーグ選抜のメンバーは次の通り。
【GK】大迫(広島ユース)、山田(浦和ユース)
【DF】麻田(京都U-18)、板倉(横浜FMユース)、梅村(清水ユース)、
    橋岡(浦和ユース)、舩木(C大阪U-18)
【MF】生地、鈴木(FC東京U-18)、梶山、田中(名古屋U18)、
    酒井(大分U-18)、関(浦和ユース)
【FW】菅(札幌U-18)、永澤、向井(神戸U-18)、深堀(名古屋U18)、
    渡辺(横浜FMユース)
 対する高校サッカー選抜のメンバーは次の通り。
【GK】坂口(星稜高)、脇野(東福岡高)
【DF】古屋、白井、杉岡(市船橋高)、タビナス(桐光学園高)、
    福地(東福岡高)、星(矢板中央高)、宮原(國學院久我山高)
【MF】イサカ、鳥海(桐光学園高)、尾ノ上(前橋育英高)、
    鍬先、中村、藤川、三宅(東福岡高)、鈴木(國學院久我山高)、
    牧野(履正社高)
【FW】旗手(静岡学園高)、深見(駒澤大高)、矢村(市船橋高)

<16.2.18> 昨日C大阪との練習試合を行い、0-1で敗れました。C大阪は主力が出場して、GK:丹野(→キム・ジンヒョンHT)、DF:茂庭、丸橋、松田、山下、山村、MF:ソウザ、FW:柿谷、杉本、ブルーノ・メネゲウ(→玉田67分)、リカルド・サントス、と言うメンバー。対するサンフレッチェは、サッカーダイジェストによるとGK:増田(→廣永HT)、DF:金範容、吉野、大谷、MF:長沼(→練習生82分)、森島、宮原、高橋、野津田、宮吉、FW:皆川、と言うメンバーでした。中国新聞によると、試合は前半7分にOGで先制されましたが、その後は広島が主導権を握ったとのこと。前半26分には宮吉がゴールネットを揺らしたもののオフサイド。33分の野津田のミドルはポストに嫌われ、後半にも宮吉が決定機を外すなど、チャンスの数では完全に上回りながら得点を奪えずに終わりました。
<16.2.17> 先週発売の「紫熊倶楽部」3月号(Vol. 217)を紹介します。最初に登場しているのはミキッチ選手。昨年、35歳にしてキャリア・ハイを達成し、「広島を愛している」と語るミキッチは「現役生活はMAXであと2年だと感じている」とのこと。「広島で引退したい」と語る14番の重みのある言葉を、ぜひ読んでいたたきたいと思います。
 続いて登場するのは佐々木選手。ある程度は予想していた、とは言えベンチスタートが多かった昨年のシーズンは苦しい思いをしたこともあったそうですが、それでも2部練習で鍛えながらポジション争いに割って入った佐々木の思いは、やはり「スタートから出続けて優勝したい」だとのこと。上村健一や盛田剛平が付けてきた19番を背負う佐々木の今季は、昨年以上に期待できそうです。
 3人目に取り上げられているのは、熊本へのレンタルから復帰した大谷選手。開幕スタメンを勝ち取りながらチームにフィットできず、一時はベンチ外になるなど苦しい1年を過ごした大谷ですが、熊本に移籍して良かった、と思っているとのこと。「広島で死ぬ気になってやってみようと思いました」と言う強い思いを、ぜひ試合で見たいものです。
 「MATCH REPORT」は練習試合の宮崎産業経営大戦と鹿児島ユナイテッド戦。「READERS AREA」を挟んで「キャンプ見聞録」では、大雪の中を車で霧島まで移動した顛末を書いています。
 「紫熊戦士の物語」では、新加入のウタカ、宮吉、キム・ボムヨン、長沼、森島の5人を取り上げています。また後ろのカラーページでは、フォトグラファーの佐野美樹さんがドーハのU-23代表と浅野選手をレポートしています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場やV-POINTのほか、広島県内の大手書店で購入できます。また通販はe-VPOINTでどうぞ。
<16.2.16> 昨日45分×4で行われた熊本とのトレーニングマッチは、トータル4-1の結果でした。モバイルサイトによると1本目と2本目のメンバーは、GK:林、DF:塩谷、千葉、佐々木、MF:ミキッチ(→清水58分)、丸谷、青山(→宮原72分)、柏、柴崎、FW:ウタカ(→茶島58分)、浅野。先制点は後半7分で、ミキッチのドリブルから塩谷がゴールを決めました。また後半16分には高柳からボールを奪った丸谷からカウンターが発動して、浅野のシュートはブロックされたもののこぼれを柴崎が決めて、1試合目を2-0で勝ちました。
 3本目と4本目のメンバーは、GK:廣永、DF:大谷(→長沼65分)、吉野、水本、MF:清水(→高橋HT)、宮原(→森島HT)、森崎和(→練習生65分)、金範容、茶島(→宮吉HT)、野津田、FW:佐藤寿(→皆川75分)。立ち上がりはビルドアップがうまくいかず、また相手のシュートをゴールライン際でクリアすると言うシーンもあったそうですが、それでも先制点は広島。前半43分に清水のクロスから、寿人が倒れ込みながらのボレーシュートを決めました。続いてその1分後には、スルーパスで抜け出した茶島が逆サイドに流し込んで追加点を奪いました。そして後半は7分にCKから園田に決められて1点差に迫られましたが、その後は両チームとも得点はなくそのまま試合を終えました。
 試合後に森保監督は「チームとしてやるべきことはできた」と評価。また浅野や野津田が90分間プレーし、森崎和も順調に仕上げてきていることで、開幕に向けての臨戦態勢が整ってきている、と言えそうです。明日はC大阪との練習試合がありますがこれは若手中心で戦って、今週末のゼロックススーパーカップから始まる「5連戦」に臨むことになります。
<16.2.15> 宮崎キャンプ5日目の昨日の午前はハーフコートの紅白戦で、横浜FM戦とは別の組み合わせで連係の確認作業を行いました。ゼロックススーパーカップまで1週間を切っていますが、そのためにメンバーを固めると言うよりも様々な組み合わせにして連戦に備えている様子。今日の熊本との練習試合では、横浜FM戦とは違うメンバーで戦うことになりそうです。
<16.2.14> 中国新聞によると、左太もも裏痛で別メニューで調整を続けていた森崎和幸選手が昨日から練習を再開しました。若手の練習に参加して3対3のハーフコートなどを行ったそうで、持ち味のボール奪取や縦パスなどで軽快な動きを見せていたとのこと。今日の練習次第では、明日の熊本との練習試合に出る可能性もありそうです。
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