3/6〜3/12のSANFRECCE Diary


<16.3.12> SOCCER KINGの記事によると前節欠場した森崎和幸選手は未だに別メニューだとのことなので、ボランチには宮原が入ることになりそう。前節同様の落ち着いたプレーでチームを勝利に導いて欲しい、と思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後1時キックオフ。試合前イベントとしてはサンフレッチェカップのU-12が8時45分から、U-7&U-9が9時から、「フォリアチャレンジカップ」が11時18分ごろから行われます。また選手入場時には佐藤寿人選手のJ1通算最多得点を祝福する人文字を浮かび上がらせるとともに、セレモニーを行います。
 ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク」が11時から。おまつり広場では「サンフレッチェカード入会キャンペーン」「オリジナルフレーム切手販売」「2015シーズン表彰 トロフィー展示」「スカパー!加入受付ブース」「東日本大震災被災地復興支援募金」「にぎわいステージ」「フェイスペイント」をいずれも10時から、また「バルーンアート」を11時から行います。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、今年の集合写真のプレミアムカード。選手コラボメニューは柏選手の「麻婆炒飯丼」と佐々木選手の「皿うどん」をそれぞれ800円で提供。一方試合会場限定グルメは「湘南名物!サザエ・しらす・生ワカメの赤出汁」350円となっています。また「清酒飲み比べセット」は広島県の「西条鶴辛口純米酒」と「本州一無濾過純米酒」及び神奈川県の「相模灘特別純米酒」を900円で販売します。
 テレビはスカパー!のch607とCS250で生放送が予定されています。今日は速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧下さい。
<16.3.11> 明日はJ1リーグ戦第3節。サンフレッチェはホームに湘南ベルマーレを迎えます。
 昇格1年目を8位でフィニッシュした湘南はチョウ・キジェ監督との契約更新を果たし、最大の難問を解決することができました。ただその一方で遠藤、永木、古林、秋元と主力が相次いで移籍。パウリーニョ、三竿ら力のある選手を獲得したものの、一からのチーム作りを余儀なくされています。そして開幕戦こそ試合を支配しながらカウンターから失点して敗戦。第2節も引き分けに終わり勝点1で広島に並んでいますが、総得点5が効いて現在14位となっています。これまでの戦績は次の通り。
1H ●1-2 新潟  【湘】高山、【新】ラファエル・シルバ、伊藤
2A △4-4 川崎F 【湘】OG、菊池、パウリーニョ、岡本、【川】大久保、小林2、森本
 前節は技術の高い川崎F相手に走力とプレスを武器に押し込んで、大久保の先制ゴールにも怯まず一度は逆転。その後も取ったり取られたりの派手な打ち合いを展開して4-4で引き分けています。後半アディショナルタイムに追いつかれる、と言う展開で勝点2を失った、と言う思いもあると思いますが、しかしながら課題の一つだった得点力で結果を残したのは好材料。明日も積極的なサッカーで戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、久々に1週間間隔が空いて、ゆっくりとコンディションを調整して試合の準備ができたのではないかと思います。怪我で前節欠場した森崎和が復帰するかどうか、またトップ下に誰を起用するか、などメンバーを変える可能性もありますが、一応前節と同じメンバーを予想しておきます。
        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山  宮原

ミキッチ           柏

   柴崎     ウタカ

       佐藤

SUB:増田、水本、清水、茶島、丸谷、浅野、皆川
 開幕から2試合を終えて勝ち星が無い、と言うのは2006年以来10年ぶり。内容は悪くなくても結果が出ないうちに落ちて行く、と言うパターンも良くあるだけに、明日は何としても結果が欲しいところ。佐藤寿人選手の通算158ゴールと誕生日を祝うためにも、ぜひ勝利を挙げて欲しいと思います。
<16.3.10> 森山佳郎監督率いるU-16日本代表は先週ウズベキスタンのタシケントで行われた「スポーツ・フォー・トゥモロー 中央アジア・日本U-16サッカー交流大会」に参加し、2勝1分けの成績で優勝しました。試合結果とメンバーは次の通り。
日本 0-0 イラン
 [GK]大内、[DF]桑原、小林、瀬古、菅原、[MF]喜田(→鈴木71分)、
 上月(→平川HT)、久保、福岡、[FW]宮代、中村(→山田HT)

日本 1-0 トルクメニスタン 【日】中村
 [GK]大内(→青木HT)、[DF]桑原(→小林75分)、菅原、監物、
 狩野、[MF]平川、上月(→福岡67分)、鈴木(→久保60分)、
 粟野(→瀬古HT)、[FW]山田(→宮代67分)、中村

日本 2-0 ウズベキスタン 【日】菅原、山田
 [GK]青木、[DF]桑原(→監物87分)、小林、菅原、狩野、
 [MF]平川(→鈴木84分)、瀬古、久保(→粟野85分)、福岡、
 中村(→上月62分)、[FW]宮代(→山田76分)
 また遠征最終日となった3/6には地元のFKスパルタク・タシケントとの練習試合を行い、7-0で勝ちました。
日本 7-0 スパルタク 【日】中村、粟野、山田3、上月、久保
 [GK]大内(→谷HT)、[DF]監物、桑原(→小林HT)、
 狩野(→瀬古HT)、菅原(→福岡HT)、[MF]粟野(→瀬畠88分)、
 鈴木(→宮代62分)、瀬畠(→平川HT)、上月(→喜田79分)、
 [FW]山田、中村(→久保HT)
 なおサンフレッチェJrユースから選出されていた桂陸人選手は、残念ながら怪我のため辞退しました。
<16.3.9> 中国新聞によると、昨日の広島県議会予算特別委員会ではサッカースタジアム建設に関する質問が相次いだそうです。サンフレッチェの久保会長が、「みなと公園では球団運営の採算が合わない」として、旧広島市民球場跡地に建設するスタジアムの独自案を発表したことに対してのもの。この案の中でみなと公園の年間使用料を5億6千万円〜7億6500万円として試算したのに対して、湯崎知事は「年間1億8,000万円を念頭に検討している」「サンフレッチェの経営が成り立たないような使用料は当然あり得ない」として、試算の根拠となる金額について精査する必要がある、と強調したそうです。湯崎知事はサンフレッチェ側と早急に話し合いの場を持つ、と語っていたそうですが、そもそもなぜこれまでサンフレッチェの意見を聴かずに進めてきたのか、またなぜ旧広島市民球場跡地ではダメなのか。まずは久保会長が指摘したこれらの点について、ちゃんと答える必要があるのではないでしょうか。
<16.3.8> 昨日豊田スタジアムでサテライトリーグ名古屋戦が行われ、4-2で勝ちました。名古屋の公式サイトによると、広島のメンバーは、GK:増田、DF:キム、吉野、大谷、MF:長沼、森島、茶島(→丸谷71分)、高橋壮、宮吉、野津田、FW:皆川。対する名古屋は、GK:荻、DF:森、磯村、青山(U18)、高橋諒、MF:梶山(U18)、明神、和泉、FW:グスタポ(→杉田(U18)46分)、野田(→原田(U18)68分)、松田(→深堀(U18)46分)。後半8分に長沼のゴールで先制しましたが、13分に和泉、17分に梶山に決められて逆転されました。しかし広島は20分に宮吉が強烈なシュートを決めると、27分に皆川、32分に大谷がいずれもセットプレーからゴールを決めて勝ち越した、とのことです。
<16.3.7> 昨日豊田スタジアムで行われたJ1リーグ1st stage第2節名古屋戦は、佐藤寿人選手のJ1通算158ゴール目となる得点で追いついたものの勝ち越せず、勝点1にとどまりました。
 怪我で欠場の森崎和の代わりに宮原を起用。またトップ下にはウタカを入れて、次のメンバーで戦いました。
        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山  宮原

ミキッチ           柏
(→清水76分)
   柴崎     ウタカ

       佐藤(→浅野58分)

SUB:増田、水本、茶島、丸谷、皆川
 対する名古屋は、GK:楢崎、DF:矢野、オーマン、竹内、安田、MF:古林、イ・スンヒ、田口、矢田(→松田59分)、FW:シモビッチ(→野田90+3分)、永井、と言うメンバーでした。最終ラインと前線との間をコンパクトにしてブロックを作り、奪ったら素早くカウンター、と言う形を狙う名古屋に対して、広島は自陣からのパス回しでブロックをこじ開けようとします。3分には宮原が高い位置で奪って左サイドに進出し、クロスを柴崎が打ちましたがGKの正面。8分には柏のドリブルから寿人が繋ぎ、最後は青山が打ちましたが枠を外れます。しかし前半16分、寿人のウタカへのパスをイ・スンヒがインターセプトするとこのボールが右サイドの古林へ。ゴール前を横切るクロスを左からシモビッチに押し込まれて先制点を許してしまいました。
 リードしたことによりますます強固なブロックを作る名古屋。その後は広島がパスを回して攻撃を構築し、名古屋がカウンターを狙う展開が続きます。29分にはCKの折り返しを千葉が頭で狙い、安田のクリアがバーに当たりましたが枠の外。35分にはウタカのスルーパスでフリーになった柴崎が至近距離から狙いましたがクリアされます。そして42分、中央で前を向いたウタカが右のスペースにふわりとしたパスを送ると、ここに走り込んだミキッチがゴールライン際からクロス。これをワンタッチで狙った柴崎のシュートが寿人に当たってゴールに吸い込まれます。最初は柴崎のゴールがアナウンスされたものの後に寿人のゴールに訂正されて、意外な形でJ1通算記録となる158ゴール目を達成することになりました。
 後半もボール支配はサンフ。9分には柴崎のパスを柏が折り返して寿人が詰めましたが楢崎の飛び出しにセーブされます(記録はオフサイド)。森保監督は早めの交代で浅野を投入しますが、13分のチャンスは楢崎の鋭い飛び出しにしっかりシュートを打たせてもらえません。時間が経つに従ってスペースが空いてオープンな展開となり、お互いに局面を激しいプレーで凌ぐシーンが続きます。24分にはミキッチのクロスを柴崎がダイレクトで狙いましたがボールは大きくカーブして枠外。26分にはGKと1対1になった永井がループで狙いましたが林が落ち着いてセーブします。広島は33分に柏と浅野がシュートしましたが得点は奪えず、46分には清水のクロスに浅野が頭で当て、47分には青山のスルーパスで抜け出したもののオフサイドを取られます。最後はたびたび名古屋のカウンターを受けつつも追加点を許さず、お互いに勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 このところ内容が悪くないながらも勝ちに恵まれない広島でしたが、この日も同様の試合だったと思います。記録によるとボールキープ率は広島が64%。またシュート数も名古屋の11に対して広島が17と言うことで広島ペースではあったのですが、しかしこのような試合になることは名古屋も想定済みだったかも。実際に名古屋の得点シーンは狙い通りのショートカウンターでしたし、その後も何度か危ないシーンを作られていました。試合後に千葉は「勝点2を失ったと言う方が強い」と語っていますが、負けなくて良かった、と言う捉え方もできるように思います。青山選手が「良い形の攻撃も何度かあったし、チャンスもあったので、攻め切れないというよりも、攻める前の失い方。特に失点のところがそうだけど、そのやられ方ですね」と語っているように、攻め方にしても守り方にしてもチームとしての形をもっともっと突き詰めなければならないのではないでしょうか。
 そう言う意味でキーになるのは、この日がリーグ戦初先発となったウタカの存在ではないかと思います。広島の得点を「演出」したパスでも分かるように視野の広さやパスのアイディア、正確さは間違いなくレベルが高く、その独特なリズムと相まって広島の新たな武器になっているのは間違いない、と思います。ただそれがチーム戦術にフィットしているか、と言うとそれはまた別問題。前線の関係性で相手の守備を崩す、と言う形はあまり作れていませんでしたし、もちろん守備への貢献もまだまだ。チームとしてウタカをどう生かすかをもっともっと突き詰めなければいけないのではないかと思います。チャンピオンチームと言うことで他チームからのマークがますます厳しくなる今季のリーグ戦を勝ち抜いていくためには、ウタカだけではなく他の選手も含めたチーム全体のレベルアップが必要なのかも知れません。

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ゲキサカ  戦評  寿人  古林
日刊スポーツ  スコア速報  試合経過  寿人1  寿人2  森保監督  シモビッチ
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  マッチレポート  佐藤寿人の金字塔  宮原がボランチで得た手応え

<16.3.6> 中国新聞によると森崎和の代役として先発するのは宮原になりそうだとのこと。またトップ下は茶島に代わってウタカを起用することになりそうです。このところ公式戦3連敗のサンフレッチェですが、川崎F戦以外は先制点は取れているだけに課題は守備。昨年同様に守るべき時間帯にしっかりと我慢して、粘り強いサッカーで勝利を挙げて欲しいと思います。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで午後3時キックオフ。チケットはカテゴリー1とカテゴリー3のメインスタンド、カテゴリー4は前売りで売り切れているそうで、当日販売はその他の席種(アウェイサポーターズシートを含む)を10時から販売します。また、テレビはNHK名古屋放送局と広島放送局、及びスカパー!のch605とBS245(J SPORTS 4)で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
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