7/17〜7/23のSANFRECCE Diary


<16.7.23> 中国新聞などによると、塩谷不在となった3バックの一角には清水が入ることになりそうだ、とのことです。清水のストッパー起用は2年前のナビスコカップ準決勝柏戦の2試合以来ですが、その時には素晴らしい読みと身体のキレで高さの差を補って勝利に貢献しています。今日の試合の相手の監督は、奇しくもその時と同じネルシーニョ。水本、塩谷、宮原が代表招集で不在だった危機を救ったときと同じようなプレーで、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントしては、「サンフレッチェカップU-10」が午後2時から、「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク」が5時から。メインスタンド前のおまつり広場では、「ゆめタウン特設ブース」「新スタジアム訴求PRブース」「サンフレ縁日」「てぶらで観戦サービス」「サンチェふわふわドームで遊ぼう」がそれぞれ2時半から行われます。また今日は「ゆかたイベント」としてゆかた姿の選手等身大パネルと記念撮影が行われるほか、ゆかたや甚平でお越し頂いた方先着200名様への「オリジナル耐水ステッカー」と「サンフレ縁日参加券」のプレゼントやゆかた着なおしコーナー、フォトコンテスト等が行われます。
 2時半からの「にぎわいステージ」では、SPL∞ASHゆかたステージや安田女子高校ダンス部よさこいパフォーマンス、Macoゆかたライブ、FreeFaceゆかたライブ等を開催。「フェイスペイント」は4時から、「バルーンアート」は5時からです。
 先着プレゼントはイズミ提供の「オリジナルクリアファイル」を2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、柏選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、神戸のソウルフードである「そばめし」を500円で提供。選手コラボメニューは、塩谷選手の「おろしカツ讃岐うどん(冷)」と宮原選手の「汁なし担担麺」がそれぞれ700円となっています。そして清酒呑み比べセットは、竹原市の「誠鏡 純米超辛口」と三好市の「美和桜 八反錦純米酒」及び兵庫県の「剣菱 本醸造」を900円です。
 テレビはスカパー!ch605とBS245(J SPORTS 4)で生放送が予定されています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<16.7.22> 明日はJ1リーグ戦2nd stage第5節。サンフレッチェはホームにヴィッセル神戸を迎えます。
 シーズン序盤は一時5位まで上がっていた神戸でしたが、第12節から7試合勝ち無しで最終的には12位に終わりました。しかし2nd stageは初戦に快勝すると前節も勝って、現在6位に付けています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
15H △1-1 広島  【神】ペドロ・ジュニオール、【広】ウタカ
16H ●1-2 鹿島  【神】北本、【鹿】土居、遠藤
17A ●1-3 浦和  【神】レアンドロ、【浦】興梠2、梅崎
1A ○3-0 甲府  【神】レアンドロ2、渡邉
2H △2-2 鳥栖  【神】レアンドロ、渡邉、【鳥】金民友、鎌田
3A ●2-3 横浜FM 【神】ニウトン、ペドロ・ジュニオール、【横】カイケ、中村、マルティノス
4H ○2-0 湘南  【神】渡邉、レアンドロ
 前節は渡邉のゴールで先制点を奪うとレアンドロが追加点を挙げ、何度かあったピンチはキム・スンギュが防ぎ続ける、と言う手堅い戦いで湘南を下しています。守備の要の岩波は五輪代表で抜けるものの、そもそも前々節まで離脱していたので問題はあまり無いはず。補強した橋本とニウトンもフィットしてきているので、明日は勝利を期して広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、浅野と塩谷が抜けるためメンバー構成が難しくなります。ただ怪我で1ヶ月間離脱していた青山が練習試合でも45分プレーしていたそうなので、明日のメンバー入りは間違いなさそう。中国新聞によると森保監督は「本人は鼻息が荒いが出場時間は様子を見ながら」と途中からの起用を示唆していたそうですが、DFラインのメンバー構成が苦しいことを考えると次のような布陣になる可能性もありそうです。
        林

   森崎和 千葉 宮原

     青山  丸谷

ミキッチ           柏

  ウタカ      柴崎

       佐藤

SUB:増田、野上、吉野、清水、茶島、宮吉、皆川
 2nd stageは現在10位の広島ですが、「3強」との勝点差は5なのでまだまだ射程圏内だと思います。ただこれ以上離されると苦しくなるので、何とか付いていきたいところ。明日は新しい布陣で戦うことになりますが、これまで通りサンフレッチェらしいサッカーで、勝ち点3を取って欲しいと思います。
<16.7.21> Jリーグは昨日、2nd stage第9節以降の試合日程を発表しました。これを含めた今後のサンフレッチェの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
2-5
7/23(土)
19:00
ヴィッセル神戸
エディオンスタジアム広島
2-6
7/30(土)
19:00
ガンバ大阪
市立吹田サッカースタジアム
2-7
8/6(土)
19:00
名古屋グランパス
エディオンスタジアム広島
2-8
8/13(土)
18:30
湘南ベルマーレ
BMWスタジアム
2-9
8/20(土)
19:00
ヴァンフォーレ甲府
エディオンスタジアム広島
2-10
8/27(土)
19:00
ベガルタ仙台
ユアテックスタジアム仙台
LQF1
8/31(水)
19:00
ガンバ大阪
エディオンスタジアム広島
LQF2
9/4(日)
19:00
ガンバ大阪
吹田スタジアム
2-11
9/10(土)
19:00
大宮アルディージャ
エディオンスタジアム広島
2-12
9/17(土)
19:00
サガン鳥栖
ベストアメニティスタジアム
2-13
9/25(日)
15:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
2-14
10/1(土)
19:00
FC東京
エディオンスタジアム広島
LSF1
10/5(水)
ルヴァンカップ準決勝1st leg
LSF2
10/9(日)
ルヴァンカップ準決勝2nd leg
LF
10/15(土)
ルヴァンカップ決勝
2-15
10/22(土)
14:00
川崎フロンターレ
等々力競技場
2-16
10/29(土)
14:00
アビスパ福岡
エディオンスタジアム広島
2-17
11/3(木・祝)
13:30
アルビレックス新潟
デンカビッグスワンスタジアム
JCS-1
11/6(日)
Jリーグチャンピオンシップ1回戦
天4
11/14(土)
天皇杯4回戦
JCS-SF
11/23(土)
Jリーグチャンピオンシップ準決勝
JCS-F1
11/29(火)
Jリーグチャンピオンシップ決勝 1st leg
JCS-F2
12/3(土)
Jリーグチャンピオンシップ決勝 2nd leg
天QF
12/24(土)
天皇杯準々決勝
天SF
12/29(木)
天皇杯準決勝
天F
1/1(日)
天皇杯決勝


<16.7.21> 日曜日に高円宮杯プレミアリーグウェストの第9節が行われ、サンフレッチェユースは首位に立つC大阪U-18を追いつめたものの終了間際に追いつかれ、首位に並ぶチャンスを逃しました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、川井、MF:力安、満田、川村、FW:山根(→宮本29分→堤87分)、村山、明比。前半16分に村山のクロスを満田がヘッドで決めましたが、後半44分に浮き球を決められてしまいました。第9節の全結果と順位表は次の通り。
【第9節】
大津高   2-3 京都U-18
神戸弘陵高 0-1 大分U-18
名古屋U18  2-3 東福岡高
C大阪U-18 1-1 広島ユース
神戸U-18  2-1 G大阪ユース

         試合 勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18    9    22    7   1   1   +15
2 広島ユース    8    19    6   1   1    +9
3 東福岡高     9    19    5   2   2    +6
4 神戸U-18     9    17    5   2   2    +5
5 G大阪ユース    9    16    5   1   3    +6
6 名古屋U18     9     8    2   2   4    -3
7 京都U-18     8     5    1   2   5    -9
8 神戸弘陵高    8     5    1   2   5   -10
9 大津高      6     3    1   0   5    -9
10 大分U-18     7     3    1   0   6   -10

<16.7.20> 一昨日大阪産業大とのトレーニングマッチを行い、3-1で勝ちました。得点は前半8分に宮吉、後半16分にアンデルソン・ロペス、44分に宮吉。メンバーは不明ですが、モバイルサイトによると野上が出場したほか青山と森崎浩もプレーした模様です。
<16.7.18> 昨日ホームに今季最多の25,845人を集めて行われたJ1リーグ戦2nd stage第4節横浜FM戦は、一度は逆転したもののすぐに追いつかれて2試合連続のドローに終わりました。
 先発もベンチメンバーも前節と同じで、サンフレッチェは以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 宮原

     丸谷 森崎和(→佐藤59分)

柏             清水(→ミキッチ59分)

   浅野      柴崎

       ウタカ(→皆川78分)

SUB:増田、吉野、茶島、宮吉
 対する横浜FMは久々に中村俊輔が先発して、GK:榎本、DF:小林、中澤、ファビオ、金井(→遠藤87分)、MF:喜田、中町、マルティノス、中村(→兵藤68分)、齋藤、FW:カイケ(→伊藤68分)、と言うメンバーでした。低い位置にブロックを作って守る横浜に対して、序盤から広島がボールを持つ展開となります。前半6分には清水のクロスのこぼれを丸谷がダイレクトで打ちましたが弾かれ、12分には柏のクロスに浅野が頭を当てますが上に上がってしまいます。逆に13分にはミスパスを奪われカイケに打たれましたがGK正面。21分には森崎和が遠目から狙いましたが相手に当たって枠外に外れます。ボールを回す広島。全員が自陣に引いてブロックを作る横浜。27分にはウタカと浅野の連係で中央突破を計りましたが潰されます。そんな中の前半30分、右からの中村のCKをファビオに頭でたたき込まれて先制点を奪われてしまいました。
 反撃したい広島でしたが、37分には塩谷のバックパスをマルティノスに奪われましたが林が飛び出して何とかクリアします。その後も広島がボールを支配たもののシュートに持ち込めないまま、1点のビハインドでハーフタイムを迎えました。
 後半もボール支配は広島でしたが、横浜は堅い守備から速攻で追加点を狙います。後半2分には清水をはじき飛ばして飛び出したカイケがシュートしましたが枠外。4分には速攻からマルティノスがシュートしましたが林が触ってCKに逃れ、直後のCKでは中澤にフリーで打たれましたが枠を外れて助かります。しかし序盤のピンチを凌ぐとその後は広島がペースを握り、後半8分には柏のクロスを柴崎が落としてウタカが遠目から打ちましたが榎本が横っ飛びでセーブ。9分にも柏が狙いましたがこれも榎本が弾きます。10分には齋藤のドリブルからマルティノスのシュートを林が好反応で触り、その直後には浅野がドリブルからシュートしましたがGKに止められます。寿人とミキッチを投入し、3-5-2にしてペースアップを図る森保監督。しかし横浜の守備は堅くなかなかシュートを打たせてもらえません。逆に21分には低い位置でカットした齋藤がそのままドリブルでペナルティエリア内に進入してシュートしましたがわずかに外。22分にもマルティノスが低い位置からドリブルで上がってきて危ないシュートを打たれます。しかし粘り強く攻め続ける広島は後半35分、ミキッチが粘って入れたクロスに皆川が頭を叩きつけて、今季リーグ戦初ゴールでついに同点に追いつきました。更に37分にはクロスのこぼれを繋いでミキッチがクロス。これに浅野が触ったことによってGKも取れず、逆サイドに詰めていた寿人が押し込んで逆転しました。
 苦しい中で逆転して意気上がる広島。しかし横浜も遠藤を投入して流れを押し戻そうとします。そして後半42分、遠藤の左からのクロスは跳ね返したものの、こぼれを拾った小林のクロスを伊藤に頭で決められ再び同点。その直後にも齋藤のドリブルから伊藤が至近距離からシュートを打たれましたが林が何とかセーブします。その後も両チームともに決勝点を狙って攻め合ったもののラストパスの精度がなく、最後は浅野が前を向いたもののトラップミスでチャンスを生かせず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 浅野選手の最後の試合と言うことで今季最多の観客が詰めかけたこの試合。勝ちたい、と言う思いはいつも以上に強かったのではないかと思います。そしてそれが結実したのが、途中交代の3選手が絡んでの逆転劇だったのではないでしょうか。今季のサンフレッチェは途中交代の選手が点を取ることが少なく、これまではFC東京戦の浅野と浦和戦の寿人だけ。それがこの試合では投入したFWの2人がともに得点を挙げたわけで、そこまでの流れとしては最高と言って良いものだったと思います。特にこれまで「控え組」として苦しい中で練習を続けてきた2人の得点は、チームを勢いに乗せるはずのものでした。
 それだからこそ、その直後の失点は残念だったとしか言いようがありません。伊藤のヘディングは確かに力強いものでしたが、小林のクロス自体はアバウトな放り込み。フリーで入れさせたのが問題だったとは言え、守備の人数は揃っていたわけでしっかり跳ね返さなければならない場面だったと思います。マークに付いていた塩谷は試合後に「単純に、自分の力不足」と語っていますが、当然のことながら守備はチーム全体で行うもの。このところ続いている失点をどう減らして行くか、特にリードしてからの守備をどうオーガナイズするか、と言う点はまだまだ突き詰めなければならない、と思います。
 試合後の浅野選手の「壮行セレモニー」は感動的なものでしたが、しかし試合はまだまだ続きます。そして浅野という「切り札」を失い、塩谷と言う「DFラインの要」も居ない中で今後の戦いを進めなければなりません。今節は上位陣に引き分けが多かったため年間順位は4位をキープしていますが、首位との勝点差は14、3位との勝点差も9もあって厳しい戦いが続きます。アンデルソン・ロペスや野上の補強はあったもののフィットするまでは時間がかかるのは間違いないので、残った選手たちがこれまで以上に頑張って、酷暑の中の戦いを勝ち抜かなければなりません。

広島公式サイト  横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  浅野
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過  浅野
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  PHOTO  浅野PHOTO  紫の誇りを胸にアーセナルへ  喜田の激励
<16.7.17> 中国新聞によると浅野は最後となった昨日の練習後、リラックスした表情で「持っているものを全て出して、ゴールという形で貢献したい。応援してくれた全ての人に感謝を表すピッチになる。インパクトを残してチームを去りたい」と決意を語っていたそうです。横浜FMと言えば一昨年のゼロックススーパーカップでプロとしての公式戦初得点を挙げた相手。20試合で21失点と堅守を誇るチームから得点を奪って、胸を張って五輪へ、そしてアーセナルへ旅立って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては午後2時から「サンフレッチェカップU-9」が、4時半から「親子サッカー教室」が、5時18分ごろから「フォリアチャレンジ」が行われます。
 ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク」が5時から。正面スタンド前のおまつり広場では「JAバンク広島JA共済特設ブース」「真夏のミニ四駆大会」、くじ引きや射的などが楽しめる「サンフレ縁日」、ヘアアレンジなどが無料でしてもらえる「広島県理容美容専門学校 特設ブース」、ヤマト運輸「てぶらで観戦 てぶらで帰宅サービス」「サンフレッチェ広島×算数トレーニング<サントレ>」販売ブース、「サンチェふわふわドームで遊ぼう」「フレンドリータウン世羅町」「にぎわいステージ」がそれぞれ2時半から行われます。
 来場者プレゼントは「浅野選手メッセージ入りポストカード」を全員に。先着プレゼントは「ちょりスポケットウェット」「オリジナル付箋」を10,000名様に差し上げます。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、塩谷選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、サンチェによる浅野選手の愛称「ジャガの」に因んだジャガイモの冷製スープ「ビシソワーズ」を500円で販売。選手コラボメニューは徳島出身の塩谷選手の「おろしカツ讃岐うどん」と宮原選手の「汁なし担々麺」をそれぞれ700円で提供します。そして今回の清酒呑み比べセットは広島市の「みゆき 延寿菊 純米酒」と竹原市の「誠鏡 特醸 純米酒」及び神奈川県の「相模灘 特別本醸」900円です。
 当日券ですが、販売は3時半からメインスタンド・バックスタンドの各チケットボックスで。SS指定席とSA指定席ホーム側、及び家族割は完売していますのでご注意ください。また今日は今季最多の観客動員が予想されています。アストラムラインかひろでんバスをご利用の方先着10,000名様に「浅野琢磨選手缶バッジ」をプレゼントしますので、ご来場はなるべく公共交通機関をご利用ください。
 テレビ放送はスカパー!ch607とCS250(スカイA)で生放送が予定されています。今日もブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。
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