9/4〜9/10のSANFRECCE Diary


<16.9.10> 中国新聞によると、左脚の負傷でルヴァンカップを欠場した塩谷は練習に復帰しているそうで、今日は先発出場する可能性が高そう。G大阪戦で6失点した守備を立て直して、粘り強い戦いでチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、グラウンドゴルフ大会と親子サッカー教室が行われます。またスタジアムでは「フォリアチャレンジ」が5時35分ごろから、サンチェとJリーグキングのPK対決は5時55分ごろから行われます。
 ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が5時から。おまつり広場では「新スタジアム訴求PRブース」「ヤマト運輸てぶらで観戦サービス」「サンチェふわふわドームで遊ぼう!」「エディオンスタジアムに雪が降る!」「オリコサンフレッチェカード入会キャンペーン」「てんかん疾患啓発ブース」「フレンドリータウン府中市PRブース」「フレンドリータウン大竹市PRブース」「2016酒まつりブース」が3時から、「フェイスペイント」が4時から、「バルーンアート」が5時からとなっています。
 先着プレゼントはタカキベーカリー特製の「ミルクフランス」を5,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、清水選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、最近話題の大宮の新名物「ナポリタン」を500円で提供します。選手コラボメニューは、林選手の「オムハヤシ」800円と水本選手の「伊勢うどん・再」700円。清酒呑みくらべセットは、東広島市の「西條鶴 大地の風 純米酒」と三原市の「酔心 米極 甑倒し」そして埼玉県の「五十嵐 天覧山 純米吟醸」900円です。
 テレビはスカパー!のch582とCS802で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<16.9.9> 明日はJ1リーグ戦2nd stage第11節。サンフレッチェはホームで大宮アルディージャと戦います。
 1st stageはサンフレッチェに次いで5位だった大宮は、2nd stageは10位ながら広島とは勝ち点差3に付けています。2nd stage開幕後の公式戦の戦績は次の通り。
1H ○1-0 名古屋 【宮】河本
2A △1-1 磐田  【宮】ネイツ・ペチュニク、【磐】ジェイ
3H △0-0 G大阪
4A △2-2 大宮  【宮】江坂、マテウス、【浦】柏木、武藤
5H ●1-2 新潟  【宮】江坂、【新】ラファエル・シルバ、野津田
6A ●0-1 神戸  【神】高橋峻
7H ○1-0 福岡  【宮】家長
8A △1-1 横浜FM 【宮】泉澤、【横】ファビオ
9H ○2-1 仙台  【宮】家長、江坂、【仙】三田
10A △2-2 甲府  【宮】ムルジャ、マテウス、【甲】保坂、黒木
LQFH ○2-1 横浜FM 【宮】マテウス、家長、【横】金井
LQFA ●0-1 横浜FM 【横】カイケ
天2 ○1-0 鳥取  【宮】ネイツ・ペチュニク
 前節の甲府戦は一時は逆転したもののアディショナルタイムに追いつかれて痛恨のドロー。またルヴァンカップは1st legに勝って優位に立ったものの2nd legの前半終了間際に追いつかれ、その後の猛攻も及ばず敗れました。そして水曜日に行われた天皇杯2回戦には前半途中に退場者が出る苦しい戦いとなりましたが、セットプレーから得点を取って守備を固めて逃げ切っています。明日は15日間で5試合目と言う連戦の最後となりますが、ここまで毎試合のように選手を入れ替えながら戦ってきているためコンディション的な問題はないはず。いつものように十分な広島対策を立てて乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、日曜日のG大阪戦に出場できなかった塩谷と森崎和が戻ってこれるかどうか、がポイント。今のところ特に情報はないので、2人とも先発復帰できるものとしてメンバーを予想しておきます。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

   森崎浩     柴崎

       ウタカ

SUB:増田、野上、丸谷、清水、茶島、皆川、佐藤
 リーグ戦は残り7試合でステージ首位の川崎Fとの勝ち点差は5。また年間順位3位の鹿島との勝ち点差は7と、どちらも追いつけるぎりぎりのところにいます。チャンピオンシップ出場のためには残り試合をほぼ全勝で行く必要がありそうですが、ただ先のことを考えるよりもまずは目の前の1試合に集中することが重要です。明日はこれまで通りにチーム全員で心を合わせて、勝ち点3をゲットして欲しいと思います。
<16.9.8> フランス遠征中のU-19日本代表はU-19フランス代表とトレーニングマッチを行い、1勝1敗に終わりました。まず、今回のメンバーは次の通り。
【GK】小島(早稲田大)、廣末(青森山田高)、大迫(広島ユース)
【DF】中山(柏)、古賀(柏U-18)、岩田(大分)、初瀬(G大阪)、
    藤谷(神戸)、大南(磐田)、舩木(C大阪U-18)、町田(鹿島)
【MF】渡辺(東京Vユース)、三好(川崎F)、杉森(名古屋)、
    神谷(湘南)、遠藤(横浜FM)、堂安(G大阪)、原(市船橋高)
【FW】垣田(鹿島)、岸本(C大阪)、小川(磐田)、岩崎(京都橘高)
 先月行われたSBSカップのメンバーで残った選手は小島、廣末、原、古賀、岩崎だけ。7月のアメリカ遠征のメンバーからは、小島、町田、大南、三好、杉森、神谷、遠藤、堂安、垣田、岸本、小川、岩崎が残っています。
 フランスとの親善試合の結果とメンバーは次の通り。
U-19日本代表 3-0 U-19フランス代表 【日】堂安、三好、岩崎
 [GK]小島、[DF]藤谷(→岩田73分)、大南(→古賀62分)、中山、初瀬、[MF]堂安、渡辺、
 神谷(→原76分)、遠藤(→三好73分)、[FW]岸本(→岩崎HT)、小川(→垣田73分)

U-19日本代表 1-4 U-19フランス代表 【日】岸本
 [GK]廣末、[DF]岩田、古賀、町田(退場43分)、舩木、[MF]三好、市丸、原(→渡辺79分)、
 杉森(→堂安65分)、[FW]垣田(→大南HT)、岩崎(→岸本79分)
 U-19代表はこの後UAEに移動してU-19UAE代表と対戦し、10/13に開幕するAFC U-19選手権バーレーン2016に臨みます。
<16.9.7> 昨日アウェイで行われたW杯最終予選のタイ戦は、原口と浅野のゴールで2-0で初勝利を挙げました。日本代表のメンバーはUAE戦から3人入れ替えて、GK:西川、DF:酒井宏、吉田、森重、酒井高、MF:山口、長谷部、本田(→小林86分)、香川、FW:原口(→宇佐美90+1分)、浅野(→武藤82分)。立ち上がりから日本代表がボールを支配して、何度も相手ゴールに迫ります。そして前半18分、酒井宏のクロスを原口が頭で決めて、日本が先制点を奪いました。
 その後も日本が一方的に攻めますが、ビルドアップやシュートのミスも多く、また相手の好守にもあってなかなか追加点が奪えません。逆に後半25分にはティーラシルに抜け出されてフリーでシュートを打たれましたが、西川が顔に当ててセーブします。そして後半30分、長谷部のスルーパスで抜け出した浅野がペナルティエリア内でシュート。GKが触ったもののそのままゴールネットに飛び込み日本が追加点を奪います。その後はタイも逆襲を仕掛けるものの足が動かず、逆に日本も宇佐美が決定機を迎えながらも決めきれず試合終了となりました。
 2次予選を無敗で突破したタイ代表と言うことでしたが、日本代表との実力差は明らかだったと思います。タイはパスワークはしっかりしていたもののゴール前に迫るアイディアに乏しく後半途中まではシュートゼロ。逆に日本は数々のチャンスを作っていて、大量得点を取っていても不思議ではなかったと思います。しかし本田や香川、長谷部ら主力選手にミスが多く、なかなか突き放すことができませんでした。ハリルホジッチ監督が若手を起用したことが結果的にチームを救ったわけですが、その教訓は今後に生かす必要があるでしょう。昨日はオーストラリアとサウジアラビアがともにアウェイで勝って、UAEを含めた4チームがW杯出場権を争う、と言う様相になっています。次は10月のイラク戦とオーストラリア戦、そして11月はサウジアラビア戦が控えています。そこではコンディションが整った選手を選んで、日本らしいサッカーで勝利して欲しいと思います。
<16.9.6> 一昨日高円宮杯プレミアリーグウェストの第11節が行われ、サンフレッチェユースは大津高に1-0で勝って首位を守りました。メンバーは、GK:伊藤、DF:東野、イヨハ、里岡、川井、MF:力安、満田、松本、FW:山根(→桂62分)、村山、明比(→三原85分)。得点は後半22分で、川井のインターセプトからのクロスを桂がワンタッチで決めました。第11節の全結果と順位表は次の通り。
【第11節】
大津高    0-1 広島ユース
G大阪ユース 0-2 東福岡高
京都U-18   2-0 大分U-18
C大阪U-18  2-1 名古屋U18
神戸弘陵高  1-1 神戸U-18

         試合 勝点 勝 分 負 得失差
1 広島ユース   11    28    9   1   1   +15
2 C大阪U-18   11    26    8   2   1   +16
3 東福岡高    11    23    7   2   2    +8
4 神戸U-18    11    19    5   4   2    +5
5 G大阪ユース   11    16    5   1   5    +1
6 京都U-18    11    11    3   2   6    -5
7 大津高     11     9    3   0   8   -11
8 神戸弘陵高   11     9    2   3   6   -12
9 名古屋U18    11     8    2   2   7    -5
10 大分U-18    11     7    2   1   8   -12

<16.9.5> 昨日アウェイで行われたルヴァンカップ準々決勝2nd legは、先制点を奪ったもののその後逆転され、後半立て続けに失点して3-6で敗れ2年ぶりの準決勝進出を逃しました。
 昨年4月5日の神戸戦以来1年5ヶ月ぶりに森崎浩を先発起用。また寿人と丸谷も先発で、1st legから3人を入れ替えて以下の布陣で戦いました。
        林

    野上 千葉 水本

     青山  丸谷

柏             清水(→ミキッチHT)

   森崎浩     柴崎
   (→皆川67分)
       佐藤(→ウタカHT)

SUB:増田、茶島、宮原、森崎和
 対するG大阪は遠藤、アデミウソン、長沢が先発復帰して、GK:藤ヶ谷、DF:米倉、丹羽、金正也、藤春、MF:井手口、遠藤、阿部、大森(→倉田61分)、アデミウソン(→呉屋64分)、FW:長沢(→藤本79分)、と言うメンバーでした。最初の決定機はガンバで、前半13分にアデミウソンのスルーパスで抜け出した阿部が低いクロス。千葉が足に当てたもののゴール方向に飛んで危うく林が止めます。逆に前半16分には、森崎浩のFKが惜しいところに飛びましたがわずかにバーを越えます。そして前半23分、右からの柴崎のCKを青山がニアで逸らせると、飛び込んだ野上が右足で押し込んで広島が先制点を奪いました。
 しかしガンバもすぐに反撃し、31分にはアデミウソンが右サイドを突破してクロスを入れるとニアに走り込んだ長沢がヒールで流してゴール。続いて後半アディショナルタイムには左サイドをパスワークで崩され米倉がシュートすると、林が反応したものの長沢に押し込まれて、ガンバの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると広島はミキッチとウタカを入れて反撃を開始します。そして2分にはウタカのパスを受けた柴崎が決定的なシュートを放ちましたが、藤ヶ谷にぎりぎりで弾かれます。そして後半6分、ウタカが倒されて得たFKを森崎浩が蹴ると、鋭く曲がり落ちるボールに藤ヶ谷は一歩も動けず再び同点。2試合通算では3-3ながら、アウェイゴールの差で広島が勝ち抜きに一歩前進しました。
 しかしそこから再びガンバが反撃すると、9分には遠藤のCKを丹羽がヘディングで決めてまたもやガンバがリードします。そして14分には大森の仕掛けからアデミウソンにパスが渡ると、巻いて打った右足シュートが逆サイドのポストに当たってゴール。続いて後半17分には丸谷のクサビのパスを森崎浩が収められずにアデミウソンに渡ってしまいます。反転したアデミウソンはそのままドリブルで持ち上がってシュートを決めて、ガンバのリードは3点に広がりました。更に後半25分には右サイドでフリーになった阿部がペナルティエリアに入ったところで右足を振り抜くと、これも広島ゴールに突き刺さってG大阪の得点は6となりました。
 大量リードを許して一時は意気消沈の広島でしたが、しかし必死で立て直すと再び反撃を開始します。後半29分にはウタカが右サイドでボールを奪ったところを起点に柏がフリーで打ったボールは枠外に外れたものの、33分にはミキッチのクロスに皆川が頭を当てて1点を返します。その後も37分には柏がミドルを放ちましたがわずかに左に外れ、38分のミキッチの左足シュートは藤ヶ谷の守備範囲。41分には柏のポストプレーからウタカが打ちましたがヒットせずに枠外に流れます。そして後半アディショナルタイムにはウタカのパスから柴崎が抜け出して左足で打ちましたがこれも枠を捉えることができず、3点差を詰めることができずにそのまま敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 勝った方が準決勝進出と言うこの試合は、1st legとは一変して激しい点の取り合いとなりました。森崎浩司と佐藤寿人と言うベテラン2人を先発起用した広島は、これまでとは違うリズムの攻めができていた、とは思います。そして後半に入ってミキッチとウタカが入ると前半とは違う形で何度もガンバゴール前に迫りました。ただ広島のこの「前への意識」が強すぎたのか試合全体のリスク管理ができずに次々と失点。終盤にはほぼ一方的に攻め続けたもののさすがに4点差を追いつくのは厳しかった、と言う結果でした。森保監督は試合後のインタビューで「相手がギアを上げてきたときに耐えきれずに失点」したことが「今季を象徴している」と語っていますが、なぜそのようなことになってしまったのか良く考えなければならないと思います。森保監督は「G大阪のようなタフさは、我々も持っているはず。だから優勝もできた」と語っていますが確かにその通り。昨年まではどのような苦しい状況になったとしても粘り強く戦うことができていたのに、なぜ今季はできないのか、これを解決するのは並大抵のことではないように思います。
 今季はドウグラスの移籍から始まってシーズン当初から怪我人が続出。ようやくメンバーが揃ってきたかと思えば再び怪我が相次ぎ、なかなかメンバーを固定して戦えずにいます。また浅野に加えて野津田や吉野、金範容が出場機会を求めてチームを離れ、それに代わってアンデルソン・ロペスや野上が加入するなど、継続したチーム作りが難しい状況になっています。その上これまでのサンフレッチェを支えてきた主力が年を重ねて無理が利かなくなってきた、と言う事情もあるのではないかと思います。「生き物」であるチームの強い状態をキープするには、常に新陳代謝しなければならないわけで、そのためにはこれまで以上に若手の突き上げが必要です。ルヴァンカップで敗退したサンフレッチェにとって、残った目標はリーグで3位以内に入ってチャンピオンシップに出場することと、天皇杯で優勝することとなりました。そのためにもう一度チーム全体で目標を共有して、心を一つにして戦わなければならないと思います。

広島公式サイト  G大阪公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  長谷川監督  長沢  森保監督  丹羽
サッカーダイジェストWeb  G大阪が怒濤の6ゴール  森崎浩が復活の一発
<16.9.4> 中国新聞によると昨日の練習では寿人と森崎浩が主力組でプレーしていたとのこと。どうしても得点が必要な試合ということで、2人の得点力とセットプレー、そして豊富な経験に期待したいと思います。
 今日の試合会場は市立吹田スタジアムで、午後7時キックオフ。今日もヤマザキビスケット社の新製品「ルヴァン」を来場者全員にプレゼントします。また「なりきりニューヒーロー賞」撮影コーナーに参加して頂いた方500名様に「エアリアル」をプレゼントしますので、スタジアムに行く方はぜひご参加下さい。
 テレビはスカパー!のch581とCS801で生放送が予定されています。今日は「スカパーの日」と言うことでチューナーを持っていれば無料で視聴できますので、契約がまだの方もぜひご覧ください。また今日のブログでの速報ですが、試合開始時間までに帰宅できそうにないのでお休みです。モバイルサイトやJリーグ公式サイトなどをご覧ください。
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